一人ゆうのは、厳しいんです。ある意味で苦しみを伴う。
だけども、そこに食べる人が重なりあうことが、もの
すごく重要なんです。
あの土井先生がおっしゃるには・・
「これがねえ、家庭料理です」と、料理研究家は言う。食べる人が料理する人を気にかける、手伝う。「ちょっとだけ」でいい。それだけで「救われる」と。
どんな仕事でも、みなのことを思い頑張っていても、”してあたりまえ”と受けとられると、自分の存在が否定されたような気になる。
土井のオンライン講座「この秋の一汁一菜」から。
新聞でこちらを読んで、「すべてそうだなぁ~」と。
学生時代、善晴先生のお父様の土井先生に、お料理を習ったことがありました。なんともゆったりの関西弁の後ろにあるあったかさ・・。
「料理っちゅうもんはねえ、心ですわ」
そうおっしゃって、あの四角い大きなお顔をにっこりさせて、白衣姿でご指南頂いたことを思い出しておりました。
何でもそうですが、普通にやってくださることを、「ありがとう」と心から言える自分でありたいと思います。
そして「ありがとう」は、ちゃんとこだま!しますよね・・。