FBでみてビックリ! 本郷と言うより東大農学部前、向ヶ丘のおでん呑喜が閉店!と。ご主人が亡くなったようです。
濃ーいおつゆにたっぷり味染みた関東風。「スジ頂戴!」と関西の方に練りもののスジ出して、「こんなのスジじゃないよ」なんて鬼気迫るやり取りも過去にありました。そうかと思うと、「なんにします?」「おでん!」なんて人もいて、大笑いの場面もありました。40年ほど前の話です。呑喜の親父さんのギョロ目の丸い顔が目に浮かびます。古き良きお店が消えていきますね・・。
健康応援ブログ
若い女性のジャーナリストですが、時々テレビで拝見することがあり注目しています。フォトジャーナリストとして世界中を回られているようですが、いつも優しい眼差しで、落ち着いた発言をなさいます。
厳しい状況のシリアなどにも出向いたご経験があるようですし、東北の被災地でも活動されているようです。その時だけでなくずっと継続して活動するって、そうあるべきと思いますが大変なご尽力です。
その安田さんが、「恩送り」という言葉をおっしゃいました。
恥ずかしいけれど私は初めて聞いた言葉でした。安田さんおっしゃるには、未だ仮設にいらっしゃる被災地の方が、シリアの難民の方に余ってるものを送る・・とおっしゃるのだそうです。自分達がもっと困難だった時皆さんに助けてもらったからと。
混沌とした今の社会の中で、このように想像力を持って気持ちを届けようとなさる方々がいることを知ってほしい・・とおっしゃっていました.
「恩送り」言葉も美しい響きですが、まごころを感じますね。若い女性がこのようなことを伝えようとしていることに感動しながら、若い方があちこちで、さまざま意味ある活動してらっしゃることに注目し応援しなければ・・と思いました。
だんだん寒くなってきました。
この時期になると、食べたくなるのがくず湯。
今では、近所の和菓子屋さんでも何処でも”固形のくず湯”を売っています。柚子風味・抹茶味・はてはチョコレート味・コラーゲン入りなんて言うのもあります。これら高級なくず湯ですが、私には本当の美味しさは違うなぁ・・と思ってしまうのです。
私の87になる母が小さい頃作ってくれたくず湯。何ともきれいで美味しくて、その味は絶品。母の作るくす湯は、本くずでなく「片栗粉」でした。計量スプーンではかるでもなく母のカンで、マグカップにあっという間に片栗粉とお砂糖を入れ作ってしまうので、
いつも「えーッ!どれだけ入れたの?」と聞くと、「食べて覚えなさい!と意地悪く言うのでしたが、あとで「大体片栗粉この位にお砂糖この位。先に少しのお水で混ぜておいて、あとは熱湯を少しずつ少しずつ入れるのよ。マヨネーズ作る時と一緒よ」と教えてくれるのでした。
何度言われたようにしても同じに出来なくて、くず湯でおなか一杯になったこともあります。それでも母のほのかな甘みの透き通ったとろりとした味は、私のベロが覚えていてだんだん同じものがつくれるようになりました。
無類の牛乳好きの私は、牛乳でくず湯も作ります。これはとろみの具合いをうまく作れば
おかわりしたいくらいの美味しさ。フレンチのデザートに匹敵するかも・・です。益子焼の分厚いカップに入れれば見るからにあったまりそうでしょう?
くず湯は片栗粉に限る! 素朴ですが美味しいですよ。ぜひお試しください。それこそ
とろみと甘味の具合いは、あなたの塩梅で。香りのものなど入れない方がシンプルで
単純なほど美味しいと思います。
久しぶりに阿川弘之さんの本をひっぱり出して、ウトウトしていたら、やはりあの佐和子さんのお父さまだけあってすこぶる面白い。三浦朱門との対談でも永らえたお二人の会話が最高です。
この頃奥様とともに耳が遠くなって・・とのこと。「スニーカー」が「墨烏賊」に聞こえたり「世の中」が「最中」に聞こえたり、「まだ九時だわ」が「また栗饅頭だわ」に聞こえたり(笑)でみんな食べ物と間違える・・。
・あまりにひどいので聴力検査したら正常値と言われたが、「奥方のいうことに返事しない」というのでやむなく補聴器つけて電源切ってるんだよ(笑)
・人にもよるらしいけれど、必要な言葉は聴きとれなくて、雑音ばかり大きく入ってしまうんだってさ。
・あれは脳を訓練すると脳が雑音を消して、必要な音だけ拾うようになるんだそうだよ。
・ああそうかい(笑)どういう風に訓練するのかね?
・つけっぱなしで生活していると自然に聞こえるようになる。目の場合、夫婦でスーパーに行って、僕は駐車に手間取って、遅れて店に入る。店の中に若くてきれいな女性がいると、パッと彼女だけ見えて他が見えなくなる(笑)自分の奥さんはどこにいるか見えないし、どんな服着ていたか全然思い出せない。古女房は正に空気。無色透明。それでまた、なぜ気がつかないんだって怒られるんだけどね。だから補聴器も慣れれば、雑音が聞こえなくなって大事な音だけ聞こえるというようになるというのは本当だと思う。
・ほんとかねえ。
・僕の場合、訓練で雑音だけ聞こえて恐ろしい配偶者の声は聞こえなくなった・・。
おやおや・・。
ほんわか笑ってるうちにうたた寝してしまいました。達人たちの会話はスゴイ。本の題名は{言葉と礼節」です。
開業して33年。ホンダさんや無限の方々に支えられ楽しませて頂きながらといっても過言ではありません。当地に世界のホンダがあります。
ホンダ独特の風土あるいはバックグラウンドとして、本田宗一郎さんの時代から空に夢を抱いてきたことも大きな後押しになっていると思います(中略) 飛行機、そして小型ジェット機に行くと言うのは、ある意味では自然でもあり、ようやくそこに行き着いたというのが実感です。21世紀の遠くない時期に、必ず小型ジェット機の時代が来ると思っています・・ とホンダエアクラフト社長・藤野道格氏は述べておられます。
この本は開発リーダーが語る30年の全奇跡のノンフィクションです!ぜひご一読下さい。
暖かいお正月のお昼。青山のイタリアンレストランで恒例の小さなコンサート。応援する佐野成宏さんとピアノは大好きな佐藤正浩さん。昨年ドンカルロ(フランス版指揮なさった)で大成功。こちらのレストランにはイタリアのあのFIZIORI と言うピアノがあります。名器ストラディバリウスと同じ赤トウヒの響板を内臓し40人の熟練した職人が3年がかりで造りあげる最高品質な上、世界で一台の縞黒檀(虎模様)のピアノは、何とも柔らかくよく響く音で、以前お弾きになったブーニン氏等から絶賛されています。この日も屋根からブーゲンビリアの花が垂れオリーブの街路樹から、お正月とは思えないまったりした陽射しが差し込む中、FIZIORIの柔らかいピアノに佐野さんの伸びやかなテノールがよくのって、それはそれは至福の時でした。
ヘンデル、ドニゼッティ、トスティのお馴染みの曲に、Carusoと言う何とも魅力的な歌を聴かせて頂き佐野さんの違う魅力を発見でした。隣のお席の88になられるコアなファンのおばあさまが、オシャレなさって手の指でテンポとりながら楽しんでおられ、又フルコースもしっかり召し上がってワインも楽しまれるご様子にこちらまで幸せな気持ちになったことでした。
マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!歌う、食べる、愛する。食べられる幸せ。歌う幸せ。歌を聴かせていただける幸せ。愛し愛される幸せ。皆さんそう思われた一日だったと思います。 こちらのお店は リヴァデリ エトゥルスキ オーガニックレストラン認証です。
お仕事しながら、趣味でサックス吹いてる患者さん。趣味を通り越して、青山のブルーノートで演奏したりもしてらっしゃいます。元々はクラシック好きで、ブラームスの一番、指揮者によってまーったくちがうよね!と仰ったのが始まりで、CD交換させていただいたりしています。
秋頃私の秘蔵。チックコリアとボビーマクファーレンのピアノ コンチェルト持ってない!とおっしゃるので、全くジャンルの違うソプラノのスミジョーのCDと二枚お貸ししたら、とても喜んで下さり、代わりにこちらのCD貸して下さいました。聴いたことないので楽しみたのしみ。自分のチョイスでない初めての音楽はワクワクします。これで師走を乗りきれます!どんな歌手なんでしょう🎵
月影のいたらぬ里はなけれども
ながむる人のこころにぞすむ
今日の日めくりに書いてありつくづくそうだなぁと思いました。
今年も前を向いて明るくまいりましょう!
2015(平成27年)も本日で終わります。今年も皆さまご来院ありがとうございました。研修などで日程変更いただいたりご協力ありがとうございました。
おかげ様で12月1日に開業33年目に入りました。大学の口腔外科に非常勤で努めながら昭和57年に開業させて頂いた日がつい先日のように思い出されます。
この間、多くの患者さん・ご支援くださるメーカー・業者の皆さん・技工士さんはじめ当院のスタッフ。そしてご近所の皆様には数え切れぬご支援賜りました。ありがとうございます。
1998年から山形県酒田市の熊谷崇先生率いる「オーラルフィジシァン」に属し勉強させて頂いております。熊谷先生は昨年10月NHKプロフェッショナルに初登場され既に再放送もありましたので、ご存じかと思います。
従来の削って詰めてが優先される歯科の治療と違って、まず原因を説明共有し・虫歯・歯周病の成り立ちを患者さんご本人に知って頂き、予防するということは実際どういうことかをご理解いただいて、共にお口の健康維持に向かいましょう!と言うアプローチです。
「行ったらすぐ削って直してくれた」「今日で終わったから、又痛くなったら来ますね」ではないのです。
「こういうことだったのですね!理屈がわかりました」今年も、初めていらした多くの患者さんから気づいていただけ、直したら終わり!直すだけが歯医者・・ではないとご理解いただけ、「では、どうしたらよいのか?」「どうすれば歯を失わずに防げるのか」質問下さり、関心持って”ご自分のこととして”考えて下さるようになった方が多くいらっしゃることは、望外の喜びです。
残念乍らまだまだ、このような考えも広まらず、広まっても実践されないのが現状ですが海外では「スタンダード」だそうです。年一回スタッフと酒田に研修(オーラルフィジシアン・チームミーティング)に行き、国内外の今旬の先生方から、トピックスを聞き、又必要とあらば周辺医療の勉強会にも出向く。そして日々の診療にどう役立てるかが、私達歯科医院の責務です。これからも中央歯科は留まらずに、ドクターもスタッフも勉強してまいります。まだまだ力不足を感じるからこそ日々勉強です。そして「一番の先生は、ご来院下さる患者さんである」ことを肝に命じて、これからも前に進んで参ります。本年もありがとうございました。添付画像はこの秋衛生士仲間と旅行に行った際のスタッフが撮ったものです。このようなニュアンスのある写真が撮れるようになったことは、少なからず患者さん方に寄り添えるんじゃないかと嬉しく思います。ご期待ください。
よいお年をお迎えくださいませ。
ロンドンの患者さんからクリスマス風景と珍しい車の写真が届きました。(院長が無類のクルマ好きと知って)何ともカッコいい車たちですが、走っているのも見たいですね。日本でも先日、クラッシックカーレースがあったことはブログでお伝えしました。この車の持ち主たちは、日々大事に大事にメンテナンスしてるんでしょうね。そういえば随分前トヨタの新聞広告が「歯のお手入れと同じように、車にもメンテナンスが必要です」というのがあったっけ!どちらも大切なものは、長く使いたいですから、お手入れが肝心ですね。車も歯もメンテナンスしよう!ただ長持ちでなく、よい状態で長持ちさせましょう。
車も歯もよい・健康な状態の時からメンテナンス致しましょう。ロンドンからすばらしくカッコいい車のお写真に便乗させていただきました。ありがとうございました。
師走も押し迫った朝。ユンディ・りのショパンを聴きました。
ショパンコンクールに18歳で優勝した2000年。初々しかった少年は、ステキな青年になって相変わらずの雰囲気でした。当時中村紘子さんが大絶賛したのを覚えています。
ショパンが祖国を思って書いたポロネーズを聴きましたが、ショパンの思いを伝えるがごとくの豊かな音色でした。甘いマスクばかり言われますが、リのショパンはとびぬけてショパンです。
10年前サントリーで聴いた時も、思わず泣いた「雨だれ」。ショパンの心の声ですと言われるとうり、この日も思わず心震えて泣いてしまいました。ユンディ・リのショパンは聴くと本当にわけもなく泣いてしまいます。
最後に遺作の「ノクターン20番」でした。戦場のメリークリスマスでも使われた曲でおなじみの方も多いと思います。お笑い番組と大食いイベント番組の多い師走に、気忙しいからこそ救われるひとときでした。
11月に寒い日があったかと思ったら、雪も降らない12月となり、イチョウの樹も黄色くなっていいいんだか?わかんないよーみたいな晩秋でした。でも樹々は紅葉し落葉して師走となり、樹々も次の芽吹きに備えています。
今年も何人かの患者さんとのお別れがありました。長い闘病の方々でした。皆さんご自分のお口の中に関心を寄せ、最後までお手入れも続けられましたので、精一杯の体力でご来院の折、今受けている放射線治療・抗ガン治療様々でしたが、ありのままをお話し下さいました。こちらが「これなら!」と思うお手入れのものが、ミスジャッジで、かえってご不自由だったり。「これは合わないだろうな?」と思うものが存外使えて、「気持ちいいわぁ」と喜んでいただけたり、本当に患者さんの声ほど貴重なことはありません。この多くの学びを、他の患者さんに生かさせて頂くことが、旅立っていかれた患者さんへの感謝の気持ちになると信じて、これからも患者さんの声に耳を傾けていきます。
週刊朝日12月25日号 後ろのほうのページに「あらっブルースさんが!」
「日本ワインの食卓」というページです。先日12月6日のブログで 「ピノ・グリ」紹介したワイン醸造家です。
さらに恰幅よくなったブルースさんの写真と、クリスマスに間に追うようなお髭(笑)ピノ・グリでご案内した栃木県足利市のココファームワイナリーを、今日のご評判まで
引っ張っていらした立役者でもあります。
北海道の岩見沢に移住され、森を控えた畑でできるだけ農薬を使わず、亜硝酸塩を控えてワインづくりに励み、このたび「森 2013 白」ソービニヨン・ブランを世に出されるそうです。写真に掲載されたグラスに入ったワインは、とろみがかっているようにもみえ、期待が高まります。白トリュフ・あんず・柑橘・そして蜂蜜のかおりが次々とあふれる・・とあります。生産本数も242本と少ないので、急いで申し込まないと・・。
洒落でしょうか?10Rと書いて「トアールワイナリー」というそうです。春になったらワイン仲間誘って訪ねてみようと思います。ブルースさんにお会いするのも楽しみ。ご活躍を祈ります。ブルースいいワイン出来てよかったですね!
かの有名なドクターが言うことにゃ、ぬるめのお風呂に10分ゆ―っくりつかると、体温
ジワ―ッと5度上がって免疫アップですって!
この気忙しい師走。カラスの行水でなく、気持ちもゆったりさせることが大事なのねェ。
「カラスの行水」ってなんやねん!?なんて言われちゃうかしら・・。
雨の日にカラス見て確認ください・・。スンマセン。
私も初めて知った言葉です。「お花見」「お月見」「雪見」のように、ただ枯れた野原を見に行くという「枯野見」
枯野なんて見て楽しいかな?と思うのが普通かもしれません。確かに寒々しいだけのような気がしなくもありません。
先日ある美術館の庭園で見た風になびくススキの群れに、圧倒される美しさを見て、ブログにあげました。外環に乗る前の道でもススキの群れはまるで手ではいたように、大きく揺れたりすると、ドキッとする美しさです。
それだけでも美しいのに、江戸時代の人はその冬枯れの景色に、通り過ぎた季節とこれから再び訪れる季節を想像して楽しんだそうです。
簡素な世界の中に、豊穣な時の移ろいを見出すなんて、四季のある日本ならではのとても高度な美意識ですね。雲一つない青空だったり、渡り鳥やトンビが地上に影落として飛び去るさまの美しさ・・と紹介したデザイナー・堀畑裕之さんは伝えています。
先日ご紹介したススキの群れも、ススキの穂がだいぶ開いたからこそのボリューム。これが未だ開く前のススキだったら、針のような銀色で又違った趣だったでしょう。季節感が薄らいだとは言え、見つければ日本の美しさは沢山あります。あったかくして「枯野見」行ってみましょうか。チョコレートとホッとワインでも持って・・。
皆さんはご存じでしょうか? パラリンピック・ラグビーの方達。私恥ずかしながらちっとも知らなくて偶々テレビで拝見し、夢中になって応援しちゃいました。
そういえば・・と記憶の奥の方にあったのですが、ずーいぶん前、若者4人が乗った車が樹に激突し炎上!3人も亡くなってお一人も瀕死の重傷と!そのご無事だった方がこの
「池さん」なのです。左足を失い、左腕も感覚はなく・・の中、自分だけ生き残ったことに悩む日々だったようですが、ある日生き残ったからこそ・・という気づきの中、パラリンピックのバスケに挑戦し始めたのだそうです。右腕しか使えないのにあきらめず、右腕を徹底して鍛え、右腕だけでボールを操れるようになられ、その後車いすラグビーに転身されました。
更にコントロールに磨きをかけ、と言っても画面の練習状況を拝見すると、尋常ではない過酷なトレーニングとお見受けしました。こちらから見たら、それは難しいだろう!と思われるようなことでも、「出来ることをひとつづつクリアする」それにはたゆまぬトレーニング!と、ご自分を鼓舞してわざわざ大変なことをご自分に課せているように見えます。そしてその様子を、小学校で体験話として伝える活動をなさり、一緒に事故にあって亡くなった友達が僕の生き様を見ていると。だから試合でメダルとって見せることが自分だけ生き残ったんだから・・と。3人の為に何が出来るか・・と左足を失った池さんが
トレーニングしてるのを見たお婆さんが 「あなたに勇気もらったよ」とおっしゃって下さり、役に立つ自分に気づき、亡き友人の分も生きて証拠を残そうと、メダル目指す決意を固めたそうです。
リオでメダルとりたい!少しだけ残ってる筋肉を少しづつ大きくしていき、失った機能をトレーニングによって生まれ変わらせる。ギリギリまで自分のできる最大限をつくす・・と汗びっしょりになって、あえて坂道で車いす使ってトレーニングしたりの画面拝見していて、思わず「頑張れー」と心の中で叫びながら、カッコいい方だなぁと思いました。結婚されて男の子二人もお家の中でボール追っかけるのを楽しそうにみておられました。
競合オーストラリアに勝つために、一つ一つ戦略も検討しながら、仲間と協力しながら一つ一つクリアしていくご努力には本当に頭が下がりました。正直パラリンピックをよく
拝見していなかったことを後悔し、今後は是非に応援させて頂きたいと思いました。
絶望の淵から困難を一つ一つ乗り越えて来た”池さん”
もともとステキな方なのでしょうが、なさってらっしゃることが更にお顔にあふれて、何ともハンサムな男性です。
池さんとチームの努力が報われて、身体の大きい競合オーストラリアに勝って、リオ・パラリンピックの出場権を獲得されました。
「生きててよかった!」とおっしゃる池さんのお顔には、亡くした仲間へのおもいがあふれ、なおかつ”ヤッタ”という充足感も見られ、でも「僕の場合はですから・・」とあくまで謙虚な池さんでした。
あっち痛いこっち痛い・・を理由にさぼってる自分を恥じ、自分で自分の身体をみてやらずして誰がみるのだ・・と大いに反省でした。再放送あるなら、みんなにみてほしい番組でした。子供たちにもぜひ!番組に夢中になっちゃって本名聞き逃しましたが、「池さん」がぴったりな!素敵な方でした。頑張って下さいね。私も勇気頂きました。
ピノ・グリ!ぴのぐり。これが北海道余市に移ったブルース・ガットラブさんの自信作です。さりげないほどさりげない白、なのにこのグリ!鼻腔に抜ける香りはなんとも野性味あるのにエレガント。気に入りました。草に隠れるキタキツネのエチケットはさりげないからこそ心に沁みる、なんだろこの存在感。赤しか飲まない私も思わず楽しんだピノ・グリ!我が家の常備になるに違いない、余韻のある美味しさ!
初めて日本にいらした時、こころみ学園で技術指導したらすぐ帰国予定だったブルースが、ずーっと日本にいてくれて日本に種蒔きしたのってこう言う事だったのね!とつくづく思う一瓶になりました。初めてCOCOファームでお会いした時のなんともの親しみやすさと笑顔。ひげもじゃのお顔が一瞬うれしそうな表情見せるとき、いい出来なんだなぁと思ったものです。収穫祭・ホルン4人が演奏した山の音楽界、古沢さんのバイオリンが山中に染み渡った日。北海道に移り住んで実った一瓶を飲みながら思い出がよみがえりました。Bravo Pinot Gris! ブルース おめでとう!