知り合いから珍しいので・・と頂いたぶどう。なんと言う大きさ!プチトマトより大きくてビックリ。何やら新種のようです。三粒も食べたらお腹一杯。アウローラ21と言う名前。作物もどんどん新種開発されてるんですね。
皮ごとどうぞとありますが、ペティナイフで皮むいて頂きました・・。
日野原先生のやわらかい手
当院院長と対談させて頂いた際、にこやかなお話しぶりと共に、ズボンに置かれたお手があまりにもふっくら柔らかそうで、日野原先生ならではとお写真撮らせて頂いたものです。お洒落なジャケットからピンとしたワイシャツのお袖がのぞいてダンディ。
先先亡くなってはや1ヶ月余り。日に日に仰ったこと、教えていただいたこと、貴重であったかい言葉の数々が走馬灯のように蘇り、あらためて感謝すると同時に、世の中にお役に立つことは小さなことでもやらねばと、心する毎日です。
ある著名な医療者の方に、その方が日野原先生と同じくお忙しいのを知って「世の中にためにならない人と会うのは時間の無駄」「国内海外含め学会も選んで出なさいよ」と極めて現実的な助言と、他に革命的なことを仰った・・とある雑誌に書いてありました。105まで生きられた方にはそれなりの処世術があったと感服です。告別式でも、実に先を見通すお力の鋭い方でしたが、いつもご縁がご縁につながっていったものですと、送別の辞で述べられた方がおられました。
ご縁は切るものでなく、つなげるものですね。
日がたつにつれ、お優しい慈愛に満ちたお声を思い出します。
ある五カ条
このところの政権トップのゴタゴタに、ある政治家が提言したことが面白い。下記のことを大事にしなさい・・と。
1 家内のいうこと
2 厳しい意見
3 苦情
4 見解の異なる人
5 こんな人たち これらを大切にしなさいとのことでした。
1番は異論があるにせよ(笑)今さら・・です。
昨今の政治への不満は、私達ではフツーのことがフツーにされていない、もしくは蔑ろにされている、あるいは問題にされない?どうにも消化不良のことが多すぎるからです。政治の世界の常識が、私たちとあまりに違うので戸惑います。
先日ブログにご紹介した書(下の画像)をもう一度口にしてみて、声に出したりしてみると・・そうだなぁと妙に納得するのです。
政治家って私たちが選び私たちの代弁者のはず。どこでどうしてこうなっちゃうんでしょうか?変だなあ~。
どう生きるかでアルツハイマー決まる!?
またまたテレビで恐縮です。
とんでもないものを見てしまいました。アメリカの某大学の研究室に保存してある「アルツハイマーの脳」をスライスして説明が始まりました。
二つの脳はどちらもアルツハイマーと診断されたのですが、一つは発症し、もう一つは発症しなかったもので、両方の脳には「アミロイド班」がありました。
そこで、症状が出る人と、出ない人の差に注目されたのです。その結果
「どう生きるかで、アルツハイマーは決まるのでは?」という社会性に注目が集まりました。
①ライフスペースが広い方
どの位、広い世界とつながっているか。人との交流がどの位あるか?
どんどん新しいことにチャレンジすることで、脳は活性化するそうです
。あれっ!先日亡くなられた日野原先生がおっしゃっていた事ですね。
いつでもチャレンジ。新しいことを創めることを忘れないでと。
②ボキャブラリー豊かな人は、アルツハイマーになりにくい
①も②も一人では成り立たないこと。外出できなくとも人との交流を言ってるのですね。この研究している東大の池谷先生は、とにもかくにも
社会との接点が大事と。
最近では決まり文句になった、きょうようときょういく=今日用があることと今日行くところ。やはりこれなんですね。
スライスされた大きな二枚の脳のスライスをまじまじと見て、思うこと大した。
そういえば長寿で有名だったきんさんぎんさんの娘さんたちが既に90歳を越され、よく食べ・よく笑い・よく歩く。と言ってらっしゃいましたっけ。笑ってゴキゲンで暮らす。これに尽きるようですね。
一日一回でも何度でも、ワッハッハと笑える幸せは、脳にもいいんですね。
作り笑いでも、効果あるそうですよ!
やってみる価値ありますね。
ダルマ琉金だそうです。
スキップできない子が増えている?
夕空はれて秋風吹き♪・・
こんな歌うたいながらスキップして家に帰った記憶も遠い昔。
今の人に話したら「何ですか?それ!」って言われそうですが、外で遊んでいたら、自然に身につくものと思っていました。
協調運動できない!?子供も多く?「協調運動」も知らない私。縄跳びや
ケンケンを言うそうです。その協調運動できないと、スキップもできないことが多いと・・。よくわかりません。
実際、小学生くらいの女の子に「スキップやってみて」というとできませんでした、聞くと「理屈がわからないから・・(笑)」と。
それでやって見せ、実際に右足上げたら左足を蹴って!少しずつ前に進む!徐々にスピード上げる・・と実況中継したら、目出度く出来ました!
ヘーッってビックリした私。
私たちが当たり前と思ってることは、当たり前じゃないと知ったわけです。
コメンテーターが、スキップって幸せそうですよね・・といっても世代違う出演者はポカーン!
こんなことなんでできないんだろう・・思うと同時に、スマホやPC操作も
若い人は造作なくやってしまうのを、スゴイなぁと見ている自分を重ね合わせていました。当たり前にできることもこんなに変わってきてるんだ!と思い知らされたひと時でした。
スキップするのに、理屈いるかなぁ~。
ガリガリ君の効用!
実は食べたことありませんでした。子供のものだと思っていて・・。ところが、おじいさんの患者さんが駅のベンチで、美味しそうに食べてるのを見て。小池都知事のお母様看病本でも、重宝されたことを知り。また父入院中に、ホスピスフロア担当看護師さんとお話しした際、発熱したりだるい、口の中がサッパリしないときなど、とても喜ばれると伺い、96の父を思い浮かべ、今後使うチャンスくるかも?と思って買ってみました。先ずはソーダ味。ガリガリ固いかと思ったら、ホントに爽やかな甘さとアイスの程よい固さが、美味しいったらなんの。どうして今まで口にしなかったんだろう!と後悔しました。ミルクたっぷりアイス、抹茶とあずきの、チョコレートパリパリも魅力的だけど、ガリガリ君がこんなに品のいい美味しさとは、ビックリでした。冷凍庫に常備しようと思います。
空心菜って知ってますか?
夏の終わり
母の梅干し出来ました!
ホームに居る義母。症状も安定してるので、何か義母の得意なことを!と思いついたのが梅干し作り。昨年は土用干しも何もかもうまく行かずでしたが、昨年のことはすっかり忘れ、仕切り直しで今年もトライしてくれました。日野原先生おっしゃる「いつからでも挑戦!」です。
ケアマネさんの協力もあって、今年は上出来。赤紫蘇の色も鮮やかにきれいな出来!ただし昔ながらの塩味でしょっぱいしょっぱい!でも、今風の減塩でないから昔味で懐かしい美味しさ。義母がホームに居ながら一生懸命作ってくれたと思うと、一個を大事に大事に食べなければ・・と思います。
思いおこせば結婚したてのころ、このような梅干をいつも作って下さり、梅酢は大事に取っておかれてお庭のミョウガを漬けていたっけ!と思い出し、今回の少しばかりの梅酢を大事に瓶に移し、今度訪問する時にミョウガを漬けていこうと決めました。喜んでくれるでしょうか?
母には梅干をタッパーに入れて、冷蔵庫に置いてきました。名前と日付を書いて!「しまいましたよ・・」と言った瞬間「誰が漬けたの?」などと言う母ですが(笑)、細かいことはいいのです。その瞬間瞬間、夢中になって楽しそうにしてましたよ・・の言葉を聞きますと、なんだか家族はうれしいのです。
とてもいい出来でしたので、96になる義母の姉に当たる伯母に、お手紙つけて送りました。酸っぱさとしょっぱさに首をすくめるでしょうが、妹の作った梅干の味、きっと喜んでくださるはず・・。
このような症状になっても生活経験は覚えてらっしゃるんですね!とは、サポートして下さったケアマネさんの言葉。本で確認したものの、梅のヘタ取り等、手早くてびっくりしたそうです。聞けば聞くほど一粒一粒有難いです。
ホームとしても、ただじっとしてるのでなく、又興味や関心ないことに無理に誘導するでなく、その方のお得意であったことを掘り起こすと、楽しくやって頂けるかも!勉強になりました・・とうれしい感想も頂きました。
来年は一袋でなく、もっとたくさんつけてもらいましょう。お声がけしてお仲間も増やして、母が教えてさしあげれれば、いい刺激で嬉しいことでしょう。
随分前、越前の方で介護施設なさってる先生とお話しした折、小学校を訪ねる日帰り旅行企画すると、その前も、行ってきてからもいろんな効果があるんですよ。元気になるしお話しも増えるの・・それに不思議と血圧安定するんですよと。
回想療法ともいえる、このような取り組みが、その方の一瞬一瞬を楽しい、いい気分にするのなら意味は大きいと思いました。
パセリの素揚げ
ありあわせラタトゥイユ
足立美術館(島根県安来市)
この足立美術館の日本庭園は「一幅の絵画」です。館内で窓枠を額縁に見立て、庭園を眺めると、横長の額絵や縦長の掛け軸になるそうです。
実際この画像も神子島さんが現地で撮影してきましたが、診療ユニットの
前に飾ると患者さん方の反響は大きいようでした。
この庭園を仕切る庭園部長の小林伸彦さんは、「生い茂ろうとする木と名石のバランス、そして庭園全体の調和をいつも考えて仕事しています」と専属の庭師6人を率い、創設者・足立全康さんの意志の通り、あくまでも日本庭園を「一幅の絵画」として鑑賞していただきたいと日々仕事されており、米国の日本庭園専門誌「数寄屋リビングマガジン」が毎年発表しているランキングで、14年連続一位。この発行者のダグラスさんは、小林さんを「日本一の庭園管理チームのリーダー」と表現されるほどだそうです。
新聞にも掲載されたこの大木。
小林さんは普段は美術館の中から、縦1・5メートル 横3・3メートルの窓枠を額縁に見立て、「絵画」である庭の隅々まで目を配るそうです。
ゆっくり時間を作って訪ねてみたくなりますね。
クレープ♡
至福のとき
町内会夏祭り
お差し入れ恐縮です
私のお盆休み
お帰りなさい!
20年来の知り合いの衛生士さんが、友人連れて訪ねてくれました。
日本で初めて「予防」を立ち上げた会以来です。
一歳半のお子さんつれて、忙しくも楽しそうにしてて、嬉しい再開とご訪問でした。ご一緒した衛生士さんも、勉強家で礼儀正しい、また楽しい方です。悩みがおありのようでしたが、それは一生懸命取り組んでいるからと、理解しました。
未々これから未来あるお二人に、してさしあげられる事は何だろう?と考えると、それは一緒に意見交換しながら、共に考えるということかなぁと思いました。
常日頃細かい仕事の歯科医や歯科衛生士は、たまには広い視野と遊びが大切です。更に考えの違う人と、年代違う方と、仕事以外の場で会ったり喋ったりが大切。視野広くですね。
そう言う私も、ランチを一緒にしながら、うまい子育てしている若い友人に感心させられ、初めて会う方の真摯なものの考えにふれ、あっという間の楽しい時間でした。お二人とも美味しそうに召し上がるのが何よりステキでした。地元のものですが・・と、お持ちくださったお土産が、さりげないのに美味しいことったら!お二人の活躍ぶりが心にしみる訪問でした。
またいらしてください。楽しみにしています。
素晴らしい!キャノンの健康管理
2016に引き続き、2017も企業の健康管理に拍車がかかりそうです。
キャノンでは
・従業員は 自覚(自分の健康状態を知る)
自発(自分で改善・向上に向けた行動をする)
自治(継続的に自己管理できる)
・会社では、従業員が健康の自己管理に取り組み安心して働ける環境をつくる を中心に掲げ、2016~2018 キャノングループとして安全衛生活動中期計画を 進める予定だそうです。
その一環として2016・4月キャノングループは敷地内禁煙を決定しました。すばらしい決断ですね。
会社ぐるみで禁煙に取り組むと、吸わない人はもちろんですが、「やめたくてもやめられない」喫煙者が会社の応援受けて、禁煙に踏み切ると思います。
喫煙室で吸う喫煙者が、実は本当に実害大きいのですから・・。そして「意志が弱いからやめられないのではない」と伝えましょう。
みんなで喫煙者が禁煙に向かうように、そして禁煙により病気を遠のけられますように応援しましょう。
たしなみ
先月末、日野原先生の告別式に参った際、特段のことではありませんが
時代が変わったのかなぁ・・と思いながら、帰ってから周りの者に聞きますと、あらかた同じ意見でしたので意を強くしておりました。
それは、ようやく順番がきて献花をする際、日野原先生のにこやかな遺影に向かって、スマホで写真撮る方がかなりいらしたからです。お撮りになりたいお気持ちも理解はできます。
白いバラとピンクの花々に囲まれた柔和な先生のご遺影は、それはそれはお優しいいつもの笑顔でいらして、私たちに微笑えみかけているようでした。ご遺影のすぐ下には、天皇陛下からの勲章も掲げられ、大変貴重なお品を拝見させていただきました。
とはいえ、大勢の方が列なしてるなか、猛暑の中皆様献花を待ってらっしゃるのに、スマホで写メとは!
想い出に・・の気持ちもわからなくはありませんが。私の知人達は皆そろって「私はしないわ」「いくらなんでもそこで写メはしない」の意見ばかりでした。
偶々先日テレビで、お盆でお墓参りの季節のせいか、”お墓をバックにピースマークして写メし、SNSにアップする”のはどう思うか?という特集してました。
伺った方の69%が「お墓に向かって写メなんて、しないわ」と言ってて少しばかりほっとしました。中には若い女性が「そんなことしたらバチ当たるわ」と私たち世代のような意見を言っていて、くすっと笑いながらホッとしたりもしました。
昨今お墓の意味も変わってきていて、檀家さんも減ってるようで「お墓」というものの意味もだいぶ世代によって違ってきています。忌み嫌うものではないにしても、お墓やお寺と縁が切れるのを心配するから・・と、何してもいいというものでもありません。
早速当院のスタッフに、このことを聞いてみましたら、全員が「お墓に向かって写メするということはないです。もし新しくお墓を立てたというようなことがあって、家族全員で先祖を囲んで・・というようような、シチュエーションだったらまた別ですが・・」と。
何が良くて何が正解でとうるさく言うつもりもありませんが、「たしなみ」という美しい日本語があります。年長者が若い人に「たしなみ」を教えて差し上げることは、悪くありません。わきまえを持ち、たしなみを持った若者が増えるのって素敵です。年長者は手本を示して文化を守るのも一興じゃないか・・と思ったりする長雨の夏です。
僕だって出来るもん!
患者さん自作農のスイカです
こだわりの作物作りしてらっしゃる患者さんが、わざわざ車でお持ち下さいました。でんすけスイカです。
6キロ、あろうかと思う大きさ!院長しか持ち上げられず。それよりこのスイカ切る包丁がないので、明日家から持ってきて食べようと言うことになりました。
一時は「待合室でスイカ割り?」という珍案まで出ました(笑)。明日が楽しみです。階段も大変だったのに、お持ち下さった患者さん有難うございました。
よーく見ると、真っ黒でなく地紋に筋が見え隠れしています。来院の皆さん前を通るたびに、「ワーッ!」と歓声上げてなでる人など様々・・。ビックリしますよね。うれしいお福分けです。
あまりに大きくて食べきれず、家に持ち帰るスタッフ他、テナントでご一緒の方々にもお分けして、みんなで楽しませていただきました。
ごちそうさまでした。
夢中!
大好物、サンゲタンを食べました。
ひさしぶり頂いてなかったので、用事のついでに足延ばして件の韓国料理店へ。あちこち頂きましたが、サンゲタンはここ。ありふれたところですが、このシンプルさが好き。鶏半身にもち米詰め、朝鮮ニンジンとなつめ。スープの美味しさ。シンプルに藻塩とキムチで。残ったスープはご飯にかけ塩味でサラサラ頂きます。旨いんだな!これが。
こ~んなに食べても夜になればお腹が空くいじましさ・・。しっかり食べて食べた分動く!私の信条。本日もよく食べました。食べられる幸せに感謝。
画像が曖昧なのはグツグツ沸騰して運ばれて来て、湯気のせいです。食べ終わって汗びっしょり!韓国の女性、お肌がきれいなのは、夏でもこういうもの食べ体の循環よくして、免疫上げてらっしゃるのかもね!!
栗おこわのお店で
ウサギカフェ
クール!
動的平衡
天声人語より抜粋です。
動的平衡は、生物学者・福岡伸一さんが打ち出した考えかたです。生き物の身体は、栄養素が通り過ぎる「流れ」のようなもの。体内で絶え間なく分解と合成が続いており、同じ人でも一年もたてば、分子レベルはまるで別人だという。
「生命はいつも自らを解体し、構築しなおしている。つまり(大きく)変わらないために、(小さく)変わり続けている」と最近お書きになっている。
生物に限らず、組織にも当てはまるのではないか・・と、我が国の今の政治を慮ってのコメントでした。
先ほど銀座の老舗でデザイナーされている方が、メンテナンスに見え、終わってから雑談させて頂きました。有名な老舗でも、ただ今まで通りではダメ、時代を知り、今の人を知り、何を欲してらっしゃるかを知り、基本は大事にしながらも、新しい風をどう取り入れるかなんですよね。ニーズがあるからとすっかり変わってもダメ、その店の良さを残しながらいかに新しい風を取り込んでいくか・・。とても難しいけれど、やらなくてはダメですと。
福岡先生おっしゃるように、大きく変えないために、小さく変わり続けている。この鋭い感覚持った新陳代謝が大切だと、老舗にお勤めの方からも伺い、やはり老舗たるものすごいなぁと感じ入ると同時に、人間の体のすごさを知りました。
ですから、メンテナンスにいらっしゃる患者さんは、間が空きますので、
生活環境やご家族・ご自身なにがしかの変化もおありになります。歯科だから「歯だけを診ていれば済む時代でなく」普段の暮らしぶりが変わっただけで、お口にも変化を生じます。あたたかいコミュニケーションを大切に、その方それぞれのケアが提供できますように、これからも頑張っていこうと思いました。又話が飛んで失礼いたします。
県民ショーで
人気のテレビ番組、県民ショー。
故郷の美味しいもの自慢、特集だったようです。
参加者の一人・沖縄の具志堅用高さん。「お煎餅やポテトチップなんてない時代、俺たち、セミあぶって食べてたよ!」発言にみんなびっくり!
固まっちゃいました!
又、再び青森のことば特集もあり、地元の方の普段の言葉が全く理解できず通訳入るありさまでした。結構早口に聞こえますが、でもでもどこかあったかくて、言葉になんとも良い雰囲気があって、すてきでした。
よくフランス語と間違われる・・?とのことでした。
言葉を聞きに、又土地の雰囲気味わいに青森に旅したくなりました。
夕顔が蕾をつけました
大好きな夕顔、大きくなって漸く蕾をつけました。今日帰ったら咲いて迎えてくれるはず。うすあまい香りが楽しみです。誰かが言った「夕顔が咲くときは音がするんだよ」。私も誰も未だ聞いたことありません。
咲くまでジッと待ってたら聞こえるでしょうか?夜中にポーッと白くさく夕顔、毎夕楽しみが増えました。蜜が多いのか?アリンコが沢山。ヒアリじゃないと思うけれど、よく見なきゃね。明日から夏休みです!
皆様もあちこちお出かけされると思いますが、くれぐれもお気をつけて、
楽しい夏休みをお元気にお過ごしください。
当院は 8月11日から16日まで休診です。
8月17日 九時半より診療開始。お電話は九時から通じます。
お休み中、何か気になることがおありでしたら、17日からやっております。躊躇なくご連絡ください。低気圧・台風などが近づきますと、歯茎がプッと腫れたり、痛みもないのに違和感あったりする事があります。痛みなくとも、様子を見ずにご連絡をお願いします。よろしくお願いいたします。
「コーヒーになります」
ファミレス・飲食店でお料理持ってきた店員さんからこんな風に言われたことありませんか?最初はギョッでしたが、あまりに多いこの言い方に、最近では「バイト敬語」なのかな?と思っていたら、昨日疲れて果てて寄ったファミレスで、中年女性も「こちらパンになります・・」でした。ギョッ!
「なります」と言われるとひねくれものは、出されたものがこれから「パンになるのか」と思ってしまいます・・。
でも三省堂国語辞典によれば動詞「なる」の「あたる。相当する」の意味の使用例として挙げ、一方岩波国語辞典は「1980年くらいから広まった俗用」としています。
岐阜大学の言語学・洞澤教授はこうした言い回しをやはり「バイト敬語」と呼び、「コンビニ敬語」「ファミレス敬語」とも呼んでアルバイトの若者たちが接客業全般で使っているとのこと。「です」と断定は強すぎ「ございます」だとかしこまりすぎと感じ、その間を狙ってるとの分析です。
「レシートのほうはよろしかったでしょうか」
「千円からお預かりします」のような表現も、店の指導でなく、先輩・仲間が使ってるから、よく耳にするからと業務が無難にこなせる便利な表現として考えられているようです。
しかしながら、世論調査で「気になる」という割合が五割・六割と増えていることもあり、ロイヤルホストでは一定期間「禁止語」として指導もしていたようです。テレビなどで「テーマはこちらになります」駅では「一番線に参りますのは、東京行きになります」など、世代や場所に限定されない新しい表現として定着しつつある・・という見方もあります。
皆様はどうお感じになりますか・・?
患者さんに「こちらが○○さんの虫歯になります!」なんて口腔内写真を説明したりするのは、控えたいですね。
世代を超えてスタッフと話し合わねばね・・。
NHKのアナウンサーでも最近は「アレッ!?」みたいな表現に、思わず首かしげることありますが、私達は医療職ですから、できる限り正しい美しい日本語で、正確にお伝えしたいものです。さてはて・・。
若い世代も新聞に向き合って
新聞の投稿欄からです。日ごろ私も思っていたことが書いてありました。
45歳の投稿者のお嬢さん通う中学校で、社会科の授業として「新聞を読んだ感想や意見をリポートする」取り組みが始まったそうです。
それまでお嬢さんは「ニュースならネットで見ればいいじゃない?」と言ってたが、課題とあって新聞を手にするようになり、「この漢字なんて読むの」とか「見てみて!この人すごい」等親子の会話も増えたそうです。
決まった時間だけでなく、いつでも情報が新聞手にするとわかる。テレビと違って聞き逃すことなく、繰り返し何度も読むことができるのが新聞です。
現代っ子(今の子供たち)にとっては、ネットのニュースの方が身近なのかもしれませんが、じっくり活字に向き合い、文章を読んで自分の中に取り入れることをわが子の含め体験してもらいたい・・。そんなお母さんからの投稿でした。同感しました。
新聞は自分の好き嫌いにかかわらず、様々なニュースや意見が、又旬の人がクローズアップされています。
自分の中に「ヘーッ」が増えるので、私は夜ゆっくりと、又忙しい時は休日にまとめてお茶しながら、ゆっくり読むのが大好きです。結構仕事に関わる「歯」の話題も多いんですよ。最近では思わぬトピックスがあって、切り抜くことも多いです。
以上「新聞のすすめ」でした。
胡桃の木
縁むすび風鈴 川越氷川神社
お祭り
前夜祭始まりました!
明日から彩夏祭!よさこいフェスタの始まりです。
実演販売士
以前、熊谷崇先生も出られた、カンブリア宮殿。
先日はとびぬけ面白い特集でした。
「実演販売士」デパートやスーパーなどでよく見る、珍しい商品をなんとも上手に勧誘?説明しながらお買い上げいただく為に、実演するプロの方達の紹介でした。
ところがそのプロたる所以。プロとしてのすごさにビックリ。生半可なお仕事でないことがよくわかり、その社長さんの哲学も伝わって、すごい人たちの集団であることがわかりました。
そのお仕事ぶりを拝見して、とても参考になることがありました。それは
「心理的手続きが終わらないと、言葉は伝わらない」ということです。
私達歯科医院でも、いつも患者さんとやり取りあっての診療やメンテナンスですが、言ってるつもりが伝わっていない・・ということがままあります。お相手のせいにすることは簡単ですが、この実演販売士のプロの特訓みて、やはり
心が通わないと・心に響かないと・心に届かないと・・とつくづく思いました。こちら側のまだまだ努力不足である気がしました。
相手の扉があかなくてはいくら言葉を発してもダメですものね。
㈱コパの特訓受けてみたくなりました。
今度デパート・スーパーでお見かけしたら、立ち止まって、プロの技に目と耳を傾けたいと思います。
どの販売士の方も元気でテンポが良く、シャキシャキしてました。それと売るべく商品をよく研究し、徹底的に知り尽くして臨んでいるようでした。あんなに見えないところで努力されてるなんて、プロだなァと感心しきりでした。その上、仕事だからでなく、心底楽しんでやってらっしゃるところが、足を止めさせるのですね。真似できることはやってみようと思います。
歯科医院の仕事は、販売ではありませんが、参考にすべきこと満載のカンブリアでした。プロ!でした。
日野原先生が お伝えになりたかったこと
先月29日、日野原先生のご葬儀には、制服姿の小学生?夏服の小さなお子さんも列にいらっしゃいました。
患者さん?そのご家族かもしれませんが、この「10歳の君へ」を読んだ方たちではないでしょうか
日野原先生は命の授業もなさいましたが、この本は本当にたくさん読まれているようです。先日当院の11歳の患者さんのお嬢さんが「本お借りしていいですか」・・と。夏休みの課題図書にするようです。その後、他の小学生のお子さんからもお問い合わせあり、急きょ貸し出し用に注文しています。
「命」というのはあなたに与えられた時間。その時間をいかに人の為に使えるか・・とご本の中で伝えた日野原先生。
葬儀の列に制服姿で静かに並ぶお子さん方が、うがった見方かもしれませんが、みんな意志をもって、ここに並んでいるように見えたのは気のせいでしょうか?
日野原先生が蒔かれた種が、かわいい双葉になり、あちこちで芽をだして伸びているんだなァと感じる一コマでした。
老若男女、献花の列に並ぶお一人お一人が、託されたご自分の道に、日野原先生の柔らかい笑顔のご遺影に導かれるようにこの場で希望を頂き、白いカーネーションを一本一本供えてらっしゃいました。悲しいのにさみしいのに、なぜか
「いよいよ私たちの番ですね」という晴れ晴れした空気に満ちていました。
まさに「命の循環」を実感して帰途につきました。
こんなやわらかい気持ちでご葬儀から帰るなんて、初めてのことでした。
アゲハチョウになりました・万歳!
羽生SA
夏はこれこれ!
懐かしい御池煎餅
お土産で頂いた御池煎餅。懐かしいなぁ。母が大好物。うっすら甘くカサッと軽く、品のいい薄焼き煎餅。秋草の手描きのお皿にのせてみました。
88になった母は、クラッカー症候群(唾液減って乾いたものが苦手)なので、食べられるといいのですが・・。年齢と共に好きだったものが食べにくくなるのは、悲しいですね。
ホームケアでのお手入れの歯磨き剤(ペースト)の変更。唾液を促すお口周りのストレッチ等も、母だけでなくご高齢になられた患者さん方に、ご案内していこうと思います。少しの努力で、唾液(つば)も出るし、召し上がりやすくなります。「もうダメ」と思ってあきらめず、からだは状況にあった使い方をしてあげれば、まだまだ復活します。唾液腺も適切な刺激があれば、少しでも反応します。
テレビや雑誌で、お口周りの簡単なストレッチ等よく載っておりますので、無理ない範囲でお試し下さい。
過激な運動はかえって損ねますが、その方に合わせたゆったりストレッチは
いいようですので、お口周りのストレッチも加えて、より美味しく召し上がれるようになさってください。
乾いた御池煎餅から、話が飛びまして失礼しました。
愛すること 創めること 耐えること
ラストドライブ
BSで感動的な番組見ました。
ホスピスで時間のないかたをご希望の所へ、ボランティアが車でお連れする活動です。
最初の方はご主人とよく行った海。色々怨念やらあって複雑な思いの方を、元ホスピス看護師、ソーシャルワーカー、救急隊員でらした方などが、ボランティアでサポートされ、あったかいきめ細かいサービスをしてらっしゃいました。砂浜にも行ける車椅子!日本にもあるのでしょうか?すごいですね。
二人目のおじいさまは孫の結婚式に行けました。
3人目の方は状況から結婚式迎えられない現状ですが、よくデートした湖のほとりのレストランに、ガールフレンドとランチも出来て今までの日々をなぞってるようでした。
付き添った方々が周りのお客様に事情とこのような活動です!と伝える様子も実にスマートで商売っけなし。なので周囲の方々が賛同して温かく見守られ、
その空気が画面通じて伝わってきました。あたたかく慈愛に満ちて・・。レストランオーナーは、「お店開いてから、いろんな人に助けていただいてここまで来た。だからいいことに遭遇したら、いいことをお返したいので、今日のランチ代は僕からのプレゼント」と! ドイツで始まったこの素晴らしい活動はドイツの他の町にも広がっているようです。
行きたい場所に連れてって貰い、いった希望の土地で解放され自分をさらけ出され、皆で笑いあいご希望の中華レストランで、待望の北京ダックを突っつきあう末期がんの女性。ボランティアの人達と余命わずかな患者さんとのワイワイ楽し気な家族のような映像が、何とも感動的であったかいものでした。もっと早い時間の又は日曜の再放送あるといいなぁ。もう一度拝見したいです。
移動に使われるメルセデスの特別車も、スタッフのユニフォームもすてきだけど、ボランティアの皆さんの表情が何よりステキでした。
日本にもあるといいですね。(画像はすべてテレビ画面より)
犬養道子さん
日野原先生なくなって1週間。たくさんの手元のご著書をあらためて見直す折、この付箋だらけの本は宝物だなぁと思っていたら、共著の犬養道子さんの訃報。
この夏「行動力の人」お二人を私たちは失うことになりました。
日野原先生のオマージュをもう一度お書きしようと思っていましたが、犬養さんの訃報を受け、この日野原先生とのご本から心に残る部分を引用させていただこうと思います。
「人はどう生き、どう死ぬのか」
この本は平河町のLPCで頂いたと思います。1997年ですから、まだまだ「死」を声高に話す空気もなくでしたが、本の帯が「日本の病院は半世紀遅れている」でしたので、すぐさま買いました。丁度犬養さんはスイスでがん手術を受けたばかりで、人間の生、死、病を、医師・看護師・患者のあるべき関係を素直に語り合ったこの本は、あまりに日本と違いすぎて、驚きをもって何度も何度も読み返しました。
この本の中で、「トータル・パーソン」全人医療を言っておられました。そして、医師や看護師は「ドント・ドゥ、ドント・ドゥ」ばかり言うけれど、もう少し寛容な医療があってもよいのではないか・・と。
看護学でなく、ケアそのもの。オスラーいうところの「メディシン・イズ・アン・アート・ベイスド・オン・サイエンス」
英語に「ビー・ケアフル」という言葉がありますでしょう?と犬養さん。
「愛」というと日本人にはピンとこないかもしれないけれど、昔の言葉で言えば「御大切」。切支丹は「愛」を「御大切」と呼んでいました。だけど他人様に対して「御大切」は、全部ケース・バイ・ケース。そこに一つのプリンシパル(原則)も通る、そのプリンシパルと現実とのハーモニーというか、かみ合い。これが人間のリアリティだと思う・・と。
それに対して日野原先生は、「そのプリンシパルを立てる・適用する時はいつもインディビジュアル(個別的)」と。
人によって違う。時期によって違う。タイミングも違う。すべてステップ・バイ・ステップ。それが(医療)がアートであるためには、その人がやっぱり人間としてまず成熟しなくてはならないのです。ですから偏差値ばかりが評価され医学部に入る昨今は、リベラルアーツ(教養)をなくし、学生時代の楽しい若い日の生活を犠牲にして、もったいないのです・・と。だから、ヒューマンタッチなんかまったくわからない。医療者には人間的な成熟がいるのですよ。だから一般の4年制の大学を出て医学部へ!・・と。
もし人間としてのタッチがあるなら、この人の御一生というものを御大切にして、たとえば死期迫っているということを、どういう風に言うかを真剣に考えることができる。一人の人の、一生のけじめをつけてさしあげる瞬間に立ち会う場合など、大事な役目をわれわれは担ってるのです。
正岡子規が「病床六尺」に精神的介護がないと、形式的だけではだめだと書き、夏目漱石は「私は昼、夜を通して看護をしてもらって、吐血から助かった。私は病むことによって生き返った。これからは善人になろうと決心した」と書いてもいる。ケア受けた体験が漱石を変えたんですね・・と。
日野原さんは、犬養道子さんのそのひたむきな生きる姿勢こそ、ハイデッカーの言う「最後の死への挑戦であると」。また老人にとっては、ヘルマン・ヘッセの「老いへの成熟」の姿だろうと思う・・と。
日野原先生が18日に亡くなり、犬養道子さんも24日亡くなられた。
お二人の言葉を決して無駄にはしないと心に誓うばかりの、今年の夏になりました。自分の時間(命)を人の為にどれだけ使えるか・・? そう考えるとワクワクするのは、あのにこやかで好奇心たっぷりの日野原先生から教えていただいたことです。
下の画像は、犬養さんがスイスでがんのオペを受け入院中のお食事です。当時
おかゆが基本の日本から見ると、ビックリの普通食(ステーキ!)詳しくはご本をご覧ください。
この夏休み、お二人の本を抱えて、セミの声を聴こうと思います。
僥倖の勝利
今を時めく藤井君、と言ってはあまりに失礼な腕前。スーパースターです。
何勝目の時でしたでしょうか?
確かひふみんこと、大名人を破った時だったと思います。インタビューに答えて。
「僥倖の勝利です」
ヒェーッ!でした。
中学生です。それであの落ち着き。あのたたずまい。お行儀のよさ。
今でこそ、小さいころからモンテッソーリ・・だのなんだのかしましく言われていますが、それだけではないやはりご家庭に、秘密はあるのでしょう。
「僥倖の勝利」
あわてて辞書を引く私でした。字も書けなかったわ!!
藤井君の活躍に大期待です!
口臭・おトイレの臭いも「腸内細菌」が原因?
この見出し見て、ぎくっとしましたね。
腸内フローラについては、当院HPにあげましたので、お読みいただくとして・・。やはり腸内の悪玉菌が腐敗物質を作っていくということでしょうか?
そしてその臭いが口まで登っているということになりますね。ゾーッ!!
いくら歯磨きしても口臭が気になる・・という方がたまにいらっしゃいますが
腸内細菌のコントロールができると、気にならなくなるのかもしれません。
腸内で善玉が増えると
↓
悪玉菌との縄張り争いに勝ち
↓
腸内の善玉菌が増えて便の質が改善し、健康につながる
こんな図式でしょうか?
先日ブログに書いた、「もち麦」も腸内を整えるの有効です。
乳酸菌もですが、意外と身近に腸内フローラ整えるものがありそうです。
お口のケアは、もちろん必要ですが、意外と相関関係にあるものを見落としていたりするので、「まずは食・食べることを見直す」こんなところから
始めて見ると、お口の中だけでなく、いろいろいいこと増えそうですね。