定期検診の病院終わり、見上げれば青空!
風強いものの久しぶりの青空に、金色の銀杏が威風堂々と。暫く落ち着かないお天気でしたが、秋だなぁと感じる一日になりました。
季節感を味わうことの少ない昨今ですが、今年も残すところ2ヶ月を切りました。銀杏の木はこれからさらに黄みを増し、黄金色になりますね。
外苑の並木にも行きたくなりました。
健康応援ブログ
学生時代さんざん食べた、渋谷のロゴスキー。
銀座のメルサに入ったそうで、友人の手配でランチ頂きました。
写真はほんの一部。写真の一枚目はオードブルの盛り合わせ、この量も昔のまんま。あげたてピロシキの美味しさも抜群。壺入りキノコスープのパイ、ボルシチはサワークリームがいい感じ。メインには羊を選び、デザートにキャラメルかかったバニラアイス、懐かしなつかしのロシア紅茶。充実のコースで大満足でした。
かつて磁器上絵付けでこちらの長屋さんとご一緒だったことなど思い出していたら、お店の方から「どこかで見た方?・・」とお声がけ頂きました。昔話して懐かしくてうん10年前にタイムスリップしました。
激戦区の銀座で満員のお客様。変わらないやさしいスタンダードなお味と、清潔な店内、きれいな盛り付け。接客の素晴らしさ!あらためて老舗の底力を感じて、美味しさとホスピタリティに感謝のランチでした。
企業努力が素晴らしく、お店のどなたも自然の笑み。なかなかでした。
また昔の仲間を誘って来たいと思います。
定期メンテナンスに見えてる男性患者さん。
ケア担当が「痩せられましたか?」とお聞きすると、「アッ、ベロ回し体操してるので、顔痩せしたかな?」と・・。
「すばらしいですね」どのように何回くらいやっているかなど、詳細お聞きして話がはずみました。
早い段階でサリバテスト(唾液検査)をして、噛む食材が少ないこと、したがってお若いのに唾液が少ないこと、過去の詰め物が多く二次う蝕になりやすいリスクがわかったかっらでしょうか?
自宅でのデスクワークで、つい口にするおやつも問題になりました。そのことをちゃんと自覚され、男性ですのにベロ回し体操なさるなど、積極的になられて嬉しかったです。
いつも素敵な方ですが、こんな風に積極的に取り組む姿勢に、男性ながらエライなぁとますますステキにみえました。自分の健康に配慮するなんていいですよね。
かく言う私もなんとかやっていますが、左右10回が結構きついです。でも唾液は出ますので、何とか続けなければと思います。
思わぬ効果。
先日大腸内視鏡検査でしたが、処置後1時間くらい休養室で休んでいた時、前日夜から絶食、下剤1リットル飲むだけでしたので、口の中がカラッカラでした。「お水下さい」も言えず、そうだ!とベロ回し体操左右10回もしたら出るわ出るわ唾液が・・で、わぁ救われた・・でした。カーテン越しにべロ回し体操してるとは、看護師さんも気づかなかったでしょう(笑)
皆様も歩きながら?(こわい)でも、テレビ見ながら?でもなさってみて下さい。すごく唾液出ますので、洋服を汚さないようにお気をつけください。唾液が垂れるほど出ますよ。
唾液は健康の源です。
そしてお口は、全身の健康のゲート!です。
友人は二回も行ったとか!白い皿の上の秋刀魚!信じられないよ・・と。私は前回も見逃したので是非今度こそ行こう!とこの休日行ってきました。用事を済ませ、台風でお天気悪いから人も少ないでしょう・・?と思いきや、たーくさんの人。
みれば美術館巡りを趣味になさる方、美大の学生さん?皆さんお好きそうな方ばかり・・。これはうわさ以上かも・・と中に入れば、「笑っちゃうよねェ」と言いながら作品の前から後ろから斜めから・・ジーッと見ている方ばかり。本当にすごい!のです。
注目するあまり、ガラスに頭ぶつける人もちらほら(笑)
それぞれの分野ですごい工芸家が集まっているのですから、なおさらすごい!
どうやって作ったんだろう・・?
どうしてこうなっちゃったんだろう・・?
何故こうしたかったんだろう・・?
興味は沸くばかり・・。
連れ合いも珍しくいちいち感嘆の声を上げ、もう一回来ようね!と。
何度も行きつ戻りつしながら、途中図録を拝見して作品の詳細を学んだり、椅子で休んでいる美大生の意見を聞いたりしながら、本当に貴重な時間を過ごしました。
最近和風総本家などで日本の職人芸が紹介され、アッと息のむことも多いですが、この展覧会の作家たちは、生きるものへのあったかい気持ちを持ちながらも鋭い鑑識眼で、
周辺とのかかわりを大切に作られているので、見事な技もさることながら、あるメッセージがそれぞれにあって、ガラス越しにそれを紐解くのがたいそう楽しかったです。
表現ってすごい!
日本人ってすごい!の一言です。
これを機会にいろいろな美術展に足を運んで、その作品のできるまでのルーツや素材のこと、作品ができるまでを知るのもすっごく楽しいんだと思いました。
お天気は大したことなかったものの、思い切って出かけてよかったでした。ぜひ皆様にもおすすめ致します。驚異の技術に出会ってください。
場所は日本橋三越の近く、マンダリンホテルの上階・三井の美術館です。大人1300円。半券取っておけば二回目は割引です。
そうそう展覧会場のお部屋が、保存されたままのしつらえで又なんとも素敵でした。
予防の勉強会でいつもお世話になる先生が、長年応援してらっしゃるピアノで、たまたま紀尾井ホールだからとお誘い頂いたので出向いてきました。
なんと言う事でしょう。福田さんのバッハは情景や匂いが頭に浮かんできて、初めて経験するバッハでした。圧倒されていると次はシューマン。これもまたまたすごい作品選ばれたもので、福田さんに更に興味を抱くものでした。これだけでも大変なメニューなのに、アンコールがドビュッシー・ショパン・・。
打ち上げに入れて頂き、最近お住まいの山形のお話。山で熊に遭遇事件。カプサイシンスプレーが効くんですよと大笑いもご一緒させて頂きました。サポートの方々に伺うと、日本全国の障害者施設等に、移動用チェンバロ持って活動されているとか。聴いたことないバッハの情景やシューマンにみる激情の表現など、ご活動が多岐にわたるなかから自然と生み出されるものと感じて帰途につきました。こんなに心豊かになったのは久しぶりでした。ご紹介の先生が応援されるお気持ちよくわかりました。数あるCDの中からあえて、ドビッシーとベートーベン買ってきました。すばらしい時間を有難うございました。
ちょっと前になりますが川越祭の後、小江戸川越を友人と探索してきました♪
お土産はこちら(*^_^*) 店頭の蒸かしたてが一番美味しそうでしたが、院内では昼に電子レンジでチン♪しても美味しかったです。 佐藤
半分がホクホクのサツマイモ。あんこはほどほどの甘さのゆで小豆風。皮は山芋も入っていてもちもち。あったかくて本当に美味しかったです。実は以前当院に勤めていて、遠方になったスタッフと一緒に出掛けたとか。今では子供も大きくなったとかで話を聞いてうれしいことでした。香さんはこうして友達の輪を大切にしてくれています。ごちそうさま、そしてありがとうです。
年間20万人もいる狭心症の患者さん、心筋梗塞で死亡する方は4万人もいるそうです。
あえてこのブログでお伝えしようと思ったのは、胸の痛みはなく、歯が痛むという初期症状の為、見逃すこともあるというニュースでした。以前から
良く左の奥歯が痛むのがサイン・・と聞いたことはありましたが・・。
2007から2014の急性心筋梗塞から48時間以内に入院した1063人の内、78%は胸の痛みあったものの、なんと”22%の方は全く胸の痛みはなく”心筋梗塞起こされたようでした。
☆歯が痛くなる(関連通と呼びます)→狭心症・心筋梗塞のサインでもあり
ます。
特に毎朝階段の上がり下りで、毎回奥歯が痛む
散歩中、坂道で毎回背中が痛い など運動時に起き、再現性
ある場合はサインかもです
これらは心臓の周辺にある何本かの神経が脊髄に集まって、刺激が別の神経に移るからで、感じ方を誤解するのです。
奥歯・喉・肩・腕・みぞおち・背中等、左側に多く症状が発生します。
このような関連痛を自覚したときは、油断せず狭心症のサインかも?と
ぜひ受診ください。
☆また症状を感じにくいタイプで「息苦しい」だけというのもあるそうで
糖尿病の方や、高齢者に多いそうです。糖尿病の方は腎臓機能も落ちてる
ことが多いのです。
70歳以上の方・タバコを吸う方は年1回の心臓の検査をお勧めします。
☆冠攣縮性狭心症という、強い痛みや圧迫感顕著な狭心症もあります。
これは安静時(深夜・寝てるとき・早朝に40%)に起きるそうで、強い痛みで目が覚めるほどで、寝ている間の突然死もこれだそうです。
喫煙者に多いとのことです。
突然死と言えば、子供の突然死も「受動喫煙のリスクが大きい」と言われています。タバコは吸う人ご自身にも、周りの方にも様々なリスクをもたらします。まず禁煙!です。
喫煙は狭心症・心筋梗塞だけでなくあらゆる病気の引き金となります。
「自分のからだは自分で守る」禁煙は必ずできる有効な予防です。
最近の医療では、今までとは違う取り組み・理解が広まってきました。
こうして公になるということは、それだけ裏付けが出来てきた証拠です。
私共が進めてきた「歯の予防」も1998年会が立ち上がった時、「虫歯も歯周病も感染症」と位置付けたので「何を言ってるんだ・・!」と随分とんでもない・・みたいに言われたものです。しかし今では、お口の中の悪さをする菌は、全身と関係あることが次々にわかってきて、特に心臓病・糖尿病はもとより腎臓病、最近ではリウマチとの関係、又腸内細菌との関連もとりざたされています。
さて、「血圧サージ」
私もちっとも知りませんでしたが血圧の高波を言うようです。これが「病の窓!」と。
29日㈰午後9時より、NHKスペシャルで放送されます。
副題に「命を縮める」とありますので見逃せませんね。ビデオセットかご覧になってみてください。これから特に寒くなりますので、血圧は重要です。
先日あるお相撲の親方がサウナ帰りに寒い夜道で倒れられ、ICUで治療中のようですが一日も早い回復が望まれます。これから冬に向かいますと「ヒートショック」も起こしがちです。血圧高くないから大丈夫と安心せず、新しい情報を知ってもご損はないと思います。日にちが近いのでお知らせまでに。
プロフェッショナル再放送。
見逃した山下豆腐店でした。
あまりのすごさに深夜にもかかわらず目が覚め背筋が伸びました!家では原書のシェークスピアを読み、例の有名な言葉を諳んじる山下さん。
すごすぎるお豆腐屋さん・・!
どうだ!というすごさでなく、静かな、人としてすごい。
在来大豆から作るお豆腐もでしょうが、その一言一言がすごすぎます。
畑で大豆を育てているとね、「生きてる大豆と死んでる大豆とあるのよ」
人間もおんなじさ・・・
「生きてる人生・死んでる人生」
「生きてる人生とは、生き生きしてる人生」
「死んでる人生とは、ただ、息してる人生」
小さくても地味にコツコツやってきただけ。名声はいらない・・と言う山下さん。
プロフェッショナルとは?と聞かれ「目標を達して、次の目標立てられる人」と。
やっぱりすごい。
生き方が清いなぁ。シンプルすぎてすごいです。
お話聞いていて、真剣そのものの豆腐作りのまなざしをみて、”かむろ豆腐”食べたくなりました。ゴクンとつばをのみこみました。
以前にもここに載せた本田のジェット機!
「ホンダジェット」の本は待合室でも、よく読まれています。
友人からそのジェット機の番組やってたわよ・・と教えてくれました。
アメリカの愛用者(愛機?者)が言うには、800キロ離れた孫とサッカーやるために
ジェットで行き、ランチして帰ってくるとか・・?アメリカってすごいんですね。
その方によると、ゴルフバッグが5個も入るし、トイレはすばらしく快適だし、ホンダのは気配りがすばらしい・・と言ったそうな。
その機体の美しさは有名ですが、藤野社長によると、なんとなんと「ハワイで見た、フェラガモのハイヒールが美しく、それ見てぐっときてデザインした」と。その夢中になるご主人に感化されて奥様が操縦の免許を取られたとのこと。夫唱婦随すばらしいご夫婦ですね。
1993年に本田宗一郎が引退する時、「飛行機やってる」こと言っちゃダメ!と上司から藤野さんはくぎ刺されたそうです。なぜならそれ言ったら「オヤジ」(本田宗一郎)さんは引退をやめてしまうから・・と。それほどジェット機は創業者本田宗一郎の夢の夢!!
でした。
2005年アメリカに初出展。2015年にジェット機が販売になった時には、本田宗一郎社長の遺影に、ジェット機の模型を飾った藤野さんです。
本田宗一郎さんは
「成功とは99%の失敗に支えられた1%である」とあきらめないことをいつも言っていらしたとか!
男のロマンを感じるいいお話でした。
県民ショーは大好き番組ですが、これにはびっくり。秋田県の暗号のような言葉です。
「め」 うんめい(美味しい)
「け」 食べて!
「けッ」お出で! この二つは「け」でも微妙に発音異なるそう・・。
秋田にお嫁に来た若い女性。まったく意味不明で「心折れる」と言ってましたが、そこは周りのあたたかい気持ちに支えられて乗り越えていかれることでしょう。
何故、このように簡単語になったかというと、”雪国では、外で話せないほど寒いので、多く言わなくても「あ・うん」の呼吸で済ますためだよ~”と地元のお爺さん。「そっか~」と納得しました。
おりしも若者言葉で「りょ」が「了解」のことと知り、複雑な気持ちです。
義母をホームに訪ねた帰り、甘いものが食べたくなり遠回りしてケーキ屋さんへ立ち寄り。こちらは販売だけでなくお茶のコーナーが奥にあって本当に行き届いて居て家庭的な上、清潔で最高の居心地。お気遣いのお庭の花が小さなグラスに相変わらずの可愛さ。アールグレイのたっぷりお紅茶とパリッパリのミルフィーユ。久しぶりバターの香りと折りパイの歯触りを楽しみました。甘いものって不思議な効力ありますね。
あっという間にお客様いっぱいで、脳梗塞の患者さんでしょうか?車椅子のまま席に着かれ、ご主人が介添えなさって紅茶と栗のケーキをニコニコ楽しんでおられました。隣には90位のおばあちゃま。口をすぼめて熱い紅茶をすすりながら、モンブランを大事に大事に一しゃじずつ山を崩すようにきれいに召し上がっていました。
人々の幸せな時間が流れ、里の両親に想いを馳せながら、一つひとつやって行くしかないわぁと自分に言い聞かせ、病気になられても幸せな方を間近に見て、なんだかあったかな空気を感じて帰宅しました。さまざまなかたがそれぞれ、なんとかしてらっしゃる光景に力をいただきました。
幸せは自分の心が決める。相田みつをの言葉です。
昔っから大好物の大根もち。
学生時代のドミトリーに台湾の友人がいて、当時渋谷の横町の台湾料理屋に連れていかれてからのファン。なんでお餅が大根!?と思いながらもそのもちもち感がたまらずファンになりました。
久しぶり作ってみました。
大根 200グラム位 おろしてザルで水気は切っておく。汁はお味噌汁に入れ
てください。
ベーコン 2枚 細切り(たまに代わりに桜えびを刻んで入れます)
小葱 4~5本 小口切り
上新粉 45グラム位
塩 少々 これらをボールでひとまとまりになるまでこねる。
8等分して小判型にまとめる
フライパンにサラダオイルを熱し、小判型の種を並べて両面に焼き色付けてこんがり焼いたら、ふたをして弱火で時々返しながら5分ほどじっくり火を通す
大根はほとんどが水分なので、栄養価はそれほど高くないけれど、低カロリーで食べ応えあります。もし大根の葉がついてたら、カロチン・カリウム・ビタミンCが豊富なので、ゆでて細かく刻んで加えるとより美味しいです。大根おろしは作る直前におろさないと苦みを増します。
残った大根もちはチーズをのせ、オーブントースターで焼いて海苔を巻き磯部焼みたいにすると、又楽しめます。
素朴な美味しさ。大根もちをぜひお試しください。
四角にしようか?丸にしようかと考えてるうち、中途半端な形で焼いちゃいました!
どうぞ形を決めてから、焼いてください(笑)
友人との話。
年取るとさ、はからずも「失」が増えるよね。
失言・失念・失敗・失礼・失敬・失速・・失禁!?
ヤダァ・・・・・!?
得てきたものをやむを得ず失っていくのが加齢かぁ~と。
でも失っていくものがある反面「光を増すものもあるよね・・」と
慰め且つ自信に満ちたもう一人の友人の言葉に
「そうよそうよ」の大合唱。
いつまでも元気な加齢女子会でした・・。
給食で伝える 和の食文化 という新聞記事がありました。
子供たちにもっと和食の給食を食べてもらい、日本の食文化を守りたい、そんな願いを込めて活動する人たちの紹介でした。
「和食をだすと残す児童が多い」「学校の養護教諭でさえも、自身が和食をきちんと習ったことがない」の声に答えたものだそうです。14年に「和食応援団」を設立、関わった料理人が講習会を開き、食育授業に出向くそうです。
目黒のある小学校では、週4回に和食を増やし、昨年は和食の残食率が10%超えていたが、「食べなれていない」ことが原因と気づいてから、食材を最初口にしやすいメニューにして取り入れているとのことです。
高野豆腐・三つ葉なども子供たちは苦手だったが「慣れが肝心」と繰り返すうち口にする児童が増え、一年たつと残食率は4%まで下がったそうです。
食文化をつないでいきたい・・と言う強い思い。うーん・・。
歯科の立場から申しますと、小学生くらいですと、昔と違ってまだまだ味覚が育っていないとも感じています。離乳の時から様々食することにより、味覚は「育つ」のですが、昨今この味覚のセンサーの乏しい子が多いように感じています。それほどいろんな食材を口にしておらず、逆に加工食品が多いからともいえるかと思います。
ある時、ロールキャベツを結んでいたかんぴょうを指し「このリボン食べられる?」と聞いた子がいたそうです。子供たちの食文化がこれだけ少なくなっているのかとびっくりする一方で、先生自身も自分はかんぴょうのことをどれほど知っているのだろうと考えたそうです。
早速当院でそのくらいのお子さんいるスタッフに聞いても、かんぴょうは知ってるけど食卓には上らない・・と。お寿司食べに行っても「マグロ・マグロ」と。そういう私も、かんぴょうを食べるのは、96歳の父に昔ながらの「しのだ寿司」を所望され、一緒に食べるくらいです。
ロールキャベツする時も、わざわざかんぴょうで縛らず、楊枝で留めておしまい。そのくらいかんぴょうは身近でなくなっています。
子供にアプローチする前に、家で食事を作る人が先では?とも思いますが、
特に乾物は「面倒くさい」と敬遠されがち。でも保存はできるし、栄養価は高いしで、切り干し・ひじき・高野豆腐の手軽な美味しさが広まって、普段の食事で食するチャンスが増えれば・・と考えました。
かく言う私も、高野豆腐は小さいころは好きではありませんでした。なんだかスポンジみたいで。でも親戚の法事で美味しく煮た高野豆腐が出てきて、そのジューシーさにすっかりとりこになり、自分でも積極的に買うようになりました。小さな高野は必需品です。お出汁をたっぷり吸った高野豆腐は小鉢にあるとつい手の出る美味しさです。長野に縁のある衛生士さんが、地元の方が食べるというこまかに刻んだ高野豆腐を買ってきてくれてから、お味噌汁に居れたり、混ぜご飯に入れたりと重宝です。
子供たちにも、いじくらずにストレートに美味しさ伝えた方がいいのでは?と私は思います。
先日の県民ショウでは、この10年のランキングやってました。山形の「ひょう」という雑草?を食べる習慣も知らない土地では食したことなくとも、地元では当たり前。
無理やり手を尽くして、お料理にしちゃわないで、この県民ショウのように
「ヘーッ」って言う地方の食べ方などをリアルに伝えた方が、子供たちは地理や気候や風土とともに、和食を理解し、口にするのでは?と思いました。
プロの料理人の方よりも地元の普通のごはん・おかずとして和食を紹介した方がより身近に感じて、子供たちも食べるチャンスにつながるのでは?と外野の私は思いました。
まずは子供たちの口に入るまでに携わる家族・料理する人に広めたらいかがでしょうか?世界遺産にもなった和食は日本の文化。
ぜひ子供たちが好んで口にするようになるといいですね。体にもいいですから・・。
合理的で大胆、かつユニークなレシピの小林カツ代さんが亡くなって今年は三回忌だそうです。クモ膜下出血に倒れ懸命なリハビリ・闘病生活経て旅立ったカツ代さん。麹町女声合唱団のステキな姿も思い出されます。
私も仕事を始めてからは、思うようにお料理に時間とれない時、本屋で手にしたカツ代さんのレシピ本にどれほど助けられたことか・・。えっそんなんでいいの!?が率直な感想でした。がんもどきの煮物など、長時間つきっきりは必要ないわ。前日美味しいだし汁作って、含ませておけばサッと煮ただけで美味しいジュワーと味の沁みた煮物になる。どれほど助けられたことでしょう。世の中女性も働く時代になったころ、カツ代さんの「手は抜いても心は抜かない」はヒットでした。あの岸朝子さんが広く世に知らしめたのでした。
「料理は愛情」って言うじゃない。あれは嘘。時間とお金に余裕がある専業主婦ならまだしも、時間に追われ働く女性には、この言葉は極めて残酷。愛情さえあれば美味しいものを作れるなんて言うのは、満足な料理を家族に作れなかった日の情けなさ、みじめさを知らない人の意見。だからはっきり言いますよ。料理は「技術」なんです。
この言葉に料理研究家の山本益博氏もうなったそうです。
「イチローが気持ちだけでは打てないのと同じように、プロの技術は、技術が気持ち以上でなければ本物でない」と。
人気者になったカツ代さんは、本人が日々の食事の支度をするのがそれこそ苦になった日、堂々とスーパーの焼き鳥買ってきて、温かいご飯の上にのせて「焼きとり丼」を提案したとか。でもお味噌汁だけはお出汁とってお野菜たっぷりの具だくさんにしてねと。
涙が出るほど忙しい日には簡単なサラダさえ作る気力もなえることもあると切実に訴える母親には、「いいじゃない。そんな日は、市販の野菜ジュース飲ませれば。毎日じゃないんだから」と豪快に笑って見せ励まされた読者・視聴者も多いと聞きます。私もそうでした・・。
数時間かけて仕込むシチューも、一人で握れるおむすびも、美味しく作ろうという「気の配分」は全く同じというゆるぎない信念。
晩年、短時間ででき上るおかずのことを手抜き料理などと言ってのける人は、料理の本質を全く理解していないと語っていたそうです。
「どんな忙しい時でも、お味噌汁の出汁だけは取りなさい」出汁と言っても手間かける必要はないのです。豚肉・貝類などそのものからおだしも出るし、やり様です。小林カツ代さんにはお料理の知恵をたくさん教えて頂き、忙しくとも何とか格好つけられるのも、そのお知恵のおかげです。
小林カツ代さんは、働く者の味方・と言うより理解者でした。
酒田でのチームミーティングに参加したスタッフから、山形銘菓をお土産に頂きました。「古鏡」です。
素敵な包み紙に惹かれながらも 中を開けてみると 餡がぎっしり、小豆もぎっしり…真ん中には求肥が!!
上品な甘さで 熱いお茶と一緒に頂いたら最高でした(*^_^*)
とっても美味しかったです♪
お店のホームページを開いたらお菓子の由来が出てました(以下木村屋HPより引用させていただきます)
米どころ庄内の鶴岡近郊にある、月山・羽黒山・湯殿山。全国に名高いこの山々は出羽三山と呼ばれ、約1500年前の推古天皇の代に開山されました。その中でも羽黒派山伏の根拠地として繁栄してきた羽黒山。羽黒山山頂の三神合祭殿のすぐ前の鏡池からは、平安・鎌倉・江戸時代中期までの鏡が数百面発見され、そのうち百九十面が重要文化財に指定されております。木村屋が創業以来120余年積み重ねてきた「餡」の真髄を商品化するにあたり、この発掘された歴史ある鏡をかたどり「古鏡」と名づけさせていただいております。
なるほど!! 歴史を読むと美味しさも格別ですね。
2つ目を頂く時にはまた違う気持ちで味わいたいと思います♪
お口の疾患が全身に影響することが広まってきて、何より健康で美味しく豊かな毎日を送りたいという気運が高まってきました。
このようなことを踏まえ、歯ブラシの仕方も理にかなった方法に代わってきています。
①起きてすぐ、一度カラ磨きしましょう。
寝ている間に口の中の菌は30倍に増えると言われています。ですので
起きてすぐ口の粘りや乾燥感を実感する方多いと思います。
朝食前にぜひ、デンタルフロスとカラ磨き(フッ素ペーストつけずに)
してみて下さい。いつもの朝食がもっと美味しくいただけますよ。
②朝食後・昼食後・夕食後も、まずフロスをしてあらかたの汚れを取り、それからカラ磨きし、次にフッ素ペーストつけてブラッシングしましょう。
「唾液の通り道作る」デンタルフロス。日本ではまだまだ全体の20%し
か使用されてないようです。慣れればその気持ちよさがわかりますの
で「歯ブラシ前にフロス」と習慣にすればよいですね。
海外では「フロス OR DIE」と言われそれほど口のケアが、重要視され習慣となっています。
③唾液をだしましょう。
先日もブログに書きました。多い方は一日1・5リットルも出るんで すって!驚きです。普通には500ミリリットルから1リットルと考えていますが、60代ですと一日400ミリリットルしか出ない方もあるとか・・。これでは飲み込みにくいし、クッキーなど食べにくいし、食事中の事故も起きやすいですね。
当院でも、「ベロ回し」のストレッチ、中でも受付でも、変な顔実践してお教えしてますが、簡単にできますよ。
歯茎に沿って、ベロを左右10回ほど回すだけです。結構疲れますが、慣れてきます。そのうちストレッチ中に唾液がタラリ・・なんてことも。耳下腺・顎下腺・舌下腺の3大唾液腺を刺激してやりましょう。手足と同じく、使わないと使えなくなります。唾液(つば)でなったら大変です。
④おかずの具を大きく切りましょう。
以前も書きました。シチューの季節になりましたが具(人参・ジャガイ モ・玉ねぎ・ブロッコリー・大根等々)も食べ易くせず大きなごろっとで行きましょう。大きい塊をかじって、よく噛んで味を楽しんで頂きましょう。
「食べやすくたべやすく」調理することは、乳幼児や高齢者ならともかく(高齢者でもあまりに食べやすくしてしまうのは、かえっていけない・・と言う取り組み始まっています)あまりいいことではありません。
面倒なこと何故いろいろ言うかと申しますと、お口の中の特に歯周病菌が、ある毒素を出し、もうみなさんご存知の病気との関連が大きいからです。
病気の多くは炎症ですが、歯周病菌は炎症と仲良しなんですね。怖いです。
それからこれはとっても気になるニュースですが、日本にいる外国人の70%が、「日本人の口臭にがっかりした!」と言ってることです。要するに
私達日本人は世界でも有数の「口が臭い国民」ということです。うれしくないですね。
当院で取り組んでいる喫煙にも因ると思います。喫煙者は大方歯周病が進んでおり、歯周病はサイレントなので症状に気づいてない場合が多いですが、その歯茎の色・歯の汚れ・唇の色・皮膚等見ればすぐ喫煙者とわかります。
何よりタバコ臭いですから。
デンタルフロスの話題からまたまた飛びました。
どうぞ歯周病予防のため、きれいな息のために、デンタルフロスを毎回歯ブラシの度、歯ブラシの前にご使用ください。
フロス or DIE !
年一回の酒田・熊谷先生のチームミーティング。二日充実の日程をこなし、東京への帰着便までの間に、空港向かう途中おなじみのスーパーへ。
いつも世話になるタクシーさんに少し待ってもらい、待ってる家族に夕食のオカズ買いです。
何かと思うも口細カレイは取り寄せで食べたばっかり。すると運転手さんが「ハタハタが出たよぉ」と。お薦めで艶々金色のハタハタを買い、漬物や酒田納豆を買い込み空港へ。
買い出しやさんみたいな風で帰ってすぐ焼いたハタハタ。たまごもたっぷり香りがあってホロホロ身の柔らかいこと。鼠ケ関という漁港のものらしくつくづく酒田は海の幸、山の幸の宝庫、まれに見る食材の宝庫と感激して初物ハタハタを方張りました。甘くて香りがあってとれとれで最高でした。
チームミーティングは今年もホッとな話題や新しい発表があり、腸内細菌と口内細菌の関係などかもっと解ってきて、更に大手企業のの女性役員の実務を踏まえたこれからの情勢が仕事する上でのお考えなど、大変刺激的かつ有効な二日間でした。
それにしても酒田って地元の方がゆったり温かく、なおかつ心棒きちんと持った方の多いこと!タクシーにしてもお店にしてもお約束のきっちりさには目を見張ります。その上極上のおもてなしの心。
伺うたび感謝する次第です。有難うございます。
写真だけで恐縮ですが、ハタハタの香ばしいにおいも感じて頂ければ幸いです。
小さい小菊のあまりの可愛さに、そしてこの鮮やかな色に魅せられ、患者さんにみて頂きたいなぁと待合室に置きました。
はたして、「なんていい色~」「小さいのに見事」「秋ねぇ」様々なお声を頂き、お一人がおっしゃれば、それに居合わせた方が相づち打たれる。待合室に何とも穏やかな時間が流れます。小さな歯科医院ですが、待合室で知らない方々が何気に声掛け合いご挨拶される。そんな空気を大切にしたいと思います。
若い頃磁器上絵つけしていた際何度かテーブルセッティング発表の機会がありましたが、海外で暮らした友人から、テーブルにちょっとした小物を飾り、それをトーキング(カンバセーション)・グッズにすると教わりました。会話が弾むようにと。だけれどそれを選ぶには細心の気遣いとセンスがいると・・。結構いろいろ考えて、アラッ、ワッかわいい!ステキ!って思っていただくもの考えるのが楽しいのよと教わりました。
昔々のそんなことを思い出しながら、時々待合室で遊んでいます。
ちょっとでもあらっ楽しい!いいわね!っていう瞬間があったらいいな、と思います。その日がいい一日になりますように。
あるテレビ局が昨年末から今年の一月にかけて、ご自宅で過ごされている日野原先生に連日インタビューされた報道を拝見しました。
一番苦しかったのは、あのよど号のハイジャック事件。あきらめた命を頂いた
その経験から、自分の命は人の為に使おうと奥様と決められた・・と。
多々意見のあった聖路加立て直しの際も、先を見越した、広い通路や壁に設置された酸素の装置などが、よもやの大惨事・サリン事件の時に役立ったことなど。ほかにも、人間ドックの普及・成人病を生活習慣病に名前を変える先頭だったことなど、紹介されました。
子供たちに、「命の授業」を実施され命の大切さを説きながらも、今年の一月インタビューに「死ぬことは怖ろしい」「本当のことを知るのは怖ろしい」とおっしゃる人生の大先輩の素直な言葉に、なぜかホッと致しました。
そしてその言葉の直後に、死ぬまで前進!「キープ・オン・ゴーイング」ですよ。私と一緒にね・・とご自宅でお顔を崩しながらおっしゃった日野原先生。
「キープ・オン・ゴーイング」そうかぁ~とつぶやく私です。
キープ・オン・ゴーイング! 日野原先生105歳の心からのメッセージです。
若い世代に増えて入るポカン口。
皆さんの周りや電車などで見かけませんか?
呼吸は本来、鼻を中心にするものですが、鼻づまりなどがきっかけで口呼吸に変わってしまうことがあります。最近若い世代に増えている「ポカン口」も、口呼吸で口をあけっぱなしにするからです。
口呼吸すると唾液がすぐ乾燥してしまうので、食べかすやプラークが洗い流されなくなるだけでなく、抗菌成分を含む唾液の自浄作用が低下して、細菌の活動が活発化します。その結果虫歯・歯周病になりやすくなり、口臭も強まり、お口開けていると、さらに気道の粘膜も乾燥し、アレルギーを起こしたり風邪をひきやすくなったりして、様々なトラブルの原因になって全身の健康にも影響します。
口呼吸気味の人は放置しないで、鼻詰まりがある場合はぜひ耳鼻科を一度受診下さい。鼻に問題ない場合は、お口を閉じて鼻呼吸できるよう意識してみましょう。あっぷっぷ~するのもいいかもしれませんね。
又、口が閉じない原因に噛み合わせの問題がある場合があるので、歯科医院で噛み合わせのチェックをお勧めします。
先日のカンブリアは、キットカットの社長でした。
穏やかそうな面立ちとは反対に、すごい底力の方。何よりおっしゃることが「ごもっとも」ばかりで
さすが、ネスレが「この人なら!」と白羽の矢を立てたと納得。伸びる若い方もすごいけど、それを見通して任せる上役も素晴らしい!!
従来の日本のように、年功序列で、しがらみ言い訳ばかりまかり通るのとは大違いですね。
イノベーションは、商品・製品が届くまでのすべての過程に必要で、イノベーションとは個人である!とこの社長さん。社内にイノベーション・アウォード設け、互いに知恵を出させ、これは!と思うものは実現させる懐の深さ、考えのやわらかさ。やる気にならないはずがありません・・。社員が生きいきしてましたね。
「アイディアがない」を言い訳にせず、アイディアが出ないのは、十分考えていないから!と言い切るネスレ日本社長でした。私もそれきいてボリボリ・・。
キットカットは何気にいつも口にする定番になりつつありますが、最近パティシェとコラボしたちょっとお値段高いキットカットですがオレンジピール入ったのなど、とってもグーでした。たまにはいいかなァ。
「きっと勝つ」で、受験の時期に売れる商品になるまでの社長のアイディアと地道なご努力にも敬服しました。
これを見て、「イノベーションは個人」というおっしゃる意味が、研ぎ澄まされたセンスと日常を大事にする普通の感覚、そして愚直な努力がなし得るものと痛感しました。
普段何気なく買っているキットカット。売れるものにはわけがあるとあらためて思いました。トップがこのような方ですから、テレビに映るどの場面にも社内にも、生き生きした空気が流れていて、それがまたアイディアを生み出す原点と痛感させられました。
帰りに、キットカット買っていこうっと。アイディア生まれるかな!?
定期メンテナンスが習慣になった当院の患者さんは、本当にスゴいなぁと思います。雨の週末だったりすると、「今痛くないからいいかなぁ・・」となり勝ちではないでしょうか?
ましてや小さいお子さんとお母さま二人でのご予約です。今回、雨にも関わらず頑張って来てくださり、お子さんも今日はちゃんと出来て良かったです。
お母さまのメンテナンス中も、ご本読んで待てました。一緒に本の片づけも出来て、今度来たときはこれ読むの!とニコニコ顔でした。こんな良い習慣を続ければこそ、歯科受診の意味があると思います。雨の中ご来院ありがとうございました。
日野原先生に教えて頂いた「習慣がつくる こころもからだも」をできるだけ多くの方に実践しようと思います。特にお子さんには、早いうちから良い習慣に導いて上げられればと思います。知ってると知らないとでは、先に行って大きな違いになります。私たち歯科医院の責任、重大です。
「自分のからだは自分で守る」やってみましょう!
日野原先生旅立たれてはや2ヶ月。ふっとお声が聞こえそうです。ライフ・プランニング・センターから理事長交代のご挨拶とともに、穏やかなお写真と朝日新聞記事の抜粋が届きました。以下お読みください。
「入院、そして我が家へ静養日記」
庭の樹木の緑が日に日に濃くなる様子に目をやりながら、この原稿を書いています。だんだん強くなる太陽の光を受けて夏に向かおうとしている植物の生命力は私を圧倒し、1日眺めていても飽きません。実は3月中旬のこと、私は体調を崩して聖路加国際病院に入院したのです。いつものようにはすぐには回復せず,「療養するのであれば、ぜひともわが家で」という私の強い希望によって1週間後には自宅に戻ってきました。嫁の配慮で、療養をしながら庭の緑が眺められる位置にベッドを配置し、聖路加国際病院訪問看護ステーションと密接な連絡を取りながら、在宅療養が始まりました。一番のお気に入りの場所は、庭が一望出来るリビングの大きな一枚ガラスの窓の前です。庭の木々の葉が風の流れに合わせてささやくように揺れるのを眺め、私は心の底からいのちへの感謝の気持ちを抱いて目を閉じました。
2017年6月10日(土) 朝日新聞 105歳私の証「あるがまま行く」より一部抜粋
強い信念や愛は、残された次の世代ヘと受け継がれていくものです」と しめくくられておりました。
教えて頂いた数々を礎に、私達頑張ります。先生見守って下さいませ。
教えて頂いたことが沢山すぎて日々その都度、折にふれ「先生ならこうおっしゃったはず。こう対応なさったはず・・」と思い起こしながらにもうすぐ三か月になります・・。日野原先生の穏やかなお顔を思い出すたび、にこっと笑う私です。有難うございます。
ちょっとしたテレビで、「トンボロ」なる言葉を知りました。
フランスのモンサン・ミッシェルみたいな所が日本にもあるらしいのです。三四郎島って何処?
潮の満ち干次第なので、気象庁の潮見表で確かめてからお出かけ下さいとのことでした。行ってみたいけど・・。
調べてみようっと。
ちっちゃい時から来ている男の子。先日弟君が生まれたせいか、今日は一人で堂々と!?ケアのお部屋入り(笑)気持ちお兄ちゃんになったと感じます。
衛生士のケア終わり先生とお話し。お母さまに聞けば、このかわいい縞のパンツ、今日は後ろ前!何度はきなおすように言っても、「これがいい!」と。主張する年齢になってきました。楽しみ楽しみ・・。
お母様とのやり取り。お姉さんとのやり取り。私達とのいろんなやり取り経て、ご成長を見させて頂けることも、開業医冥利につきます。生活に関わり、お口を通して皆さまのご健康に寄与出来れば幸せなことです。
子供達も、いろんな人と日頃から関わるチャンスがありますように願っています。地域皆で老若男女理想ですが、そうありたいものものです。
知らない人と喋っちゃダメ!みたいにならない!世の中でありたいですね。
もっともっとみんなで育てよう子供たち!
百歳の方が万の単位となり、75歳以上の後期高齢者が逆ピラミッドの上位を占めるようになって、日本は超々高齢社会になりました。それに伴い自分の歯を守らないと尊厳持って生き抜く事にはなりません。虫歯予防に加え、歯周病予防にも「特に患者さんの積極的な参加が欠かせません」患者さん自身が生活習慣や意識を変えなければ、十分な治療効果は得られないのです。
歯科衛生士としてご活躍のある歯科衛生士さんは、「歯科衛生士が仕事に取り組むには、歯科医師の深い理解が必要不可欠」と言いきります。そして「エビデンスに基づき、専門家の判断の下、患者主体の治療を行う」のが歯周病治療においては特に大事と。
ですのにその治療に携わる歯科衛生士さんの資格を持つ約25万人のうち、半数弱の方が就業されていない日本なのです。誠にもったいないことです。
先程のキャリアある歯科衛生士さんも「今改めて実感するのは長く続けることの意義」と。「続けることで自分も成長でき、学びたいという意欲が患者さんへの最良の歯科医療の提供につながる。そのやりがい含め伝えて行きたい」ともおっしゃっています。
「歯科衛生士」と聞いて患者さんは何と認識下さるでしょうか?「歯の掃除する人でしょ?」 ではさみしいですね。「虫歯を予防し歯周病が進行しないようにケアと知恵差し上げるプロ!」と思っていただけるように、朝霞・中央歯科では歯科医師と共に、歯科衛生士の地位向上を視野に毎日の仕事を通して、スタッフ全員で、医療の質を大切に取り組んで行きたいと思います。
プラーク取るだけが仕事ではなく、プラークは何か?どうしてつくか?どうしたら改善出来るか?患者さんの行動変容は、歯科衛生士さん自らの行動変容から始まります。せっかくの国家資格を無駄にすることなく、さらに深め磨いて、皆様から「世話して頂いて嬉しいです」とおっしゃって頂けるに十分なお仕事です。患者さんとパートナーシップで頑張りましょう。
結婚・出産・引っ越し等ご事情で中断されている歯科衛生士さん。時間経てば経つほど戻りにくくなるのではないでしょうか?仕事のブランクは、その間の社会経験がありますから、仕事に生かせます。是非とも歯科衛生士のお仕事をお続け下さい。8020はもうすでに8028!を目指す時代に突入。歯科衛生士さんの出番!です。私達応援します!
人間にとって大切な唾液。一体どのくらい出てるんでしょうか?
そんな番組がありました。
さてはて・・。
一日500から700ml(多い人で1リットル!)として、一年でなんと
湯船一杯だそうです。
驚きですね。
年齢と共に、病気などでお薬飲んでたりして、食事の内容によって・・等
減るばかりの唾液も、ふやす方法やストレッチなどが雑誌やテレビで紹されるようになりました。
唾液が十分に出ていないと、飲み込めないし、食事が誤って気管に入ったりして危険なことなどが一般に知られるようになったからです。
食欲の秋。
美味しいもの満載ですが、ゆっくりよく噛んで、唾液をたくさん出せば、味わいも増すことが証明されています。
ご自分の唾液に関して詳しく知りたい方は、当院では唾液検査を実施しております。お気軽にお尋ね下さい。
来る秋を、美味しくお過ごしください。
以前からビックリばかりのホリエモンですが、最近はとみにスゴいです。収監という稀有な経験が彼を突き動かしたんでしょうか?
新聞に推薦メッセージ書いた同年代の方によると、若い世代は「全ての職業には寿命がある」という前提のもとに行動し、一つの場所に居座り続けることがリスクでしかないことを知っている。まもなく肩書きはその意味を失い、副業(複業)や転職がカジュアルになると。
その時に肩書を軽やかなに越境し、いくつもの仕事を同時に進める多動力が必要だと。
ホリエモンは努めて冷静に時代を読み、体制や自分の感情を贔屓するでもなく、常にフラットな意見、常に本当の事を僕らに投げかけてくる。彼の意見に時々耳が痛くなるのは、心当りがあるからだとその同年代の方はのべています。評論家ではなく、僕らの少し前を走る実践家が書いたから血や骨にならないわけがないと結んでいます。
ホリエモンより上の世代・私達は、二兎を追うものは一兎をも得ずと蔑む傾向がありますが、時代錯誤も甚だしいと。「自分達の価値観を代弁してくれた」「上司に読んでほしい」という反響がよせられているそうです。早速読んで若い世代のこれからの時代の生き方を知ろうと思います。
帰宅してから夕飯の支度は結構キツイ時があります。大体は下ごしらえしたりしておきますが、疲れきって、時により一休みしてからヨイショ!みたいな時もあります。
お子さんいるパートさんなら大変さはひとしおでしょう。
そんなで帰りに駅の焼鳥やさんで、好物の鶏皮の塩と何本かを買い、まずつまんでから夕食の用意しようと思いつきました。
丁度お年寄りがレバーと何本か買いにみえ、「串から外してくれますか?悪いですねぇ」とおっしゃったのです。店員さんは嫌な顔せず、一串一串外して各々混じらないようにパックに入れて差し上げていました。「ありがとね。これで食べられます」嬉しそうなお年寄り。双方に拍手!でした。
年取ってもお肉!年取ったらお肉を!とマスコミ含め最近とみに言われております。筋肉が大切だからです。最近よく聞く「フレイル予防」。
その点「焼鳥」は格好の栄養源で賢い選択だと思いました。小さい塊だし馴染みの味だし比較的柔らかで、貴重なたんぱく源ですね。
診療の中でも、特に高齢者に栄養のトピックスは差し上げていますが、手軽な「焼鳥」は是非皆さんにお勧めしようと思いました。
ちなみに私の父96歳もお肉は大好き。量は沢山でなくとも「お肉食べてる」感が大事なようです。
焼鳥屋さんの店頭での気遣いが、地域のお年寄りを支えているんだなぁと、私達も出来ることはしたい・・と思いました。但しご本人ができることはやって頂くスタンスで、あくまでも支援の域を越えないように、「お大事に症候群」にしないようにと心がけていきたいと思いました。
言い切れる正しさなんて、臨床にはないのではないか
徳永進
折々の言葉 鷲田清一さんの849号より
人工呼吸器の装着・胃瘻栄養・鎮静剤の使用などの是非に、一つの答えはありえない。一人一人にそれぞれ事情があり、また感謝と訴訟がいつ入れ替わるやもしれない臨床の現場では、言葉は煮え切らずによどむばかり。その煮え切らなさを人生や社会を見つめなおす作法へと裏返ししたらと、鳥取の「野の花診療所」でホスピスケアに取り組む医師は言う。著書「どちらであっても」から。
言い切れる正しさなんて、臨床にはないのではないか・・・。
この記事見つけ、古新聞かとおもいました・・。まだ九月の中旬です。
厚労省の発表によると、9月4日~10日の一週間で、小中高や幼稚園・保育所からの報告でインフルエンザ患者が137人に上ったそうです。
昨年の同じ時期に比べ、5.7倍多いとか!!
インフルの集団発生ですでに学年閉鎖が5校・学級閉鎖は4校とか。11日以降も埼玉はじめ各地で今季初の学級・学年閉鎖があったそうです。
「学級・学年閉鎖が始まるのは例年は10月11月・・。今季はかなり早い」とのことです。本当にそうですよね。インフルエンザと聞いて耳を疑います。
何故今季集団発生が早いのかはわからないとのことですが、とりあえず、
手洗い・うがいを励行し、かかったら感染を広げないことを徹底してほしいと述べてます。
未だ夏の名残の「手足口病」が子供達に流行ってる九月。もうインフルエンザとは!本当に信じられませんが、来院患者さんの様子もよくうかがって、うつらない・うつさないを心がけたいと思います。
皆様も素人判断せず、やたらな日常薬で対応せず受診して、適切な対応を
なさってください。睡眠不足・栄養不足は、病原菌と戦う力をダウンさせますので、しっかり食べて適度な運動・十分な睡眠で季節の変わり目を乗り切って下さい。
待合室に、早速に張り紙しましょう。
小さい頃からお母さんに連れられて、当時は定期検診と呼んでましたが来院していた男の子が、立派な大学生になりました。今日メンテナンス終え、176㎝位の院長と並んだら優に背も越していました。
今部活で舞台の大道具担当らしく、素敵な写真見せてくれました。どんな舞台になるんでしょう?
小さい時からずーっといろんなこと、見聞きしてきましたが、妹さん始めお母様も、いつもイキイキ楽しそうなご一家で、メンテナンス通じてご縁あることをとても嬉しく、又お子さん達の成長を拝見できて、開業医冥利につきます。
これからも部活頑張って下さいね。お口のメンテナンスも続けて下さい。よい健康習慣が出来ていて素晴らしい若者です。こうして健康に対する心棒が出来たので、きっと自分の健康は自分で守れる成人になるでしょう。拍手!