滋賀県の長寿戦略

滋賀県は喫煙率52%で、全国平均より高い喫煙率でしたが、健康長寿に県が立ち上がり喫煙率は20%に下がったそうです。すばらしいですね。というのも子供たちに禁煙教室を広めた成果らしいです。これまたすばらしい!です。

更に、健康推進委員会を立ち上げてスポーツも積極的に勧め

また更に、「食卓に介入する」ことを決めて、野菜を積極的に摂ることを勧める手段として、スーパーで一日必要な野菜は300gと宣伝し、野菜をタダで提供したりして、すっかり市民のハートをつかんだようです。

又「突撃隣の晩ご飯」ならぬ、役目を担ったお当番の主婦が家庭を突然訪問し、お味噌汁の塩分を見させてもらい、味噌汁がしょっぱすぎるお宅には、お味噌汁の美味しさを保ちつつ、塩分を減らすご指南してるようです。

町ぐるみのこうした健康支援は、みんなで取り組むことにより、実を結び始めているようで他府県の参考になりますね。長野県でも成功しているようです。都内のある区では、
居酒屋さんを中心に、「突き出し」を野菜にすると通達し、多くの居酒屋さんの協力により、区民の意識も変わり、健康データーだけでなく凄い成果を上げていると聞きます。

今朝がたも地元の市会議員さんと、受動喫煙防止の件・電子タバコの件でお話ししていたところでした。首長さんが動かないとどうにもなりませんが、市民の力が集まれば、どうにか何とか動いていくと信じます。特に若い方々がとても積極的に自分たちのこと考えてくれてるんではないでしょうか?

自分事として考えられるかどうか・・。
私も若いころうっとおしいと思うこともあったご近所ですが、今思えば有難かったなぁ~という感じです。特に今こそご近所づきあいが大事です。
老若男女、小さいお子さんから高齢者までが暮らす街で、「自分事として」考えていったらきっといい知恵が浮かぶに違いない!と思うようになった日々です。
皆さんは如何お思いでしょうか?