お湯ポチャ?

番組ガッテン!は、「そんなぁ~」と思いながらつい見てしまう番組です。

先日は「魚肉ソーセージ」でした。
私的にはあまり馴染みがないので、わざわざどうして取り上げるんだろう?と興味津々で見ました。

期待を裏切って!?番組冒頭でいきなり歯科医の登場。
「エッ!今日魚肉ソーセージじゃないの?」と家族で首傾げ・・・・・。
夕飯支度しながらチラチラ見てたら、「嚥下障害云々」と、こりゃ見なきゃ・・。
何でも、魚肉ソーセージは、口の中でバラバラになり易い特性があるとか。
わかった!それで歯科医の登場だったんですね。こちらが不勉強でした(汗)

バラバラになる特性がある魚肉ソーセージなので→すぐ崩れる→高齢者に食べ易い
→しかも!だ液と混ざって、食べ応えある!!との説明に納得でした。

しかも魚肉ソーセージというだけで、高齢者には馴染みがありますからね。フレイル予防にも、少量で効率よくタンパク質が取れる食品だということです。
但し一本のソーセージに1・5gの塩分あるようですから注意が必要ですね。

★ソーセージ製造の方々はお昼に毎日召し上がるそうで、その際「お湯ポチャ」するとか。外袋だけ外して、そのままお湯で1分位ゆでるんだそうです。茹でると「フルフルの
信じられない食感!になって超美味だと。是非試してほしいとのことでした。

その他、これからの季節にポトフ―・スパゲティナポリタン・里芋と煮物?・なんと茶わん蒸し?魚肉ソーセージが好き過ぎて命かけてるフレンチシェフ高良さんから、美味しそうな提案ありました。何より常温保存できるって嬉しいですね。今日は買って帰ろう!

さかな君が居たら、まさに「ギョギョギョ!」ですね。

俳句と科学

先日大変面白い番組に出会いました。

細胞が専門の科学者(阪大の石原教授)と、有名な夏井いつきさんの対談・・と言うかバトルでした(笑)

最初はちぐはぐすぎて、なんのこっちゃ!でしたが、さすが夏井さん勘も宜しく大いに会話?対談が弾みました。

人間のからだの10%はミトコンドリアという糸球体だそうで、生命進化の鍵を担ってるそうです。ミトコンドリアが多い方が元気なんだとか・・。

ミトコンドリアは、もともと細菌で体に中に入りこんだもの。酸素を使ってエネルギーを作っていて、高すぎると「毒」になるんだそうです。ミトコンドリアは母系遺伝・母親のDNAからのみ遺伝するとか。融合と分裂繰り返しているのですって。

その後番組見た視聴者からの俳句の投稿があり

「ミトコンドリアに 言われて春を生きてしまう」

「生きるとは 錆びていくこと 吾亦紅」 等など専門家と思われる投稿が続き

「ひかりより生れ ひかりにもどる秋」と言う夏井いつきさんの句でしめられました。

最初「俳句と科学」「?」と思って見始めましたが、幽玄で奥深くて、尚且つ楽しくて
見終わった時には、ミトコンドリアの事もっと知りたい、俳句やってみたい・・と
単純な私は思ってしまいました。
阪大の教授のお人柄が穏やかで、何とも楽しい番組でした。

もみじばふう

今年も鮮やかに色づいてまぁキレイ!

コロナで出かけられない母に送ろう!と拾い集め、洗ってみたら、更に鮮やかに。思わず目を見張ってしまいました。

届けると母はまず、父の仏壇に敷き詰めて・・。穏やかな秋の時間がながれました。もみじばふうと言う名の樹。秋の感動をありがとう。

ヤリイカ

魚佐次のおじいちゃんに、ヤリイカ入ってるよ!と言われ、その前に目にした小振りのカサゴ。唐揚げは大変だから煮魚用に!と下ごしらえしてもらい煮たカサゴ!赤いヒレの柄も美しく身はプリっプリ!

美味しく頂いた後の煮汁。そうだヤリイカと里芋煮ることにしよう?と出来上がったのがこれ。柔らかいヤリイカと里芋にカサゴの味が凍みて、日本酒がピッタリでした。食べた後の煮汁、ご飯にかけてサラサラっと最高!でした。お行儀悪いかな?

秋ですね

 

久しぶり定期検診に伺った病院の庭園。すっかり秋の風情でした。色とりどりのコリウス、萩の花、矢羽根ススキ、ホトトギス、野ボタンは未だ蕾、百日紅等々、ヒヤッとする冷気と共にニットのスカーフ取り出しながら秋を満喫しました。コロナにめげず草花は季節に律儀に咲いて私達を幸せにしてくれますね。

顔の下半身太りを予防??

聞きづてならぬこの言葉!医師・友利新さんからの「マスクでも口角上げたるみ予防」の記事から抜粋します。

今年の夏は、「マスク荒れ」で皮膚科の受診が増えたそうです。赤み・かゆみだけでなく、顔が大きくなってなってる気がする?と思う人もいるそうな・実はフェイスラインの変化にマスクが大きく影響してるそうです。

口元に関係する筋肉には、口角を上げる口角拳筋や、口角を下げる口角下制筋があり、広頸筋という鎖骨から下顎まである筋肉が口角下制筋にくっつき、他の表情筋とも接着しています。

マスクで表情作らない状態や、スマホやパソコンで下を向く姿勢が続くと、広頸筋の働きで口角が下がり気味になるそうです。

マスクによる摩擦や乾燥も肌に炎症を起こし、皮膚の支持組織であるコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみやもたつきの原因になってしまうのだとか・・。

マスクの中でも口角を上げて笑顔を心がけ、朝晩たるみ予防のスキンケアを取り入れ、「顔の下半身太りを予防しましょう」と。

当院でも、60歳以上(失礼します)の女性には、「パ・タ・カ・ラ」体操の特に
「カ」を1秒に6回以上リズミカルに発音することをご案内しています。マスクしてますからどこでも出来ますし、お風呂でもテレビ見ながらでも・・。
これが難しのです。かく言う私も6回は出来ず少しづつ練習して漸く7~8回と言ったところ・・。続けるしかありませんが、この練習が実は誤嚥予防に有効なのです。

フェイスラインの話が飛びました。
マスクを外した時、「老けたな~」なんて言われないように、ストレッチやりましょうか?そういえば口紅つけるのを忘れてる日もあったりして、「いけないいけない・・」と反省です。オシャレしたいな~、お出かけしたいな~!です。

ピーナッツバター&ジェリー

ファッションエディターの原由美子さんの記事がありました。同年代なのでしょうか?なんだか懐かしく読みました。
というのも、昔よく「辛党ですか?甘党ですか?」と聞かれ戸惑った!と。お酒の好きな人が辛党で甘いものには見向きもしない人の事とわかって、新たな戸惑いがうまれた・・と。原由美子さんはお酒は好きだが、甘いものも大好きだそうで、その点私も頷くばかりです・・。

当時男の人の甘党は珍しく「実は甘党なのでと、お酒飲めない男の人の肩身が狭そうだった」と。でも私の周りの男性は、結構みんな「お大福大好き」「やれどこどこのマロンシャンテリーは美味しいだの」「ルコントのスウリ~はうまい」「あんみつはミツバチに限るだの・・」で、お酒も甘みも・・と言うのが多かった気がします。要するに食いしん坊なんですね(笑)

そんな中、原さんが友人とアメリカ人のお宅に伺って、お庭で遊んだ後におやつとして出てきたのが、「ピーナッツバター&ジェリー」

要はトーストしたパンにピーナッツバターとジャムを重ねて塗ったもので、上品ではないが美味しかった!と。

私も学生時代過ごしたドミトリーにアメリカ人が居て、同じように初めてこのサンドイッチを食べた時には、衝撃でした!
私がごちそうになったのは、チャンクと呼ばれる粒入りのピーナッツバターと、当時珍しかったブルーベリーのジャムを挟んだものでした。ピーナツバターには少しの塩味もあって、最初はビックリしたものの、時折無性に食べたくなるのは原由美子さんと一緒です。

ちょっとジャンクな味ながら、妙に記憶に残る味!
アメリカの典型的なおやつの一つと知ってなおのこと、懐かしく記事を読みながら、日曜のお昼にでも作ってみようかな?と思いました。

唾をゴックンして、益々食べたくなりました。チャンクのピーナツバター!買ってこなきゃ。確かSKIPPY?のだったと記憶しています・・。違うかな?

ダイアモンドテイストアワード受賞!

もう6年以上になるでしょうか?私のお気に入りです。

初めて一缶手にした時から、コリアンダーの香りに魅せられご愛飲(笑)。美味しいビールテイスト商品、缶の風情も好きです。

この度、ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際味覚審査機構主催の世界的食品コンクールで、日本国内のビールテイスト商品では「初!」のアワード受賞な上、中味が極めて優秀だと認められ「優秀味覚賞三ツ星」も7年連続受賞!

コリアンダーとオレンジピールが醸すフルーティさをお楽しみください・・。先日まで108円!この度の値上げで125円!(350ml)お値打ち! イケますよ!

 

 

悲しい・・

禁煙支援している当院、コロナ禍では紙タバコ・電子タバコで感染リスクが7~9倍!と聞くと、これを契機に禁煙されれば・・と思いますが、ステイホームや不安感から、タバコをやめない理由が 真しやかに聞かれます。

あるマンションのゴミ置き場。いつもきれいに係りの方がされてるのか?通りがかりに見ても気持ちいいほどですが、ある日こんな張り紙が。ゴミ置き場を整頓なさる方も困り果てるでしょうね。何とも残念な光景ですし、メモをつけざるを得ない掃除係りの方の気持ちを推し測りました。

悲しい光景です

鬼柚子

毎朝通勤中気になってたおっきなミカン。散歩中見たら張り紙が。皆さんあまりに大きくてビックリしてお尋ねになるんでしょう。「鬼柚子」と。黄色く色づくよう・・です。

ベルリン・フィル・逆境でも柔軟新しい形で・・

6月このブログで下記のようなブログ記事を書かせていただきました。

※6月のある夜、NHKでオーケストラの新たな取り組みが紹介された。コロナウイルスに対応し、綿密に検討したと言うベルリンフィルが、新しい形で演奏しました。

友人の知り合いであるフルートのエマニュエル・パユが、この新しい形での音楽が、今までと同様に、生活に潤いをもたらすものであれば嬉しいし、いかに必要なものか・・柔らかに話していました。この舞台に登らぬ団員の皆さんはどうしてるのだろうか?と思い巡らしながら、マーラーに聴きいりました。

コンサートマスターの樫本大進さんが、静かに堂々と落ちついた演奏なさっていて、心が落ち着きました。

TVからの「生の」音楽と演奏者の息づかいが、心に沁みた夜になりました。
皆が希望をもち、新たな挑戦をしてコロナの時代を乗り切っていこうとする気迫を、エレガントな時間の中で感じました。すてきな時間を有難うございました。(ここまでが6月のブログです)

♪♪♪
9月の末、涼風がひんやり吹き始めた頃、再び「ベルリン・フィル・逆境でも柔軟」の記事を読みました。

ベルリン・フィルは「街のオーケストラ」という意識を市民の間で定着させる努力を続けてきた。地元におけるローカルな面と、世界中の誰もが知るグローバルな顔、この両方をうまく使い分けてきたのです・・と音楽評論家の長本誠司氏。しかし近年、その二つの顔が限りなく近づきつつあるような印象があるそうです。

東西統一を経て孤島ベルリンの優遇措置がなくなった時、楽団は公営団体としてのしがらみを自ら解き、ピンチをより自由な活動行うチャンスへと転換させ、独立法人化と、ラトルの就任で新たな未来へと舵を切りました。
以来、現代の自主運営オーケストラのあるべき姿を模索し、トップを切って新事業に取り組み続けました。

常に社会と関わり、オーケストラ界の最先端に立つことを志す。

コロナ禍の今、そうした彼らの努力と知恵の賜物であるリーダーシップに、まだまだ学ぶ点は多い・・と述べておられます。

今一度、先日の新しい形でのベルリンフィルのマーラーを、聴きたいと思います。

 

NHK3chより

急に秋めいて・・

十月に入ったと思ったら、急に気温も下がり秋めいて。郵便局休日窓口に行く途中・・「お久しぶり、咲きましたよ」と懐かしいいい匂い。金木犀でした。

今年は背の低い木でもよく花をつけて、周りに幸せな匂いを放っていました。私も忘れないで・・と言うように 垣根の間から紫式部もかわいい紫の粒を誇らしげに見せています。

秋深まる今日この頃、コロナが暴れないように神社で手を会わせながら、郵便局に急ぎました。植物は何があっても季節を忘れず律儀に咲くものですね。そしてそのお知らせがあるからこそ、私達四季を忘れずいられるんですね。小さな、そして大きな普通の幸せですね。

一晩塩漬け

漬物のお話しでなく、フランスのことわざです。

    La nuit   porte   conseil   (夜は忠告をもたらす)

有名な「フランス故事ことわざ辞典」田辺貞之助編によれば

「何か重大な決定をするときには、すぐに決めずに、一晩落ち着いて
考えなさい」という訓えだそう。

重要な決断は即決しないで、一晩塩漬けにして待てと言うことらしいです。

「夜は思案の母」

「枕と相談せよ」ともいう・・と。

悩んでいたり、カッとなると「パッと思いつきで言っちゃったり
しませんか?」

得てして後で後悔したりします。

反省反省・・。

 

 

 

 

ちょっと嬉しい!

急な涼風に、母のホームに衣類を届けに行き帰宅したら不在通知。
アラッ、かわいい🌰のイラストつき!

留守して申し訳ないなぁ~と思いながら、忙しい中こんなちょっとしたお気遣いがなんて嬉しい事だろう・・とつくづく思いました。

このコロナの余裕ない現状、ヒリヒリした毎日の中で、不在通知にこんなユーモア下さったことに感謝でした。

栗を下さった方のお気持ちが配達の方に伝わり、こういう形で私共に伝わって、倍々返しならぬ、倍々の嬉しさとなって届きました。

いつも配達ご苦労様!ありがとうございます。

97歳の手作り・・

ホームにいる義母が二度目の梅干し漬けに挑戦してくれました。私の実家の梅を送り、介護士さんの力を借りての力作!です。

柔らかくて梅本来の味がして、介護士さんは「しょっぱい!ですよ」と言うけれど、梅とお塩と義母の気持ちだけの?純正梅干しで最高のお味です。

送ってきた97歳手づくりの梅干し手にした主人は「勿体ないから半分ずつたべる・・よ」と言いながら三分の一ずつ頂いています。力作をいとおしく思っているのでしょう。

年期の入った素晴らしい味の、義母の梅干しです。
見た目もきれいで、皮もビックリするほど柔らかく、本当に上等です。

職員の方々も忙しい中、母を助けて梅干づくりにお時間下さって、本当に
有難く思います。感謝以外にありません。ありがとうございました。

お彼岸過ぎたけど・・

お彼岸をとうに過ぎ、涼風吹いてきた昨今、エントランス前の思わぬ場所にニョッキり! お彼岸過ぎたけど忘れず咲いて、エライエライ!!

あらためて大切な人々を思いだしたりしました。

日本には四季があり、折々咲く花や草木があり、食べ物があり・・。そういうことに目を留め、大事にする毎日を送りたいと思います。

コロナであっても尚更大切にしたいと、遅れて咲いた彼岸花に気づかされました。

どうみても・・

通りがかりの農家さんの販売所で、あら珍しい「小茄子!」と喜んで買い込み家に帰ってみたら、「無花果」(笑)。

こりゃどう見ても小茄子だけど。オッチョコチョイの私。頂いてみたら、ビックリするほど甘くて味の濃~い無花果でした。美味しいのにありつけてかえってラッキーでした!

何年も前に山形の酒田に熊谷先生のセミナーに伺った際、泊まったホテルに朝になると、農家さんから新鮮な野菜が届き、あまりに美味しそうで小茄子や野菜を買い込み、帰りの飛行機に持ちこんだら、仲間から「あなた酒田に何しに来たの?」と笑われ、飛行機のクルーに「お預かりしましょう!?」とクスッと笑われながら言われたのも、懐かしい思い出です。

でも食べることは大事!第一義!と思ってる私。
あの頃熊谷先生から学んだ多くの事が当院の患者さんの健康感となり「自分のからだは自分で守る」と言うことが根づいていることが嬉しい毎日です。

話が飛びましたが、小茄子に見えた無花果、見事なお味でした。まぁオッチョコチョイの私、お恥ずかしい・・。

パワーナップ

知りませんでした、「パワーナップ」という言葉。

「日中に20分程度、横にならずに眠る」ことで、脳や体を休めて頭をスッキリさせ、作業能率を上げる仮眠法だそうです。以下、睡眠専門医・坪田聡先生からの聞きかじりです

ステイホームが続く今年は、日中の活動量が少ないせいで、夜間熟睡できない人も少なくないので、是非に取り入れて欲しいとのご案内です。
英語の「ナップ(昼寝・うたたね)」とパワーアップの造語で、90年代にアメリカで提唱されたとか。昼寝とは異なり、眠くなくても約20分を目安に、短時間、積極的に目を閉じて脳と体を休息させる睡眠法。目覚めた後は記憶力・集中力も上がって活動的に過ごせるそうです。

1 時間は20分!(深い眠りに落ちる前に目覚めること)
2 頭がさえていても、まず目を閉じる!
3 横にならず”座ってる”姿勢で
4 ★コーヒーを一杯飲んでから!★カフェインの覚醒作用は摂取してから約30分後!
5 目覚めたら、窓から戸外の光を見たり。軽いストレッチ、部屋の中を歩くなどして
  交感神経優位にする

      ★このコーヒーを先に飲んでから!はビックリですね。

知らないことが沢山あります。
やってみようとおもいます。

私達が生きる意味 ドリアン助川さん

久しぶりにドリアン助川さんのお名前を目にして、思わず読んだ記事。先日のALSの事件に関するコメントだけに、心落ちつけて静かに読ませていただきました。

その立場の方の苦悩と絶望を思うと、その方のお気持ちをわからないわけではない・・が、社会に何らかの働きかけをして生きてこそ人間だという社会の空気が追い込んでしまったのではないか・・と思うと述べておられます。

重要なのは、関係の中に自分の存在を見出すこと、花が美しいと思うドリアンさんが「積極的感受」と言って、人間はこの世を目撃し、感受するものとして存在するというとらえ方だそうです。

木・鳥・太陽・音・光・ひと・人工物など世界のすべてを、見たり、聞いたり、感じたりして関係を持つことに生きる意味はあると。

ドリアンさんご自身が仕事も収入もなく惨めだったころ、多摩川の河原を散歩していた時に、コスモスが風がそよげば踊り、鳥は美しい声を聴かせてくれた、花が美しいと思うドリアンさんが、花との関係の中に確かに存在し、それで十分。ご自分の人生の一部になったと・・。人間社会ではダメだけれど応援しているよ、と生命に励まされた感覚だったと。

時には社会に役立たなければという意識から解き放たれて、鳥を数えた一日や、星が見えたことが最高だね、と思えることに価値を置く社会であれば、こうしたことが天からの祝福だとその方が思えていたなら、違っていたかもしれないと私見を述べておられます。

「社会で出来ることが減ったとしても、感受出来る世界は減らない」生きる意味も生きてみないとわからない。からだが動かなくても、生きる意味をあきらめる必要はない。みんな、この世を享受たらしめる仲間です。
あなたには、今日、話しかける木はありますか?・・と。

ドリアン助川さんのこの、関係の中に自分の存在を見出すこと、「積極的感受」私も賛成しますし、そうだといいなあとも思いますが、身体が自分で言うこときかない状況だったら途方に暮れ、日に日に不自由が増えていく毎日だとしたら、その中で自分を奮い立たせ積極的に能動的に気持ちを持って行けるものだろうか?と答えの出ない私です。

ましてや、ご不自由でお外にも出られなければ、外気に触れることもなく、空を見ることもおありにならず・・。ですので、「分身ロボット」という画期的な開発がなされ、お動きになれない方が社会との接点を得てお仕事されるために、分身ロボットカフェ!の試みも始まっていると聞きます。

その身にならないと、いやその身になっても好奇心旺盛な私さえ前向きになれるか?自信がありません。大したことのない日常でも、ドーンと落ち込んだり、あっけらかんと立ち直れたり・・は、まあまあの体調だからこそで、不自由な日常があったら私だったらどうだろうか・・と深く考えるコラムでした。

雲の流れ、鳥の声、ベランダの小さな芽吹き等など小さな感動見つけても、傍に人がいて「ねえねえ、芽が出たよ!」と会話が交わされてこその小さな喜びかもしれませんし、人それぞれ楽しみの見つけ方は違うのでしょう。

コロナ真っただ中のある日、骨の障害を持って身長が1メートル少しの女性が新聞にこう書かれていました。「私達障害者は、コロナに限らずいつもこんな風ですので、コロナになったからと言って特段のことはありません。健常な皆様は、とても不自由に感じられてるのかもしれませんが・・」とあり、ハッとして何度も読み返しました。

この方の記事もドリアン助川さんの記事も、とても深く考えさせられる内容でした。
今後もいつも反芻し、忘れないでいたいテーマです。

 

 

 

上羽絵惣(うえばえそう)

夕刊にこの名前を見つけ思わず「やった!」です。

私もこのような難しい店名は知らなくて、あることで日本画用絵の具の専門店と知りました。国内最古の絵の具屋さんで、この度新聞に出たのは、この会社が2010年から胡粉を使って手掛けているネイル!の話題です。

私がこの古式豊かな胡粉のお店を知ったのは、あるがん患者さんのお世話をするナースからでした。ナースがサポートする闘病中のその方は、抗がん剤により爪が割れたり変色したり・・でとても気持ちが落ち込んでいたそうです。そんな時、ケアして下さるナースからこの「胡粉ネイル」を勧められたそうで、市販のネイルと違って有機溶剤不使用なので臭いもなく、何より変色した爪をカバーでき、見た目も変り喜ばれたそうです。臭いがないので家族の近くでも遠慮なく使え、サラサラきれいに塗れると評判。早く乾いて、消毒用アルコールでも落とせお水でも落とせるそうな。爪にやさしい商品として、あちこちの病院内のサポート・サロンにも置かれるようになってきたそうです。

色数も32もあって、男性でも、ペディキュア(足のマニキュア)にも使えそうです。

その身になってみないとわからないですが、女の方で爪が割れたり変色したりしたら、めげますよね・・。男性でもどなたも同じでしょう。
有機溶剤不使用のマニキュアで「気持ちが明るくなったら」とてもステキなことですね。

この胡粉、ホタテの貝殻を10年ほど天日干しし細かく砕いた粉末だそうです。

日本の美しい色と伝統の技術で、日々の生活がちょっとでも明るくなったらそれは素晴らしい試みだし、ご利用範囲が広がりますね。

がん患者さんの声にならぬ声に気づいて「いいことみっけ!」して差し上げるナース・ケアの方がいらっしゃるんですね。
そのこともすばらしいですし、上羽絵惣さん、主に女性スタッフさんがアンテナ張って企画され、新しい取り組みなさるという老舗の心意気!を感じました。

患者さんから「気分転換出来、楽しんでいる」「気持ちが明るくなる」の声をきき、上羽絵惣さんも励みになって益々張り切ってらっしゃるそうです。

かつてある女流作家さんがおっしゃいました。

「病気になっても、病人になることはないわ!」

上羽絵惣さん、これからも頑張って下さい!

まぁ!かわいい!

陽射しの強い当院では、観葉植物さえ枯れ枯れ・・だったこの夏。
毎朝早めに来て手入れが欠かせませんでした。

夏の始めに買った小さな観葉。水気が少なく直ぐ枯れちゃうかと思ったら、アララ・・可愛い新芽。

ハート型です。なんて可愛い!

防護服着てフル装備の毎日。思わず笑みがこぼれました。

お花や緑に目を留める余裕持って、日々過ごしたいと思います。
こういうのを見つけると、嬉しいですね。

きれいな造形

家族に栗好きがいて、それを知ってるかたが早々とご当地の初物を下さった。

小ぶりかな?と思いながらゆっくり茹でたらぷっくり大きくなって、中は黄色の色濃くまるでクチナシで煮たよう・・。茹で上がりもこ~い焦げ茶色ツヤツヤで、毛が3本!ならぬ何て言うのでしょう?ベレー帽のつまみのようなチャーミングなひげ?

とにかく自然の造形の美しさに見いってしまいました。休日のこの日のランチは茹で栗となりました。ホクホク甘くて下さったかたのご好意身にしみました。

料理名人

たまたま見つけた手のひらに乗る大きさの、ちっちゃな栗カボチャを友人に差し上げたら、ご覧のような素晴らしい一品になって美味しく召し上がったようです。ひき肉詰めて蒸しあんかけかけたそうです。さすが料理名人の友人です。

花のワルツ

うたた寝してしまった深夜、明日の仕事の準備が途中!と目を覚ませば、花のワルツが🎶
防音室で練習するオーケストラ員の画像に胸つまり、他のオーケストラのトップが集まったと聞きました。

ガランとした客席の中で演奏されるケセラセラ!私が毎日口ずさんでいる曲ですが、心に沁みました。

くるみ割り人形からの「花のワルツ」は豊かで優しい響きに本当に癒され、残務もあっと言うまに片づき、いい気分で眠りにつきました。やはり生の音楽と演奏される方々の声やお気持ちを伺うと、感無量なおもいがありました。

音楽会にちょっとお洒落して行きたいなぁ~と思うばかりでした。

きれいな言葉

先日の大阪選手の優勝は、大きな意味を持つものでした。

テレビや新聞で彼女の優勝を称えると同時に、人種差別への彼女のおもいも伝えられました。彼女のマスクに託した思い・・は確かに、世界中に静かに伝わったと思います。

それにしてもインタビューでの大阪なおみさんのことば。

なんてきれいな言葉で、何と品があるのでしょう。テニスプレーヤーとしての彼女だけでなく、一人の女性として、人として、見事だと思いました。

アナウンサーでも「エッ?」と思うような言葉遣いを耳にする昨今、なおみさんのきれいな、心に届く言葉を耳にして、豊かな気持ちになりました。

ありがとう、なおみさん。

「おもい」を伝える言葉。
強いおもいをあんなにサラリと伝えられるステキさ!
美しいと思いました。

コロナ影響?子どもの歯に異変(歯科医師の投稿より9・13)

北海道の歯科医師の先生からの投稿です。

新型コロナウイルスの影響で、小学校の春の検診を、9月にやっと実施できた。今回は1~3年生の児童を検診した。例年は、虫歯も歯肉炎もほんの少ししか見当たらないのだが、今回は、”7割近い子に汚れ、虫歯、歯肉炎が見られた” 私が診てきた過去32年間に例のない惨状だった。
いつもは女子の口腔内の方が男子よりきれいなのだが、今回は女子の方が明らかに悪かった。それで検診医と教職員とで要因を推測してみた。

登校日なら学校で通常、間食はしない。ところがコロナで休校中は、家に菓子やジュースがある。また暑さ対策もあって、糖分が多いスポーツ飲料を多く飲む、感染を心配して、歯科医院の受診を控えている。男子の方が親が仕上げ磨きをしているようだ・・・と言った理由が考えられた。

学年や地域での比較も統計処理もまだだが、悠長に構えていい状況ではない。

出来るだけ早期の検診・治療が望まれる。
食後に歯を磨くだけでなく、お菓子やジュース、スポーツ飲料を飲食した後は、水やお茶を飲んだり、うがいをしたりして、口に残さないこと。ご家庭での工夫をお願いしたいと言う内容でした。

この投書を読んで、私共も全く同じく感じています。むし歯が見つかっても子どもの歯の治療には慎重で適切な診断が必要ですが、お子さんだけでなく、それは成人でも同じです。体重が4キロ増えた!とカラカラ笑う方も居られます。そうした方のお口の中は、北海道の先生ご指摘の子供と同じ状況、虫歯が進み古い詰め物が取れる・・歯茎が腫れたりしたけど痛くないから放っておいた等々。定期メンテナンスにしっかり通われていた時にはわかってらしたことも、すっかり忘却の彼方!です。

高齢者は「むせる方が増え」「躓く方が増え」「メンテナンスに来た意味すら忘れた」方もありましたが、久しぶりにコミュニケーションとることで「アッそうだったそうだった、自分で手入れして、定期的にメンテナンスに来るから大過なかったんですよね」と会話を楽しむように、定期メンテナンスの意味を確認される高齢者はじめ皆様方のコロナ自粛後の現状です。自粛は解除になっても、まだまだとても油断できない現状ですから、日々この繰り返しが毎日起こっています。

学校や会社に行けない・・行きたくともい行かれない・・の状況が、こんなところに影を落とすとは思っていませんでした。先日はがん患者さんの通院自制・自粛を憂いて、有明がんセンター医師と患者さんの相互の理解を深める番組もありました。

改めて、亡き日野原先生に頂いたことば

  「習慣がつくる こころも からだも」 

を噛みしめています。
北海道の歯科医師の先生の投稿は意味あるものとしてみんなで受け止め、コロナ禍でどう自分の健康を守っていくことが出来るか、考える縁になるといいなぁ~と思っています。

 

ひらり一言より

再掲載かもしれませんが・・。

「ふと思い出す顔が、笑顔であるように生きたい。」

               加藤登紀子

不安・やな事・思うようにいかない事・・などなど、コロナ禍では「なんだかなぁ~」ですが、下を向いてるより、意識して上を向いて見ると、思いがけず雲の形が奇妙だったり美しかったり、面白い人を見かけたり、気づけば自分も妙な格好してたり・・と変なこと、面白いことが見つかります。

しょうがないじゃない!?と、笑っちゃうのもいいかも。
だって仕方ないですもの・・。

必ずどっかで上向くはず↑です。

 

クレッシェンド型?デクレッシェンド型?

以下、週刊朝日編集長・文筆家川村二郎さんのコメントです。(随分前のものですが、今読むと私にはすんなり入ります・・)

人生は音楽で言うとクレッシェンド型と、デクレッシェンド型の二つに分けることが出来る。前者が徐々に大きくなる末広がりなら、後者は段々に小さくなってフェイドアウトする。どちらがいいかは、言うまでもない。二つに分けるものは何かと聞かれれば、好奇心と探求心ではないかと答える。

国語学者の大野晋さんや、日本の美のお目付け役とも言うべき白洲正子さんといった方々の生き方を間近で見ることが出来た。こうした方々に共通するのは、亡くなるまで旺盛な好奇心と探求心を持ち続けた、子供ような心を失わなかった。その姿を見て、末広がりの人生を送るためには、好奇心と探求心がカギらしいと考えるようになった。二つをまとめて、知識欲と言ってもよいかもしれない。

知識欲を満たすうえで最も身近にある方法は、読書である。若いころどなたにだったか?「すべての本(もと)は、本にありきだよ」と言われたことがある。年とるにつれ、この言葉の持つ意味と重さを痛感し、もっと読んでおけばよかった!と思わない日はない・・とかつて日野原先生にお会いするたび申し上げたら「川村さん、人生、何を始めるにも遅すぎるということはありません」と言われた。

昔の物を読みかえしていると、温故知新の大切さに気づかされる。本は知的財産の金庫である。

いい年をして知らなかったことを知った時、知的好奇心が満たされた時の喜びは、電車ですぐ座れた時の嬉しさなどとは、比べ物にならない。

わかって嬉しかったことは人に話す。そういう人の周りには、人が集まる。これぞクレッシェンドの人生でしょうと川村氏は述べておられ、今の私はストンと腑に落ちた次第。
さて、やってみようかしら・・。

 

 

懐かしい風景

小さい頃から馴染みの森戸海岸。今ではカッコイイリゾート地のようにいわれるけれど、森戸は田舎と昔から知ってる人はよくいいます。そこが又魅力な、素朴な海辺です。

コロナで海の家のヨシズ張りも見られず、昔からのかき氷のあの機械ももうみられないけれど、ついシャッター押してしまうのは、こんな風景。

ガイドブックやサイトに載るようなカッコいい葉山とは違う。なんだか懐かしく、ホッとする森戸の海辺。

海の家「なぎさ」のおじちゃんも、牛乳屋の丸メガネのおじちゃんももういない・・。道端のカニももう何年も見ない・・。海ほうずきの話をしたら、何それッ!?て言われる始末。

サッカーと言う生地の、夏の家庭着を着ていた祖母と庭の赤いカンナと芙蓉の淡いピンクの花を思い出します。それに七輪。水中メガネだけで潜って栄螺を取ってきてくれた叔父と仲間の同級生も一緒に、七輪で直焼してお醤油垂らしてかぶりついた栄螺の美味しさ忘れられない。

心のふるさと森戸・・・。
夏も終わります。

「考える腹」は幼少期に育つ・腸の花畑に栄養を

消化器官に生息する100兆もの細菌たち。彼らを元気にさせるには、みそやしょうゆ、納豆などの伝統的な発酵食品がいいらしい。「腸は第二の脳」とも呼ばれる。もうご存知かと思いますが、このお話は、食と旅専門のジャーナリスト。マイケルブース氏のコラムからの抜粋です。

食の世界で今最も熱い話題と言えば、どこそこのシェフの・・でなく、もっと本質的なもの。細菌です。私たちの消化管には約100兆個もの細菌や微生物が生息しており、元から身体に備わる細胞の数を優に上回っています。言ってみれば、自分を自分たらしめている細胞より多い細菌を連れ歩いているわけです。

最近は、この菌が脳の働きと無関係でないことも科学的に理解されつつあります。

「虫の知らせ」を英語でgut feeling(gutは腸)と言うけれど
これはつまり「考えるおなか」が仕事をしているってことなのか。何かを決めるとき、冗談で「おなかから指令が出ているんだ」などと言ってた私だが、もはや冗談では済まない。食の話と何の関係があるんだと、皆さんは急に言われてさぞ不思議なことでしょうとマイケルさんは言ってます。

当院HPにも「腸内フローラ」の記事は随分前に掲載済みです。この腸内フローラ(マイクロバーム)についての新たな知見は、食生活への一層の関心を呼び起こします。塩素消毒水・化学添加物・過剰な抗生物質もまた、腸内フローラに悪影響を及ぼします。

こうした意識の変化に伴い、プロバイオティクス(生きたまま腸まで届く微生物)の評価も高まっているようです。
小さな容器に入った甘いだけのヨーグルトより、もっと伝統的な発酵食品に含まれているようです。これらは消化器官の中で、乳酸桿菌や乳酸菌の働きを自然に高めてくれると言われます。

日本の伝統的食材、それもみそやしょうゆ、納豆にとどまらず、塩辛や鮒ずしといった魚介系発酵食品のファンには朗報でしょう。

ザワークラウト(乳酸発酵させたキャベツ)にキムチ、更にはチョコレート(甘すぎなければ)やチーズ(できれば生乳つかったもの)までもが、肥満や糖尿病、うつ病を治すのにも一役買ってくれるかもしれません。
何れにしても、心身のバランスを整えるために腸が必要とする細菌を含んだものが。身近に沢山あります。

だが、こうした食品の日本人の消費量は、特に若い人の間で減っています。そして悩ましいのは、人生の大半を共にする嗜好や味覚が養われるのは、幼少期だということです。従って腸内細菌が好みを形成するのも、この頃なのですとマイケルは述べています。

子どもの嫌いな食べ物を口車にのせて食べさせるのはよくないといわれますが、一方で、昔からある自然食品を出来るだけいろいろ食べさせるのが、親のつとめだという厳しい現実もあるようです。

幼い頃からその味に親しんでいない限り、大人になってから好きになるには相当の努力を要します。味を知らなければ、「考えるおなか」が郷愁を呼び覚ますこともないのです。

腐った魚の味に郷愁を誘われるなんて、私(英国生まれのマイケル)からすれば理解に苦しみますが、それが日本人なのだろうと述べています。私的には日本人でも、そのようなものに慣れてない地域の人も多く、マイケルさん言うように、小さい時に食べていないと、ベロがなかなかいうこと聞きませんね。ベロの記憶にないと・・。逆に小さい時から何気に口にしていれば、どうってことはないのです。要するに、味の記憶ってすごい重要ですよね。

アメリカの野心あふれる病院では、他人の便を腸内に移植する試み迄始まっている。食コラムにあるまじき着地点となっってしまった。どうかお許しを・・。ととんでもない最後の文で締めくくっています。  マイケル・ブース 

 

デーケン先生亡くなる

上智大学名誉教授・カトリック司祭のアルフォンス・デーケンさんが亡くなったと新聞に。88歳でいらした・・。

このブログにも何度も書かせて頂いたが、かの昔、日本医大の医療管理学教室が「癒しの環境研究会」を開き初回から参加させて頂いた私は、そこでデーケン先生にお目にかかる機会を得た。

「にもかかわらず笑うのですよ」

この言葉は、それから何年経っても忘れないどころか、ますます複雑化する高齢社会において、仕事上でもプライベートでも、いつもいつもこの言葉を思いだす。

自分も年とともに仰る意味が少しづつわかるようになってきた昨今。

「にもかかわらず笑うのですよ」

デーケン先生のおっきな笑顔とともに思い出すこの言葉。
感謝申し上げたい・・。
デーケン先生ありがとうございました。

ほんとほんと・・

やはり生身のコミュニケーションですね!

ステイ・ホームで人と人との会話もままならずで、「話をすることの大切さ」をイヤッというほど感じましたが、さりとてリスクをどう回避するか?

人間の叡智と、一人一人の端折らぬ努力が問われています。

笑う!

大好きなカード売り場で、こんなのを見つけた!

コロナでさまざま我慢?な毎日。思わず笑ってしまうこのカードには、「笑う!って大事だよ」と書いてある。

ただ笑う!笑っちゃう。思わず笑ってしまう。

作り笑いだっていいんですって!

傘の柄?

シーズン過ぎましたが空豆買ったらこんなのが出てきました!

傘の柄?自然はアートですねェ。

形はステキだけど、中身のお豆はたった二っつでした!

握ってみたらほんとに傘の柄。
楽しかったから、中のお豆たった二っつでもまっいいか!

笑っちゃいましたが何でやねん。この形!
日常いろいろあって、退屈しないです・・。

ソフトドリンク・ケトーシス

久しぶりにこの言葉を新聞で見ました。
お馴染みの「ペットボトル症候群」のことです。

このペットボトル症候群という言葉さえ忘れられるほど?飲み物はペットボトルが、当たり前になりました。

そこへこのコロナ。
在宅も増え、リモートも増え・・で、仕事してても我が家ですとつい何か飲みながら、つまみながら・・とついついやっちゃっいますね!

会社に行く→就業時間があって、昼休みがあって・・と言うある意味規則正しい・・と言いますか、在宅ですと仕事に集中していてもそこは我が家。PCの周りにお気に入りの飲み物・おやつなど置いてはいないでしょうか?

ソフトドリンク・ケトーシスは、清涼飲料水・スポ―ツドリンク等を大量に飲むことで、高血糖になり、喉が渇くから又清涼飲料水を飲み・・と、短時間で著しい高血糖になりと、とうとうインスリンがなく、作用しない状態に陥るものです。

軽症の2型糖尿病のなかでも、特に若い肥満の人が多いそうです。清涼飲料水・スポーツドリンクだけでなく、ミカンの缶詰(最近はあまり食べませんよね)やアイスクリームの大量摂取でも発症するそうです。

うす甘い清涼飲料水でなくとも、熱中症予防でおなか、ガブガブですね。ですから出来れば水やお茶にして、塩分は梅干でも・少量の岩塩でも取れます。
きったスイカ売ってますからお塩を少しふって食べてもいいですね。果物にも当分ありますが、スイカは飲み物ほどではありません。どうぞどうぞお気をつけて、コロナも熱中症も正しく予防して、参りましょう。

そうそう、塩アメもいいように思われますが、一定時間口の中で転がすので習慣になり、しょっちゅう舐めていると、むし歯にもなります。お気をつけて・・。
アメに関しては、”のど飴むし歯”という言葉まである位、むし歯のリスクであることをお知らせします。

何でもプラス面とマイナス面ありますので、ご注意下さいね。

電子タバコの感染リスク

8月11日付で、アメリカ・スタンフォード大学の調査で明らかになった喫煙者に関する報告です。

タバコや電子タバコを使用している若者は、コロナの感染リスクが吸ってない人の9倍になるとのことです。

13歳から24歳の4351人を対象にオンラインで、電子タバコ・紙巻タバコの使用経験と過去30日間の使用歴・PCR検査の受診歴と診断結果を基にだしました。

それによると電子タバコの感染リスクは非喫煙者に比べ5倍高くなり、紙タバコの2・3倍を上回りました。紙タバコと電子タバコ両方を使用した若者は非喫煙者の7倍の感染リスクでした。

若者の電子タバコの使用は、肺への損傷が大きいことが指摘されます。過去にも若ければ若いほど、タバコに因って肺が傷つき易いことは知られていました。このことからも若者が電子タバコを吸ってると、コロナに感染しやすいと言えるようです。

紙タバコに比べ、デバイスを繰り返し使用したり、他人とデバイスを共有したりするので、感染リスク高まる可能性が大きいと言う指摘もあります。

コロナでなくとも、タバコのリスクは依然から言われ、当院は院内でも、このHPでも日ごろお伝えしています。

電子タバコがタバコではないような感覚で黙認使用されていますが、このスタンフォード大学の報告読んでも、タバコがご承知のようにお身体に害がある上、コロナにも罹り易いというデーターが示され「タバコは体にいいこと一つもない」わけですから、是非に禁煙をお勧めします。

ステキな若者が、電子タバコ吸ってる姿は、カッコいいものではありません。

又何度も申しますが、吸ってる方が意志が弱くて禁煙出来ないのでなく、脳の依存だけです。
是非、”タバコ臭のない”暮らし。いい空気を胸いっぱい吸っていただきたいのです。
電子タバコもタバコです。
自らコロナの感染リスクを背負いこむこともないでしょう。

余談ですが、コロナに感染して軽症で自宅待機の場合、家庭内に喫煙者が居ると、自宅待機も出来ないそうです。受動喫煙の心配ですね。

入院も出来ない、ホテルも空かない、自宅は喫煙者が居るから療養できない!さてどうなさいますか?

加山雄三さんがお水で誤嚥・・?

あの往年の若大将・加山雄三さんが、マンションでお水を喉に詰まらせ救急搬送・・と!

いつもお元気な加山さんですからにわかに耳を疑いました。しかし若大将も83歳! 少し前に軽い脳梗塞も起こされていると伺い、91歳・97歳の二人の母だけでなく、身近な人も、自分も心配になりました。

「お水くらい!」この油断が禁物です。
誤嚥して気管にでも入ったらさぁ大変、肺炎起こします。

97歳の母のいるホームでは、お食事の前に必ず嚥下体操して下さるようです。肩の上げ下げ、首回し運動だけでも違います。

そして今私は、「かかかかかか・・」と一秒間に「か」を6回以上発音することをお勧めしています。
「か」は舌の根っこを動かさないとならないので、誤嚥予防に有効です。
ぜひ皆様もやってみて下さい。やればできるようになりますよ。

私も最初は6回がやっとでしたが今は、一秒間に8回出来るようになりました。でも起き抜けですとやはり出来ません。ベロが寝てる間落っこちてるからですね。ですので、起きたらまずゴロゴロペッ!して、歯ブラシでカラ磨きしてから「かかかかかか・・」致します。

健康に良いとされる起床時のお水を先ず一杯!も、「危険」が一杯ですよ!いきなりは要注意です、お気をつけて下さい。

加山雄三さんのご快癒とご退院を願っております。

桜守り

どうしても見たかった京都の桜守りの藤衛門さん。
93才。

桜を知り尽くし、老木に愛情かけお手入れされる中で、インタビュアーが今の心境を尋ねました。

「今の心境?」
豪快に笑いながら「ひなたの氷・・」と。

私 しばし画面から離れられませんでした。

心が躍る生物教室 ETV特集

七月の終わり、眠れなくてつけた深夜のテレビ。
いきなり、若い人が動物の頭骨に触れてるので、ビックリして目が点に!

視覚障害の若い方々に、「触る授業」を実行なさっている教室の紹介でした。まぁでも、深夜ですからビックリでした。引きつけられるように見てしまいました。

「触る大切さ」を信念もって教える女性の先生によると、
植物でも動物でも、触って気づいて、考えて。見えないからこそわかることがある!と言うのです。確かに、大きな動物の歯を触って、犬歯が上の方まで長いのは、○○だからではないか・・?等と推理をし、それはその動物の食べるものから、生きてる自然環境まで読み解くすばらしい授業でした。

ご指導なさる先生は、「手のひらに好奇心をのせてさわってね」と子供たちがワクワクするような言葉かけをなさいます。

この活動が伝わって、上野動物園が協力し、小動物から大きな動物までの頭骨を勉強のために提供する場を設けました。ワクワクドキドキしながら、丁寧に触りながら推理する、子供たちの口からあふれる想像力に唖然としました。特に、頭骨触り、顎の骨や歯を触っただけでその生息環境・食べ物などを想像し、「カバ」を言い当てた時には本当に驚きました。

目の見えない人が直接触れることによって、情報収集が出来、そのことこそがどれほど大切か?番組は伝えていました。

ポストコロナで、いろいろ制限ある中で、人間の気配・気配り「触る大切さ」を伝える、いや伝わる良い番組でした。

人々が普通に起きている時間に、再放送を望みます。多くの人に見て頂きたい番組でした。

さ・す・が!

我が故郷の有名な相田みつをさん。久しぶり有楽町の美術館が紹介されていました。

館長であるご長男が、

   「あいだ」をあけて、「密」をつくらない空間で
     お楽しみに 下さいと。

フフッ!
言葉遊びに笑ってしまいました。

コロナ感染者増えていて、県境を股がないで下さいと言われるこの頃、故郷に帰りたくなりましたが、ガマン・ガマン・ガマン。

大好きコマーシャル!

外人とのやりとり・・ 

  Q「ポテト」を英語で言うと? A[ポテイトゥ」
  Q「トマト」を英語で言うと?  A「トメイトゥ」

    Q「たまご」を英語で言うと?A「タメイゴゥ」

    「ばか!エッグだろ」

何度見てもわらっちゃう。

おかげでDMM英会話の宣伝と頭に焼き付いてしまった!

やられた!これがコマーシャル!

コロナで気の張った毎日。くだらない!と思ってもつい笑ってしまう。ある先生が仰ってらした、「作り笑いでもいいんです。笑うことです」と。 

このコマーシャル、クスッと笑わせて下さり、どなたにも何らかの効果あり!とみました。

犬も歯が命!

先日もワンちゃんの歯磨きのことを載せましたが(古い記事を掲載して)最近ようやくこんなことが冊子に載る時代になったようです。

20年前ミニダックスを2匹飼っていた頃、14才・17才と当時にしては長生きしましたが、同じご飯をあげてても、歯の状態は全く違いました。雄・雌の違いや個体差あるとはいえ、当時私が歯ブラシもしてましたのに、雌は失った歯は全くなし!雄は肥満で上の歯を化膿させて眼まで腫らせた事もありました。

思うに、肥満の雄は食べたらゴロゴロ。活発な雌は暇さえあればイタズラし、骨の形の犬ガムが大好き!骨付きお肉をあげると、骨ごと自分のハウスまで持っていき、いつも名残惜しそうにかじっていました(笑)。

当時犬のデンタルフロスはなかったので、古いストッキングを三つ編みにしたものを、雌はガム代わりにかじっていて、フロスのように愛用してました。その後、麻布のナショナルで、外国製のカミカミグッズや犬ガムを仕入れ、「愛犬にもお口のケアを!」と窓口でお分けしておりました。笑われながらも、愛犬家の皆様には好評でした。

その後獣医さんでも犬の歯石を取る!と聞きましたが、全身麻酔なので、結構リスクがあると聞き、やはり犬もホームケアを!と痛感した次第です。
あの頃より犬の食事も豪華になり、噛まなくて済む食事が増えたせいで、病気も人間並みになり多岐に渡ります。

どうぞ飼い主の皆様、「犬も歯が命!」
食事に今少し「違う気を配り」お口のお手入れしてあげて下さい。犬も虫歯だけでなく、歯周病はすごく辛いし全身に関わります。何よりお口が臭くて可哀想ですからね・・。

追記・時々受ける質問ですが、「子犬ならまだしも。大きくなった犬も今からでも出来ますか?」と。排せつの習慣も含め、何歳からでも出来ると思います。飼い主の気持ちひとつ・・と拙い経験からですが思っています。どんな犬でも
「おりこうさんね。可愛いですね」と言われたら嬉しいでしょうと思います。

アベル物にも

闘病中の家族を持つ方々へ・・

新聞に連載された、がん研有明病院腫瘍精神科部長さんのある日のコラムです。

家族は「第2の患者」とも呼ばれ、精神的苦痛は患者本人に勝るとも劣りません。多くの家族が「何もしてあげられず無力感がある」と悩み、「なにもしてあげられなかった」と後悔を抱きます。

そんな時先生はこうおっしゃるのだそうです。
「自分を責めることはありません。患者さんのことを悩むほど真剣に想う時点で、すでに本人の力になっているのです。本人が悲しんでいるときは、一緒に悲しむことが大事です。そして、弱音を吐いてもいいのです。ご本人も家族も大変な苦しみを経るのですから、自分の感情に無理にフタをしないで下さい」

20年ほど前に、スタッフ全員で、ホスピス医の山崎章郎先生のお話を伺う機会に恵まれました。息をのむ!ような現実を沢山伺って、その帰り道、誰も口を利く余裕もなかった記憶があります。壮絶な現実のお話しでした・・。

当時よく、看護師さんの「からの巣症候群」という言葉を耳にしました。山崎先生のお話しでは、そちらの病院にはカラオケルームがあるそうですが、殆んどドクターや看護師の「泣き部屋」です・・とのことでした。咄嗟に意味の分からない私達に、当時そちらのホスピスでは45日ほどおきに、患者さんを見送るような日常だったと伺った覚えがあります。なので、医療スタッフの精神的苦痛は大きく、防音装置のその部屋は思いがけずに有効であったと・・。

今般の三月ごろからのコロナのパンデミックな様相に、医療機関の集中治療室のスタッフの疲弊が取りざたされています。20年も前の山崎先生のお話をふと!思い出し、どれほどのことであろうかと・・と何もできぬ無力な自分を、情けなく思ったりもしました。

しかしながら自分は専門職でもなく何もできない。さすれば罹患しないよう、自分の立場で、自分でできる最大の努力はしようと思うばかりでした。

有明の腫瘍精神科部長先生の記事を思い出し、家族は「第二の患者」であるなら、コロナ患者さんのことに寝食忘れて尽くす医療者の皆様も、精神的苦痛は患者本人にまさるとも劣らない。患者さんのことを悩むほど真剣に想う時点で、すでに本人の「力になっている」のです。という言葉をお届けしたいと思いました。

何もできないけれど、「想うだけで力になる」このことは大切だと心に刻み、共にある・・と言うことが大切と思いました。

家庭内感染!の衝撃

BSで衝撃的な番組を見ました。思った以上でビックリです。

今現在、10代以下・70代以上の感染の70%が家庭内感染だそうです。

何より何より「換気」だと。
注目すべきエアロゾルは3時間も生存し漂う・・と。クーラーが必須の今日この頃、乾燥することにより更に漂うらしい。

放送では、一家のご主人が感染していて無症状との設定で、ご家庭のありふれた状況が流され、高感度カメラで飛沫の散らばる様が放送されビックリでした。

お食事中和やかに会話しながらも、お料理の取り方にも工夫が要るようでした。食後のデザート食べるシーンでは、大きなブドウをご主人が先に取られ、その後手を伸ばした奥様の唇にブドウを介してウイルスが!! 
これにはビックリしました。

又、コロナは糞便から移ると何度も強調され、一家におトイレ二か所ある家庭は稀ですから、おなか壊した人・下痢気味の方の後は、感染リスク高く十分気をつけるようにと。フラッシュする際は必ずふたを閉めてからと!

お風呂も同じで、オシモをよく洗ってから湯船に入らないと、湯船で感染すると。
だからホテルに隔離するんですね。

一時パリの人がそうやってると辻仁成さんが以前にテレビで言ってましたが、スーパーで買ってきたパックの物も、一応パックを拭く?消毒してから冷蔵庫にしまわないとまずい!ですと。
冷蔵庫・冷凍庫ではウイルスは元気なんです!のことばに改めて恐ろしくなりました。

未だもって解決していない、Sarsウイルスが、賢くなって帰ってきたのが「コロナ」だと思って、しっかりやることやって下さい・・と伝えていました。

子ども達も含め親子で見れる、時間とチャンネルでの再放送を願います。

何より番組では「換気」「換気」と連呼してました。

現場からの声

コロナで学校がお休みになって、子供たちや家族はもちろん大変ですが、
給食の材料や牛乳等提供していた方々のご苦労には、計り知れないものがあったと、テレビが伝えていました。

その中の酪農家、乳牛育てる方が、TVで静かに、しかし強い言葉で!仰っていました。

「おいしいものを、急に一杯食べさせたから、
ミルクが一杯出るもんでないよ」。

聞いてハッとしました。

現場を知らずして、事情知らずして、日頃のご苦労見ずして、やたらに軽々しくものを言ってはならないと痛感しました。

乳牛も私達も、同じくこのコロナの中で、
生きてるんですよね。わかっていても人間の都合ばかりでは、よう行かないと思い知りました。奢ってはなりませんね。

だんごむし

苦手な方ごめんなさい。おもちゃです。苦手なかたはおもちゃでもダメですね・・・。スミマセン。

以前バンダイから発売された!と聞き私が欲しいなぁ~と言ったのを聞いてたスタッフが、ガチャガチャ出たんです!と持ってきてくれました。リアルですよね。他のスタッフはエビ?しゃこ?・・と。

私は別にコレクターでも虫大好き人間でもありません。ただ大学一年で生物とったら担任が「日本一のだんごむしの研究家」だそうで、一人一人一年間だんごむしを飼わされました。シャーレに入れ虫持って電車通学!普通じゃありませんね!途中死んでしまい、泡食って友人達とまむし谷に探しに行き、落ち葉と共に採集してきたのも懐かしい思い出です。

このおもちゃには「だんごむし新聞・号外」と小さな説明書があり部位を図解してあります。あの小さな虫を解剖した日!を思い出しながら、級友たちは元気かしら?と懐かしみました。

級友の一人はあの尾巣鷹で亡くなりました。丁度つくば万博から帰ってつけたテレビで、彼の名前を見つけた日のショック!は忘れられません。だんごむしと共に大事な級友を思い出した猛暑の夏・・です。

アレ、何て言う名前でしたっけ?

ホラッあの!茶色いカリカリの中に!豆が入ってて美味しい、その茶色い部分が歯の間に挟まると大変なんですよね?
アレって何て言う名前でしたっけ!?

スタッフの一人がお昼休みに言い出して、頭抱えて悩み笑うだけで(もちろんソーシャルディスタンスして)、誰も名前思い出さず・・。

なのに、その茶色い部分は食べないと言う人、一緒に食べるんじゃないの?と言う人、どっちでもいいんじゃないの?と言う人。何れにしても誰も名前を思い出さずに終わりました。結局元は「空豆よね」が結論。

急に空豆食べたくなって買いました!その時スーパーに!
あ~るじゃありませんか、例の外が茶色くてカリカリの豆が!

何と名前は「イカリ豆」と!
またしてもエ~ッ!

昔からそう言う名前だったっけ?

袋には「皮ごと食べられる」の表示が。
たったお豆ひとつのことですが、コロナ感染予防体勢で防護服の毎日。こんな他愛ない会話が出来、恙無くランチをしっかり食べられる日常と、仲間に感謝しなければと思いました。

ランチして栄養補給後の、おしゃべりは又「マスクして!」リラックスします。新しい習慣です。お互い様ですからね。

こうして午後の診療に備える毎日です。

自家製ジンジャーエール

昨年(コロナ前) 伺った割烹のお店で頂いた自家製ジンジャエールが、あまりに美味しかったので、私も作ってみました。

甘味はオリゴ糖です。手持ちのクローブや色々入れて。甘ったるくなくてとっても美味しい?何よりも浸けた新生姜が美味しくて、に三枚食べるとからだの芯がポカポカします。安上がりな腸活です。

炭酸は比較的苦手な私ですが、これは美味しい!炭酸でなく美味しいお水で割ってもグーです。簡単ですから新生姜あるうちにお試し下さい。おすすめです。

ジョン

日本画家の友人が作った布絵、見た瞬間、義母が可愛がっていたセッターのジョンだと確信。この犬のことを友人に話したことも、写真見せた事もないのに、そっくり!なのです。

矢も盾もなく買い上げ義母のホームの居室に。すると見た瞬間「アラッ、ジョン公」・・と義母。

やっぱりわかるのだなぁと思うと同時に、友人に感謝するばかりでした

その後も、朝・昼・晩と食堂に出向く際、居室を出る際、義父の位牌に挨拶し、ジョンの額にも「行ってきます」と声おかけになるんですよ・・と担当の介護士さんからご報告。
大変お喜びで、ジョン君のお話も懐かしそうによくなさいます・・とのヘルパーさんからの手紙も頂き、ひょんなことから、義母の会話が増えたことを嬉しく有り難く聞いています。

見れば見るほど、あのオッチョコチョイの、いたずらだったジョンが、帰ってきたようです。

患者さんから暑中お見舞いいただいて・・

手作りがお得意な患者さんから、すばらしいおハガキを頂きました。目で見える間隔はあけても、心の方はあけ広がらないようにしたいです。のコメント、心に響きます。

暑い最中のマスク大変ですが、水分補充をうまくしながら、マスクはつけて、ソーシャルディスタンスは守って、この3月4月の想像超え、多くの尊い命が奪われたあの状況を思い出して、端折らずに致しましょう。

大切な人を守るために。