前期高齢者(70歳から74歳のかた)の窓口負担が4月1日より変更になりました。
大変複雑なので、整理してお伝えします。
・窓口負担が2割になる方→平成26年4月2日以降に70歳の誕生日を迎える方即ち
(誕生日が昭和19年4月2日以降の方)
・2割となる時期→70歳の誕生付の翌月(ただし各月1日が誕生日の方はその月)から
(例)平成26年4月2日〜5月1日に70歳の誕生日迎える方は
5月の診療から2割負担になります
・ご注意 一定の所得のある方は、これまでどおり3割負担です。
☆平成26年4月1日までに70歳の誕生日を迎えた方(昭和19年4月1日までが誕生日の方)は、平成26年4月以降も医療費の窓口負担は1割のまま変わりません。但し一定の所得がある方は、これまでどおり3割負担です。
詳細は加入している健康保険組合・市町村・国民健康保険組合・共済組合にお問い合わせください。なお詳しくは厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jpをご覧ください。
大変ややこしくて、窓口でも苦慮いたしますが、皆様お手元の保険証をお確かめください。先日8年ぶりに来日したローリングストーンズは、72歳・70歳・70歳・66歳ちょうど日本の前期高齢者ですが決して老いてはいません。プロとしての努力やトレーニングの結果と思いますが、まだまだ現役でいられる背景には、環境の違いがあると思うけれど「前期高齢者」「後期高齢者」という呼び名が悲しい。健康寿命も延び、数として元気な高齢者は増えています。この元気な高齢者に「前期高齢者」「後期高齢者」という呼び名しかつけられないこの国は、とても配慮に貧しい国と思います。自分らしく生き生きと生きることが可能な環境を社会が整備するにも、呼び名って大事ではないでしょうか?自分らしくおいしいものを食べたり、旅をしたり、好きなことを楽しんだり人生の終盤をまわりの応援受けて、自分らしく楽しんで生きることができたらいいですね。気分次第なので、呼び名ってとっても大事と思いました。そういえば更年期障害と言われるとがっかりしますが、更年期症状と言われると「あらっ私もよ」で済みます。応援団体が更年期の事を「メノポーズ」と提唱し随分広まりました。こんな些細なことでも気分は違います。元気な高齢者が増えましたので、何か名案はないものでしょうか?