私も見たことある「きうり」の表示。老舗の漬物屋さんだったかしら、たしか「きうりの漬物」と書いてあったのを・・漬け物やさんだから余計風情があって
そしたら丁度記事が載ってて「きうり」は旧仮名遣い、昔は「休日」は「きうじつ」、「旧式」は「きうしき」と書いたらしい。仮名遣いは漢字によって異なり「急激」は「きふげき」だったよう
もっとも「きうり」の場合は事情が異なり「きゅうり」の語源が「黄+瓜」、つまり黄色い瓜ということ、「キュウ・リ」ではないんですね、知りませんでした
キュウリは緑色だけど、放っておくと熟して黄色くなる、だからキウリと名付けた、と言うのが学者の一致した見方だそうです。「胡瓜」とも書くのはこれは古い中国語だそうです
明治時代の和英辞典には、「KI-URI」と書かれ当時もキウリと発音したことが分かるそうです
つまり「きうり」は語源的にはむしろ正統派の表記で、「ゅ」を書き忘れたわけではではないんですね
桜の季節になりました・・
お花見に限らず、我が家は外で食べるお弁当の時は、きゅうりとお味噌を持参、長いままのきゅうりにお味噌をのっけてと言うか、つけてガブリ!ほんとに美味しかったものです、乱暴な食べ方ですが、きゅうりが何より美味しかったでした