感染予防・基本の基!

貴重なハンドブックを見つけました。

マスクも、”鼻まで被らないとダメ”ですね。

手洗いはちゃかちゃかっと簡単でなく、指先!爪までやっていただくのは、当院が患者さんにお願いしてたのと一緒で安心しました。

アルコールも然り、当院では先ず爪先に刷り込み指一本一本なすりつける様にして乾くまでぬりこめます。約15秒!

書くとめんどくさそうですが、覚えてしまえばたったの15秒。

手洗い&アルコールで1分かからないのですから、丁寧に致しましょう。自分を大切にすることは、大事な人も大切にすることにつながります。支え合いです。

佐野成弘さん「らららクラシック」

私達が応援している、素晴らしいテノールの佐野成弘さんが、2月5日金曜21時、Eテレの「らららクラシック」に出演されるそうです。ご覧下さい。
再放映は2月11日木曜10時25分からだそうです。

一番目のCDは、佐野さんの珠玉の名曲集!

二番目は2000年、グスタフ・クーン指揮のヴェルディ レクイエムでイタリアデビューしたときのCDの表紙です。

三番目画像は、2009年当院で和光市のサンアゼリアホールに佐野さんに来て頂き、コンサートしたときのご案内です。光り輝く艶のあるテノールが、皆様に至福の時間を下さいました。

コロナで思うようにコンサートに行けず鬱々したとき、お紅茶でも入れて、コーヒー淹れて聞く佐野さんの声に、ホッとさせられます・・。

オシャレして、コンサート会場に行く日が来ることを願って!
それまで、辛抱辛抱・・。

感染予防の為、出来ることは出来るだけ、致しましょう!

 

HUG ME

片付けをしていて出てきたカード!
ドクター パッチ・アダムスです。

昔、癒しの環境研究会に属していた時、会主催で昭和大学講堂で講演会がありました。来日のお礼にお迎えしたのは、当時珍しかった、日本の60歳以上のチアガール達によるダンス!これにはパッチも大喜びで、客席にいたのに大きな体で立ち上がって拍手くれたほどでした。

パッチは、ご存じのように道化(ピエロ)の格好して病室を廻ります。来日当時、ある大学病院の小児病棟を訪ねると、それはそれは子供たちが喜んで大騒ぎでした。当時日本の病院では考えられない事でしたから・・。

ですので、昭和大学での講演は大きな意味を持ちましたが、これに当たり当時はまだまだ協賛を呼びかけても思うようにはいかず、ジョンソン&ジョンソンが真っ先に賛同くれました。私も歯科業界で知ってる方にお声がけしても、かなり反応鈍く、唯一オーラルケアの大竹社長さんが、快く協賛下さって感謝致しました。有難うございました。

このパッチの来日もあって、その後研究会では「笑いの重要性」が話され発信していったところ「笑い療法士」の認定につながり、今ではあちこちで「笑い」の重要性が問われています。

このカードを引き出しから見つけ、コロナの今こそ「そうよね!」とつくづく思いました。特に医療の最先端の方々には、日々制約ある中、このようなイラスト見たら、お子さんのこととか思いが募ることでしょう・・。大変ですよね。それは、罹患なさった患者さんのご家族とて同じ思いでしょう。

くったくなく「HUG   ME」と言える日が来ることを願いつつ、しばしパッチのカードを眺めていました・・。

コロナの終息を願い祈って、自分たちが出来ることは致しましょう。

 

あけび

見事なあけび(季節外れで失礼します・・)

この季節になると、ある患者さんから決まって届き、待合室に飾ると皆さん興味津々。

「どうするの?何これ?」

「えッ食べるの?どうやって?どんな味?」

「このきれいな色は、何で~!」と大騒ぎでした。こんな会話から診療が始まることをとても嬉しく思っていました。素で会話できますからね・・。

こんな変な歯科医院でした・・。

ですから、このあけびを頂くのは本当に楽しみでした。

無駄に見えたことが重要だった

俳優の片桐 はいりさん。すばらしい俳優さんです。その片桐さんのコメントが目を引きました・・。

5~6月、リモートで演劇を作りました。稽古が終わると同時に自分の生活にもどれて無駄がない。現場にいて、ああだこうだ言いながら作っていくもの。私は稽古場ではすごく笑っているんですけど、笑い声って、「賛成!」「私これ好き!」という意見の表明だと思うんです。でも、リモートでは出番でない時は音声も映像もオフ。無駄に見えるコミュニケーションがいかに重要か気づかされました。

以前、一人芝居で全国を回りました。「よく一人でやるね」よ言われましたが、一人で芝居なんかできませんよ。お客さんがいるからできるんです。お客さんの波動が芝居をつくる。だから一人芝居を経験した後あと、客として観劇する時には緊張するようになりました。

2000年代はインターネットと共にありました。
2020年、人は人と会えなくなった。もちろんウイルスのせいですが、助走はずっと前から始まっていたんだなと思うんです。

先日仕事した人は、一緒にいる時間の三分の二くらいスマホに目を落としていました。また、いつからか演劇の稽古場ではリンゴのマーク(アップル社のノートパソコン)に向かって芝居してるような感じになりました。スタッフみんなが広げているから。

今からネットなくして生活は出来ません。でも、映画館で映画を浴びること、ライブでももみくちゃになって騒ぐ喜びを、簡単に手放せないと思うんです。オンラインが便利にしたことと奪ったものを知ったうえで、どう生きていくか。後戻りは出来ない、この状況を生きていくしかないわけですから。

引き合いに出すのも畏れ多いお話しですが、昭和天皇が「雑草と言う草はないのよ」と仰ったということを思い出しました。

はいりさんの記事、何度も読み直しました。

 

ある光景・・・

コロナで空いてるスーパー。
メモを片手に速やかに買い物しようと急ぐ私。

パン売り場に寄ったら、私とそうは歳も違わないご婦人が、見つけたパンを何気にポン!と、スーパーの買い物かごに放り投げた!!
「アッ」とびっくりした私。

小さい時から食べ物は粗末に扱っちゃダメよと、夏休みに世話になったりした祖母やもちろん母にも言われて育った・・。今じゃ古い躾けかもしれないけれど・・。

帰宅すると、テレビでは暮れから仕事を失ったり、いろんな事情で困窮した人々が、食事や、食べ物を提供する列に並んでいる画像が流れ、所持金がわずかの方も大勢いらした。さっきのパンを放り入れたご婦人を見た後だけに、複雑な思いになりました。感傷的になりすぎかもしれないけれど、いびつな国・日本の現状です。

何がどうしてこうなったのでしょう・・。
2021年が始まりました。

歯科の予防、ある思い出・・

暮れに長年お通いのご夫妻がわざわざご挨拶に見えました。お忙しい中を・・。

思い出せば、20年も前でしょうか?
当院に通われ始めてすぐの頃、ドイツに駐在が決まり赴任されました。

程なくしてお子さんの話題も出来、途中で一時帰国の際にはメンテナンスに寄られ、ドイツの暮らしぶりを伺って楽しみでもありました。

小さいお子さんを連れてレストランに食事に行った時、はしゃぐお子さん見た隣のテーブルのドイツ人が、静かに「お行儀良くしないといけない事を子供に話しかけて下さった」と。「いやーっ、有難いと思いましたよ」と。この尾藩士を聞いて、日本も昔はそうだったなぁ~と感じ入ったものでした。

また暫くして、国際電話が受付に入りました!
ドイツから! 赴任中の患者さんから・・。

「もうすぐ帰国しますが、子供がこちらの歯医者さんにかかったら、カリエスリスクが高いからとのご指摘で、帰国したらリスク検査をするようにと言われました」。奥富先生のところで出来ますか?とのことでした。

1998年から山形県酒田市の熊谷崇先生の研究会に入れて頂き、「虫歯も歯周病も感染症である」との勉強続け、診療室も治療優先から「予防」へとシフトし始めたところで、カリエスリスクを調べる「唾液検査」をしていたので、ドイツからのお電話にも「帰国したら唾液検査をしてカリエスリスク調べられますよ!」と申し上げましたら、後日ドイツで診て頂いた先生が「どれはよかった、日本でもやってくれるようになったんだね」と言われた由。

逆に、当院としては、既にドイツでは一般的にカリエスリスクを調べ、むやみやたらに削らないのだなぁ~と感じ入り、当時未だ少なかった予防への取り組みが「やるべきこと」として確信を持った覚えがあります。

はたしてこお子さん方は帰国後すぐに来院され、サリバテスト(唾液によるカリエスリスク検査)をし、当時はフィルムでしたが、重いニコンのカメラで口腔内写真を撮って患者さん・親御さんにお見せし、当院と患者さん側と一緒になって、お口のケアが始まりました。朝霞にお住まいではなかったですが、熱心に通われ、途中進学などで中断もありましたが、大きな治療もなく口腔内を保っています。
あの時、ドイツの歯科医の先生が予防の観点からご指摘下さったことで、二人のカリエスフリーの成人が誕生です。

予防予防とただ言わず、カリエス・歯周病の検査をし口腔内写真を折にふれ撮って、患者さんも画像や数値などで確認しながら、医療者側と患者さんとで伴走するのが歯科の予防と心得ました。

この意味で、20年も前に、ドイツの先生からのご指摘により、日本以外では歯科のとらえ方が違うことを身をもって知って、医院としての予防の取り組みに一段と拍車がかかり、歯科衛生士だけでなく、歯科助手・受付スタッフみんなで、患者さんと共に学びながらの予防体制に繋がりました。

今では当たり前の歯科の予防も、確かな裏付けと双方の理解があってこそ進むものだと痛感しています。その意味で患者さん方に教えて頂いたことが、宝物のように感じます。

デーツ

新聞で見つけた「デーツ」の記事。
ドバイ支局にお勤めの日本の方が、出かけに「デーツを一粒、二粒食べる新たな習慣がついた」と言うものです。

炎熱の環境下でも実をつけ、栄養価が抜群、砂漠の民はラクダの乳と共に主食として重宝してきたそうです。

ナツメヤシの実を乾燥させたもので、干し柿の様な味がして、私も大好物。いつも持ち歩いています。お菓子つまむより断然お薦め。腹持ちゆく程よい甘さが気慰めにもなります、色々試した結果このメーカーのが私は好み。

皆様も是非バックに5~6粒しのばせてみてはいかがですか。

吉田健一「わが人生処方」から

年をとるといふのは、年輪や殻が厚くなることでなくて、
水に落ちた物体の、どこまでも拡がって行く波紋に似たものであるといい

                                                                                                            吉田健一     

  人は若いうちは、時を早送りしたり、わずかの空隙も埋めようとしたりして、とにかく今と言う瞬間の外に出たがる。だが人生の黄昏に足を踏み入れると、今と言う瞬間に充足し、その刻々の変化に、生きているという感触を得るようになる。
                                                                                                            鷲田清一  折々のことばより

こんな感染予防インフォメーション!

和光市の国立埼玉病院のある受付廻り、廊下の張り紙です。何とも洒落て、ジョークもあって、担当部所や先生方、看護士さん含め病院の姿勢が伝わります!
他にも感染予防徹底されてるなぁ~が随所に見えて、素晴らしい有り難いと感じます。

昨年お正月あけ武漢から始まったコロナ!
和光市はいち早くダイアモンドプリンセス号の感染者を、和光市内の国立の施設宿舎に受け入れ決めました。当時さぞ大変だろう?と心配しましたが、あの頃からの大変なご経験の蓄積が、今こうして地元基幹病院の穏やかな対応に生きていると感じます。

猛烈な第三波に直面の今、大変な現場に違いなくとも、このような然り気無く余裕を感じさせるインフォメーションに、ホッとしながら相変わらずの病院の大変さに心から感謝し、労いの言葉をお届けしたく思います。毎日のご尽力ありがとうございます。

私達も、意識高く!モラル高く!大切な人のことを思ってやれること致しましょう!

緊急事態宣言!?やっぱり手洗いですね!

再び有名なSAVGNAC(サビニャック)の牛乳石鹸モンサブォン?です。
今年の干支ですから、もう一度ご覧ください。

コロナ感染予防対策で、スーパーでも何処でも、”アルコールしさえすれば!?”みたいですが、先ずは丁寧な「手洗い」しましょう。

もちろん石鹸使ってね!

トイレを使っても、ちゃんと手洗いしない人の、いかに多い事か!!

そして手洗い後は、自分のハンカチ・タオルでなく、コロナ禍では使い捨てペーパーで拭きましょう。

こんな些細なことがとても大事!
先ずは丁寧な手洗い励行です。

今まで当院で見ていると、小さいお子さん程手洗いは上手。きっと幼稚園・小学校でのご指導の賜物です。
逆にチャチャっと簡単なのは、中高年のおじさま。ダメですよ~!そしてちゃんと手を拭かない方も散見されます。

世界中には、お水も十分になく、石鹸なんてとんでもない高級品・・と言う国も沢山あります。
我々はすべて整っているのですから、コロナ撃退の祈りを込めてせめて「丁寧な手洗い」を心がけましょう。

そしてマスク。鼻迄覆ってきちんとマスクしてらっしゃる方を見ると安心しますね。

いつかテレビで、コロナ対応看護師さんが帰宅された際、玄関入る前にコートを脱ぎ、靴と共にアルコールしてドアを開け、「ママ~!」と駆け寄った小さなお子さんに「待ってね?」と優しく言って手やバッグをアルコールしてからお子さんハグしていた姿に、思わず「ありがとうございます」と画面に向かって言ってしまいました。こういう方々に支えて頂いてのコロナの日常なんですね。

家族で、みんなで楽しくご飯食べる日常も、今は、ご注意事項踏まえて面と向かって座らない、おしゃべりしながら食べない・・と暫しガマンガマン!
感染しても入院できない状況を、何とかみんなの辛抱で乗り越えねば・・。大切な人が感染して治療受けられないなんて、誰も嫌ですからね

基本が大事な、コロナ感染予防!
私達にできることは、きっちりやりたいものです。

冬の後には必ず、春が来ますように・・。

タバコとがん

新年早々失礼します。
ライフワークの禁煙・受動喫煙防止の立場から・・。

これは10年ほど前の中川恵一先生の「がんのひみつ」という小さな子供向けの本からです。10年経っても数値的に変わりはあっても、関係性は同じです。

日本の喫煙率は減ってきたとはいえ、「タバコ大国」です。タバコが原因の肺がんは男性で70%・女性で15%、20歳未満で喫煙を開始した人は、吸わない人の約6倍も肺がんによる死亡率が高いと(2008年)。

ノドのがん・胃がん・食道がん・肝臓がんなども、タバコが大いに影響します。タバコを吸う人は吸わない人より、何と1・6倍もがんになりやすい。

広島・長崎の爆心地から1㎞以内で放射線を浴び。生き残った人の発がんリスクが1・7倍ですから、タバコに因る影響はものすごく高いリスクです。喫煙習慣がなくなれば、特に日本男性のがんのリスクは大幅に減るのです。

さらに、タバコの最大の問題は受動喫煙による周りの人への影響です。この点は飲酒と大きく異なります。今では受動喫煙は、その場で漂う煙によるセカンドスモークと、その場では吸わなくても、吸った方の呼気から漂うことによるサードスモーク迄、周囲に大きな害があることがわかってきました。飼い犬にまで影響があると昨今言われています。

コロナ禍でステイホーム、家にいる時間が長くなっていますから、ゆめゆめ、自宅での喫煙・換気扇下の喫煙・ベランダでの喫煙・移動する車中での喫煙など、家族や、階下・上の階・隣家の住民・又車中での子供や同乗者への受動喫煙など、今一度確認頂ければと思います。

このコロナ禍、紙タバコ・電子タバコ・加熱式タバコ含め、喫煙者のコロナ感染リスクは吸わない人の1・7倍と言われております。

2021年を、「禁煙の年」になさってみてはいかがでしょうか?

やめた方は、皆さん「あんな臭いものよく吸ってましたよね(笑)」などと禁煙後は仰り、お食事も単なるお水までも「とても美味しくなった!」とおっしゃいます。

禁煙、トライしてみませんか?
そばにいる方も、何よりご自分のからだが喜びますよ、きっと。

そして朝の空気の気持ちよさにお気づきになるはず。
がんばりましょう。

声なき声・・

年末片付けしながら、テレビでは「このドキュメンタリーがヤバイ!」というのをやっていました。片付けが終わらないので、チラッチラッと見るだけでしたが、こんな言葉だけ耳にととどまりました。

是枝監督がね!

 「拡声器でなく、聴診器で聴けることに耳傾けたい・・」とおっしゃったとか。

  声なき声を聴きたい・・と。

今ではお医者さんですら、聴診器を当てて下さることが珍しい昨今。なんだかとても感じ入ったことでした。

そういえば、105で亡くなった日野原先生は、小学校の子供たちに「命の授業」と言って
沢山の聴診器をもって、二人一組になった子供たちに相手の心臓の音を聴かせ、「命の大切さ」を伝える活動を長くされていましたっけ。

  声なき声

  声にならぬ声

  声に出せぬ声  

  自分ははたして、聴けているでしょうか・・。

新しい年に・・

2020年は、お正月早々原因不明の肺炎が中国で!のニュースとともに開けました。その後一年、コロナ禍の中で右往左往の日々となり、それぞれに沢山のおもいにあふれた年であったと思います。

医療従事者最前線の方々は、お盆もお正月もない日々と思うと、ステイホームでも家でお正月を過ごせる自分は、感謝とともにこの方々にこのように頼っているだけでいいのだろうか?と忸怩たる思いです。政治家は口ばかりで、言ってることとやってることが、ちぐはぐで、国民は戸惑うばかり・・。
折角医療の専門家もいるのに、政治家が互いに顔色見るばかりで本当にもどかしい・・。

気がつけばマスクが日常になり、気がつけばお化粧も以前のようにしなくなり、目さえ整えておけばいいや!とばかりに、口紅塗ることも忘れたのは私だけではないでしょう。年末の売れなくなった商品の一位に、「口紅」がノミネートされていました。

そうだ!と元旦早々、口紅取り出して塗ってみました。大好きなDior 13番。真紅です。
しばらくお洒落もしてないので、違和感あるかなぁ~と思ったら、口紅塗った瞬間、「ニコッ」と笑う自分が居ました。

そうだ!この日を待っていたんだ!
オシャレしたかったんだ!と。

昨年一年、なんだかなぁ~の気楽な服装ばかりしていた自分が、不満で不満で仕方なかったことに気づき、今年は、未だまだコロナ禍であっても、ワンピース着たり、きりっとシャツを着たり、スリット入ったスカートもはいて!かかとのある靴を履こう!と思った事でした。

まだまだ大変な状況が続くと思われますが、心折れない様に、自分でメインテインしたいと思います。スーパー行く時に道端に芽を出してる名もない花や草に足止めたり、面白い人が居たら「キャッ!面白い!」と足止めて注目したり・・(失礼ない範囲で)、愉しいこと・ステキな事・流れる雲にも目を留めて、みんな頑張ってるぞ~っと一日一日を大切に、愉しいことみっけして過ごしていきたいと思います。

困難な日々ですが、逃げられない現場で集中下さってる人々に、毎日心から感謝とともに祈りながら、自分は「意識高く・モラル高く!」過ごしてまいりたいと思います。

2021年が
オシャレを楽しめる日々になりますように。
お喋りしたり、ハグしたり、笑いあえる日々が復活しますように。
穏やかな年になりますように、祈りましょう。

命と向き合い戦う現場の皆様に、心から「有難うございます」をお届けしたいと思います

    ♡ありがとうございます♡

 

希望を持って・・

冬らしい寒さになり、早くも豪雪の被害あるものの、このコロナ禍でも季節は着実に進んでいます。

どうなるの?来年・・と誰もが心配な年の瀬ですが、時間は止まることはありません。

さすれば、自分に出来る精一杯のことを淡々として、やり過ごすしかないのかなぁ~と思っています。必ずコロナも終息の日が来るはず。
だけども、この一月、コロナ発覚した時の危機感を自分は持ち続けているか?あの時亡くなった有名人の声なき帰宅に、心つぶされそうになったおもいはどこに行ったか?

エッセンシャルワーカーの方々に思いを寄せようと言いながら、自分は好き勝手してないか?

もう一度ふりかえり、一人で生きてるわけでないのだから、お互い様の気持ち、誰かが見えないところで、自分を支えてくれてる思いを失ってないか?よくよく考えて、新しい年を迎えたいと思います。

いつかブログに書かせて頂いた、ノーベル賞の本庶佐先生の

     各自が意識高く

     モラル高く

     やるしか手だてがない

時間とともに、治療法も見えてきて、新しいワクチンの開発も進んで・・となっても、急には解決できない現状。

政治家のせいにしても埒が明かない今、自分でできる最大の努力をして、新しい年が希望に満ちた年になるよう、自分たちが引っ張っていくんだと思いを新たにします。

下向いてても何も変わらない。

ならば、「にもかかかわらず笑って」免疫アップして!日々過ごしてまいりましょう。

新たな年がよい年になりますように、私は明るい気持ちで願い続け祈りたいと思います。
アルフォンス・デーケン先生もいらっしゃらなくなりましたが、冗談に口癖でらした「何もでーけん!」でなく、一人一人が行動すれば必ずよい方向に向かうと信じます。

コロナであらゆる分野で最前線におられる方々に、心から感謝の気持ちを持って、専門家でなくとも自分の出来ることはやって、希望に満ちた新しい年の到来を祈りましょう。

きっと春が来ますね♡

※拙いブログを読んで頂き有難うございました。良いお年をお迎えください。

お風呂に入りました!

診療室で皆さんに「かわいい!」とおしゃって頂いたキリンのぬいぐるみ。海外のなので実に大人のテイスト!

飾ってあっただけですが、年末のすす払いよろしくお風呂に入れ(笑)干したら、まぁいい気もちそう!陽当たり抜群の窓際です。

おつかれさまぁ~!

 

 

さすが老舗です

有名な羊羹の老舗が、「やわらか羊羹・ゆるるか」を発売しました。パンフレットを見ると小さな水羊羹かな?の風情。羊羹の楽しみが増えました!とパンフレットにあり、水羊羹なら水羊羹と言えば良いのに「やわらか羊羹」ってどういう意味かしら・・益々興味津々でした。

今高齢者は元より、飲み込み難さ、飲み込む事故、いわゆるえん下障害が注目されるので、老舗が、口火を切ったのでしょうか。試したいと買いに行ったら、限られたお店だけとの事で取り寄せてみました。

果たして、かわいい小さめな大きさ、頂いて見ると水羊羹とはちがう、やわらかな食感の羊羹とあり「ゆるるか」とともに、大切な方と豊かな時間を!とあります。

あらゆる世代の方が召し上がりやすいように、徹底してこだわったのは、ほどよくやわらかな食感と、餡の風味がしっかり感じられる羊羹らしい味わい、だけども少々お値段張ります!

青梅慶友病院とコラボで試作を重ね誕生したそうです。青梅慶友病院の大塚先生は、予て日本医大癒しの環境研究会で有意義な取り組みを伺い、そのお考えのすばらしさにビックリもし、今でこそ当たり前になった革新的な取り組みを早くからなさった先生です。その根底には「病気になったからといって、病人になる必要はなく、自分らしくしてらっしゃればよい!」と言う、医療の根底に人への愛と尊厳を持たれた方です。

敢えて「飲み込み難い方へ」と商品に唱わず、見た目もふつうと変わらぬデザインに、究極の思いやりを感じました。さすが老舗でらっしゃいます。お味は飲み込みが不自由な方へということを感じさせない、然り気無い気遣いの溢れた!いつもの羊羹らしい羊羹でした。97歳の義母に届けようと思います。体裁がふつうなのが有り難いし、そこに作りての並々ならぬ心意気を感じますね。

素晴らしいユニバーサルデザインフードに出会えました。大ぎょうにユニバーサルを唱ってないことが、ユニバーサルですね。

オーラル・フレイルの問題提起のはずが・・

この季節の果物と言えばみかん。「みかん」と「ミカン」ではだいぶ印象が違いますねぇ。今日の話題はこの冬のみかんを、思うように食べられなくなって来た方がいる!というお話です。

みかんは唯一手で皮を剥き、切らずに一房ずつ食べられる果物。なぜなら袋を口にしたら、唇で絞り出してみかんの中身だけを食べ、袋を残す!と言う食べ方そのものが大事なのです。そう!「くちびると吸う力」です。

今この、みかんを袋から絞り出して食べる!ことが出来ない高齢者や子供が居ると聞きます。からだの筋肉が衰えるフレイルが、お口にも起こっていて「オーラルフレイル」と言われます。マスクが当たり前の日常、喋るチャンスの減った日常、口周りを気にしなくなり、口紅つけなくなった日常は、口周りの筋肉を衰えさせ、みかんすら食べにくくさせています。大変な事です。

使わないと使えなくなるんですね。(画像に中身を食べ絞った残骸を、失礼ですが載せさせて頂きました)

このブログをのせる際スタッフから「こんな食べ方は今はしませんよ・・」と指摘を受けました。外側を剥いたら、中の部分はそのままぺろっと食べちゃうそうです。もう既にみかんの食べ方さえ違うのだ!世代交代?と認識しました。
ですので、一房つまんで中身を楽しみ、袋を出す!行為そのものが「汚いこと」なんだと知った次第。ここに出した袋の写真をのせるなんて論外のようですが、お許しください。

みかんの袋を残してみかんの中身を食べることが普通?と思って、オーラルフレイルによりそれが出来なくなってる方が多い!と言う危機感をお知らせする記事のつもりが、違う方向に発展し、これはこれで若い人たちの食べ方の違いをしり、勉強になりました。

当たり前と思い込んでいたので、よい機会でした・・。

当院では、お子さんや高齢者に「拭き戻し」(縁日などで売ってる紙製のへび笛)を差し上げ、”吹く力”のトレーニングをやって頂いていました。お子さんでも吹けない子もいて「大変だぁ~」と思います。でもやってる内出来るようになりますね。この”吹く力”と”吸う力” 侮れない大切なことだとお伝えしたかったのです。お試しください。

お口から出した袋の写真、失礼致します。

こんな話 ジュディ・オングさん

人生は二回目がないのだもの。

自分も人も喜ぶ生き方をしたいわ。

「悦己悦人(えつみえつじん)」という言葉が中国にあるそうです。自分も喜んで人も喜ぶことをしよう、と。

自分が楽しく、明るい光を放つと周囲にも光が満ちるものね。

人間に生まれたというだえで大変なことだと思っています。だから私はダメだなんて考えは捨てる。喜びや美しさをイメージして、気を清らかにして生きていきたい。それを人にも伝えたいんですね。どんな草花でも花を咲かせる努力をしているでしょ、命がけで。

大変なことをサラリとおっしゃるジュディさん。
そうありたい・・と思ったことでした。

メリークリスマス🎄

コロナ感染拡大し、増加の一方!

暫しいろいろ我慢できないものか?

エッセンシャルワーカーの方々の日々のご尽力に感謝と同時に、自分は意識高く!モラル高く!努力しているか?を問いながら、第一線で頑張る方々に思いを寄せたいと思う。

医療現場だけでなく保健所の皆さま方にも首垂れて、感謝とお疲れさま!を届けたい。

今年は今までにない特別なクリスマス🎄!
深い祈りと共に一人一人の我慢と辛抱が問われる 意味あるクリスマス🎄!

ちょっとの我慢が、大切な人を守るんだと心したい。

あらためて、メリークリスマス🎄

ブルース ガットラブさん

 NHK/BS放送より

偶々テレビつけたら、あらブルースさん!

郷里足利市のココファームワイナリーで、ココのワインをここまでに育て上げられ、そのお人柄から全国各地にご指導が響いているアメリカ人の方です、と言ってもその丁寧できれいな日本語は人柄も相まって、アチコチにファンを広げています。

番組最初に走り回っていたワンちゃんは、名前を確か「ゆず」と言っていました。野兎が穴掘っちゃって大変なのよ!と溢してたっけ。ゆずちゃんはその動物対策かもしれませんね。

ブルースさんが繊細な感性で、北海道の大地を大切に思い、今後造られるワインが楽しみです。それにしてもぶどうの粒の見事なこと!宝石みたい!

       メリー・クリスマス! to     you!☆彡

 NHK/BS放送より

 

 

 

早く咲く花、遅く咲く花

早く大輪の花を咲かせ、すぐ枯れてしまう花、遅くなって、小さいが多くの花をつけ長いこと枯れないでいる花もある。

人間もまた然りではなかろうか。太く短く生きる人、細く長く生きる人がいる。若いうちに名声を博し、この世を去っていく人も少なくない。また、後になって人の為に地道に尽し。世のためにいろいろ貢献する人もいる。

学校の成績もよかった人が社会に出て、必ずしもよい仕事をするとは限らない。むしろ学校時代の成績と反比例する人が多いように感ずる。

いずれにしても、この世に生まれてきたからには、人のため。世のために何らかの仕事をし、役に立ちたいものである。

これが生き甲斐ではないだろうか。神様から与えられた使命ではないだろうか。

どなたか・・の言葉 (またまた古いスクラップブックより・・)

落葉帰根

さまざま資料を整理中、思わず手に取る良い言葉の数々。

考えてみれば、たかだか30そこらで知らぬ土地に開業させていただき、町内会に入れて頂き、患者さん方に沢山教えて頂いての38年でした・・。

最初の居ぬきのテナントを世話下さった地元の不動産屋さんの社長さんが「こんな東京からきた若い坊ちゃん嬢ちゃんにやれるかねぇ~」がご挨拶でした(笑)

そうおっしゃりながら、週に何べんもお訪ね下さり、医院の脇に雑草生えてれば「抜いてきれいにして花を植えなさい」と助言下さり、待合室の雑誌を見れば「先生の好みはわかるけれど、この土地の患者さんが読みたい・・と思う視点で、雑誌は選ばないとダメですよ」と。

極めつけは、最初の家賃値上げがあった時、やむを得ず一回目の値上げに応じて我々がキュウキュウだったことを知って、二回目の家賃交渉の際には、大家さんにこう言って下さったのでした。「若い先生がこうして知らない土地で頑張っている。一回目の家賃値上げ、大変だったのに応じてくれた。だから二回目は大家さんが、若い人を応援してやるつもりで値上げは目をつぶってやってください」これを大家さんも受け入れて下さった事でした。この不動産屋さんの社長さんのご恩は忘れません。その当時の社長付の方が、あらたに地元で不動産屋さんを開かれ、同じように今日までご教示頂いており、人の道をあらためて教えて頂きました。

こうしてこの地で38年やってこれたということは、他人様のご縁なしにありえません。

 

落葉帰根

という言葉を目にして、落ちた葉は根に降り積もり、やがて土に還されて大樹を育てる。ということは、自分が世の中から頂いたものは、やはり後世の為に良き循環をさせていくべきなのかと自問自答しながら日々を過ごしています。

患者さん方を始め、教えて下さる方に恵まれたという幸運は、もったいなくて無にはできません・・。
ゆっくり良き循環を考えたいと思いながら過ごしています。

ベランダの植木鉢の柏葉紫陽花も、紅葉し落葉しました。里の庭なら地面に落ちて栄養になる葉っぱでしょうから、クレマチスの植木鉢の根元に、紫陽花の落葉を置いてやりました。互いの栄養が土を通して生きたらいいなぁ~と思います。

どういう意味?

お片付けしてたら出てきた軍手!前にどちらかのメーカーさんから頂いたものの、使いようなくしまいこんでいたもの。

「どういう意味~?」「いつ使うの~?」と皆で大笑い。

電車に乗るとき触らないために使おう!と言ったら却下され、
お片付け、大掃除用に決定!

ただこのコメントの意味がわからないなぁ・・。まっいいか(笑)!

無罪の七施

私の切り抜きスクラップから・・

      無罪の七施

            顔施  やさしい顔

           目施  やさしい目

          言辞施 親切な言葉遣い

          身施  優しい行動

         心施  いたわりの心

   壮座施    席を譲る

        房舎施  宿を貸す

 

いくつになっても、なーんにも出来ていない私・・

もう一度読み直して、心掛けてみようと思いました、道は遠し・・。

ワァ~懐かしい!

遠くから見えるご婦人のキャリーバックに、アラっ!見たことある柄が・・。
私も同柄持ってる45年くらい前のイタリア、グッチのスカーフではないでしょうか?

キレイなグリーン。ステキ!
伺えばキャリーバックの目印に飾って見たの。
引き出しに眠ってたから・・と。

グッドアイディアと、お洒落心を忘れない方に拍手でした。

コロナ禍のなか、お洒落もままならぬときに、こんな小さなしゃれっ気が宝物のように、ステキに見えたことでした・・。

救いを求めて・・

何とも忙しいこのところなのに、つい気になって又ページをめくってしまうこの本。若い頃病院で仕事をしていた昔、外来で石牟礼道子さんをお見かけし(個人情報だが時効とご容赦いただくとして)すごい方らしい・・としか認識していなかった自分が恥ずかしい。

今コロナ激増の中読む時間もないのに、パラパラめくってしまう。何かに救いを求める自分がいる。自然への畏怖・畏敬の念を思い起こすことの大切さをあらためて自覚させられる。

どれだけ科学が進歩しても、人間は何かに生かされていると言う感覚をもったらよいのだろうか?

まだまだ読み解くのに教養も何も足らない自分がもどかしい・・。

とにかく手洗い!

とにもかくにも「手洗い!」

スーパーも何処もアルコール優先だけれど、やっぱり「石鹸使って丁寧な手洗い!」そして手洗い後は自分のハンカチでなく、使い捨てペーパーで。
今のコロナ禍では紙の使用は仕方ないです。

その後にアルコールを使いましょう。

この手洗い!上手なのは子供たち。反対に雑なのは中高年者。ちゃんと手を洗いましょう!感染予防に先ず!お願いします。

 

スモーキングフェイス

懐かしい資料第二段?禁煙・受動喫煙の勉強始めた頃のBBCニュースで有名な写真です。
あらためてですが、双子のお一人は喫煙者、向かって左のお顔の方、顔の皺、髪の薄毛、お口の見た目明らかです。向かって右の方は非喫煙者です。見た目がこんなに変わります!と当時衝撃を受けました・・。

その頃これを見て、当院でも喫煙されてる方のお顔みると、「ホントだぁ」とマジマジ記事の写真と患者さんを見ておりました。どのように穏やかにお話ししようかと・・。
当時有名人ではたけしの名が取り沙汰されていました。

今現在紙巻きタバコはだいぶ減りましたが、電子タバコや加熱タバコは、タバコじゃないと言わんばかりの増えようです。吸う方は何故か手のひらに隠す様に吸われるから、どこかに後ろめたい気分があるのでしょう。

そのくらいタバコは依存性が高くて良いことは一つもないのだ!と思い起こしながら、又この写真をお伝え続けようと思います。

ちなみに、電子タバコ・加熱式タバコ含め喫煙者のコロナ感染リスクは7~9倍と言われています。喫煙者の重症化リスクが高いのは周知の事実です。コロナをきっかけに、禁煙なさる方が増えますように。自分のからだは自分で守れます!

初めての看板

昭和57年開業当所の駅に出した、懐かしい看板の原稿を発見!(当時、歯医者さんがこんな看板!?出すんですか?と鉄道から言われたことも思いだしました

靴磨きみたいな歯ブラシ!今は絶対しないブラシの持ち方!でも当時は歯ブラシなんて、「起きたら磨いて、食べても磨かない」が普通でしたから、大胆にこんな看板だして一時は「歯ブラシ屋」の宣伝!と言われたことあったっけ。

その当時最先端?横浜の丸森先生の歯ブラシの仕方をお教えして、ご指導の料金頂いたら、「毎日やってる歯ブラシ教えてお金取るのはおかしい!」と叱られたことあったのも懐かしい思い出です。

池袋から朝霞まで電車に乗ると、子供達の口の中には金属の詰め物が光ってて、ビックリ!でした。新患でいらした30代後半のある女性が、総義歯だったこと、前歯に金の被せものも多く「額縁」と言われていた事など、38年前の忘れられない思い出、隔世の感があります。

そんなでしたからこの当院の看板が「歯ブラシ屋」とまちがえられても仕方なかったですね。

虫歯と歯周病は細菌の感染症と言われ始めたのは、1998(平成10年)日本ヘルスケア研究会が発会してからです。その時の基調講演は、免疫の富田先生でした。何故歯科の予防に免疫?の不勉強さでした・・。ですからその講演の中で「サイトカイン」という言葉を始めて耳にしこれだけは覚えていたので、今このコロナ禍にあって「サイトカイン・ストーム」(免疫の暴走)を聞いても、ビックリはしません・・と言うより、虫歯・歯周病が細菌の感染症と理解したからこそ、あの歯ブラシの看板から38年、皆様と共に予防のために、伴走させていただけたと思います。

無駄なようでも無駄なものは一つもなく、蛇行しながらもお口の健康維持に向かい、老若男女それぞれの方々に寄り添って、微力ながらよい時間がすごせたならよかった・・と折々を思い出しています。
受診最終日、「おかげさまで、歯を30年も管理してもらって、おかげで元気でいられた!」と仰る方がいらして、町医者冥利に尽きるとおもいました。

このコロナ禍で、生身のコミュニケーションが難しいこの頃ですが、いつかきっと、大きな明るい声で、笑いあえる日が来ることを願っております。

それにしてもこのポスター、靴磨きブラシとがっつりの握りかた!
今じゃダメダメ!のお見本ですね(笑)

大人の虫歯

以前ご案内したパネルですが、このコロナで子供の虫歯が激増!しているのは、大人も同じです。

芳しい話ではないですが、テレワークが増え、学校や会社に行く日常が消え、自分で裁量する毎日に代わり、ついついチョビチョビ薄甘いのみもののペットボトルを脇に置いて、又お気に入りスナックやおかき、アメ等を口にしながらがあるようです。

食べながら,飲みながらが、自然と歯の表面、特に大人虫歯は歯の根本が虫歯になるから大変です。年齢とともに唾液も減りぎみですから、「守り神」がないんですね。それに加え視力も落ちるので、歯ブラシしても、磨けていない箇所を見てない可能性もあります。

お口はあなたの大切な食器です。たまには手鏡見ながら歯ブラシがキチンとあたっているか?確認しましょう。

虫歯も歯周病も、バイオフィルムと言う、ネバネバした汚れの中にいる細菌の感染症です。相手の正体がわかりましたから、何をしたらいいか!は明白です。

自分のからだは自分で守るしかありません。

折々のことば 土井善晴

   一人ゆうのは、厳しいんです。ある意味で苦しみを伴う。

   だけども、そこに食べる人が重なりあうことが、もの

   すごく重要なんです。

あの土井先生がおっしゃるには・・

「これがねえ、家庭料理です」と、料理研究家は言う。食べる人が料理する人を気にかける、手伝う。「ちょっとだけ」でいい。それだけで「救われる」と。
どんな仕事でも、みなのことを思い頑張っていても、”してあたりまえ”と受けとられると、自分の存在が否定されたような気になる。      

                                                                土井のオンライン講座「この秋の一汁一菜」から。

新聞でこちらを読んで、「すべてそうだなぁ~」と。

学生時代、善晴先生のお父様の土井先生に、お料理を習ったことがありました。なんともゆったりの関西弁の後ろにあるあったかさ・・。

「料理っちゅうもんはねえ、心ですわ」
そうおっしゃって、あの四角い大きなお顔をにっこりさせて、白衣姿でご指南頂いたことを思い出しておりました。

何でもそうですが、普通にやってくださることを、「ありがとう」と心から言える自分でありたいと思います。

そして「ありがとう」は、ちゃんとこだま!しますよね・・。

香り・・?匂い・・?

新しく新館できた近くの国立病院に行きましたら、エレベーターまん前の目立つ所にこんなポスターありました。

丁度スタッフと喫煙者(タバコ吸う方)の衣服や髪に染み込んだタバコの臭い、学校の先生との三者面談で、お目にかかって直ぐ!感じたタバコの臭い!の話をしていたので、タバコ以外にも気になる方には、いい匂い?と言われるものでも様々なんだなぁ~と知りました。

先程の三者面談の先生のタバコ臭は子供が「言っても仕方ないよ」と言ったとかで、それはそれで子供達のやるせない気持ちに考えてしまいます・・。

タバコは嗜好品!の時代は過ぎ、健康被害は吸う本人だけでなく、周りの人、その場で吸わなくともたっぷり肺にしまいこんだ有害物質を帰宅して家族に吐き散らすのも受動喫煙となれば、皆で考える問題です。小さな子達、若い細胞は傷みやすいですから。

初めて見た香料によるにおい(香り)の被害は、大きな気づきをくれました。

私、小松菜です・・

知り合いから頂いた長~い葉もの「これでも小松菜なの、育ちすぎだけど農薬なしで柔らかいから」と。ザブンとお水に漬けたらシャンとして。でかい!!その長さにビックリ!煮浸しがいいわよ・・と言われたけど、どうしようかなぁ~。

茎のシャキシャキ感味わいたくて半分はオリーブオイルでニンニクとサッとソテーして塩胡椒だけで頂きました。甘い甘い、なんて柔らかくて美味しいのでしょう。大好きなラディッシュを糠漬けしたのも歯触り楽しく頂けました。メインはゆで豚。

お野菜は変幻自在。素の味が楽しめます。ラディッシュの葉っぱも糠漬けして刻むとご飯が止まりません。ご飯には白すり胡麻も混ぜるのが私流。ご飯が進む君です。
しっかり食べて、コロナ撃退!しましょう。

辰巳芳子さんのにんじんの酒炒り

スクラップを整理してたら懐かしい辰巳芳子さんの切り抜き。辰巳先生の玉葱のスープはすっかり我が家の定番ですしみんな大好き、ないと困るメニューです。

「食べることは、私達人間のいのちを育む仕組みに厳然と組み込まれた事実。ライフ・キーピング」だと。それをいかに無駄なく合理的に行うか?この辰巳先生の「展開」の考え方にいつも触発されます。とてもお考えが素敵ですし、何よりどれも深く品の良いお味で美味しいです。

このにんじんの酒炒りは、サラダ・ごま和えだけでなく、お浸しに加えたり、ひじきの煮物に加えたり、にんじん好きの私はお馬さんの様に頂きます。

先日スタッフから貰ったごま油(干しエビ、ナッツ入)でサッと和えればナムル!最高です。皆様もちょっとだけ時間あるとき作って置くと楽チンですよ、お勧めします。

私の看護ノートより・・(紙屋克子さん)

つん読に近い私の蔵書を整理しています。処分できない本の一冊にこちらがありました。大事な一冊です。

北大ご出身の看護師さんですが、国際脳神経外科看護学会に最初の論文発表するほどの方です。 かといって学術派というだけでなく、実にきめ細かく患者さんをご覧になるお姿勢に、あったかい看護の心、たくさんのことを学ばせて頂いた本です。

NHKようこそ先輩にも出られ、子供たちにも看護の心を伝えられました。

今一度この本の「序」よりご紹介します

いまでも鮮やかに思い出される情景。 忘れられない出会い、そして人々。 人のお世話をしてきたつもりの私が、出会った一人ひとりの患者さん、そして家族の皆さんから、本当は多くのものを学ばせて頂いたことに気づかされます・・・。

紙屋克子さんほどの方がこのような事をご本に書かれて。
自分のようなものがおこがましいですが、本当に「そうだなぁ」と感じいる私です・・。

この本は一生そばに置いておきたい一冊です。

あらっ嬉しい!

秋も深まり、銀杏が遅れて色づき始めた今日この頃。ベランダの例のクレマチスが花をつけました。おっきなのが2輪咲いて、蕾(いつかblogに書いたハシビロコウそっくりな形)がいくつか控えています。

コロナ感染拡大でピリピリな中、帰宅すると咲いてる花が「お疲れぇ」と言ってるような気がします。

それにしてもきれいなロイヤルブルーが

ほんとキレイ!

咲いてくれて

労ってくれてありがとう。

恐縮・・

コロナ対応を気遣って下さり、患者さんからお差し入れです。

思わずワァ~可愛い!

一瞬気が解れ、頑張る元気頂戴しました。

ありがたいお心遣い。ケア終わってから 買いに行かれてのお気遣いでした。

わざわざ申し訳ありません。
感謝申し上げます。

 

晩秋の朝霞

用事があって久しぶり市役所に出向きましたらこんな素敵な風情。地元を知らずして恥ずかしいわぁと思うほどの、自然で美しい街路樹でした。

ハラハラ散る葉っぱがカサコソと軽やかな音をたて冬がくるよと知らせているようでした。樹々の種類により、色も感触も違って、又それが何とも美しいし愛おしい。

冬が来れば又春が来て・・と季節の移り変わりを想像しながら、今日この瞬間この光景を楽しめるなんて幸せだわ!と思った通りすがりの光景でした。

深い色の豊かな街路樹です・・。

クリスマスの準備が始まりました

毎年HONDA和光研究所にはおっきなクリスマスツリーが飾られます。

小春日よりのある日、通りがかると豆電球飾りの真っ最中でした。見えない所で働く方々に感謝感謝。

側の電柱と比較してどれだけ高い木か想像下さい。すごーく大きい木なんです。

蝶々も必死!

黄色いマーガレットにしがみつく蝶々。風が吹いて花びらが踊ろうが必死!一緒にダンスしてるみたい!

黄色いツワブキの花が笑ってるよ。

晩秋のお庭は夏とは違う趣、いいなぁ。
きれいなお庭見て、お花を見て、一瞬コロナ忘れました!

コロナによる不調・・

新型コロナウイルスにより、自粛などと言う期間を経て、更に猛暑を乗り越え、またもや感染拡大。生活パターンの変更余儀なくされ、いまいち気分がすぐれない、やる気が起きない、眠れないなどの不調を感じている方が多いようです。

この不調は、うつの初期症状かもしれないと、テレビでお馴染み、順天堂大学の小林弘幸先生が、ご説明と手軽にできる改善方法を述べてられるのでご紹介します。

うつ病は一般的に、大きなストレスに直面してから2~3カ月以上経てから発症するそうです。”幸せホルモン”と言われる「セロトニン」が低下することによって起こるが、脳にはある程度のセロトニンの貯金があるので、すぐには枯渇しない。しかし長引くコロナ感染症の不安や心配が続くことで、脳が耐え切れずに「病気」として現れる可能性があるということです。

セロトニンは、トリプトファンという体内で合成できないタンパク質から作られ、このトリプトファンは、アーモンド・カシューナッツ・くるみ・小豆・インゲン豆・大豆などに多く、一日に必要なトリプトファンを摂取するには、ナッツ類を10粒、豆類を30粒ほど召し上がることが必要だと仰っています。なかなか大変ですが、ちょっとずつでもやりたいですね。

また、セロトニンが作られて脳に取り込まれるには、ビタミンB6と炭水化物が必要となり、特にバナナ・キウイフルーツ・イチジクのようなトリプトファン・ビタミンB6・炭水化物がバランスよく含まれているフルーツを毎日どれか取り入れるように提案されています。バナナなら身近に利用できますね。

さらに、セロトニンは太陽の光を浴びることで合成が高まるので、朝起きたら窓を開けて朝日を浴びることも大切だそうです。

そうは言っても、なかなか友人とワイワイおしゃべりも出来ず、家族との食事でも出来るだけおしゃべりしないで!との注意が大切な、コロナ感染予防の今日この頃。
生身のコミュニケーション不足が、何とも不安といら立ちを増しますね。

時には、紅葉する、落葉する樹々に目を留め、流れる雲に目を留め、テレビに中継される各地の季節感あふれる画像に目を留めて、「ワァ~キレイ・・!」とつぶやいてみませんか?

私は、以前ここにも書いた、アルフォンス・デーケン先生の言葉、「にもかかわらず笑う」を実践中。さらにテレビに向かってひとりでブツブツ言ってます。家族には迷惑そうですが・・。

そういえば、昔加藤タキさんのお母さまの講演を聞きましたら、テレビで国会議員が下らない発言すると「このバカもん!」とティッシュ丸めてテレビ画面に投げるのよ・・と仰って痛快極まりなかったです。

いろんな発散の仕方がありますね。

コロナまだまだ収まりそうになく、不安は募りますが、どうぞどうぞ一人で悩まず、周りの方に溢してください。

大なり小なりみんな不安でいっぱいです。
愚痴や不安を溢しあって、もう少しもう少し踏ん張ってみませんか?

銀杏が色づき始めました・・。

その通り!

パラッとめくった新聞に入ったチラシに、こんな言葉が。

        一生懸命だと知恵が出る 

        中途半端だと愚痴が出る  

        いい加減だといい訳が出る  

その通り
その通り
私も、あらためて襟正そうと思いました

国の誰かさんにも? 
聞いてもらいたい・・・。

おうい雲よ!

          おうい雲よ

         馬鹿にのんきそうじゃないか                           

        どこまでゆくんだ       

        ずっと 

        磐城平の方 までゆくんか                                 

ベランダから見た、ゆうゆうと 浮かぶ白い雲を見ていると、なぜかホッと解放されました。
中学の頃でしたか?教科書に載ってたと思われるたった五行の詩がこの歳になって今蘇るなんて(笑)。

山村暮鳥と記憶しています。

コロナ感染拡大再び!
各自が意識高く、モラル高く、やるしかないですね。

おうい雲よ!

落ち葉の季節

カレンダーも残すところあと一枚の今日この頃。順繰りに葉が散り始めました。

マンション内のタイル張りの上に散った葉っぱ。土に返りようもなく風任せな毎日です。敷地内のお掃除の方々も大変です。

樹木が多いと剪定やら落ち葉の清掃やら本当に難儀なこと。風の日など掃けども掃けども風に舞う落ち葉との戦い。思わず「ご苦労様です」と声をかけたくなります。

これから銀杏の落葉ですから尚大変。こうして樹木から四季を感じる日々も今年はコロナで忘れそうでした。これ以上おおごとにならずに終息の日が早く来るよう、意識高く、モラル高く、感染予防を心掛けたいと思います。

樹木は高いところから何を思っているでしょうか?この夏はことのほか暑かったですが蝉が鳴いた時期も短かった気がします。感染拡大のニュースにどうか沈静しますようにと祈る毎日です。

 

コロナ感染増大再び!

Goto始まり人の移動が増えれば想定された事ですが、北海道ではただならぬ感染者数!東京も本日500人弱、当地朝霞でも心配される状況・・です。

皆さま感染予防にご協力くださってますが、夏場に比べて手荒いが簡単になられているので、煩いようですが貼り紙替えました。家庭内感染も増えています。目に見えない相手ですが、簡単でやれることは・・、きっちりやりましょう。

マスク下の
お口の乾燥! 唾液の減少! おやつ回数の増加!
この季節ののど飴!等など 虫歯のリスクが増しています。

お口の中の細菌の汚れやタバコはコロナ感染しやすくなることも改めてお知らせし、出来る事はなさって頂きたいと思います。

大変ですが一人一人が出来ることを、しっかりやるっきゃないですね!

早めにサンタ出しました!

もみじばふうの落ち葉バックに(笑)、サンタを飾りました。

毎年出すタマヨの絵も。スタッフが見つけてきたフェルトの真っ赤なツリーも。気が急いてきましたが、未だ11月中旬です。

コロナ感染予防をきっちりなさり、寒いし乾燥しますから風邪ひかないように、くれぐれもご用心なさって下さい。

シカゴピザ

ずいぶん前に、よく行くスーパーで限定販売してた見たことないピザ!大きいしリッチそうだし、味わかんないし・・でトライせずいたら、この度ミニサイズ発売、やはり期間限定。

興味あるなぁ~、無視できないなぁ~と買ってみました。

ついでによくシカゴに行く友人に写メ送って質問。
これはDeep  Dish  Pizza  (https://youtu.be/o_gUHsnHaVQ)

と言うそうで、都内でも限られた数点のお店でしかたべられなかったのに、スーパーで売ってんの?とビックリ顔でした。

果たしてお味は?独特の生地と不思議な美味しさのトマトやチーズでとてもgoodでした!パリパリのグリンサラダ添えて、コーヒーよりビール?でしょうか?美味しかったです。

模範?

トランプか?バイデンか?やきもきする11月のはじめのある新聞。両陣営の有権者の意見が載っていました。それぞれの1票に込めた思いが書いてありました。その中に・・。

幼児教育施設所長の48歳女性のご意見が目に留まりました。

 大統領の重要な仕事は人々の模範となること。教育者としてトランプ氏を見ると、典型的ないじめっ子で他人を全く尊重せず、人をモノの様に扱い、利己主義や意地悪さを広げている。米社会にとって良くない。バイデン氏は私たちを奮い立たせるような人物ではないけれど、良いアイディアを持ってるし、ずっとましだと思うと。

他のご意見にも「トランプ氏よりはましだと思う」というのがあって、「~よりましだ」と思う気持ちに妙に同調してしまいました。むなしいですが、さて日本ではどうでしょう?すべての面において「仕方ないなぁ、どうせ・・」という気運はないでしょうか?

お考えはそれぞれで、幼児教育に携わる女性の意見だとしても、このコロナ禍、困難な状況に置いて・・、でも他人の意見を聞く余裕をもって、お互いにおもいやり持って・・と、低次元でしょうがつくづく思いました。そんなきれいごとでは世の中動かないよ!という声も聞こえます・・。

このブログ書いてましたら大統領、決まりました!バイデン氏に!でもトランプさんは敗北を認めないらしい・・!?

「目には目を!」でなく、まず膝突き合わせて(コロナじゃ無理かも?ですが)相手の意見も素で聴いて耳傾け・・歩み寄ると言う選択はないのだろうか?と単純に思いました。

昨日の新聞の見出しは「品位を回復し、民主主義を守る」でした。新しい大統領もこれから大変でしょうが、ずっとこのままではエライことでした・・。

「対話」は大事です。 

たこめし

いわゆる駅弁売り場にあるたこめしは、「ひっぱりたこ飯(明石)」で、器が重くて買うのを躊躇っていました。用事で出向いた逗子市のスーパーに「小坪産たこめし」をみつけました。

シンプルで美味しそう、そそるご飯の色。ひじきに見えたのは「あかもく」でした。

白菜のサッパリサラダとスープ、ぬか漬けで上等なランチになりました。

逗子市内のトラットリア製。お出汁も見事に含んだお味で、コロナが落ち着いたらお店に伺いたくなりました。美味しかった!