仕事終えて帰ると、マンション内に鉄砲百合が満開。夜ポッと白い花が咲いて迎えてくれ疲れが飛んでいきます。だから白い花は大好き。
カサブランカもゴージャスで好きですが、山ゆり、鉄砲百合はそそとしながら存在感大きくいい匂いで、美しいですね。ここだけ別世界のようです。
健康応援ブログ
つい先日まで聞いたことのない虫でしたが、漢字なら「火蟻」と書くそうです。放送や新聞では「ヒアリ」と伝えられています。
英語ではファイア・アント!
「刺されると焼け付くように痛いためにこんな名前がついた」そうです。
そのヒアリが国内で初めて、尼崎・神戸で見つかったのです。
生物学者の先生でこの生態を調べた方は、「何十回も刺されたが、線香の火をジュッと押し付けられたような痛み」とか・・。
台湾で刺された時には、吐き気・めまい・手の震えに襲われたそうです。
繁殖力がことのほか強く、過去に刺されて命を落とした方もいる!?
人と物が途切れず地球を行きかう時代に、今まで日本が例外だったことが奇跡のような生物だそうです。アスファルトが割れて土が露出したようなところにいたりするとか・・。
デング熱の熱帯シマカ。背中の赤い毒グモ・セアカコケクモ?
今度は「火蟻」ですからね。用心用心!!
追記 このアリに刺されると、アナフィラキシーを起こす方も
あるそうです。皮膚科か、なかったらとにかく医療機関受診が
よさそうですね。
最近よく街中で見かける、かわいい小さなオレンジ色の花。
ポピーに似ているなぁと見ていましたが、これが実は日本中にはびこって大変だそうです。
地中海原産で「ナガミひなげし」というそうで、かわいいのに他の植物の成長を抑えて邪魔するようです!
この花のすごいところは、あんなに小さくてふわふわしてるのに一つの花が咲いた後の塊の中に1500個の細かい種子が入っていて
根元にこぼれ風に乗って広がり、なんと私たちの靴底について、次々と他の土地へ拡散するようです。
また葉や茎には毒性もあるようで・・。
植物の成長を止める「アレロバシー」活性がある花として、今各地で困ったちゃんのようです。きれいでかわいいからと、手でつまんだりしないでくださいとテレビで言っていました。
考えてみると、このような真実知るまで、結構かわいい花だなあ。ちょっとつまんで一輪挿しに・・なんて思っていたかもしれません。知らないということは恐ろしい・・。
虫歯・歯周病の成り立ちやリスク(困ったこと・真実)も皆様にきちんとお知らせしないと、
症状ないから・・とか、歯が丈夫だから・・とか、静かに進行することを知らず定期メンテナンス怠っていたら・又日ごろのお手入れもいいやいいやにしていたら仕方がないですよね。不利益になりますね。
折に触れ、お知らせすべきことをわかりやすく、患者さん方へお話ししようと思います。知らなかった町中のよく見るお花のニュースに、つい仕事でもそうだなぁと歯の話をしてしまいました。
知らないことを知れば、対応できますものね。
福岡伸一先生によるお話。
「記憶にない」とはどういうことなのか?
まず「記憶」とはどこにあるのか?脳の中のホルダーにミクロなファイルが蓄積されているのだろうか?答えはNO。記憶は物質ではないのだそうです。
記憶は物質でなく、脳細胞と脳細胞の”あいだ”にある。
シナップスで連結されてできた脳細胞の回路に電気が通るたびに「生成」されるのが「記憶」だそうです。
昨夜飲んだ後、どのように帰ったか思い出せない。こんな時は前後の状況を結ぶ回路はあるのに、真ん中の線に電気がうまく通らないのだそうです。「記憶にない」ことは、実は前後の記憶があるからこそ認識できることで、欠落を取り囲む周辺があって初めて欠落とわかるのです。
ですので、「記憶にない」のは、記憶があってしかるべきなのに、うまく思い出せない・・という、一種の二日酔い状態であることを告白してるに過ぎないそうです。
あるいは、実は記憶にあることを、うそにならないよう言い繕うときに使うための見え透いた方便でしかないそうです。
全く身に覚えのないことなら、端的に「やっていません」「言ってません」といえば済むことだと述べておられます。
最近のニュースや新聞見ると、言い繕っている人がたくさんいるようですね。
とてもタイムリーな福岡先生のコラムでした。
一昨日の麻央さんの訃報にどなたも涙でした・・。
おつらい治療の中でも、てらうことなく事実とまっすぐな気持ちを伝え、
その透明な気持ちが患者さんだけでなく多くの人に、たくさんの示唆を下さいました。
麻央さんの発信により、乳がん検診の受診率が上がったとニュースは伝えています。乳がんは外科ということすら知らない方も未だいらっしゃいます。今は乳腺外科と独立したところも多いですが、乳がんは婦人科ではないのです。又婦人科もお産以外は、なかなか、かかりにくい科の一つです・・。
でもでも検診が大事。検診によって早期発見が大事です。
がんの治療は日々進歩しており、それぞれ様々な対応が出てきています。がん専門の先生方は、どうしたら患者さんのQOL保って、社会復帰可能だろうか・・?と積極的なお気持ちで対応くださっています。
当院HPのインフォメーションにも 2016・10・25付けで
「デンス・ブレスト」載せさせていただきました。又もっと前にクリニックブログにも「雪原で白うさぎを探すようなもの」と題して関連記事あります。お目に留まれば幸いです。
以前「千の風にのって」という本、そして歌がありました。
麻央さんは風になられるんだな・・。そしてみんなとこれからも共にいらっしゃるんだなぁ。「しあわせ」の意味をみんなに届けながら・・と感じています。
いつものお花屋さんに、今朝初めて蓮の花がスッくと伸びていました。
麻央さんみたい・・と思いながら出勤してきました。
今闘病中で困難にある方も、麻央さんの発信でたくさんの方が繋がりました。どこかで・誰かが必ずあなたのことを思っています。
麻央さんの残されたものをつなげましょう。
あるブランドからのDM。表は何てことない白い封筒。
開けたらきれいなピンクの無地に新しいバックのご紹介。今さらバック・・と思いきや革でなく、ジーンズ生地。
なかなかかわいいじゃない?と封筒の内側見れば”プチローズ”がたーくさん!ピンクが品のいい色でかわいい可愛い。いくつになってもこう言うの女子は好き!って思いました。かつて磁器上絵付けしてた時も、どれ程たくさんの”プチローズ”を描いた事でしょう。懐かしい・・。
真っ白な封筒の内側にバラを散りばめたその心憎い演出に、新しいバックを見に出かけたくなりました。見えないところに凝るのはまさに日本文化の特筆すべきところ。羽織の裏地とかね・・。奥ゆかしいというかぁ。この洋物でもこんな細工があると、いくつになってもオーソドックスな可愛いいものにグッときますね。
友人から大変な情報!だと知らされましたが、相手が相手だけに・・ここに載せるのどうしようかなぁ・・と悩んだ末、貴重な情報なので勇気もって書こうと思います。ご気分害したらごめんなさいです。
イラストがテレビに出たらしいのですが、高層マンションの22階の住民の話でお嬢さんがガラスに「パパカブトムシがいるよ」と指したものがゴキちゃんだったというのです。以降はこの道(虫)のプロという方のお話です。
ゴキちゃんのこのアーバン化は、私達人間のアーバン化に添ったものだそうで
高層マンションの45階でもいるそうです。ぞーっ!
そのプロが言うまさかの侵入ルートとは・・!
①段ボール
ネットの買い物が増え、段ボールで荷が運ばれてきますが、当然室内で開け ますね。この段ボールの 端の穴々に潜んでいるそうです。絶好の隠れ場所らしい。ですので荷物をだされたら速やかに段ボールは家の中から出すこと。
②植木鉢
ベランダに植木鉢おいて楽しんでいますが、この植木鉢の底の穴に幼虫がい
るそうですよ。ギャーッですよね。対応としてはベランダに新聞紙を敷き
殺虫剤を湿らせてそこに植木鉢を一時間ほどおいて虫を追い出すんだそうで
す。
➂薬などをつかわない方法(ハーブの利用)
スペアミント
ナツメグ
クローブ などが有効だそうで、特にクローブ(粉でないもの)を
10粒ほどティーバッグのようなものに入れて食器棚とか
キッチン周りとかに置くのも有効とか。
ハーブは香りもいいし使い切れないものなどありますから有効利用ですね。
気持ちの悪い話題で恐縮でしたが、これからの季節活躍しそうですので!?
この情報を聞いて早速に実践しようと思います。
知らせてくれた友人に感謝感謝!
新聞でこの見出しを見たとき、お酒が嫌いではない私は思わずにっこり。
なんでも醸造や発行を学ぶ学科はあるが、日本酒そのものを学問の対象にする試みは全国初とか。日本酒離れが進む中、文化やビジネスなど幅広い視点で日本酒に精通した人材を育て、最高を期すとあります。
構想では経済学部や農学部が主導し、お酒の発行や醸造、歴史。文化、流通などを研究。卒業後に飲食や観光などで日本酒の知識を生かせる人材を育てるという。
「端麗辛口」が売りで約90の酒造会社がある新潟だが、近年甘みが特徴のお酒に押され気味だとのこと。
そういえば、サッカーの中田が、日本酒を世界に広める活動始めたと何かの雑誌で拝見したっけ・・。
私的には、日本酒ってその土地、津々浦々自然と環境に根差した
味があり、その土地にはその土地の食材もありで、食文化としてもとても魅力的だし、日本料理だけでなく楽しみ方がもっともっとあるような可能性を感じます。
ワインのように、その蔵の成り立ちやらこだわりを知るのも、とてもお酒の魅力を増すもののような気がします。
久しぶり新聞で郷ひろみさんが取り上げられていました。ファンの私として今さら・・ですが、実に良い記事なのでご紹介します。
郷ひろみ(もう61!)のヒット曲は数々あれど代表曲の一つはと聞かれ「ジャパ~ン!」とためらいなく言えるようになったのは50代に入るころだったそうです。この曲「二億四千万の瞳」は分割民営化前の国鉄最後のキャンペーンソングだったとか。アナログからデジタルへと変わる節目の曲でした。冒頭の「億千万!億千万!」のコーラスを聞いて呆然としたというのは曲より先に詞を書いた売野雅勇さん。今考えればあのコーラスあってこそのヒットだと考えてるそうです。
タイトルは当時の日本の人口・一億2千万人にちなみ、あのころの日本には勢いがあったので、いかに「ジャパ~ン」をダイナミックにのびやかに歌うかに注力。合間の「ジャケットプレー」のパフォーマンスが有名になるも、ひろみさんとしては、曲が鳴り出し自然に体が反応した結果だそうです。
「自分が本気で楽しまなきゃ、人を楽しませられない」と。
ひとみさんの”GOジャス”というCDは私の車の必需品でいつも聴いていますが、音楽業界ならずとも彼の努力ぶりは有名で、「この人すごい!」と思えた・・とか、バカっぽくなりそうな曲を歌いこなせるのは彼しかいない・・など新聞には大人のファンの言葉が躍ります。
若いころから何度も渡米し修行を積んでいたようですが、中年?になっても、「アッチッチ!」がヒットした後も3年間もアメリカへ。世界的ボイストレーナーについてレッスンに没頭。私生活では様々な経験もあり、又新たな出会いもありやっと吹っ切れたと。こうして郷ひろみは歌謡曲のど真ん中にいるべきだ・・!と。
2億4千万の瞳のサブタイトルは「エキゾチック・ジャパン」高野山でインドの神々に出会った」という当時国鉄のキャンペーンのキャッチを考えたのは五木寛之さんでらっしゃると。今海外からのお客様が多くなった日本で再びキャンペーン曲にという声もあるそうです。確か郷ひろみさんのお父様は国鉄職員だったと記憶しています。この曲にはご縁もあるんですね。
今でもボイストレーニングは始終、筋トレは専門トレーナについて週3回。「人は得意だと思うと必ず足をすくわれる。そもそも僕は不器用なので、人の三倍努力しないとダメなんです」とおっしゃり「僕は人生で60代が最高、だから今の「二億4千万の瞳」は間違いなく若い時よりバージョンアップしています。この曲は絶対に懐メロにはしない。それには自分が輝き続けるしかない」と断言する郷ひろみは本当にかっこいい!
いつぞやフルオーケストラをバックに歌うドキュメンタリー見たときにも、そのストイックさに驚愕しましたが、聞けば聞くほどプロ中のプロのひろみさん。今までたくさんの音楽聞いてきた自分も、ジャンルを超えて目の離せない歌手となりました。
テノールの佐野成宏さんを応援する私は、いつか郷ひろみさんの「言えないよ」を佐野さんにも歌ってほしいと目論んでいます。
アップテンポな曲も素敵ですが、郷ひろみのバラードはさりげなくてチャーミング。新曲「スキだから」楽しみです。
ここ数年歳重ねた父の介護で足運んでいると、看護師さん・ヘルパーさんの大変さには、ビックリすると同時に感謝する次第ですが、からだをきれいにしてくださったり、忙しい中本当に頭が下がります。嫌な顔もなさらず一生懸命手際よくされるだけに、付き添っていて、患者側として一つ気になったこと、こうしておくといいな?と思ったことがあります。「足の爪」です。
普段皆さんはどんなタイミングで爪切りなさいますか?手の爪はマメにでも、足の爪って私は手を抜きがち。入院?なんてそうあるものじゃなくても、足の爪が伸びてると何かと不自由だし、身体状況によって切れないものです。
お願いすれば切って頂けますが。病気になっても爪は伸び、歳とってくると、屈んで足の爪、自分ではなかなか切れません。とつまらないことですが思いました。何気ない爪切りさえも、出来ない時ってあるもんです。
歯ブラシもできなくなると、なんと不自由で気持ちの悪いことか・・?ケアサロンできれいにしていただくのとは別に、自分で爪も切れなくなると不自由ですものね。
久しぶり飯能の方へ行ったら、あちこちにこの木。
栗の木でした。そばには名栗川。
栗といえば院長の大好物の一つ。 秋が楽しみでしょう。
テレビでよく見かけするピアニスト・国府弘子さんのお話、新聞で拝見しました。
ちっとも知りませんでしたが、2009年夏、50歳の誕生日の直前に乳がんが見つかったそうです。夫に勧められ受けた無料検診がきっかけで。幸い手術はうまくいき、ホルモン療法の副作用で心身のバランスを崩し、毎朝目を覚ますと絶望しうつ状態に。ふがいない自分を責めますます心が沈み、どよーんとした空気が流れたある日、情報集め気丈に支えてくれていた年下のご主人が「がんという言葉の響きが良くない。がんのことをウチではポンと呼ぼう。勝てる気がする」とおっしゃったんだそうです。ミュージシャンだからか、その後「このポンが」「このポンめ」・・そう呼んでるうちに気持ちが軽くなり笑っていたと・・。
がん発覚から5年たちホルモン療法も終わり「自分は何のためにピアノを弾いているのか」闘病中考え続けた結果、治療が終わった翌年、原点に戻ろうとソロアルバムを出され完全復帰されたということです。
なぜ「ポン」だったのか。ご主人本人も覚えてないとのことですが、きっと優しい人だからあんな話を思いついたのだろうと・・とお二人ツーショットの写真は、限りなく自然で優しい雰囲気にあふれるものでした。
”気がつくと・・心に軽さが” が副題ですが、「言葉」って本当に大切ですね。ますますのご活躍を楽しみにしております。
中学生の息子が学校で「人権作文」を書いてクラスで選ばれました。
私は人権作文??どんなこと??と思うばかりで息子に尋ねたら、 大半の子は いじめ、差別などの内容の中、息子は一緒に住んでいる祖母を題材にした内容でした。簡単に言うと「高齢者だからと言って あれもしちゃいけない、危ないからやらなくていいと止めてしまう事はどうなのか!」という話で、私が日常、母に家事などで 例えば階段を掃除機かけるとか、危ないからやらなくていいからね!など、それ以外にも私がやった方が早いからと静止したりするところを息子は見たり聞いてたんだと思います。祖母も やれるのに・・と思ってる所を私が止め、寂しそうにしてるのを息子は感じとったようでした。
締めくくりには「母(私)の気持ちもわかるが、祖母にも出来ることは まだまだあるはずた」と力強く書いてありました。見ていないようで そんな風に捉えていたんだと成長を垣間見れて嬉しかったです。これをきっかけに私も お願い出来ることは、母にしてもらおうかな?と思うに至りました。
そういえば、当院では1998年以来禁煙支援しています。今オリンピックを前に、受動喫煙防止が言われて久しく、与党議員の中にも喫煙者がいて反対を唱え、なかなか進みません。東京の都議選が目前だと、急に意見を翻したり無様な有様です。
議員さんの中には、タバコを吸う方にも権利がある・・というご意見あるようなので、今度は息子に「健康被害がこれほど大きいタバコに吸う権利はあるか」(言い方が過激ですね)という話し合いクラスでしてみて・・といってみようと思います。私の家族にも病気をきっかけに当院院長に言われて禁煙出来たものがいます。あの時本当にやめられてよかったと感謝しています。
現在言われている受動喫煙は子供たちには大変な被害で、「空気を選べない」のですから
フレッシュな細胞の傷みは大きいのだと懸念します。子供たちの健康被害を防ぐために
受動喫煙について皆が考える待ったなしの時期。中学の息子たちにもきっといい勉強と
話し合いのチャンスになると思います。 DA 佐藤香
ビックリしました。寝る前にお茶飲むと眠れなくなるよ!が定説だったのに、「安眠には緑茶と!」 但し「水だしに限る」そうです。
水だしだとカフェインが出ないんですって。知らなかったぁ。しかも氷水だとなお良いそうです。テアニンと言う眠気を誘うリラックス成分がでるとか。
聞いてみないとわからないものですね!
折しも新茶の季節。愛用している一保堂さんが水だしを教えてくださってから、そうして楽しんでいましたが、安眠にも効果!とは本当にビックリです。
緑茶にはまた虫歯予防にも効果があり、カテキンが豊富だからですが、昨年静岡県を訪ねた際、出先の洗面所で歯ブラシしようとしたら、隣の方がいきなりベットボトルの緑茶を出し、それを使ってブラッシングするのを見て、さすが静岡県お茶どころ!とビックリしたものです。
つまらなことですが、お茶の葉をちょっとだけバッグに忍ばせています。お行儀悪いのですが、介護の道中電車の指定席に座り、やおらお茶の葉を口に含んで噛みおいしいお水を飲むとすっごくおいしいのです。お茶の葉の甘みとおいしいお水が生気をくれます。
お茶といってもペットボトルしか知らないお子さんもいるとか。ぜひお急須で入れたお茶の香りと色。うまみと甘み、のどごし。味わってみてほしいと思います。
追記 出勤時電車の中吊りに「誤嚥性肺炎特集」が!アレッここにも
緑茶でうがいが有効と。緑茶って美味しいだけでなく優れもの
五月末の新聞に見つけたこの言葉。「解決しにくい状況に焦らずつきあう」この言葉を見て涙が出た自分は、知らずうち介護にいっぱいいっぱいでした・・。
ネガティブ・ケイパビリティ。「すぐに答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」=「出来ない状況を受け止める能力」ともいえるそうで、東大卒のテレビマンから精神科医に転じ、作家でもある帚木蓬生さんが本を書かれました。
この言葉を生み出した19世紀のイギリスの詩人・ジョン・キーツが元々詩作の際に「自分を空っぽにして、対象を見つめ続けることの大切さを言い表した言葉」だそうです。
20世紀に入り、精神科医がその言葉を発見。患者さんを診る際に欠かせない「共感」の土台となる考え方として、精神医学の世界で知られるようになり、詩人の生んだ言葉が、医学の世界で新たな生命を与えられたということでしょうか。
「人と人が接するところの問題は、おいそれと解決できなくて当たり前。無力感を覚えそうになった時、この言葉が支えになる人は多いはずです」と結ばれた新聞記事に、この言葉に出会っただけで、救われた思いの自分でした。 朝日選書 1404円です。
朝イチの患者さんから、お庭のお花かわいいブーケにして頂きました。
初夏を思わせる色にもう6月!。まるで夏のような暑い日が続いていたら、昨日からは少しひんやりの日も・・。くるくる変わるお天気ですので、皆様栄養と水分と睡眠。
そしてお口のお手入れ。からだが疲れぎみになってくると、お口の悪さをする菌が、俄然元気になって、歯周病進めます。ご注意下さい。最近では、歯周病放置すると「アルツハイマー」の発症リスクを高めるとまで言われています。歯周病って症状なく進むので怖いんですよね。デンタルフロスを励行し、歯科医院の定期メンテナンスが欠かせませんよ。きれいなお花に便乗して、お口のお手入れお話ししちゃいいました。
病床におられる方も、サポートの方に手伝っていただいて、是非にお口のお手入れしてください。お口の中がサッパリすると、見るものも食べるものも、より美しくおいしく感じられると思います。
最近のテレビコマーシャルを見ると、随分とお口のケアに関心が高まっていると感じます。CMの内容がとても高度で本格的になり、虫歯予防も単に「虫歯を予防しましょう」でなく、「大人虫歯を予防しましょう・・」とか細かに年代合わせた提案が増えてきました。すごい進歩です。
確かに子供の虫歯の数も「平均一本を切る」昨今。その代り歯肉炎は増えていたり・・。
当院にいらしてるご夫婦が、お孫さん生まれると「同じお箸とかで子供とやり取りしないでね。虫歯移るから・・って娘に言われた」など、健康情報が子育ての本など通じて伝わっていることがわかります。「やたらにチューなんかしないでね!」なんて言われたら
おじいちゃまおばあちゃまもがっくりですので、「定期メンテナンスでお口の中を整え、日ごろお家できちんとホームケアをしてフッ素など正しく使い、十分にスキンシップはしてくださいね」とご案内しますと安心なさいます。孫はかわいいですものね・・。
特に喫煙者は口臭等で嫌われますので、お孫さんの存在は ”禁煙のいいチャンス” です。
いかに生活習慣と健康がリンクしているかがわかってきましたね !
ひところ流行った ”オフイスグリコ”も 大人が職場で好きな時に好きなおやつ食べて当たり前!という、歯科側にしてみれば「余計なお世話だなあ」と思うシステムも、働き方の時代の変化がもたらしたものと当時考えていました。
公務員が仕事中にタバコふかしているのが取りざたされたことあります、職場での禁煙が言われて久しいですが、仕事中に袋菓子・チョコなど食べながらはちと・・と思ってしまいます。歯科から言えば、ちょこちょこ食べは虫歯になりやすいからです。また小腹がすいたからとお菓子をちょこ食べしてると、いざ食事の時に十分に食事らしきものを取らなくなり、結局ちょこちょこ、食事だかおやつだかわからないもので埋めてるだけになり、健康に良くはありません。胃の手術をした方などで配分食の方は別ですが・・。
そんなこと虫歯予防デーに感じていたところ、新聞にこんな記事がありました。
☆デスクで「ちびだら飲み」
あるコーヒーメーカーの新発売の商品にまつわる所感ですが、1992年缶コーヒーが誕生した当時は製造工場や工事現場で働く人が短い休憩時間に気分転換に、コーヒーをぐいっと飲むことが流行ったそうです。この90年代に2000万人いた製造業・建設業の就業者が2015年に1350万人に減った一方、増えたのが情報・サービス業で、2015年には2991万人を数えるそうです。この方々が仕事中にコーヒーをデスクに置き、ちょっと飲んで少しリフレッシュ。再び仕事に向かいまた一口飲む。「ちびだら飲み」という習慣に代わってきたらしいのです。
この飲み方の変化の背景には 「働き方の変化」があり、長時間のデスクワーク中、ちびちび、だらだらと飲む生活習慣の変化に合う商品開発が始まっているそうです。
これも歯科医院側から言えば、ぜひとも「ちびだら飲み」には糖分のない飲み物にしていただきたいなあ・・とつくづく思います。ちょこちょこのみで虫歯のリスクが増えるからです。
先日も「ガッテン」で、高齢者にお肉を積極的に取っていただき、”アルブミン”を増やして、認知症・寝たきりにならないようにしましょう・・といっておりました。一般向け内容が本当に本格的になってきました。フレイルの予防です。
健康・健康・予防と言われる昨今。
その大元は「生活習慣にあり」とやはり思います。
以前より当院で提案している、三度三度のお食事をしっかりとり、甘いものなどはデザートとして食事のあと続けて取っていただき、食事と食事の間をあけていただく。こうすることで、歯の表面は再石灰化向かいます。もちろん食後にお手入れした上ですが。この習慣はメリハリある一日を過ごすためにも、とても大切なことだと思います。
時にはお友達とスイーツ食べに行ったりも、普段のよい生活習慣ができていれば、びくともしません。健康な歯を残し、健康な歯茎を維持してしっかり食べる。高齢になってもお肉を食べられるお口にしておく。このことは認知症予防にも役立ちます。
”噛んで味わって楽しんで食べる”
小さい時から、こんな生活習慣をつけてあげて、丈夫なからだを作っていく。
「食べること」って本当に大事!と虫歯予防デーにつくづく思います。お野菜もお肉もいろんなものを食べること自体が、お口のお掃除でもあります。おいしく召し上がって、仕上げに「フロスやフッ素を忘れない歯ブラシ習慣」こんな小さな習慣もチリも積もればで
健康を守る礎になります。
口で食べる・口から食べられる。
人として大切なことですね。ぜひ小さいうちからお子さん方に伝えたいと思います。
☆肌の露出を控え、たまり水を捨てる
蚊が飛び始める季節になってきました。昨今は媒介する感染症も
心配です。特に夜行性の「アカイエカ」と昼間屋外にいる「ヒトスジシマカ」で
・ヒトスジシマカ→デング熱・ジカ熱のウイルスを媒介
・アカイエカ→ナイル熱への感染を担うことがわかっています。
国立感染研の昆虫医科学部長は「体温が高めで、汗かきの人は刺されやすい」と指摘します。ヒトスジシマカは身長の低い子供が刺されやすいんだそうです。また運動後や飲食後も体温が上がりやすく、二酸化炭素の量が増えるので注意と。
外出には、薄めの色の長袖や長ズボンで肌の露出を控え、虫よけ剤も濃度を確かめれば有効のようです。
☆一番大切なのは、蚊の発生を防ぐことで
・特に水のたまったバケツや植木鉢の水受けが発生源とのこと
蚊は水辺に産卵し、ボウフラは6~8日で成長、さなぎを経て成虫になる。その間に水を捨てれば蚊の発生は防げるそうです。
動かせない樹木の穴は、覆いをするか?土で埋めればいいそうです。
余談・血を吸うのはメスだけだそうで!(卵を作るための栄養分として吸った血液を利用するそうです)
今年の夏も暑くなりそうですね。ため水など注意して快適に過ごしましょう。
汗っかきは蚊に刺されやすいとありますが、暑くなると汗で出た分補充も必要で、それでチビチビ飲みが増えます。水分はとった方がいいですが、甘みのある飲水取ったときはお水でゴブゴブだけでもしないよりはまし。飲みっぱなしは虫歯を作りやすくします。こちらもご注意を!
介護で帰るには3回乗り継ぎ。父好物の海老チリ、地元野菜の山東菜を柔らかく茹でたもの等々。母の好物やらも持ち、発車寸前駅地下でちらし寿司を買い込み、特急券買いに窓口へ。行き先告げると「荷物大変ですねぇ。」と選んでくださった席。珍しい番号で乗り降りに便利な席だったが、到着してみれば、なんと到着駅のエレベーター前でした。感激!!
それぞれの駅のエレベーターの位置まで熟知して、チケット選んでくださった駅員さんの気配りに疲れも悩みも吹っ飛ぶ思いでした。大荷物見てのご配慮、最高のおもてなし!と有難くありがたく思いました。私もこんな風にさりげない気配り出来るようになりたいと思いつつ、ご配慮有難うございました。
多忙を極め、音楽聞く時間も忘れていたなぁと夕食後テレビをつけると、丁度N響が始まる時間でした。ラッキー!見るとヤーボ・バルヴィの指揮。そして諏訪内さん。なんという幸運!とテレビの真ん前に陣取りました。
諏訪内晶子さんといえば、デビューの時からみずみずしい美しい人で注目されましたが、もちろんそのバイオリンの実力に大いにビックリさせられたものです。
ふつうは海外のコンクールで受賞したりすると、帰国して凱旋公演を行い、あれよあれよと有名になって、あちこちコンサートが目白押しになり、こんなに急に忙しくなって、レッスンとか大丈夫なんだろうか・・?と外野の私は心配したものです。切符がとりにくかったりするので・・。
ところがこの諏訪内さん、私の記憶に間違いなければ、受賞後確かどこか外国の大学の哲学科に留学したのではなかったかしら・・。その時の新聞に「音楽を続けるうえで、他の勉強が必要だと思いました」とのご本人のコメントが書いてあったのを覚えています。
2月17日のコンサートの再放送。”シベリウスのバイオリン協奏曲ニ短調・作品47”でした
曲を深められた美しい人は、しなやかな右腕の動きを見ているだけで魅了され、からだ全体がバイオリンになった如くで、その伸びやかな音に吸い込まれそうになりました。黒地に赤が飛んだドレスが、またその美しさを際立たせ、地味なデザインなのになんとも素敵でした。演奏終えて舞台を下がるその足さばきから何からエレガントでした。
美しい人は、アンコールに「バッハのラルゴ・ソナタ3番から」を弾いてくださいました。美しい人の美しい音楽にめぐり合い、至福のひと時となりました。
もう長年ご夫妻で定期的にケアを受けられている奥様から、体調の変化を伝えるお電話をいただきました。もともと慢性疾患がある上にさらに新しく違う課を受診しなければならないとのこと。次回詳しくお伝えしますが歯のお世話がやりにくくなってすみません・・というお気遣いのお電話でした。
「とんでもない。お身体の状況踏まえての歯科受診ですから、ご協力有難うございます。次回お話しいただいてお薬の状況も次回お持ちください」とお答えしました。
すると、先日その方のご友人がを当院受診された時、スタッフの方も丁寧に説明下さり「それ聞いて安心して悩みが吹っ切れた。お声がけが嬉しかったのよ」とこの方におっしゃってくださったとのうれしいご報告でした。
まだまだ至りませんが、患者さんのお悩みに聞く耳もって対応したいと、またお身体の状況はきちんとうかがって、安心安全に診療を進めたいと思ったことでした。
皆様いつもご協力ありがとうございます。
このところ気温差が大きくて、 皆さんも体調崩されたりしませんか?季節の変わり目ですから十分お気をつけ下さいね。
さて、診療室内もおかげさまで陽当たり絶好調で(笑)そうなりますと、患者さんにおなじみの型取りの あの粘土のような(印象材と言います)この印象材が、気温が高いと固まるのが早くなり大慌て。練ってから 採得頂くまでに『アラっ!固まっちゃった』って事もあるんです。協力くださる患者さんにも申し訳ないし・・。
なるべく患者さんにご負担かけたくないので、私は気候に合わせて冷水を使うようにしますが、この塩梅が腕の見せどころです。
五月というのにこの暑さ。
いつもよりひやりんとした型取り、これから増えそうですが、この型取り苦手な方も多いですよね。患者さんのご負担が少ないように、なるべくスムーズに終えられるよう こちらも工夫します(^_^) つたないイラストですが書いてみました 佐藤 香
食事の世話や、おトイレのタイミング。父の体調、ナースとの相談等で、要領悪い私は自分の食事のタイミングが難しい日々ですが、いつもは出がけにおにぎり作っていったり、タッパーにお弁当詰めていったりで、隙間みて早弁が得意ですがこの日は母の都合優先で、私はお昼のタイミング逃しました。午後3時過ぎ帰り際、お腹空いたなぁと高速乗る手前のお蕎麦屋さん。元気な頃父を連れてよく行きましたし、両親も二人で元気な頃はよく行ったお店で、ご主人やスタッフさんが気のいいお店。名物は大根蕎麦ですが、今回は鴨汁蕎麦にしました。地の野菜がたっぷり入った鴨汁。父にも届けたいと思いながら頂きました。このお店は店内に硝子の蕎麦猪口コレクションもあり、目も楽しめます。両親の話をしたら、器お持ちくださればお父様にお届けなされるように致しますよ、の言葉をかけてくださり、人の恩が嬉しくお店を出ました。紫蘭が盛りで、気のおもい帰途を癒されて帰って来ました。
当院では禁煙支援をスタッフ全員で心がけております。
そのスタートは2001年当時国立医療科学院にいらした、望月友美子先生からタバコの健康被害の実態を裏付け持って教えて頂いたからでした。最近は2020年のオリンピックに絡んで言われがちですが、オリンピックがあろうとなかろうとタバコに良いことは一つもないのです。特に口から吸うので歯や歯茎には最悪です。
当院では禁煙なさってからが更に大切な私どものサポートですので、喫煙者にはそうお話しして少しでも早く禁煙を勧め、ご家族含め周りの方への健康被害の大きさもつぶさにご説明します.
このサミットは今先頭に立って、皆様の健康にお役にたつべくご活躍の先生方が集まられます。声高に喫煙者を非難したり疎外するでなく、正しい事実を皆様に知ってほしいのです。是非ご参加下さい.
5月27日 (土) 10時~18時 東京都医師会館 (お茶の水) 参加無料です
厚労省・東京都医師会・日本対がん協会 申込み http://www.tobaccofreesummit.tokyo