花のワルツ

うたた寝してしまった深夜、明日の仕事の準備が途中!と目を覚ませば、花のワルツが🎶
防音室で練習するオーケストラ員の画像に胸つまり、他のオーケストラのトップが集まったと聞きました。

ガランとした客席の中で演奏されるケセラセラ!私が毎日口ずさんでいる曲ですが、心に沁みました。

くるみ割り人形からの「花のワルツ」は豊かで優しい響きに本当に癒され、残務もあっと言うまに片づき、いい気分で眠りにつきました。やはり生の音楽と演奏される方々の声やお気持ちを伺うと、感無量なおもいがありました。

音楽会にちょっとお洒落して行きたいなぁ~と思うばかりでした。

きれいな言葉

先日の大阪選手の優勝は、大きな意味を持つものでした。

テレビや新聞で彼女の優勝を称えると同時に、人種差別への彼女のおもいも伝えられました。彼女のマスクに託した思い・・は確かに、世界中に静かに伝わったと思います。

それにしてもインタビューでの大阪なおみさんのことば。

なんてきれいな言葉で、何と品があるのでしょう。テニスプレーヤーとしての彼女だけでなく、一人の女性として、人として、見事だと思いました。

アナウンサーでも「エッ?」と思うような言葉遣いを耳にする昨今、なおみさんのきれいな、心に届く言葉を耳にして、豊かな気持ちになりました。

ありがとう、なおみさん。

「おもい」を伝える言葉。
強いおもいをあんなにサラリと伝えられるステキさ!
美しいと思いました。

コロナ影響?子どもの歯に異変(歯科医師の投稿より9・13)

北海道の歯科医師の先生からの投稿です。

新型コロナウイルスの影響で、小学校の春の検診を、9月にやっと実施できた。今回は1~3年生の児童を検診した。例年は、虫歯も歯肉炎もほんの少ししか見当たらないのだが、今回は、”7割近い子に汚れ、虫歯、歯肉炎が見られた” 私が診てきた過去32年間に例のない惨状だった。
いつもは女子の口腔内の方が男子よりきれいなのだが、今回は女子の方が明らかに悪かった。それで検診医と教職員とで要因を推測してみた。

登校日なら学校で通常、間食はしない。ところがコロナで休校中は、家に菓子やジュースがある。また暑さ対策もあって、糖分が多いスポーツ飲料を多く飲む、感染を心配して、歯科医院の受診を控えている。男子の方が親が仕上げ磨きをしているようだ・・・と言った理由が考えられた。

学年や地域での比較も統計処理もまだだが、悠長に構えていい状況ではない。

出来るだけ早期の検診・治療が望まれる。
食後に歯を磨くだけでなく、お菓子やジュース、スポーツ飲料を飲食した後は、水やお茶を飲んだり、うがいをしたりして、口に残さないこと。ご家庭での工夫をお願いしたいと言う内容でした。

この投書を読んで、私共も全く同じく感じています。むし歯が見つかっても子どもの歯の治療には慎重で適切な診断が必要ですが、お子さんだけでなく、それは成人でも同じです。体重が4キロ増えた!とカラカラ笑う方も居られます。そうした方のお口の中は、北海道の先生ご指摘の子供と同じ状況、虫歯が進み古い詰め物が取れる・・歯茎が腫れたりしたけど痛くないから放っておいた等々。定期メンテナンスにしっかり通われていた時にはわかってらしたことも、すっかり忘却の彼方!です。

高齢者は「むせる方が増え」「躓く方が増え」「メンテナンスに来た意味すら忘れた」方もありましたが、久しぶりにコミュニケーションとることで「アッそうだったそうだった、自分で手入れして、定期的にメンテナンスに来るから大過なかったんですよね」と会話を楽しむように、定期メンテナンスの意味を確認される高齢者はじめ皆様方のコロナ自粛後の現状です。自粛は解除になっても、まだまだとても油断できない現状ですから、日々この繰り返しが毎日起こっています。

学校や会社に行けない・・行きたくともい行かれない・・の状況が、こんなところに影を落とすとは思っていませんでした。先日はがん患者さんの通院自制・自粛を憂いて、有明がんセンター医師と患者さんの相互の理解を深める番組もありました。

改めて、亡き日野原先生に頂いたことば

  「習慣がつくる こころも からだも」 

を噛みしめています。
北海道の歯科医師の先生の投稿は意味あるものとしてみんなで受け止め、コロナ禍でどう自分の健康を守っていくことが出来るか、考える縁になるといいなぁ~と思っています。

 

ひらり一言より

再掲載かもしれませんが・・。

「ふと思い出す顔が、笑顔であるように生きたい。」

               加藤登紀子

不安・やな事・思うようにいかない事・・などなど、コロナ禍では「なんだかなぁ~」ですが、下を向いてるより、意識して上を向いて見ると、思いがけず雲の形が奇妙だったり美しかったり、面白い人を見かけたり、気づけば自分も妙な格好してたり・・と変なこと、面白いことが見つかります。

しょうがないじゃない!?と、笑っちゃうのもいいかも。
だって仕方ないですもの・・。

必ずどっかで上向くはず↑です。

 

クレッシェンド型?デクレッシェンド型?

以下、週刊朝日編集長・文筆家川村二郎さんのコメントです。(随分前のものですが、今読むと私にはすんなり入ります・・)

人生は音楽で言うとクレッシェンド型と、デクレッシェンド型の二つに分けることが出来る。前者が徐々に大きくなる末広がりなら、後者は段々に小さくなってフェイドアウトする。どちらがいいかは、言うまでもない。二つに分けるものは何かと聞かれれば、好奇心と探求心ではないかと答える。

国語学者の大野晋さんや、日本の美のお目付け役とも言うべき白洲正子さんといった方々の生き方を間近で見ることが出来た。こうした方々に共通するのは、亡くなるまで旺盛な好奇心と探求心を持ち続けた、子供ような心を失わなかった。その姿を見て、末広がりの人生を送るためには、好奇心と探求心がカギらしいと考えるようになった。二つをまとめて、知識欲と言ってもよいかもしれない。

知識欲を満たすうえで最も身近にある方法は、読書である。若いころどなたにだったか?「すべての本(もと)は、本にありきだよ」と言われたことがある。年とるにつれ、この言葉の持つ意味と重さを痛感し、もっと読んでおけばよかった!と思わない日はない・・とかつて日野原先生にお会いするたび申し上げたら「川村さん、人生、何を始めるにも遅すぎるということはありません」と言われた。

昔の物を読みかえしていると、温故知新の大切さに気づかされる。本は知的財産の金庫である。

いい年をして知らなかったことを知った時、知的好奇心が満たされた時の喜びは、電車ですぐ座れた時の嬉しさなどとは、比べ物にならない。

わかって嬉しかったことは人に話す。そういう人の周りには、人が集まる。これぞクレッシェンドの人生でしょうと川村氏は述べておられ、今の私はストンと腑に落ちた次第。
さて、やってみようかしら・・。

 

 

懐かしい風景

小さい頃から馴染みの森戸海岸。今ではカッコイイリゾート地のようにいわれるけれど、森戸は田舎と昔から知ってる人はよくいいます。そこが又魅力な、素朴な海辺です。

コロナで海の家のヨシズ張りも見られず、昔からのかき氷のあの機械ももうみられないけれど、ついシャッター押してしまうのは、こんな風景。

ガイドブックやサイトに載るようなカッコいい葉山とは違う。なんだか懐かしく、ホッとする森戸の海辺。

海の家「なぎさ」のおじちゃんも、牛乳屋の丸メガネのおじちゃんももういない・・。道端のカニももう何年も見ない・・。海ほうずきの話をしたら、何それッ!?て言われる始末。

サッカーと言う生地の、夏の家庭着を着ていた祖母と庭の赤いカンナと芙蓉の淡いピンクの花を思い出します。それに七輪。水中メガネだけで潜って栄螺を取ってきてくれた叔父と仲間の同級生も一緒に、七輪で直焼してお醤油垂らしてかぶりついた栄螺の美味しさ忘れられない。

心のふるさと森戸・・・。
夏も終わります。

「考える腹」は幼少期に育つ・腸の花畑に栄養を

消化器官に生息する100兆もの細菌たち。彼らを元気にさせるには、みそやしょうゆ、納豆などの伝統的な発酵食品がいいらしい。「腸は第二の脳」とも呼ばれる。もうご存知かと思いますが、このお話は、食と旅専門のジャーナリスト。マイケルブース氏のコラムからの抜粋です。

食の世界で今最も熱い話題と言えば、どこそこのシェフの・・でなく、もっと本質的なもの。細菌です。私たちの消化管には約100兆個もの細菌や微生物が生息しており、元から身体に備わる細胞の数を優に上回っています。言ってみれば、自分を自分たらしめている細胞より多い細菌を連れ歩いているわけです。

最近は、この菌が脳の働きと無関係でないことも科学的に理解されつつあります。

「虫の知らせ」を英語でgut feeling(gutは腸)と言うけれど
これはつまり「考えるおなか」が仕事をしているってことなのか。何かを決めるとき、冗談で「おなかから指令が出ているんだ」などと言ってた私だが、もはや冗談では済まない。食の話と何の関係があるんだと、皆さんは急に言われてさぞ不思議なことでしょうとマイケルさんは言ってます。

当院HPにも「腸内フローラ」の記事は随分前に掲載済みです。この腸内フローラ(マイクロバーム)についての新たな知見は、食生活への一層の関心を呼び起こします。塩素消毒水・化学添加物・過剰な抗生物質もまた、腸内フローラに悪影響を及ぼします。

こうした意識の変化に伴い、プロバイオティクス(生きたまま腸まで届く微生物)の評価も高まっているようです。
小さな容器に入った甘いだけのヨーグルトより、もっと伝統的な発酵食品に含まれているようです。これらは消化器官の中で、乳酸桿菌や乳酸菌の働きを自然に高めてくれると言われます。

日本の伝統的食材、それもみそやしょうゆ、納豆にとどまらず、塩辛や鮒ずしといった魚介系発酵食品のファンには朗報でしょう。

ザワークラウト(乳酸発酵させたキャベツ)にキムチ、更にはチョコレート(甘すぎなければ)やチーズ(できれば生乳つかったもの)までもが、肥満や糖尿病、うつ病を治すのにも一役買ってくれるかもしれません。
何れにしても、心身のバランスを整えるために腸が必要とする細菌を含んだものが。身近に沢山あります。

だが、こうした食品の日本人の消費量は、特に若い人の間で減っています。そして悩ましいのは、人生の大半を共にする嗜好や味覚が養われるのは、幼少期だということです。従って腸内細菌が好みを形成するのも、この頃なのですとマイケルは述べています。

子どもの嫌いな食べ物を口車にのせて食べさせるのはよくないといわれますが、一方で、昔からある自然食品を出来るだけいろいろ食べさせるのが、親のつとめだという厳しい現実もあるようです。

幼い頃からその味に親しんでいない限り、大人になってから好きになるには相当の努力を要します。味を知らなければ、「考えるおなか」が郷愁を呼び覚ますこともないのです。

腐った魚の味に郷愁を誘われるなんて、私(英国生まれのマイケル)からすれば理解に苦しみますが、それが日本人なのだろうと述べています。私的には日本人でも、そのようなものに慣れてない地域の人も多く、マイケルさん言うように、小さい時に食べていないと、ベロがなかなかいうこと聞きませんね。ベロの記憶にないと・・。逆に小さい時から何気に口にしていれば、どうってことはないのです。要するに、味の記憶ってすごい重要ですよね。

アメリカの野心あふれる病院では、他人の便を腸内に移植する試み迄始まっている。食コラムにあるまじき着地点となっってしまった。どうかお許しを・・。ととんでもない最後の文で締めくくっています。  マイケル・ブース 

 

デーケン先生亡くなる

上智大学名誉教授・カトリック司祭のアルフォンス・デーケンさんが亡くなったと新聞に。88歳でいらした・・。

このブログにも何度も書かせて頂いたが、かの昔、日本医大の医療管理学教室が「癒しの環境研究会」を開き初回から参加させて頂いた私は、そこでデーケン先生にお目にかかる機会を得た。

「にもかかわらず笑うのですよ」

この言葉は、それから何年経っても忘れないどころか、ますます複雑化する高齢社会において、仕事上でもプライベートでも、いつもいつもこの言葉を思いだす。

自分も年とともに仰る意味が少しづつわかるようになってきた昨今。

「にもかかわらず笑うのですよ」

デーケン先生のおっきな笑顔とともに思い出すこの言葉。
感謝申し上げたい・・。
デーケン先生ありがとうございました。

ほんとほんと・・

やはり生身のコミュニケーションですね!

ステイ・ホームで人と人との会話もままならずで、「話をすることの大切さ」をイヤッというほど感じましたが、さりとてリスクをどう回避するか?

人間の叡智と、一人一人の端折らぬ努力が問われています。

笑う!

大好きなカード売り場で、こんなのを見つけた!

コロナでさまざま我慢?な毎日。思わず笑ってしまうこのカードには、「笑う!って大事だよ」と書いてある。

ただ笑う!笑っちゃう。思わず笑ってしまう。

作り笑いだっていいんですって!

傘の柄?

シーズン過ぎましたが空豆買ったらこんなのが出てきました!

傘の柄?自然はアートですねェ。

形はステキだけど、中身のお豆はたった二っつでした!

握ってみたらほんとに傘の柄。
楽しかったから、中のお豆たった二っつでもまっいいか!

笑っちゃいましたが何でやねん。この形!
日常いろいろあって、退屈しないです・・。

ソフトドリンク・ケトーシス

久しぶりにこの言葉を新聞で見ました。
お馴染みの「ペットボトル症候群」のことです。

このペットボトル症候群という言葉さえ忘れられるほど?飲み物はペットボトルが、当たり前になりました。

そこへこのコロナ。
在宅も増え、リモートも増え・・で、仕事してても我が家ですとつい何か飲みながら、つまみながら・・とついついやっちゃっいますね!

会社に行く→就業時間があって、昼休みがあって・・と言うある意味規則正しい・・と言いますか、在宅ですと仕事に集中していてもそこは我が家。PCの周りにお気に入りの飲み物・おやつなど置いてはいないでしょうか?

ソフトドリンク・ケトーシスは、清涼飲料水・スポ―ツドリンク等を大量に飲むことで、高血糖になり、喉が渇くから又清涼飲料水を飲み・・と、短時間で著しい高血糖になりと、とうとうインスリンがなく、作用しない状態に陥るものです。

軽症の2型糖尿病のなかでも、特に若い肥満の人が多いそうです。清涼飲料水・スポーツドリンクだけでなく、ミカンの缶詰(最近はあまり食べませんよね)やアイスクリームの大量摂取でも発症するそうです。

うす甘い清涼飲料水でなくとも、熱中症予防でおなか、ガブガブですね。ですから出来れば水やお茶にして、塩分は梅干でも・少量の岩塩でも取れます。
きったスイカ売ってますからお塩を少しふって食べてもいいですね。果物にも当分ありますが、スイカは飲み物ほどではありません。どうぞどうぞお気をつけて、コロナも熱中症も正しく予防して、参りましょう。

そうそう、塩アメもいいように思われますが、一定時間口の中で転がすので習慣になり、しょっちゅう舐めていると、むし歯にもなります。お気をつけて・・。
アメに関しては、”のど飴むし歯”という言葉まである位、むし歯のリスクであることをお知らせします。

何でもプラス面とマイナス面ありますので、ご注意下さいね。

電子タバコの感染リスク

8月11日付で、アメリカ・スタンフォード大学の調査で明らかになった喫煙者に関する報告です。

タバコや電子タバコを使用している若者は、コロナの感染リスクが吸ってない人の9倍になるとのことです。

13歳から24歳の4351人を対象にオンラインで、電子タバコ・紙巻タバコの使用経験と過去30日間の使用歴・PCR検査の受診歴と診断結果を基にだしました。

それによると電子タバコの感染リスクは非喫煙者に比べ5倍高くなり、紙タバコの2・3倍を上回りました。紙タバコと電子タバコ両方を使用した若者は非喫煙者の7倍の感染リスクでした。

若者の電子タバコの使用は、肺への損傷が大きいことが指摘されます。過去にも若ければ若いほど、タバコに因って肺が傷つき易いことは知られていました。このことからも若者が電子タバコを吸ってると、コロナに感染しやすいと言えるようです。

紙タバコに比べ、デバイスを繰り返し使用したり、他人とデバイスを共有したりするので、感染リスク高まる可能性が大きいと言う指摘もあります。

コロナでなくとも、タバコのリスクは依然から言われ、当院は院内でも、このHPでも日ごろお伝えしています。

電子タバコがタバコではないような感覚で黙認使用されていますが、このスタンフォード大学の報告読んでも、タバコがご承知のようにお身体に害がある上、コロナにも罹り易いというデーターが示され「タバコは体にいいこと一つもない」わけですから、是非に禁煙をお勧めします。

ステキな若者が、電子タバコ吸ってる姿は、カッコいいものではありません。

又何度も申しますが、吸ってる方が意志が弱くて禁煙出来ないのでなく、脳の依存だけです。
是非、”タバコ臭のない”暮らし。いい空気を胸いっぱい吸っていただきたいのです。
電子タバコもタバコです。
自らコロナの感染リスクを背負いこむこともないでしょう。

余談ですが、コロナに感染して軽症で自宅待機の場合、家庭内に喫煙者が居ると、自宅待機も出来ないそうです。受動喫煙の心配ですね。

入院も出来ない、ホテルも空かない、自宅は喫煙者が居るから療養できない!さてどうなさいますか?

加山雄三さんがお水で誤嚥・・?

あの往年の若大将・加山雄三さんが、マンションでお水を喉に詰まらせ救急搬送・・と!

いつもお元気な加山さんですからにわかに耳を疑いました。しかし若大将も83歳! 少し前に軽い脳梗塞も起こされていると伺い、91歳・97歳の二人の母だけでなく、身近な人も、自分も心配になりました。

「お水くらい!」この油断が禁物です。
誤嚥して気管にでも入ったらさぁ大変、肺炎起こします。

97歳の母のいるホームでは、お食事の前に必ず嚥下体操して下さるようです。肩の上げ下げ、首回し運動だけでも違います。

そして今私は、「かかかかかか・・」と一秒間に「か」を6回以上発音することをお勧めしています。
「か」は舌の根っこを動かさないとならないので、誤嚥予防に有効です。
ぜひ皆様もやってみて下さい。やればできるようになりますよ。

私も最初は6回がやっとでしたが今は、一秒間に8回出来るようになりました。でも起き抜けですとやはり出来ません。ベロが寝てる間落っこちてるからですね。ですので、起きたらまずゴロゴロペッ!して、歯ブラシでカラ磨きしてから「かかかかかか・・」致します。

健康に良いとされる起床時のお水を先ず一杯!も、「危険」が一杯ですよ!いきなりは要注意です、お気をつけて下さい。

加山雄三さんのご快癒とご退院を願っております。

桜守り

どうしても見たかった京都の桜守りの藤衛門さん。
93才。

桜を知り尽くし、老木に愛情かけお手入れされる中で、インタビュアーが今の心境を尋ねました。

「今の心境?」
豪快に笑いながら「ひなたの氷・・」と。

私 しばし画面から離れられませんでした。

心が躍る生物教室 ETV特集

七月の終わり、眠れなくてつけた深夜のテレビ。
いきなり、若い人が動物の頭骨に触れてるので、ビックリして目が点に!

視覚障害の若い方々に、「触る授業」を実行なさっている教室の紹介でした。まぁでも、深夜ですからビックリでした。引きつけられるように見てしまいました。

「触る大切さ」を信念もって教える女性の先生によると、
植物でも動物でも、触って気づいて、考えて。見えないからこそわかることがある!と言うのです。確かに、大きな動物の歯を触って、犬歯が上の方まで長いのは、○○だからではないか・・?等と推理をし、それはその動物の食べるものから、生きてる自然環境まで読み解くすばらしい授業でした。

ご指導なさる先生は、「手のひらに好奇心をのせてさわってね」と子供たちがワクワクするような言葉かけをなさいます。

この活動が伝わって、上野動物園が協力し、小動物から大きな動物までの頭骨を勉強のために提供する場を設けました。ワクワクドキドキしながら、丁寧に触りながら推理する、子供たちの口からあふれる想像力に唖然としました。特に、頭骨触り、顎の骨や歯を触っただけでその生息環境・食べ物などを想像し、「カバ」を言い当てた時には本当に驚きました。

目の見えない人が直接触れることによって、情報収集が出来、そのことこそがどれほど大切か?番組は伝えていました。

ポストコロナで、いろいろ制限ある中で、人間の気配・気配り「触る大切さ」を伝える、いや伝わる良い番組でした。

人々が普通に起きている時間に、再放送を望みます。多くの人に見て頂きたい番組でした。

さ・す・が!

我が故郷の有名な相田みつをさん。久しぶり有楽町の美術館が紹介されていました。

館長であるご長男が、

   「あいだ」をあけて、「密」をつくらない空間で
     お楽しみに 下さいと。

フフッ!
言葉遊びに笑ってしまいました。

コロナ感染者増えていて、県境を股がないで下さいと言われるこの頃、故郷に帰りたくなりましたが、ガマン・ガマン・ガマン。

大好きコマーシャル!

外人とのやりとり・・ 

  Q「ポテト」を英語で言うと? A[ポテイトゥ」
  Q「トマト」を英語で言うと?  A「トメイトゥ」

    Q「たまご」を英語で言うと?A「タメイゴゥ」

    「ばか!エッグだろ」

何度見てもわらっちゃう。

おかげでDMM英会話の宣伝と頭に焼き付いてしまった!

やられた!これがコマーシャル!

コロナで気の張った毎日。くだらない!と思ってもつい笑ってしまう。ある先生が仰ってらした、「作り笑いでもいいんです。笑うことです」と。 

このコマーシャル、クスッと笑わせて下さり、どなたにも何らかの効果あり!とみました。

犬も歯が命!

先日もワンちゃんの歯磨きのことを載せましたが(古い記事を掲載して)最近ようやくこんなことが冊子に載る時代になったようです。

20年前ミニダックスを2匹飼っていた頃、14才・17才と当時にしては長生きしましたが、同じご飯をあげてても、歯の状態は全く違いました。雄・雌の違いや個体差あるとはいえ、当時私が歯ブラシもしてましたのに、雌は失った歯は全くなし!雄は肥満で上の歯を化膿させて眼まで腫らせた事もありました。

思うに、肥満の雄は食べたらゴロゴロ。活発な雌は暇さえあればイタズラし、骨の形の犬ガムが大好き!骨付きお肉をあげると、骨ごと自分のハウスまで持っていき、いつも名残惜しそうにかじっていました(笑)。

当時犬のデンタルフロスはなかったので、古いストッキングを三つ編みにしたものを、雌はガム代わりにかじっていて、フロスのように愛用してました。その後、麻布のナショナルで、外国製のカミカミグッズや犬ガムを仕入れ、「愛犬にもお口のケアを!」と窓口でお分けしておりました。笑われながらも、愛犬家の皆様には好評でした。

その後獣医さんでも犬の歯石を取る!と聞きましたが、全身麻酔なので、結構リスクがあると聞き、やはり犬もホームケアを!と痛感した次第です。
あの頃より犬の食事も豪華になり、噛まなくて済む食事が増えたせいで、病気も人間並みになり多岐に渡ります。

どうぞ飼い主の皆様、「犬も歯が命!」
食事に今少し「違う気を配り」お口のお手入れしてあげて下さい。犬も虫歯だけでなく、歯周病はすごく辛いし全身に関わります。何よりお口が臭くて可哀想ですからね・・。

追記・時々受ける質問ですが、「子犬ならまだしも。大きくなった犬も今からでも出来ますか?」と。排せつの習慣も含め、何歳からでも出来ると思います。飼い主の気持ちひとつ・・と拙い経験からですが思っています。どんな犬でも
「おりこうさんね。可愛いですね」と言われたら嬉しいでしょうと思います。

アベル物にも

闘病中の家族を持つ方々へ・・

新聞に連載された、がん研有明病院腫瘍精神科部長さんのある日のコラムです。

家族は「第2の患者」とも呼ばれ、精神的苦痛は患者本人に勝るとも劣りません。多くの家族が「何もしてあげられず無力感がある」と悩み、「なにもしてあげられなかった」と後悔を抱きます。

そんな時先生はこうおっしゃるのだそうです。
「自分を責めることはありません。患者さんのことを悩むほど真剣に想う時点で、すでに本人の力になっているのです。本人が悲しんでいるときは、一緒に悲しむことが大事です。そして、弱音を吐いてもいいのです。ご本人も家族も大変な苦しみを経るのですから、自分の感情に無理にフタをしないで下さい」

20年ほど前に、スタッフ全員で、ホスピス医の山崎章郎先生のお話を伺う機会に恵まれました。息をのむ!ような現実を沢山伺って、その帰り道、誰も口を利く余裕もなかった記憶があります。壮絶な現実のお話しでした・・。

当時よく、看護師さんの「からの巣症候群」という言葉を耳にしました。山崎先生のお話しでは、そちらの病院にはカラオケルームがあるそうですが、殆んどドクターや看護師の「泣き部屋」です・・とのことでした。咄嗟に意味の分からない私達に、当時そちらのホスピスでは45日ほどおきに、患者さんを見送るような日常だったと伺った覚えがあります。なので、医療スタッフの精神的苦痛は大きく、防音装置のその部屋は思いがけずに有効であったと・・。

今般の三月ごろからのコロナのパンデミックな様相に、医療機関の集中治療室のスタッフの疲弊が取りざたされています。20年も前の山崎先生のお話をふと!思い出し、どれほどのことであろうかと・・と何もできぬ無力な自分を、情けなく思ったりもしました。

しかしながら自分は専門職でもなく何もできない。さすれば罹患しないよう、自分の立場で、自分でできる最大の努力はしようと思うばかりでした。

有明の腫瘍精神科部長先生の記事を思い出し、家族は「第二の患者」であるなら、コロナ患者さんのことに寝食忘れて尽くす医療者の皆様も、精神的苦痛は患者本人にまさるとも劣らない。患者さんのことを悩むほど真剣に想う時点で、すでに本人の「力になっている」のです。という言葉をお届けしたいと思いました。

何もできないけれど、「想うだけで力になる」このことは大切だと心に刻み、共にある・・と言うことが大切と思いました。

家庭内感染!の衝撃

BSで衝撃的な番組を見ました。思った以上でビックリです。

今現在、10代以下・70代以上の感染の70%が家庭内感染だそうです。

何より何より「換気」だと。
注目すべきエアロゾルは3時間も生存し漂う・・と。クーラーが必須の今日この頃、乾燥することにより更に漂うらしい。

放送では、一家のご主人が感染していて無症状との設定で、ご家庭のありふれた状況が流され、高感度カメラで飛沫の散らばる様が放送されビックリでした。

お食事中和やかに会話しながらも、お料理の取り方にも工夫が要るようでした。食後のデザート食べるシーンでは、大きなブドウをご主人が先に取られ、その後手を伸ばした奥様の唇にブドウを介してウイルスが!! 
これにはビックリしました。

又、コロナは糞便から移ると何度も強調され、一家におトイレ二か所ある家庭は稀ですから、おなか壊した人・下痢気味の方の後は、感染リスク高く十分気をつけるようにと。フラッシュする際は必ずふたを閉めてからと!

お風呂も同じで、オシモをよく洗ってから湯船に入らないと、湯船で感染すると。
だからホテルに隔離するんですね。

一時パリの人がそうやってると辻仁成さんが以前にテレビで言ってましたが、スーパーで買ってきたパックの物も、一応パックを拭く?消毒してから冷蔵庫にしまわないとまずい!ですと。
冷蔵庫・冷凍庫ではウイルスは元気なんです!のことばに改めて恐ろしくなりました。

未だもって解決していない、Sarsウイルスが、賢くなって帰ってきたのが「コロナ」だと思って、しっかりやることやって下さい・・と伝えていました。

子ども達も含め親子で見れる、時間とチャンネルでの再放送を願います。

何より番組では「換気」「換気」と連呼してました。

現場からの声

コロナで学校がお休みになって、子供たちや家族はもちろん大変ですが、
給食の材料や牛乳等提供していた方々のご苦労には、計り知れないものがあったと、テレビが伝えていました。

その中の酪農家、乳牛育てる方が、TVで静かに、しかし強い言葉で!仰っていました。

「おいしいものを、急に一杯食べさせたから、
ミルクが一杯出るもんでないよ」。

聞いてハッとしました。

現場を知らずして、事情知らずして、日頃のご苦労見ずして、やたらに軽々しくものを言ってはならないと痛感しました。

乳牛も私達も、同じくこのコロナの中で、
生きてるんですよね。わかっていても人間の都合ばかりでは、よう行かないと思い知りました。奢ってはなりませんね。

だんごむし

苦手な方ごめんなさい。おもちゃです。苦手なかたはおもちゃでもダメですね・・・。スミマセン。

以前バンダイから発売された!と聞き私が欲しいなぁ~と言ったのを聞いてたスタッフが、ガチャガチャ出たんです!と持ってきてくれました。リアルですよね。他のスタッフはエビ?しゃこ?・・と。

私は別にコレクターでも虫大好き人間でもありません。ただ大学一年で生物とったら担任が「日本一のだんごむしの研究家」だそうで、一人一人一年間だんごむしを飼わされました。シャーレに入れ虫持って電車通学!普通じゃありませんね!途中死んでしまい、泡食って友人達とまむし谷に探しに行き、落ち葉と共に採集してきたのも懐かしい思い出です。

このおもちゃには「だんごむし新聞・号外」と小さな説明書があり部位を図解してあります。あの小さな虫を解剖した日!を思い出しながら、級友たちは元気かしら?と懐かしみました。

級友の一人はあの尾巣鷹で亡くなりました。丁度つくば万博から帰ってつけたテレビで、彼の名前を見つけた日のショック!は忘れられません。だんごむしと共に大事な級友を思い出した猛暑の夏・・です。

アレ、何て言う名前でしたっけ?

ホラッあの!茶色いカリカリの中に!豆が入ってて美味しい、その茶色い部分が歯の間に挟まると大変なんですよね?
アレって何て言う名前でしたっけ!?

スタッフの一人がお昼休みに言い出して、頭抱えて悩み笑うだけで(もちろんソーシャルディスタンスして)、誰も名前思い出さず・・。

なのに、その茶色い部分は食べないと言う人、一緒に食べるんじゃないの?と言う人、どっちでもいいんじゃないの?と言う人。何れにしても誰も名前を思い出さずに終わりました。結局元は「空豆よね」が結論。

急に空豆食べたくなって買いました!その時スーパーに!
あ~るじゃありませんか、例の外が茶色くてカリカリの豆が!

何と名前は「イカリ豆」と!
またしてもエ~ッ!

昔からそう言う名前だったっけ?

袋には「皮ごと食べられる」の表示が。
たったお豆ひとつのことですが、コロナ感染予防体勢で防護服の毎日。こんな他愛ない会話が出来、恙無くランチをしっかり食べられる日常と、仲間に感謝しなければと思いました。

ランチして栄養補給後の、おしゃべりは又「マスクして!」リラックスします。新しい習慣です。お互い様ですからね。

こうして午後の診療に備える毎日です。

自家製ジンジャーエール

昨年(コロナ前) 伺った割烹のお店で頂いた自家製ジンジャエールが、あまりに美味しかったので、私も作ってみました。

甘味はオリゴ糖です。手持ちのクローブや色々入れて。甘ったるくなくてとっても美味しい?何よりも浸けた新生姜が美味しくて、に三枚食べるとからだの芯がポカポカします。安上がりな腸活です。

炭酸は比較的苦手な私ですが、これは美味しい!炭酸でなく美味しいお水で割ってもグーです。簡単ですから新生姜あるうちにお試し下さい。おすすめです。

ジョン

日本画家の友人が作った布絵、見た瞬間、義母が可愛がっていたセッターのジョンだと確信。この犬のことを友人に話したことも、写真見せた事もないのに、そっくり!なのです。

矢も盾もなく買い上げ義母のホームの居室に。すると見た瞬間「アラッ、ジョン公」・・と義母。

やっぱりわかるのだなぁと思うと同時に、友人に感謝するばかりでした

その後も、朝・昼・晩と食堂に出向く際、居室を出る際、義父の位牌に挨拶し、ジョンの額にも「行ってきます」と声おかけになるんですよ・・と担当の介護士さんからご報告。
大変お喜びで、ジョン君のお話も懐かしそうによくなさいます・・とのヘルパーさんからの手紙も頂き、ひょんなことから、義母の会話が増えたことを嬉しく有り難く聞いています。

見れば見るほど、あのオッチョコチョイの、いたずらだったジョンが、帰ってきたようです。

患者さんから暑中お見舞いいただいて・・

手作りがお得意な患者さんから、すばらしいおハガキを頂きました。目で見える間隔はあけても、心の方はあけ広がらないようにしたいです。のコメント、心に響きます。

暑い最中のマスク大変ですが、水分補充をうまくしながら、マスクはつけて、ソーシャルディスタンスは守って、この3月4月の想像超え、多くの尊い命が奪われたあの状況を思い出して、端折らずに致しましょう。

大切な人を守るために。

今一度、基本にかえって

一旦引いたかにみえるコロナも、じわじわ頭をもたげています。

今一度基本にかえって。一人一人が手を抜かないこと、はしょらないこと。

命が一番大事です。

もう一度・・・

                     私は私一人ではない。

                     あなたもあなた一人ではない。

                     みんながいて私がいます。

どうやって切り分けるのかなぁ~!

とあるデパートの高級果物売り場に、かつて(ずっと前コロナ以前です)こんなステキなスイカが飾ってありました・・。写メは許可頂いて撮りました。お値段もすっごく高いのです。このようなのを贈答になさるかたもあるのだなぁ~と感じ入りました。

はたしてどんな風に切るのだろう?等愚問でしょうか。

スイカと言えば昔は金だらいで冷やし、夏の海では、目隠ししてスイカ割りでした。真っ黒に焼けた中で、ぐちゃぐちゃになった頬張るスイカの美味しかったこと!おすまししたハート形のスイカに様々な思い出が巡りました。

食べ物って、即座にその当時を思い出すから不思議ですね。それも一緒に食べる方共々、エピソードも思いだすから印象的ですね。このコロナでお食事の仕方も変わるのでしょうか・・?

スイカはおすましせず頂きたいものの一つです。皆様はいかがですか?

いつぶり?

「この雨、”いつぶり”でしょうか?」

テレビから発せられた女性アナウンサーの声にビックリ!

「何日ぶりってこと?」という家族の声。

間違ってるとは言わないけれど、変な日本語に聞こえてしまいました。今では、アナウンサーも普通に使う言葉なんでしょうか?私達が「古い?」「遅れてるんでしょうか?」

そういえば、8日のご予約を頂く際「はちにちですか?」と聞く若い方が居たり、20日のことを「にじゅうにちですか?」と仰る若者ありで、最近戸惑っておりましたが・・。

今の日本語ではどうなってるんだろう?と摩訶不思議な今日この頃です。言葉は変わっていく、変化していく・・とは聞きますが、何だか違和感感じます・・。

皆さまはいかがでしょうか?

面白い投稿から

新聞の片隅にあった、とある投稿欄。
題名は、よく食べる息子(おいくつなんでしょうか?)。

息子が定期健診の問診票で「なんでもかんでもよく食べる」のところにチェックをしていた。まぁその通りなんだけど・・と見直したら
「何でもよくかんで食べる」でした。
      高崎市よくかんでいるか母はわからず(70才)
      の投稿でした(笑)。

オッチョコチョイの私もやりがちな勘違い。
皆さまも、よくかんで召し上がって下さいね。

噛めば唾液が沢山でることはご存じと思いますが、最近コロナで唾液による検査の有効性が検証されています。イザッと言う時緊張もしますから、唾液が出ないと大変です。日頃からよくかんで、唾液が出るようにしておかないとね・・。

滑舌の改善プログラム①と②

この春コロナ蔓延で臨時休診したこともあり、久しぶりにお目にかかる患者さん皆さまがた・・。

コロナのステイ・ホームで、すっかり静か?になってしまわれた・・方、気迫が失せてしまわれた方、アレッと言う方もいて、少しばかり心配です。

みんながみんな初めての状況にて、戸惑うばかりですが、この状況を放っておくわけには参りません。何とか日常の元気を取り戻して頂きたく考えました。

有名な「パ・タ・カラ」体操はかなり有効ですが、馴染みがないと続きません。
そこで手っ取り早く、「早口言葉」(滑舌改善プログラム①)です。
★舌や頬、口唇などの筋肉を鍛え、口の動きをよくします。

レベル1 生麦 生米 生卵
     つみ草 つみ豆 つみ山椒
     庭には ニワトリが 二羽いました

レベル2 すももも 桃も 桃のうち
     桃も すももも 桃のうち

     隣の客は よく柿食う客だ

     坊主が屏風に 上手に坊主の絵を描いた

レベル3 赤巻紙 青巻紙 黄巻紙

     東京特許許可局

     蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ 
     あわせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ

まだまだレベル4~5と続きますが、難易度増すのでこの辺で・・。このレベル3までが難なく出来れば、後はちょろい!

今一番問題にされているのは、「カ」の発音が十分でない方です。舌の後方の動きに問題があると思われ、注意が必要(のみ込みが不自由になり、肺炎の原因)ですがこれは、次の発音練習が効果的です。(滑舌改善プログラム②)

レベル1 カタダ カタデ カタド カアド カエド カオ
     ド

レベル2 マアカ マオカ マウカ アエカ アイカ アオ
     カ

レベル3 アカア オカオ ウカウ エカエ イカイ ウカ
     ア

「な~んだ」と思うようですが、なかなか難しいですよ。でも続ければ出来るようになるそうです。

のみ込みのご不自由、むせる危険、簡単に肺炎になってしまう危険を回避するために、時々でもいいですからなさってみて下さい。

そういう私も、お風呂の中で、少しづつやっています。先ずは基本からということで、

とりあえず、「カ」を連続して発語するようにしています。一秒に6回出来ないとのみ込みに問題あり!と言われています。

やってみて下さい。「ちりつも」ですね・・!

歯みがき習慣で幸せな一生を!

先日も書きましたが今、犬も獣医さんで歯石を取るようになりましたが、大がかりなので、柔らかい歯垢の内に、歯みがきでとるのが一番良いのは人間と一緒です。

ワンちゃんでも、歯垢を放って置くと固い歯石となり、受診して大がかりな手術に近い処置が必要になり、それまでの過程で、お口が臭くなり、歯茎が腫れたり、ご飯食べなくなったり、他の病気を誘発したりで、いいことは一つもありません。

今からでも遅くないので、子供と同じようにガーゼ磨きから始め、指サック磨きと進め、小さな歯ブラシ当てられるようになさってみて下さい。
犬の場合はうがいは出来ませんから、お水たっぷりの器を傍に用意すれば、「ワ~ッ大変!」とばかりに急いで自分でお水飲み、食べかすは排出されます。やってみて下さい。(ダックスフント二匹飼ってた経験からでェす)

可愛い~って♡、ワンちゃんに近寄って頂いたのに「お口臭ーい!」って言われたら、犬だって嫌ですものね⤵。

飼い主が気遣って歯磨きを習慣にすれば、お口も気分も、犬だって気持ちいいはずですよ。いつからでも遅くはありません。レッツ・トライ!

お座敷育ちレタス?

もうク~タクタで立ち寄ったスーパーの棚に、郷里の文字。

エッ何?見たらフリフリレタス。柔らかそうで瑞みずしい色。最近レタスもサニーレタスも買うとすぐベロベロになっちゃうので、食べっきりサイズでまっお試し!と買って見ました。果たして、瑞みずしくてサッパリしたお味。柔らかくて好評!

織姫レタスって何?確かに織姫神社ってあるけど。
それに「お座敷育ち」って何?
畳の部屋で育ててるの?
グチャグチャ言う間に頂いちゃいました。

上手い言葉に乗っかってしまった感じです。要は水耕栽培なんでしょうね。郷里の産業に一役かった買い物でした。キャッチコピーにやられました。

関係ないけど、現外務大臣、茂木さんの出身地です。

本庶先生の提言

七月初めに、テレビの画面上で、本庶佑先生がかなりハッキリした口調でおっしゃっておられました。

    各自が意識高く

    モラル高く

    やるしか手だてがない

今また、コロナ感染者急増のなか、胸に刻みました。

た~いへん!芽が出た!

 

暑くなって生ごみなど気を使いますね。こまめに捨てようと心がけているある日。何!これっ?!

ひげ根が沢山絡まって・・。私何か植えたぁ~?と家族に大声だしてよく見たら、捨てた何かの種・・。

昨日食べた頂き物のメロンの種が発芽しちゃったのでした。もうビックリ!

そう言えば昔、捨てたパパイヤの黒い種が、朝起きたら発芽して、貝割れみたいになってた!と友人から聞いたことあり。まさにそれだわ。

生命力にビックリ!この先どうしようか・・?

リンゴ?

姫りんごではありません。小豆島のプラム・・と頂きました。葉っぱもついてまさしくおリンゴ!

かじったら中は真っ赤でほろ甘いプラムでした。色のキレイさってハッとしますね・・仲良しのご近所からでした。

気分転換して下さい・・とのご厚意。
感謝するばかりでした。

 

「三密」は仏教の教えでした・・

弘法大師様、真言宗の教えで大切なのが「三密」だそうです。

身密・口密(くみつ)・意密の三つ。
「密」とは、弘法大師が唐から伝えた密教の密を指し、仏と一体になる修行を意味するとか。

からだや行動(身)を整え、言葉や発信(口)を正しいものとすれば、おのずと心や考え(意)も整う。三密を研ぎ澄ませば、この世であっても心穏やかに過ごせると。

コロナと共存せざるを得ない今、このことをうまく生かすことが出来ると。

「身」 行いに関しては手洗い励行です。身勝手な行動も慎みましょう。

「口」 うがいをしっかりする。悪口や差別を口にしたり、ネットに書き込んだりしては
    いけません。

「意」 不安な中で自分の心を見つめましょう。マスクをするなど他人への気配りや、医
    療関係者への感謝も忘れずに。

こう考えるとこの三密とは、よりよく生きる為の教えだと、猪苗代町 寿徳寺住職・松村妙仁さんのことばです。
福島の震災を経て妙仁さんは、震災でもコロナ禍でも多くの方が犠牲になった。そうした人たちに思いをはせつつ、自らは、ちょっと立ち止まって、心を見つめ直す。そうした機会ととらえれば、新しい世界が開けてきますと結んでいます。

こうして伺ってみると、ごく当たり前の事で、仏教云々の前に私が忘れていただけなのかも?と思えてきます。出来ることを、きちんとやりたいと思います。

立ち止まり、明日へ向かう(いとうせいこうさんのエッセイより)

(雑誌のエッセイより勝手な抜粋です)

感染者ゼロにならない中、アフターコロナという言葉もよく聞かれるようになった。全世界共通認識として、ここで一度本格的に立ち止まるべきでないかと私たちは考えている。サスティナブルな生活へと舵を切らねば、同じ災厄が起こるのではないかと。あるいはこの停滞を打ち破って、コロナ以降の世の中で頭角を表そうと張り切る人たちもいるだろう。

どちらにせよ、コロナ禍の最中にいやおうなくとどまっている。ステイホームとは言い得て妙で、まさに経済も交際も娯楽も無駄な散歩も親孝行も何もかも、ステイさせられていた。

この「ステイ」の体験こそが人類を変えると思う。どんな動機を持ってる人であれ、私たちはみな「立ち止まらされた」。

けれど、急に外に出るなと言われ、割と同じような気楽な服で過ごし、自分の本当に好きなレトルトは何かに気づいたり、ズーム飲み会をしてみたら誰と気が合うかが違って感じられたり、あんなにおっくうだった腿のトレーニングにいそしんでみたり、読まずに放っておいた文学に手が出てみたり、どうしても花屋の店先で花束が欲しくなったり、朝起きた窓の外で小鳥がよく鳴くことにときめいてみたり。

それはみな、「立ち止まらされた」から出てきた変化である。驚くことに、人間はほんの二週間も「立ち止まれば」生活が変わる。考え方が変わり、あれよあれよという間に固い皮がむけて、学生時代の自分のみたいなものが出てくる。逆に言えば、私たちは「走らされてきた」のであり、その間に自分の好きでもないことに背中を押され続け、不本意な暮らし方を受け入れていたのだ。

それが、いまは違う。もしアフターコロナになって以前と同じように「走らされて」も、もう私たちは「立ち止まった」時の自分たちの変化を忘れることはできない。

これは地球規模でそうなのである。・・・・グレタさんが言ってたのはこういう気づきのことだった、と私たちはもう体感で十分知っている。

収入の問題はある。しかしなんとか切り抜けられるなら、そのあとに私たちが要求すべき世界像へ共に向かおうではないか。すでにその力が今、「立ち止まって」明日を待っているというべきだと私は思う。

・・・このエッセイ読んで、近所の本屋さんに 
カミュの「ペスト」と石牟礼道子さんの「苦界浄土」を注文しました。振り返り後ろを向くでなく、前に進むために、貴重な教訓に耳傾けるのも必要・・かと。

ある患者さんは、緒方貞子さんの本を持参されていました。
どなたも、この貴重な機会を前に進めようとしてるんですね。同じ気持ちです。

不自由さと辛抱が、学びを得て!次のステップへと生きますように!
感染者がまた増えている今こそ、手洗い・ソーシャルディスタンス・立ち話などでお喋りは控える・・等など、三月・四月のあの凄まじい時、有名な方々が亡くなってショックを受けた時を忘れず、端折らずに、丁寧にやることやって乗り切りましょう。

私一人は、決して一人じゃないことを心にとめて・・。

 

懐かしい風刺画タイルが出てきて・・

 

これっていつの?
かの昔 スペインで面白がって買いました。

ジョークとは言え、予防が言われる今とんでもない絵ですよね。でも何故か笑える!風刺したようなタイル画ですが、今のこの時期単純に笑ってしまい、なんだか呆れてふ~っとなりました。

stayホームで子供たちにも少なからず、からだに微変が生じてるようです。からだを動かしてすき~に遊べない昨今ですし、高齢者もお外に出られず刺激もなくて、足腰だけでなく、心身に不調が目立っているようです。フレイルです。オーラルフレイルも心配ですね。

ある記事でこんなこと言ってました。
笑うだけ、電話で話すだけでも「オキシトシン」出るそうです。オキシトシンは別名 ♡幸せホルモン♡ ですね。

そうかぁ~。
生身のコミュニケーションがどれほど大切か?コロナで思い知った私です。
皆さんそうではないでしょうか?

いろいろ便利なものを使いこなしながら尚且つ、「密にならぬ工夫して」生身のコミュニケーション失わずにがんばりましょう。

再考すべき”当たり前”と、工夫して残すべき”当たり前”をみんなで考え、思案しつつ前に進んでいくといいですね。
考えるのも、又楽しからずや・・。

頑張りましょう

ネガティブ・ケイパビリティ

「答えの出ない事態に耐える力」    
  随分前にこのコラムでも紹介した本を、又引っ張りだしています。

そうだ!あの本にあったっけ・・と思いついて、又ページを広げてみました。本を読める幸せも痛感します。

本は有り難いです。

受診前のご協力、宜しくお願いいたします

コロナでまず大事な手洗い。

余計なものは置きたくありませんが、せめて・・と。院内の鉢から失敬して小さな蘭をガラスにさしました。

患者さん皆さま、本当に丁寧な手洗いをやって下さって有難うございます。その後のアルコール消毒・アンケートお答え・・とご協力感謝いたします。

手洗いの蛇口は肘でも開け閉め出来ますので、触らずに済みます。お行儀悪いようでも手の甲や肘でご利用なれます。

いろいろお願い事の多い昨今ですが、やるべきことはきっちりやる!やってはいけないことは我慢する!で乗り切りましょう。ご協力感謝致します。

子どもたち

予約時間前にちゃんといらして、嗽・手洗い済まして下さる幼児と小学校低学年のお子さん。お母さんもパートをやりくりして、時間差でうまくお連れになるご一家です。

このお母さんの頑張りを見るにつけ、虫歯など作らないように、出来ないようにと願います。キチンと脱いだお靴に我々の気持ちもシャンとします。

コロナでおもちゃも、ご本もなし、合間に遊んであげることも出来ないけれど、距離とってパントマイムしたり、エアーで意志疎通はかりました。

この小さなお子さん方の幸せな未来を祈り願うばかりです。尚一層感染予防に心尽くそうと改めて思います。今は辛抱だけどきっと次の充実した日々がちゃんと来ますように。

手放せない本です

題名読むとドキッ!ですよね。
村上和雄先生はずっと前から何かと気になる先生で、この本は2008年に買いました。

この題名ですから買うとき勇気いりました。でもすごい本なのです。英語で副題付いていて、Stay Honest , Stay  Stupidとなっています。

村上先生は元々遺伝子研究者で「くさらない、おごらない、屈しない」と常に書いてらっしゃいます。サムシング・グレートと言う生命の摂理にしたがって、私たちは生きているのではなく、生かされているのだと自覚すること。それが人間のおごりや思い上がりを抑制して、私たちに節度やつつしみ、「おかげさま」の心をもたらしてくれることは確かだと思う・・と。

一つ、心にとどめておいていただきたいのは、目に見えるものだけを信じるあまり、目に見えないものは「存在しない」と切って捨てないことです。生命思考の観点からは、命にとって大事なものほど目に見えないものかもしれない。    

そうした創造力の余地を残しておくことは、私たちの思考に幅や余裕を与え、生や命を充実させてくれるはずだからです。何度読み返しても手放せない・そばに置きたい本です。

ムナーリのことば

久しぶりに引っ張り出したムナーリの本。

どのページもハッとするけれど今日の気分はこのページ

あなたが食べている その卵
それ ニワトリから生まれたんだよね
私たちのなかに
どのくらいのニワトリがいるものかしら
その目つきとか
その歩き方とか
その態度とか

あなたが食べている そのハム
それ もともとブタのからだの一部だったんだよね
私たちの中に
どれくらいブタがいるものかしら
その食べ方とか
その鼻息とか
そのどん欲さとか

     貧しい芸術家は
     ごみ箱の中から見つけた
     ちびた鉛筆で
     素晴らしい詩を書く
     金持ちの芸術家は
     純金のペン先のついた
     高級万年筆で
     つまらない詩を書く

なんで今、この二編の詩を選んだか自分でも不明
でも ムナーリって

子どもの心を 一生のあいだ
自分の中に持ち続けるということは
知りたいという好奇心や
わかる喜び 伝えたいという気持ちを
持ち続けるということ

って
背表紙のことばにある  なぜか共感。
コロナの不安の中
本はありがたい・・

 

好物・・

お煎餅、中でも揚げせん好きな院長に、美味しそうだし、袋もかわいいし・・とスタッフからの差し入れ。

麻布十番と言えば昔からの「豆源」かしら?エッすぐそばに新しく出来たお店の揚げせんでした。いずこの世界も競争大変ですね。

この日は人身あって出勤電車も遅れて混んで大変だったのに、わざわざ差し入れ持ってきてくれて、ありがとう!がんばろ!

 

甘い香り・・

朝起きたら、フワァ~と甘い香り!
昨日買った大石プラムでした。

熟すまで樹上で・・とあったので、味がボケてるのでは?とおそるおそる買いましたが当たり!でした。

薄甘くて何より幸せな甘い香り!ひとときの幸せです。

このところ感染者増加し、大雨被害の被災地の方々もある中、こんな素敵でおいしいものが頂けるのは幸せですから、コロナ禍ですが、日々一生懸命丁寧に過ごそうと思います。

 

はしょらずに・・

自粛解除になって、少し感染者は減ってはいるもののと思いながら、下がったり上がったりに不安な日々を過ごしていたら・・・、ここへきて東京では200人を大きく越える日もあります。無症状感染者の増加も、市中感染も言われています。

当院では、一人一人が丁寧に感染予防に努める以外にない!と、はしょらずに院内の消毒・換気、バックヤードでの丁寧な消毒・滅菌に心砕いております。お昼休みも気を抜かず同様の注意です。何より来院患者さんのご理解・ご協力に感謝申し上げます。

大変ですが、やるっきゃないです。
端折っても何の得もありません。

きちんと、きちんとやるのみ!

タラタラしたい時もあるさ、でも・・

自粛解除になっても消えない不安。というかこのところの都内はじめ、感染者の増加に不安な日々。

3月からの休診や時間変更余儀なくされた毎日過ぎても、やることはやり、やってはいけないことは律義に守ろうと暗中模索の毎日。
一時期流行ったこのスナック、食べ忘れてこっそり出てきたけど、タラタラしてるわけじゃないよ!って感じです・・。

このスナック見て笑い飛ばした昨年が懐かしい。

「笑う!」「冗談を言う」って余裕ないと出来ないものですね。でもでも「にもかかわらず笑う!」と、あのアルフォンス・デーケン先生はおっしゃった。
そうだそうだ、何でもいいから笑ってみましょう。

からだも気持ちもほぐれそう。

今朝出勤する時、アゲハがヒラヒラ飛ぶのを見つけ、暫し車に乗るのを忘れ見入ってしまいました。何処かに柑橘類の木があるのでしょうか?
アゲハを見ただけで嬉しくなっちゃう自分を笑いました・・。
自由に飛ぶ姿羨ましかったんですね。
きっと!

タラタラするときも、ダッシュするときも両方あったっていいですよね。
人間だもの・・。

でも、今の現状、国が言っても言わなくても、一人一人が「意識高く!
モラル高く!」ブレーキかけながらやるしかないですね。

端折れない!