日本を代表するグラフィックデザイナー、田中一光さんの作品が、三宅一生のプリーツに再現されたそうです。(雑誌・和楽より)
お茶の世界でもお名前を持ち、お料理にも通じてらした田中一光さん。もう亡くなって13年にもなるのですね・・。一光さんのような、シャレてかっこいいい方がだんだんいらっしゃらなくなります・・。
デザインを、今拝見してもなおステキ!なのがステキです。
平面のデザインが、イッセイのプリーツの上でどのように動き始めるのでしょうか?
楽しみです。
健康応援ブログ
新聞の片隅に見つけた、子どもの言葉。
「パパとママが生まれてこなかったら、ぼく一人暮らしになっちゃうところだったよ」
保育園の帰り、ママに甘えてポツリ。4歳の男の子の言葉だそうです。
こんなこと言われたら、親でなくとも愛しいですね。
休日電車に乗ったら、3歳くらいの男の子がママとタブレットで遊んでいました。いっときのことかと思ったら、その内ママが居眠り始め、その隣の男性がパパと分かり、パパもママも眠り始めました。
でも小さな男の子は、タブレットを一人でいじくってるまま・・。
私の小さい頃と比較しても何にもならないかもしれないけれど、もったいないなぁと思いました。私達のころは、こんなに魅力的なITグッズなかったので、電車に乗ったら窓から外を見たくて、靴を脱いだㇼ、靴を入れる袋を親が持ったり・・と忙しかったものです。それも外を見ると魅力的だったからで、動くもの見るもの、風にそよぐ木の葉や、舞い上がる埃や紙くずすら面白かったものです。又空を見るだけで楽しかったですね、季節によって空の模様が違ったりして。
タブレットに夢中になって、口も利かない小さなお子さんを見て、なんだかもったいないなぁ~と心から思いましたよ。ましてやパパパとママが一緒で、会話も出来るでしょうに。「見てみて、面白いよ!」「あの雲、葉っぱの形してるね・・」そんな会話がきけそうな情景なのに・・。今ではそれより面白いものが身近にあるんですね。でもやっぱりもったいないなぁ!この時間。
皆さんご存じのピアニストの辻井伸行さん。お目が不自由ですけれどバンクライバーン・ピアノコンクールで一位になって以来、そのご活躍はめざましいものです。優勝するまではお母様が杖となっていらしたものの、独り立ちすると同時に他の方をお傍につけて、お母様は引かれました。これもみごとなご決断と拍手を送ったものです。
そのお母様が「小さい頃どうやって育てられたか?」とよく質問されるとそれに答えてらっしゃいました。「息子は目が不自由なので、景色も何も見えません。ですけれど積極的に森や海岸やあらゆるところに連れ出して、「今ね、こういう鳥が木の枝から飛び立ってね、だからカサッと葉っぱの音がしたのよ。今いるところは川のほとりで、春のね、あったかな陽ざしの下で、川の水がサラサラ流れているのよ。キラキラ光ってもいるわ・・」と実況中継しながら空気のにおい・風のにおい・川の水を手に触れさせたりして・・と説明されました。彼は目は見えないものの、元アナウンサーのお母様の実況中継により、音や空気やにおいなどから想像して、心でご覧になっていたのですね。
類まれなピア二ストは、このような「ご家族との日々の気配を感じる日常から感性がお育ちになった・・」と深く強く思ったことでした。
電車でたまたま見かけた幼児が、タブレット見ていてもどうこう言うつもりはないのですが、小さい頃って感受性も豊かなので、せめてものに頼らず「面白いね、不思議だね、なんでだろ、いい匂いするね、きれいだね・・」そんな風にみたり聞いたりのやり取りの中から、一つ又一つと言葉も感情も育ってってくれたら・・と思ってしまいました。
小さい頃の真綿のような吸収力は、五感の刺激を待ってるんじゃないでしょうか?
そんなことを思った、電車での一コマでした.
近くに中学生いないし、当院に見える学生さんとは普通の会話できるので、びっくりしました。こんな会話があるようです。
「ん」 聞こえてるよ
「あ」 肯定してるということ
「ぬ」 否定の表現
「で?」何か? この4語で成り立つんだそうです。お母さん方大変ですね。
「で?」思わず絶句の私です。黒柳徹子さんとこれで会話してみてほしいわ・・。若者のはやり言葉では済まされない事態。日本語の危機!一過性のものでしょうが・・?
郷里の自宅近くにある低い山と言うより「古墳のような小さな山」です。昔から何故か”水道山”といっています。てっぺんに古い石の建物があり、ちょっとミステリアス。きっと何か物語があるんでしょうね。ブラタモリでも来て、タモリさんなら、水道ですから水の流れとか、土地の低さ・高さなどから謎解きして下さるかも・・。周りになーんにもないので、空が広いこと!!
ご存じでしたか?上の真ん中の前歯をひっくり返すと、その方のお顔の形にそっくりだということ。言い古されたことですが、テレビで写真で検証していて、改めてビックリ!でした。
あの大震災から早くも21年目とは。どんなに時間が経っても当事者の皆様には癒えることない日々でらっしゃいましょう。心からお見舞い申し上げ、平安な毎日お過ごしになられることをお祈りするばかりです。
テレビの放送で、感震ブレーカーの存在を知りました。通電火災が多かったとの検証でも、普及率6%と知りました。私も全く知らず、今後首都直下地震が言われる中、もし起きたら16000人の死者想定といわれると、早速に調べて手配しようと思います。ここまでわかってるなら国がなんとかすべきでしょう、地震大国なのですから。国のお金の使い道って優先順位有ると思うのだけれど。あの日の悲しみを繰り返さぬ為に、大切な人を失わないために、命の一歩を踏み出しましょう!と伝えていました。その通りですよね。
理科学研究所加速器研究センター, 超重元素研究グループの 森田浩介グループディレクターを中心とする研究グループが発見した「113番元素」を、国際機関が新元素であると認定しました。
発見者として新元素の命名権が与えられますが、欧米諸国以外の研究グループに命名権が与えられるのは、初の快挙だそうです。森田ディレクターは理科好きの老若男女が増えて、基礎研究の社会貢献であればとニコニコ顔で述べたそうです。
113番元素とは?亜鉛(原子番号30)を加速させ、ビスマス(原子番号83)に衝突させることにより生成する元素。だそうですが、皆様おわかりになりますか?私はちんぷんかんぷん。 画像は広報わこう2月号からです。
ピノ・グリでご紹介した北海道で挑戦しているブルースガットラブさんの赤です。ココファームから取り寄せようと思っていたら、西武のココファームコーナーに置いてあり、売れてました!皆さんブルースの赤待ってたんですね。
難しいと言われるピノ・ノアールをなかなかすばらしいワインに仕上げたブルースに拍手を送ります。喉を通るときになんともエレガントかつ微妙な響きに似たニュアンス感じます。何と言ったらいいのか。値段張りますが意味あるワインです。2002年ココファームワイナリー収穫祭の時のグラスで頂きました。酔払ってよく持ち帰ってきたグラスです。
今年は北海道にブルース訪ねようと思いますので、きっといいお話が聞けるでしょう。作り手の思いが伝わって来ました。今後も楽しみです。さりげないエチケットは桜の絵です。
ロウバイ、漢字かけませんね。地味なお花ですがいい匂いなんですよね。
今いらしている患者さんのお母様・お花のお師匠さんやってらした方が「庭のですが・・」と一枝お持ちになり、診療室がいい匂いに包まれたことをきのうの事のように思い出します。このおばあちゃまは、お帰りの際ドアの外に出られても”もう一度一礼なさって帰られる方”でしたので、それに気づいてこちらもドアの外に出られても、それにお応えして会釈してお見送りすることにしました。そんなことを思い出しました。
地味ですが品のあるロウバイ。その花びらって艶あって透き通る感じ。ポスターのように、林立してたらそれはそれは迫力で素敵でしょうね。行ってみたくなりました。
日吉歯科で研修の為泊まったホテル。朝6時スタッフと励まし合って起き窓の外見たら、まぁ大変雪積もってる!駐車場のお客様の車は生クリーム被ったみたいです。
すると一人の男の方が、雪下ろし様スコップ持って、1台ずつ淡々と雪払っている様子に、じーんとしてしまいました。雪国では当たり前なんでしょうか?感激しました。その後私達は朝ごはんに向かいましたが、地元の野菜や美味しいものふんだんに使って、優しい味の数々の朝食にいつもながら感心しました。
部屋に戻ると駐車場の車はすっかり雪も払われてすぐ出掛けられる状態になっていました。雪下ろしのサービスといい、心からのおもてなしを感じるホテルです。朝食後日吉歯科まで乗ったタクシーさんも、これもいつもながらですがご親切で温かく、酒田市民のおもてなしをいつも感じます。私たちも患者さん対応に見習いたいものです。気持ちの良い一日のスタートになりました。
皆様ご存じでしたか?日本史がかわっていたことを・・。
テレビで知りびっくりしました。
1192年の鎌倉幕府,必死に覚えたけれど、なーんと1185年(いいはこ)なんですって!!1192年は征夷大将軍に任命されたのがで、変更。
ついでによく見る(画像がなくてすみません)神護寺所蔵の有名な源頼朝の絵は、なんと
足利忠義かもしれないそうです・・。
もっと強烈にびっくりしたのは、フランシスコザビエルの絵。覚えてらっしゃいますか
髪の毛剃髪したような・・。あれも亡くなって70年経った後絵師が想像で描いたそうで
本当はこうだったらしいというザビエル像がTVに出てました。頭頂部に髪の毛あるものでした。中学校時代?ザビエルのような頭髪の学校の先生を「ザビエル」と呼んでいた不届きものの自分達、反省です。
これじゃ若い人でないと予備校の講師は無理ですね・・?
若い女性のジャーナリストですが、時々テレビで拝見することがあり注目しています。フォトジャーナリストとして世界中を回られているようですが、いつも優しい眼差しで、落ち着いた発言をなさいます。
厳しい状況のシリアなどにも出向いたご経験があるようですし、東北の被災地でも活動されているようです。その時だけでなくずっと継続して活動するって、そうあるべきと思いますが大変なご尽力です。
その安田さんが、「恩送り」という言葉をおっしゃいました。
恥ずかしいけれど私は初めて聞いた言葉でした。安田さんおっしゃるには、未だ仮設にいらっしゃる被災地の方が、シリアの難民の方に余ってるものを送る・・とおっしゃるのだそうです。自分達がもっと困難だった時皆さんに助けてもらったからと。
混沌とした今の社会の中で、このように想像力を持って気持ちを届けようとなさる方々がいることを知ってほしい・・とおっしゃっていました.
「恩送り」言葉も美しい響きですが、まごころを感じますね。若い女性がこのようなことを伝えようとしていることに感動しながら、若い方があちこちで、さまざま意味ある活動してらっしゃることに注目し応援しなければ・・と思いました。
だんだん寒くなってきました。
この時期になると、食べたくなるのがくず湯。
今では、近所の和菓子屋さんでも何処でも”固形のくず湯”を売っています。柚子風味・抹茶味・はてはチョコレート味・コラーゲン入りなんて言うのもあります。これら高級なくず湯ですが、私には本当の美味しさは違うなぁ・・と思ってしまうのです。
私の87になる母が小さい頃作ってくれたくず湯。何ともきれいで美味しくて、その味は絶品。母の作るくす湯は、本くずでなく「片栗粉」でした。計量スプーンではかるでもなく母のカンで、マグカップにあっという間に片栗粉とお砂糖を入れ作ってしまうので、
いつも「えーッ!どれだけ入れたの?」と聞くと、「食べて覚えなさい!と意地悪く言うのでしたが、あとで「大体片栗粉この位にお砂糖この位。先に少しのお水で混ぜておいて、あとは熱湯を少しずつ少しずつ入れるのよ。マヨネーズ作る時と一緒よ」と教えてくれるのでした。
何度言われたようにしても同じに出来なくて、くず湯でおなか一杯になったこともあります。それでも母のほのかな甘みの透き通ったとろりとした味は、私のベロが覚えていてだんだん同じものがつくれるようになりました。
無類の牛乳好きの私は、牛乳でくず湯も作ります。これはとろみの具合いをうまく作れば
おかわりしたいくらいの美味しさ。フレンチのデザートに匹敵するかも・・です。益子焼の分厚いカップに入れれば見るからにあったまりそうでしょう?
くず湯は片栗粉に限る! 素朴ですが美味しいですよ。ぜひお試しください。それこそ
とろみと甘味の具合いは、あなたの塩梅で。香りのものなど入れない方がシンプルで
単純なほど美味しいと思います。
久しぶりに阿川弘之さんの本をひっぱり出して、ウトウトしていたら、やはりあの佐和子さんのお父さまだけあってすこぶる面白い。三浦朱門との対談でも永らえたお二人の会話が最高です。
この頃奥様とともに耳が遠くなって・・とのこと。「スニーカー」が「墨烏賊」に聞こえたり「世の中」が「最中」に聞こえたり、「まだ九時だわ」が「また栗饅頭だわ」に聞こえたり(笑)でみんな食べ物と間違える・・。
・あまりにひどいので聴力検査したら正常値と言われたが、「奥方のいうことに返事しない」というのでやむなく補聴器つけて電源切ってるんだよ(笑)
・人にもよるらしいけれど、必要な言葉は聴きとれなくて、雑音ばかり大きく入ってしまうんだってさ。
・あれは脳を訓練すると脳が雑音を消して、必要な音だけ拾うようになるんだそうだよ。
・ああそうかい(笑)どういう風に訓練するのかね?
・つけっぱなしで生活していると自然に聞こえるようになる。目の場合、夫婦でスーパーに行って、僕は駐車に手間取って、遅れて店に入る。店の中に若くてきれいな女性がいると、パッと彼女だけ見えて他が見えなくなる(笑)自分の奥さんはどこにいるか見えないし、どんな服着ていたか全然思い出せない。古女房は正に空気。無色透明。それでまた、なぜ気がつかないんだって怒られるんだけどね。だから補聴器も慣れれば、雑音が聞こえなくなって大事な音だけ聞こえるというようになるというのは本当だと思う。
・ほんとかねえ。
・僕の場合、訓練で雑音だけ聞こえて恐ろしい配偶者の声は聞こえなくなった・・。
おやおや・・。
ほんわか笑ってるうちにうたた寝してしまいました。達人たちの会話はスゴイ。本の題名は{言葉と礼節」です。
開業して33年。ホンダさんや無限の方々に支えられ楽しませて頂きながらといっても過言ではありません。当地に世界のホンダがあります。
ホンダ独特の風土あるいはバックグラウンドとして、本田宗一郎さんの時代から空に夢を抱いてきたことも大きな後押しになっていると思います(中略) 飛行機、そして小型ジェット機に行くと言うのは、ある意味では自然でもあり、ようやくそこに行き着いたというのが実感です。21世紀の遠くない時期に、必ず小型ジェット機の時代が来ると思っています・・ とホンダエアクラフト社長・藤野道格氏は述べておられます。
この本は開発リーダーが語る30年の全奇跡のノンフィクションです!ぜひご一読下さい。
暖かいお正月のお昼。青山のイタリアンレストランで恒例の小さなコンサート。応援する佐野成宏さんとピアノは大好きな佐藤正浩さん。昨年ドンカルロ(フランス版指揮なさった)で大成功。こちらのレストランにはイタリアのあのFIZIORI と言うピアノがあります。名器ストラディバリウスと同じ赤トウヒの響板を内臓し40人の熟練した職人が3年がかりで造りあげる最高品質な上、世界で一台の縞黒檀(虎模様)のピアノは、何とも柔らかくよく響く音で、以前お弾きになったブーニン氏等から絶賛されています。この日も屋根からブーゲンビリアの花が垂れオリーブの街路樹から、お正月とは思えないまったりした陽射しが差し込む中、FIZIORIの柔らかいピアノに佐野さんの伸びやかなテノールがよくのって、それはそれは至福の時でした。
ヘンデル、ドニゼッティ、トスティのお馴染みの曲に、Carusoと言う何とも魅力的な歌を聴かせて頂き佐野さんの違う魅力を発見でした。隣のお席の88になられるコアなファンのおばあさまが、オシャレなさって手の指でテンポとりながら楽しんでおられ、又フルコースもしっかり召し上がってワインも楽しまれるご様子にこちらまで幸せな気持ちになったことでした。
マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!歌う、食べる、愛する。食べられる幸せ。歌う幸せ。歌を聴かせていただける幸せ。愛し愛される幸せ。皆さんそう思われた一日だったと思います。 こちらのお店は リヴァデリ エトゥルスキ オーガニックレストラン認証です。
お仕事しながら、趣味でサックス吹いてる患者さん。趣味を通り越して、青山のブルーノートで演奏したりもしてらっしゃいます。元々はクラシック好きで、ブラームスの一番、指揮者によってまーったくちがうよね!と仰ったのが始まりで、CD交換させていただいたりしています。
秋頃私の秘蔵。チックコリアとボビーマクファーレンのピアノ コンチェルト持ってない!とおっしゃるので、全くジャンルの違うソプラノのスミジョーのCDと二枚お貸ししたら、とても喜んで下さり、代わりにこちらのCD貸して下さいました。聴いたことないので楽しみたのしみ。自分のチョイスでない初めての音楽はワクワクします。これで師走を乗りきれます!どんな歌手なんでしょう🎵