薬が風邪をひく?

寒くなってきました。比較的穏やかだったお正月を経て、このところの厳しい寒さは堪えますね。でも雪国の雪かきに追われる人々からみれば、贅沢なことです。さて年末TVで面白いこと言っていました。「薬が風邪をひく」です。治すはずの薬が風邪ひく!?とお思いの方多いと思いますが、実は我々歯科医院でも、似たこと言うのです。「石膏が風邪ひく」「印象剤(型を取る粉)が風邪ひく」と言います。ですから入れ物の蓋が甘かったり、きっちりしまっていないと「風邪ひくからちゃんと蓋締めて!」と先輩からご注意がとぶのです。つまり風邪をひく→空気に触れて「質がおちる」「湿気る」ことを意味します。

このようなことから薬・お餅等、空気に触れないようになっていたり、お餅も保存には気を使うと思います。まあ昨今のパック餅なら心配ありませんが(笑)一昔前は水餅にしたり、入れるケースに山葵をぬったり・・いろいろ保存に気を使いました。

風邪という文字を分解してみても、「邪な風」いかにも悪者のようですね。つまり風邪ひくと病気の要因?体調崩す要因になるよということかもしれません。「病気はかかる」というのに、「風邪はひく」というのも面白いですね。昔風邪の事を「感冒」といったような気もしますが、辞書を引いてみると、身体を寒気にさらしたり濡れたままにしたとき起こる呼吸器系の炎症性疾患=風邪とあります。この時期頻発する脳卒中も「中風」と言いました。風の中であたるんでしょうか?こう考えると日本語って本当に面白いですし、理に適っていると感じます。
いずれにしても、厳しい寒さの中でも私たちは生きていかねばなりません。冷たい風にあたってもびくともしない抵抗力つけるには、栄養のある食事と十分な休養です。ちなみに私はここ10年余り、完熟した国産のトマトジュースを毎日飲んでいます。他にも愛用のものがありますが、とりわけトマトの力は栄養の面でも免疫からも評価が上がっています。皆様もしっかり召し上がって風邪ひかないように気をつけられ、春を待ちましょう。

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