原発事故から6年

3・11 サンテンイチイチとあれ以来私達は簡単に呼ぶようになったこと。6年たった今、テレビで伝えられる当時の目を奪う映像そして今を思うに、略して言うことをやめようと思う。あの3月11日はそれほど大変な日であった。メルトダウンが起き、アメリカ・フランス等日本からの帰国を特別便出してまで日本から帰国させたのに、東電関係者、役人など「炉心熔解と言う言葉は使わないで」と口添えされながら、モタモタ記者会見する映像が今更ながら放映されると、腹立つと同時に、現地の方々の苛立ちと落ち込みに心痛む。福島の町の商店街に飾られた「原子力明るい未来のエネルギー」の看板を下ろす当時の映像。未だ見つからぬ人々。海が町をのみ込む映像をぬくぬく食事しながら見た自分。計画停電に腹立った自分。ちっともわかってない自分を恥じる。やっかいな問題は先送りする政治家に腹立てるより、私達が一人一人、自分事として考え、発言していくことの大切さを学びもした。あきらめずに!安全対策に終わりはない。全国各地に避難されてる子供達に浴び

せられる、失礼な言動といじめ。福島出身と言えない当事者の皆様の本当の気持ち。いたずらに「わかります」とは言えないけれど、わかろうとしています!という気持ちで居たいと思う。被災された方々の傷は深く、消え去るものではないと思うが、わかろうとする人が一人でも多くいることが大切だと思う。それすらおこがましい言い方ではあるが。忘れないでいようと思う。

「75歳以上を高齢者と呼ぶことにします」って・・。

 

お正月開けての新聞に大きく、今まで65歳以上としていた高齢者を「75歳以上を高齢者とします」の新聞一面の記事。

何だかなぁ~!

随分前 「前期高齢者」「後期高齢者」という基準が出きて、前だの後だの・・と言う呼び方で問題視されたのもついこの間。今度は高齢者そのものの定義を「75歳以上」と。65歳はまだ元気で活躍頂けるし・・と。この国は行き当たりばったりで、本当に先を見越してというか、大きなビジョンの無い国だなぁ。

先日成人式でしたが、成人も18歳以上とするとか検討中と・・。テレビ番組では、18歳以上を成人とすると、ローンとか組めちゃうけれど大丈夫なんでしょうか?とコメンテーターが案じていました。忘れてたけれど、そうなんですね。こりゃ大変なことだわ。しっかりした18歳も居るかもしれないけれど、まだまだ幼い18歳も居るでしょうし・・。

以前書きましたが、成人病を「生活習慣病」と命名変えるまで20年近くの歳月かかったとおっしゃる日野原先生が、かつて「新老人の会」を立ち上げられ、単にお楽しみの会かと思ったら「70歳以上の方の健康度を判断する目安が日本にはないのよ。70歳以上を若い方のデーター基準に低いの高いのと判断しても違うしね。だから新老人の会でデーター取って分析し蓄積して、今後高齢者の健康指針にするの」とおっしゃったことを思い出しました。いつも日野原先生は先見の明があるなぁ!と感心いたします。

100歳が6万人。近い将来団塊の世代が一気に超高齢者になる今。裏付けある事実に基づき、国民の健康に寄与する国としての指針が求められます(昨年熊谷先生の勉強会で公衆衛生の先生から、厚労省が2035年プランを検討し始めていると伺いましたが・・)

私達歯科医院としては、”生活者としての皆様にお役にたつべく” 今現在わかっている事実に基づき、自分の健康は自分で守れるノウハウをきっちりお伝えし、ホームケアとプロケア両方の必要性、「お口の健康があなたのお身体の健康と生活を維持します」ということを伝え続けていかなければと、再度決意とともに確認しました。小さい頃から、お若い頃から 「習慣が作る心も体も」ですね。

恐竜にビックリ!

先日受動喫煙・電子タバコの勉強会終え東京駅に戻り、家族にケーキでもとKITTEに行くとたくさんの人垣。
見れば恐竜が!アチコチで写メ大会。よく見ると福井県祭り。
名産見る暇もなく恐竜に圧倒されて帰ってきました。アップの恐竜は歯や顎から魚を食べていた・・と説明書きにありました。当時を想像するだけでワクワクしました。子供達が沢山いたので、きっとこの日は楽しい夢をみられたかしら?

うめりんアイス

今年も越生の梅まつりに行ってきました。

目的はもちろん、梅の花ですが・・・

今年は、うめりんアイスを求めて梅林を散歩してきました。

早咲きの梅は見られませんでしたが、いい香りです。

そして、

発見しましたっ!

バニラアイスベースに梅干しが練りこまれていて甘くて、少ししょっぱい)^o^(

皆さんも機会があれば越生まで足を運んでみてください。

                            神子島

女子旅 台湾・お土産編

台湾の素敵なお茶屋さんで急須を購入。

中国茶専用は今回ので、3個目になりました。

お茶を入れる時に傾けても蓋が外れない優れもの!

毎日、ほっこりお茶を楽しんでます♪

                  神子島

 

女子旅 台湾・食い倒れ編

ちゃんと、コースを食べてみたいとお店を予約。

お腹いっぱいだったはずなのに・・・

皆で、ぺろりいただいちゃいました)^o^(

                   神子島

せっかくのお天気なのに

土曜日出勤途中の公園。自転車乗りつけ、ベンチに男の子3人。それぞれスマホに夢中、会話も笑い声もなく、隣のベンチのポツンと佇むお年寄りと同じくらい静か。最近の何気ない光景だけど、なんだかさみしい風景です。

さすがホンダさん!

ホンダさん!の関連会社の入口です。いつもプランターに季節の花が植えられていますがこんな感じ!単色でまとめられスッキリ!くっきりです。真っ赤なのはミニシクラメン。花壇と言うと乙女チックに、色とりどり賑やかもいいけれど、こんなスッキリ花壇がエントランスにあると、会社の姿勢、製品を表してるようで、シャキッとして気持ちいい。ホンダの取り組みを見るようです。

感服!

患者さんから頂いた自筆のカード。「花深き処行跡無し」と読むそう。デザインも言葉も深い。

これは美味い!

フライドポテトならぬ、PRIDEポテト!湖池屋の新商品。スーパーで見つけて迷わず買いました。だって自信作なんでしょう!このネーミングとパッケージ。開けてビックリ。軽いかるい、薄いうすい!一袋食べちゃいそう!マズイ!と袋閉め、明日のお楽しみにしました。これはPRIDEだわ!湖池屋さん参りました!!(但し海苔塩味,グー。松茸味は私には理解し難かったです)

待合室に新しい本入りました!

当院は本屋さんのように、新刊本揃えてお待ちしておりますが、この本は見てすぐ、子供たちに見せたい!読んでほしい!と思って求めました。書家の方が絵を描かれていますので、白と黒だけの絵本です。昨年デザイナー木下氏にご案内頂いて世にも珍しい!薄い白磁の展覧会を拝見し、その際のカタログも白と黒だけ。かえって色を感じたものです。この絵本も子供たちが沢山考え思い巡らせて、色を感じてくれたらいいなぁと思います。大人も夢中になるステキな本です。

ディナー

カレー屋さんでディナーセットを注文!

カレーは甘口にしたもののタンドリーチキンは辛かった(-_-;)

サラダとマンゴーラッシーがついてお腹いっぱい)^o^( 美味しかったです!

 

  受付 小室

 

女子旅 台湾・春節編

台湾の旧正月にあたる春節は華やかです。

 

酉年にちなんだ物がチラホラと。

最後のオブジェがお気に入りです(*^_^*)

                   神子島

モビールが替わりました。

一番ユニットのモビールが替わりました。暫く雪だるまでしたが、まだまだ寒いものの、河津桜が咲いたり、立春も過ぎましたので、新しい春らしい鳥のモビールにしました。
相変わらずデンマークのもの。繊細で素朴かつ独特の色合いがステキです。春風に揺れる日が待ち遠しいです。

ランチその2

近所のカフェで独りランチ。トーストを食べ終わると、もう一枚いかがですか?と焼きたてを持ってきてくれました(*^_^*)

食後にケーキと紅茶がついて税込970円!

住宅街に一軒家の1階を改装した小さなカフェですが、のんびりできました(*^。^*)

 

          受付 小室

 

女子旅 台湾旅行・飲み物編

台湾と言ったらフルーツです。

フレッシュジュースを頼んでみました♪

色とりどりできれいになりました(笑)

夜はホテルの部屋でちょい呑みです。

台湾の人は家庭でご飯を作って食べる習慣がなく、屋台が充実しています。

スーパーで買い物するよりもコンビニですぐ食べられるものを買うそうです。

その為、スーパーの品物の回転が悪く、賞味期限の物が多々あり、

ポテトチップスの袋を開けたら蟻が出てきたっ!ということも・・・

コンビニの方が品物の回転が良く安全だと、現地の人に勧められて、

私たちもそれに習い、コンビニで調達してきました!

台湾ビール数種類と、緑の紙パックはアスパラジュース、

クリーム色の紙パックはアップルミルクです。

どれも、甘みが強い…台湾の人は甘味を好むとは知っていましたが、本当でした(*^_^*)

 

                                                神子島

美しい建物

院長の実家の歯科医院を母屋と共に解体することになりました。市の歴史編纂課もいらして、資料取り下さって恐縮します。この古い漢字の看板は、市の広報にも掲載されました。既に治療用チエアは撤去されていますが、此処から、シュロの樹越しに道路を通る方や、お向かいの石の歴史的建物を見ながら、診療に励んでいた亡き院長の父上のご様子、弾んでいただろう患者さんとの会話が聞こえてくるようです。当時珍しかったブルーグレーのペンキが所々剥げ歴史に味わいを添えています。解体は本当に残念ですが、仕方ありません。

 

 

お雛様

2月も20日を過ぎたので、バレンタインの飾りをしまい慌ててお雛様を飾りました。先ずは玄関のニッチ、衛生士さんの個室など、まだまだ洗面所にもあります。この間お正月と思ったら早いですね。お花屋さんには「桃の花」が並んでました。独特の濃いピンクが女の子のお祭りらしくお花屋さんでもひときわ際立っていました。

女子旅 台湾 乗り物編

連休に台湾に行ってきました。

去年の8月から待ちに待った台湾です。

テンションが上がった私たちは

行きの飛行機の中、地下鉄でパチリ撮らせてもらいました。

機内食は美味しく、地下鉄はきれいで快適でした。

日本の切符とは違い、台湾はコインでした。

最後は改札で回収され、再利用されるようなので、感心してしまいました(*^。^*)

                          神子島

オレンジでよろしいでしょうか?

うん? いつものスーパーでサンキストオレンジを買いレジでの問いかけ(笑)です。えっ?何聞きたいの?と思いましたが。そう言えば先日イヨカン買った時も「これは?イヨカンでしょうか?」と聞かれ、どうして聞くのかなぁと不思議に思っていました。

サービスカウンターで聞くと、アルバイトの学生が、ミカンもオレンジもイヨカンも・・わからないので、お尋ねするように指導してます との事でした。そうかぁ!バーコードつけておけば間違いないと思うけど、学生さんの学びの場でもあるのかもね!

駅前にある八百屋の果物担当のお兄さんは、ミカンだけでも産地による味の違いまで熟知して勧めてくれさすがだけど、学生さんが聞くのこれ仕方ないことかなぁ。バイトでも学びはいっぱいあるわけで、柑橘類の種類を知ることも、名前と形を見て覚えることだけでも、一つも二つも勉強になるのになぁ~と思ったことでした。触った感触も違うし。そして食べて、味わったらきっとインプットされると思う。
こんなデジタル情報が大事と感じた日でした。バイトの方々頑張って!

ふきのとう

里の両親訪ね庭に出ると、紅梅は満開、白梅が咲き始めていました。母がふきのとうが出てるわよ!とまだ顔がのぞき始めたばかりでしたが、今度来るときにはなくなっちゃうかも?に慌てて摘んできました。みつまたの木の下に多くでてました。白梅にはメジロが来てましたが、写メしようとすると、嘲笑うように飛び立ちました!

夜自宅に帰り早速に「ふき味噌」にしました。お酒のお供に、あったかいご飯にのせて楽しみです。持ち帰った紙袋を片づけようと見れば、梅の花がポトンと落ちてました。両親もそれなりですが恙無く、よい一日でした。感謝。

梅日和

友人の家の梅が今年もきれいに咲きました。

今年も越生の梅まつりに行こうかしら(*^。^*)

                       神子島

台湾土産

衛生士が連休に台湾旅行に行って、かわいい美味しいお土産持ってきてくれました!まずパッケージがかわいい。台湾茶も香りよく、まったり感。癒される~。他に烏龍茶のチョコも美味しい!皆で堪能しました。たくさんお土産ありがとう。
皆様のお口のケアに日々奮闘している衛生士が、オン・オフをうまく使い、こうしてちゃんとプライベートも充実して仕事してくれてることに、院長もお土産頂きながら「嬉しいことだなぁ」と感謝でした。リラックスできてまた衛生士の仕事に集中するのでしょう。頑張れー!!PS 写真800枚近く撮ったらしく徐々にお見せするそうです。お楽しみに。

古いもの②

ご存知でしょうか?薬研です。昔薬局だった家から出てきました。やげんと読みます。さまざまな薬の材料をゴリゴリ調剤してたのでしょう!?汚れたままですが、どうやって使ってたのかなぁ?想いをはせています。今では考えられない暮らし。その時は当たり前だったのでしょうが、今では想像も出来ない手間だったのでしょうね。大変だったでしょうが楽しそう?

昔の看板です

古い家を片付け中出てきました古い看板。錆び錆びですが赤がきれいな色ですね。仁丹!今で言うミンティアみたいに、大の大人が持ち歩いたものです。何ともレトロです。

あっさりサンラータン

家族のリクエストで、久しぶりサンラータンスープを作りました。但し辛くしないで!と言うリクエスト。じゃっサンラータンじゃないじゃん!と思いながら、辛味なしトロミなしサンラータンが出来ました。豚肉からの程よい脂と細切り白菜、貝柱、シャキシャキえのきで、程よい酸味であっさりながらもなかなか美味しいスープになりました。からだもあったまり、久しぶりみぞれ混じりの雨の寒い日に、ごちそうになりました。あー美味しい!

受動喫煙の怖さ!

いよいよ受動喫煙防止法が国会に提出なるようですが、小学校でも禁煙の授業があり子供たちにも、健康被害は伝えられています。やめられないあなたが悪いのでなく、ニコチン依存症と言う病気なのです。当院では虫歯、歯周病の成り立ちを説明する折、その方の口腔内の画像見て、喫煙者でなくとも受動喫煙の影響がお口の中に見られる方には説明し、健康被害にならぬよう支援致します。知らないことをお知らせして、見た目もきれいで本当に健康なお口の中に出来ることを、ご案内したいと思います。

加藤登紀子の ひらり一言より

「人の幸せを祈る時、一番すてきな贈り物はあなた自身の幸せです」

自分自身を幸せにすることが一番大事な仕事。親も、子も、友達も、恋人も
あなたの幸せを待っています・・とありました。そっか・・。

超かわいい!たまご

ある雑誌に載ってて思わずニッコリ。簡単に出来そうだし。デコ弁はやだけど、これはいいなぁ。作ってみよう!昔デザートで、お皿にゆるめのカスタード広げたところに、黄桃半分をおき、目玉焼き!とビックリさせるデザート流行ったっけ。気軽な材料でこんな納豆いいね! ケンカした朝も思わずニッコリ(笑)。

マーゴ・フォンティーンの言葉とチョン・キョンファさん

名バレリーナ・マ―ゴ・フォンティーン(マ―ゴット・フォンティーン)さん60歳の時の言葉が新聞にありました。マーゴさん華があって気品のあるすばらしいバレリーナでした。

☆「歳と共に何かが失われていくことに絶望してはいけない。それを超えるエネルギーで自分の人生を選び取っていくことが大切」だと。

それを受けてバイオリニストのチョン・キョンファさん。久しぶり新聞でお名前を発見、お元気に復帰とあります。しばらくお名前拝見せずいたのは指の故障で一時舞台を離れていたとか・・。有名な指揮者チョン・ミュンフンのお姉さまです。お姉さまのバイオリンンも歌うがごとく、流れるがごとくの力強い演奏で、聴くと彼女の音の世界に知らぬうち入り込んでうっとりします・・。

そのチョン・キョンフアさんの言葉。

「生きていて、発見する心さえ持ち続ければ、何にでも希望を見いだせる。苦しい時は、何か大切なことを教えられている時。私は何事にも悲観しません。探求に終わりがないということは、絶望ではなく恵みだと思っていますから」

久しぶりのサントリーでは、バッハのソナタとパルティ―タ全曲とのこと。「探求は恵み」とおっしゃるキョンさんがバッハと向き合われた時間。きっと演奏会は素晴らしい豊かな時となることでしょう。楽しみです。

あん

世界的活躍を続ける河瀨直美監督の映画。見逃した・・と思っていたら先日BSで放送でした。夕食おえて絶対見るぞ!と段取りよく家事を片付け、テレビに陣取りました。

元ハンセン病患者さんへの差別を扱いながら、”生きる意味”を問いかけたヒューマンな映画と聞いていたからです。又当院のメンテナンス患者さんのお一人が、長年音楽のボランティアをこのハンセン病の園に出向いてなさっているということもあって、是非に見たいと思っていました。

この映画には主役の樹木希林さんの孫である、内田伽羅さんが母子家庭の娘・中学生を演じており、樹木希林と内田裕也さんの娘のお子さんですから、ふとした表情が樹木希林やお嬢さん・お婿さんである男優さんを彷彿とさせました。

ドラ焼き屋のやとわれ店長役の永瀬正敏。それに内田伽羅さんそして樹木希林さん。脇が
市原悦子さんですから凄いことです。

抒情的な音楽とざわざわ風の音が聞こえそうな美しい映像。その中で樹木希林をはじめ
穏やかな演技の中で心のふるえを映し出していました。
人が生きるということは・・。吉凶はあざなえる縄の如しと言われるように、悲しみと喜びが裏表になったこの世界で、「人は生きているだけで意味がある」とつくづくそして深く感じいりました。

見落とした方に、今一度再放送を望みます。
私ももう一度みたい・・。
また、「あん」一つ作り上げるまで、小豆の扱い、ただ煮るでなく、ここに豆が届くまでの道のり・過程に感謝し慈しむ樹木希林さんの演技に、あんこをもっと味わっていただかなくてはとつくづくに思いました。

ボランティアで音楽を提供されている患者さんにお伝えしたところ、やはりこの施設に出向いておられました、長きにわたりお偉いですね・・と申しあげたら、「いえいえ、私のオルガンを楽しみにして下さって、娘が来たように迎えて下さるんですよ。こちらがいつも感謝なんです」とのことでした。この患者さんは小さいお孫さんをこのハンセン病患者さんの施設にご一緒することもあるそうで「孫の頭をなぜて下さるの・・」と何気に仰る穏やかな笑顔がなぜか樹木希林さんのゆったり豊かで穏やかな表情に通じるようです。

いろいろな偏見ってありますが、深く深く考えさせられる映画でした。河瀨直美監督は丁寧に描かれるので、心の奥に沁み、響きます。そして残りますね。ぜひチャンスがあったら皆さまもご覧ください。

ホネケーキ!?

近所の薬局が閉店。在庫なくなり次第閉店の張り紙!を覗くと、まぁ懐かしい「ホネケーキ!」資生堂の石鹸。まだあったんだ!

昔からなんの疑問もなくホネケーキ!と呼んでましたが、Honey即ち蜂蜜の入った?と言うことでしょうか?きめ細かい泡となんとも言えないいい匂いで、当時は高級石鹸でした。88になる母に見せようと買い求めました。石鹸にしては高かったけど思い出も一緒に買いました。

この薬局、社長さんなくなり後継ぎないので一年頑張ったけどやむを得ずと、目を真っ赤にした店員さんに、多くの方が「長い間有難う」と言葉をかけてるのがとても印象的でした。町の商店がまたひとつ消えます。コミュニケーション大事にしてた小売店がまた消えます。お年寄りの拠り所がまたひとつ消えます。とても残念!

シワあり・・

いつもの八百屋さん。大好きなピメントが今日は安い!と思ったら、なにやら小さな文字!「シワあり!」って。確かにピンと張った皮に多少のシワ。生で食べるにも支障ないし、特に私は焼いて皮剥いて調理するので問題なし!って言うより、シワあり!のピメントに同情して(笑)もちろん買いました。シワあると野菜もこんなだぁ~と思った次第。美味しく食べて上げよっと。

はしょる(端折る)

ある日本料理のプロとお話ししていた折、「はしょっちゃアカンのですわ」とおっしゃったのでした。

懐かしい言葉だなぁ、最近使ってないなぁと思いながら、その言葉の響きにグッとなりました。着物を着る際の ”おはしょり”は身近な言葉?です。おはしょりと言えば、和服の丈を折って帯に挟み調整することですが、何気にやっていても、言葉自体は今では素通りかもしれませんね。
そう考えれば、板長さんがおっしゃる「はしょっちゃダメ」のはしょるとは
=省いて短くする・省略する・簡単にする・手を抜く・・という意味でしょうか?

考えてみれば、便利な世の中になって、お出汁をちゃんと取ったり、下ごしらえを丁寧にしたり、湯引きしたり・・なんてことせずに済ましていることもあったりして・・。コンビニが出来た頃は、「えーっ!そんなとこで出来合いのオカズ買うの~?」と思っていた私も、忙しいを理由に、随分重宝に出来合いのお惣菜利用させてもらっています。でもでも、頂いてみると「スゴイ、この値段でこのお味?」というのもあれば、「えーっ!これで!?」みたいな時もあります。自分でお料理するからわかることで、ついつい出来合いのものにご厄介になってしまっていると、ひょんな時、何気に作った炊き立てご飯の塩だけのおにぎりが”涙が出るほどうまい!”みたいな時があります。あっちっちあっちっちと、手の平真っ赤にして握った炊きたておにぎりはそれだけで美味しいものです。

随分前、知り合いのお嬢さんが、ご飯茶碗にラップ引いてご飯を入れ、ラップで丸めておにぎりつくる様子に唖然としましたが、これとて今では普通のことかも?又理由があってしてることやもしれませんが・・

プロの料理人と同じレベルのことをしようにもどうにもなりませんが、せめて言って下さった言葉「はしょってはダメですわ」は忘れないでいたいと思いました。お料理だけでなく、つい、つい、いいやいいやで何でもすましてしまう昨今。私には痛烈に耳に届き、ハッと気づかせて頂いた言葉でした。
こういう時代ですから、はしょっていいこと悪いこと、見極めが肝心と悟りました。

節分

♪鬼は外~福は内♪♪

皆で豆まきしました。袋入りなので、まいても美味しく頂けます。本当は歳の数食べるんでしたっけ!? 可愛い袋にこんな言葉。
「豆をまく 声にも春の響きあり」 寒さももう少しの辛抱ですね。

お昼寝しちゃいそう?(DH の個室です!)

当院の歯科衛生士さんの個室です!お昼前から午後にかけては温室状態。
ご覧のように昨年の白いアンセリウム(ハワイ等の夏の花)がまた次々と咲き始めました。

こんなメンテナンスの個室なので、お口のケアしてる間に眠ってしまう患者さんも多く、お口のケアの時間が、リラックスタイムでもあるようです。この環境ですから夏は暑くなりますが、院長先生が日除けの簾下げて下さるので、またその風情も喜ばれています。

日がよくあたるなんて贅沢の一つかもしれません。口腔内写真撮る時などは、明るすぎて神経使いますが、これとて贅沢な悩みです。

カピバラ長風呂4時間56分32秒!

なぜかこの寒ーい季節になると登場するカピバラ。私は見たことも会ったことも(笑)ないんだけれど、のそ―っとして動くのかなあ?この子・・と思ってしまいます。

「第5回カピバラの長風呂対決」(こんなのあるんですね!)が全国の飼育施設で開かれこの近くの東松山子ども動物園の「カンナ」は12分34秒で最下位!!!

那須動物園王国の「ウミ」が4時間56分32秒で優勝したとのこと!
エーッ5時間近くもお風呂に入ってたの?大丈夫?と心配しちゃいます。
この「ウミ」打たせ湯にうっとりした表情でつかり、時折雪をかじったリ余裕。(水分補給したのね!すばらしい)まったりした様子でお湯から全く出る気配がなかったとのことです。2位の1時間51分29秒を大きく引き離しダントツ一位。
他施設より各地の特産の果物・野菜を送られた那須動物王国でしたとさ。
何とも平和でのんびりした新聞記事。心があったまりました・・。

東北や北海道では、稀に見る大雪と寒さ。お見舞い申します。
春到来まで、皆さまお怪我や体調崩されないように頑張って下さい。

Sir !

通勤の車内での出来事です。

いつも乗車する準急に乗って発車待ってると、反対側に急行が来ました。「急行の方が先に発車します!」のアナウンス聞いてマフラー落としたのに気づかず飛び出していっちゃった男性。その正面に座っていたきちんとした身なりの若い外国の男性が隣の日本人に「・・・!」(落としたから声かけてやって!)みたいな事言ってるのに、隣の日本人に無視!されて・・。急行出ちゃうのでその外人ドアまで飛んでって「Sir!?」と叫ぶも伝わらず、仕方なく私もドアのとこに行って「マフラー落としましたよ!」と叫んで、間一髪持ち主にマフラー戻ったのでした。

あ~よかったと思ったら、その外人さんが席に戻る前私に「サンキュー」とおっしゃるので、私も「サンキュー!フォーユアカインドネス」?とブロークンでお返ししました。
そしたら「ノー・クエスチョン」ってお返し下さって。

でも「Sir!」って呼ばれても、日本では到底無理、振り向かないですよね?せめて
「エクスキューズミ―」だったらわかるかな?
 女性なら「マム!」ですよ・・とたまたまご来院のアメリカの方が教えて下さいました。それにしても、マフラー落とした人の周りの日本人がだーれもお声かけしなかった事が、いわゆる!知らんふりしていたことがショックでした。
見知らぬ外国の方、ありがとう。私が言うのもおかしいけれど、ほんとに有難う。
なんだか”ポッと”あったかな朝でした。

おこげ

仲良し会の集まりでの一品。海鮮のおこげ。地元のとれとれ野菜もタップリ!特に蓮根がサクサクして甘いことったら。ホタテ・海老等もタップリで久しぶりに美味しいおこげでした。

可愛い!ラベルに魅せられて

スタッフから差し入れの焼酎。なんとも今年ならではの瓶!真っ白で色目がなくて、それがかえって爽やか。そして中味が又香りよくて美味しい!!センスいいお酒に院長大喜びでしたぁ。

今年はメバルでスタート!

HPにも度々登場の葉山森戸海岸食堂(ほんとは魚やさん)。思いがけず夜ギリギリ寄れたので行くと、「カサゴなくなっちゃったのでメバルもサイズも味も良いのがあるから唐揚げね!」と。もずく酢、シラスとおろし。三浦産のヒラメつまんで、ねぎま!?どうしようかなぁと悩んでる内オーダーいってて、いつもながら完食(笑)。長いお付き合いのオーナーさんの息子も結婚し女の子生まれたばかり。こちらが年取るはずだわぁ~と和やかな葉山スタートでした。気取らないお店で最高!

大寒

二十四節気の一つ。
太陽が黄経300度に達した時で、1月20日頃から十五日間を言うそうです。一年中で最も寒い季節です。昨年も2月頃に大雪に見舞われました。

雪と言えば、「雪の降る街を 雪の降る街を 思い出だけが通りすぎてゆく🎵」の
「雪の降るまちを」(中田喜直作曲・内村直也作詞)を思い出します。当時フランス帰りの高英男さんが歌っていました。その後、ダークダックスなどにより津々浦々に浸透する名曲になりました。そのダークダックスも昨年お二人のメンバーが亡くなり、たった一人になってしまった・・と聞きました。

寒い大寒に、歌を口ずさみながら、ふとそんなことを思い出しています。

冬の森戸海岸

一枚目はこのお正月、お天気よくない日の森戸神社脇からの名島。左奥にちっちゃく赤い鳥居見えますか・・?

二枚目は理想的な名島風景。裕次郎灯台もちゃんと写って、富士山もきれいです。(葉山便りから引用させていただきました)難を言えば「トンビ」が写ってないかなぁ!?

冬の森戸は何と言っても夕陽が抜群にきれいですよ。寒さ対策してお出かけ下さい。一枚目の写真の裕次郎さんの碑のところからがきれいにご覧になれます。きっと感動!です。
・但し岩場なので足元お気をつけて・・。

基本

定期受診した都内の病院で張られた注意換気のポスター。
インフルもノロも、大変な流行りかた。特に乳幼児から働くお父さんにうつって,会社休んでるとか多いようです。

うがいと手洗い!だけでなく、鼻水かんだあとの手洗い!くしゃみを手で受けたあとの手洗い!など改めて気づかされます。はしょっちゃダメですね。私も高齢者3人居ますので自分がまず!実行!と張り紙見て誓いました。皆様も面倒がらずに、なさって下さいね。

ドクターX

脚本家 中園ミホさん。
このところ高視聴率のドラマを次々と書かれています、なかなかに素敵な方で、あの林真理子と仲良しとか。ふーんって思いますが、やっぱり!と合点がいきます・・。

さて、このところ超高視聴率の「どくたーX」大門みち子の名台詞。「私失敗しないので」が、ロンドンオリンピックに”ヒント”があったと初めて知りました。

オリンピック日本柔道の名選手・松本薫さんが「ミスしないので」と言ったのを聞いて
「これだ!」と思ったと中園さんは明かしています。→「私失敗しないので」の誕生秘話聞いて、「ヘーッ!」とびっくりの私。
他のスタッフに言ったら、皆知ってました・・。
なーんだ私だけ!?(笑)

傑作を生みだすには、人気作家も苦しんでるんだと思ったら、なんだか身近な存在と思いましたが、それにしてもやはり、ひらめきと感性によるものなんでしょうね。すごい!