クール!

以前もご案内したSL大樹。今朝はこんな手描きタッチの、パステル?水彩?ポスターが飾ってありました。とってもクール!ですね。ますます見に行きたくなりました。皆様もいかがですか?

動的平衡

天声人語より抜粋です。

動的平衡は、生物学者・福岡伸一さんが打ち出した考えかたです。生き物の身体は、栄養素が通り過ぎる「流れ」のようなもの。体内で絶え間なく分解と合成が続いており、同じ人でも一年もたてば、分子レベルはまるで別人だという。

「生命はいつも自らを解体し、構築しなおしている。つまり(大きく)変わらないために、(小さく)変わり続けている」と最近お書きになっている。
生物に限らず、組織にも当てはまるのではないか・・と、我が国の今の政治を慮ってのコメントでした。

先ほど銀座の老舗でデザイナーされている方が、メンテナンスに見え、終わってから雑談させて頂きました。有名な老舗でも、ただ今まで通りではダメ、時代を知り、今の人を知り、何を欲してらっしゃるかを知り、基本は大事にしながらも、新しい風をどう取り入れるかなんですよね。ニーズがあるからとすっかり変わってもダメ、その店の良さを残しながらいかに新しい風を取り込んでいくか・・。とても難しいけれど、やらなくてはダメですと。

福岡先生おっしゃるように、大きく変えないために、小さく変わり続けている。この鋭い感覚持った新陳代謝が大切だと、老舗にお勤めの方からも伺い、やはり老舗たるものすごいなぁと感じ入ると同時に、人間の体のすごさを知りました。

ですから、メンテナンスにいらっしゃる患者さんは、間が空きますので、
生活環境やご家族・ご自身なにがしかの変化もおありになります。歯科だから「歯だけを診ていれば済む時代でなく」普段の暮らしぶりが変わっただけで、お口にも変化を生じます。あたたかいコミュニケーションを大切に、その方それぞれのケアが提供できますように、これからも頑張っていこうと思いました。又話が飛んで失礼いたします。

県民ショーで

人気のテレビ番組、県民ショー。
故郷の美味しいもの自慢、特集だったようです。

参加者の一人・沖縄の具志堅用高さん。「お煎餅やポテトチップなんてない時代、俺たち、セミあぶって食べてたよ!」発言にみんなびっくり!
固まっちゃいました!

又、再び青森のことば特集もあり、地元の方の普段の言葉が全く理解できず通訳入るありさまでした。結構早口に聞こえますが、でもでもどこかあったかくて、言葉になんとも良い雰囲気があって、すてきでした。
よくフランス語と間違われる・・?とのことでした。
言葉を聞きに、又土地の雰囲気味わいに青森に旅したくなりました。

夕顔が蕾をつけました

大好きな夕顔、大きくなって漸く蕾をつけました。今日帰ったら咲いて迎えてくれるはず。うすあまい香りが楽しみです。誰かが言った「夕顔が咲くときは音がするんだよ」。私も誰も未だ聞いたことありません。

咲くまでジッと待ってたら聞こえるでしょうか?夜中にポーッと白くさく夕顔、毎夕楽しみが増えました。蜜が多いのか?アリンコが沢山。ヒアリじゃないと思うけれど、よく見なきゃね。明日から夏休みです!

皆様もあちこちお出かけされると思いますが、くれぐれもお気をつけて、
楽しい夏休みをお元気にお過ごしください。
     当院は 8月11日から16日まで休診です。
     8月17日 九時半より診療開始。お電話は九時から通じます。

お休み中、何か気になることがおありでしたら、17日からやっております。躊躇なくご連絡ください。低気圧・台風などが近づきますと、歯茎がプッと腫れたり、痛みもないのに違和感あったりする事があります。痛みなくとも、様子を見ずにご連絡をお願いします。よろしくお願いいたします。

「コーヒーになります」

ファミレス・飲食店でお料理持ってきた店員さんからこんな風に言われたことありませんか?最初はギョッでしたが、あまりに多いこの言い方に、最近では「バイト敬語」なのかな?と思っていたら、昨日疲れて果てて寄ったファミレスで、中年女性も「こちらパンになります・・」でした。ギョッ!

「なります」と言われるとひねくれものは、出されたものがこれから「パンになるのか」と思ってしまいます・・。

でも三省堂国語辞典によれば動詞「なる」の「あたる。相当する」の意味の使用例として挙げ、一方岩波国語辞典は「1980年くらいから広まった俗用」としています。

岐阜大学の言語学・洞澤教授はこうした言い回しをやはり「バイト敬語」と呼び、「コンビニ敬語」「ファミレス敬語」とも呼んでアルバイトの若者たちが接客業全般で使っているとのこと。「です」と断定は強すぎ「ございます」だとかしこまりすぎと感じ、その間を狙ってるとの分析です。

「レシートのほうはよろしかったでしょうか」
「千円からお預かりします」のような表現も、店の指導でなく、先輩・仲間が使ってるから、よく耳にするからと業務が無難にこなせる便利な表現として考えられているようです。

しかしながら、世論調査で「気になる」という割合が五割・六割と増えていることもあり、ロイヤルホストでは一定期間「禁止語」として指導もしていたようです。テレビなどで「テーマはこちらになります」駅では「一番線に参りますのは、東京行きになります」など、世代や場所に限定されない新しい表現として定着しつつある・・という見方もあります。
皆様はどうお感じになりますか・・?

患者さんに「こちらが○○さんの虫歯になります!」なんて口腔内写真を説明したりするのは、控えたいですね。
世代を超えてスタッフと話し合わねばね・・。

NHKのアナウンサーでも最近は「アレッ!?」みたいな表現に、思わず首かしげることありますが、私達は医療職ですから、できる限り正しい美しい日本語で、正確にお伝えしたいものです。さてはて・・。

若い世代も新聞に向き合って

新聞の投稿欄からです。日ごろ私も思っていたことが書いてありました。

45歳の投稿者のお嬢さん通う中学校で、社会科の授業として「新聞を読んだ感想や意見をリポートする」取り組みが始まったそうです。
それまでお嬢さんは「ニュースならネットで見ればいいじゃない?」と言ってたが、課題とあって新聞を手にするようになり、「この漢字なんて読むの」とか「見てみて!この人すごい」等親子の会話も増えたそうです。

決まった時間だけでなく、いつでも情報が新聞手にするとわかる。テレビと違って聞き逃すことなく、繰り返し何度も読むことができるのが新聞です。

現代っ子(今の子供たち)にとっては、ネットのニュースの方が身近なのかもしれませんが、じっくり活字に向き合い、文章を読んで自分の中に取り入れることをわが子の含め体験してもらいたい・・。そんなお母さんからの投稿でした。同感しました。

新聞は自分の好き嫌いにかかわらず、様々なニュースや意見が、又旬の人がクローズアップされています。
自分の中に「ヘーッ」が増えるので、私は夜ゆっくりと、又忙しい時は休日にまとめてお茶しながら、ゆっくり読むのが大好きです。結構仕事に関わる「歯」の話題も多いんですよ。最近では思わぬトピックスがあって、切り抜くことも多いです。
以上「新聞のすすめ」でした。

胡桃の木

休日、軽井沢に出かけた友人が、私が胡桃キチなので画像を送ってくれました。胡桃の実、美しいですね。真ん中あたりですが、ご覧になれますか?まるでマンゴーのような大きさに見えます。リス君が狙ってることでしょう。早く食べたいなぁ(笑)。
美しい光景みて、「早く食べたい」などと、色気より食い気かぁ~とどこからか声が聞こえます・・。

縁むすび風鈴 川越氷川神社

きれいですね。川越氷川神社の風鈴。縁結びだそうです。

和光市駅にこの涼やかな案内あって、和紙ですしあんまり素敵で手に取りました。「縁結び」関係なくとも? 行きたくなりますね。

祭事期間は 7月 1 日~9月 10 日の9時から21時だそうです。
昔から、風には人の心を運ぶ力があると信じられてきたそうで、2000個の
江戸風鈴が奏でる音はきっと、短冊につづった想いを風が運んでくれてる音色です。想いが風に乗って届き、皆様に素敵なご縁がありますようにと書かれています。

お出かけの際は熱中症にならぬよう、準備万端でお出かけ下さい。

お祭り

近所の夏祭りの準備が朝から始まりました。暑いけど、どうぞ夕立などありませんように。
仕事終わって、帰るとまだお祭りやっていました、丁度地元の和太鼓が佳境で、あまりの迫力にビックリ。思わずパチリ!カッコイイ!!
ほとんど売り切れの縁日も、「ハイボール」「ジントニック」だけはやってたので、飲みながら和太鼓を楽しみました。アクティブで迫力の太鼓に、老若男女みんな楽しみました。久しぶりに近所の小さいお子さんにも会え、うれしい週末の宵でした。お祭りの実行委員会の方々いつも感謝でーす。

前夜祭始まりました!

彩夏祭前夜祭が、当院前で始まりました。看板掲げた車両はさすが朝霞!自衛隊の大型車です。どうぞ雨が降りませんように。明日は一万発の花火です。皆さん朝霞にお出かけ下さい。

明日から彩夏祭!よさこいフェスタの始まりです。

4日(金)から前夜祭。当院前の広場は17時から全国からエントリーしたチームの内、15チームが熱い演舞を披露します。5日(土)は19時15分から一時間「花火の祭典」今年は市制50周年でもあり、一万発が予定されてるようです。又三日間通してあさか商工祭も繰り広げられます。

 

実演販売士

以前、熊谷崇先生も出られた、カンブリア宮殿。

先日はとびぬけ面白い特集でした。
「実演販売士」デパートやスーパーなどでよく見る、珍しい商品をなんとも上手に勧誘?説明しながらお買い上げいただく為に、実演するプロの方達の紹介でした。

ところがそのプロたる所以。プロとしてのすごさにビックリ。生半可なお仕事でないことがよくわかり、その社長さんの哲学も伝わって、すごい人たちの集団であることがわかりました。
そのお仕事ぶりを拝見して、とても参考になることがありました。それは

「心理的手続きが終わらないと、言葉は伝わらない」ということです。

私達歯科医院でも、いつも患者さんとやり取りあっての診療やメンテナンスですが、言ってるつもりが伝わっていない・・ということがままあります。お相手のせいにすることは簡単ですが、この実演販売士のプロの特訓みて、やはり
心が通わないと・心に響かないと・心に届かないと・・とつくづく思いました。こちら側のまだまだ努力不足である気がしました。
相手の扉があかなくてはいくら言葉を発してもダメですものね。

㈱コパの特訓受けてみたくなりました。
今度デパート・スーパーでお見かけしたら、立ち止まって、プロの技に目と耳を傾けたいと思います。

どの販売士の方も元気でテンポが良く、シャキシャキしてました。それと売るべく商品をよく研究し、徹底的に知り尽くして臨んでいるようでした。あんなに見えないところで努力されてるなんて、プロだなァと感心しきりでした。その上、仕事だからでなく、心底楽しんでやってらっしゃるところが、足を止めさせるのですね。真似できることはやってみようと思います。

歯科医院の仕事は、販売ではありませんが、参考にすべきこと満載のカンブリアでした。プロ!でした。

 

日野原先生が お伝えになりたかったこと

 

先月29日、日野原先生のご葬儀には、制服姿の小学生?夏服の小さなお子さんも列にいらっしゃいました。
患者さん?そのご家族かもしれませんが、この「10歳の君へ」を読んだ方たちではないでしょうか
日野原先生は命の授業もなさいましたが、この本は本当にたくさん読まれているようです。先日当院の11歳の患者さんのお嬢さんが「本お借りしていいですか」・・と。夏休みの課題図書にするようです。その後、他の小学生のお子さんからもお問い合わせあり、急きょ貸し出し用に注文しています。
「命」というのはあなたに与えられた時間。その時間をいかに人の為に使えるか・・とご本の中で伝えた日野原先生。

葬儀の列に制服姿で静かに並ぶお子さん方が、うがった見方かもしれませんが、みんな意志をもって、ここに並んでいるように見えたのは気のせいでしょうか?
日野原先生が蒔かれた種が、かわいい双葉になり、あちこちで芽をだして伸びているんだなァと感じる一コマでした。
老若男女、献花の列に並ぶお一人お一人が、託されたご自分の道に、日野原先生の柔らかい笑顔のご遺影に導かれるようにこの場で希望を頂き、白いカーネーションを一本一本供えてらっしゃいました。悲しいのにさみしいのに、なぜか
「いよいよ私たちの番ですね」という晴れ晴れした空気に満ちていました。
まさに「命の循環」を実感して帰途につきました。
こんなやわらかい気持ちでご葬儀から帰るなんて、初めてのことでした。

 

 

アゲハチョウになりました・万歳!

 

 

いつぞやクリニックベランダのグレープフルーツの鉢に、アゲハの幼虫が・・とお伝えしました。あっという間にグレープフルーツの葉を完食。丸坊主になった鉢を見て、どこに行っちゃったんだろう?ハトに食べられたかな?と気になってたところ、その鉢の隣の隣のアイビーの鉢でアゲハになってるのを先生が発見!!

よかったぁ!巣立ちの朝です。鉢から落ちてタイルで飛ぶ練習してたり・・。
ともかくよかったぁ!!万歳(拍手)!!

羽生SA

ドライブがてら、羽生サービスエリアに行ってきました。

鬼平江戸処が気になっていたので、うれしさ倍増です\(^o^)/

食堂やお土産コーナーも江戸を思わせるような品々で楽しめました。

ただ、気軽に行けないところなので残念です。

                                 神子島

 

夏はこれこれ!

暑いですねぇ。暑い!と言っただけで暑い!猛暑の中九州ではボランティアの方々が、ペットボトル持ちながら作業されて、困難さいかばかりかと拝察。枝豆、とうもろこし頂ける日常に感謝するばかり。南極の氷のニュースに、温暖化の凄まじさ実感です。

懐かしい御池煎餅

お土産で頂いた御池煎餅。懐かしいなぁ。母が大好物。うっすら甘くカサッと軽く、品のいい薄焼き煎餅。秋草の手描きのお皿にのせてみました。

88になった母は、クラッカー症候群(唾液減って乾いたものが苦手)なので、食べられるといいのですが・・。年齢と共に好きだったものが食べにくくなるのは、悲しいですね。
ホームケアでのお手入れの歯磨き剤(ペースト)の変更。唾液を促すお口周りのストレッチ等も、母だけでなくご高齢になられた患者さん方に、ご案内していこうと思います。少しの努力で、唾液(つば)も出るし、召し上がりやすくなります。「もうダメ」と思ってあきらめず、からだは状況にあった使い方をしてあげれば、まだまだ復活します。唾液腺も適切な刺激があれば、少しでも反応します。

テレビや雑誌で、お口周りの簡単なストレッチ等よく載っておりますので、無理ない範囲でお試し下さい。

過激な運動はかえって損ねますが、その方に合わせたゆったりストレッチは
いいようですので、お口周りのストレッチも加えて、より美味しく召し上がれるようになさってください。
乾いた御池煎餅から、話が飛びまして失礼しました。

愛すること 創めること 耐えること

日野原先生のご本を引き出していたら、随分前のですがこんなサインもありました。いくつになっても、「創めることを忘れなければ」と仰ってましたっけ・・。

90を過ぎても野球チームとか、いつも茶目っ気たっぷりでビックリさせていただいたものですが、その時いつもこちらを笑わせて、幸せ気分にさせていただいていたなぁと今さらですが思い出します。どんどん地域でもどこへでも出かけてね、ご縁はいっぱいありますよ。

高齢者の合言葉になった「きょういくときょうよう」が大事=今日行くところ と
今日用があること。早くから実践され言葉にされていたのですね。

「創めることを忘れなければ」あらためて言葉を噛みしめています。

ラストドライブ

BSで感動的な番組見ました。
ホスピスで時間のないかたをご希望の所へ、ボランティアが車でお連れする活動です。

最初の方はご主人とよく行った海。色々怨念やらあって複雑な思いの方を、元ホスピス看護師、ソーシャルワーカー、救急隊員でらした方などが、ボランティアでサポートされ、あったかいきめ細かいサービスをしてらっしゃいました。砂浜にも行ける車椅子!日本にもあるのでしょうか?すごいですね。

二人目のおじいさまは孫の結婚式に行けました。

3人目の方は状況から結婚式迎えられない現状ですが、よくデートした湖のほとりのレストランに、ガールフレンドとランチも出来て今までの日々をなぞってるようでした。
付き添った方々が周りのお客様に事情とこのような活動です!と伝える様子も実にスマートで商売っけなし。なので周囲の方々が賛同して温かく見守られ、
その空気が画面通じて伝わってきました。あたたかく慈愛に満ちて・・。レストランオーナーは、「お店開いてから、いろんな人に助けていただいてここまで来た。だからいいことに遭遇したら、いいことをお返したいので、今日のランチ代は僕からのプレゼント」と! ドイツで始まったこの素晴らしい活動はドイツの他の町にも広がっているようです。

行きたい場所に連れてって貰い、いった希望の土地で解放され自分をさらけ出され、皆で笑いあいご希望の中華レストランで、待望の北京ダックを突っつきあう末期がんの女性。ボランティアの人達と余命わずかな患者さんとのワイワイ楽し気な家族のような映像が、何とも感動的であったかいものでした。もっと早い時間の又は日曜の再放送あるといいなぁ。もう一度拝見したいです。

移動に使われるメルセデスの特別車も、スタッフのユニフォームもすてきだけど、ボランティアの皆さんの表情が何よりステキでした。
日本にもあるといいですね。(画像はすべてテレビ画面より)

最後の画面の男性はテレビでテロップのようなことをいってらっしゃいましたが、湖のほとりのレストランで、
フィアンセとのデートを思い出し、いつも食べてた食事を頂け、湖面を眺めていらっしゃいました。ずーっとフィアンセが彼の手を握り、慈しみあっており、車で出かけられて良かったぁ・・と拝見しました。

犬養道子さん

日野原先生なくなって1週間。たくさんの手元のご著書をあらためて見直す折、この付箋だらけの本は宝物だなぁと思っていたら、共著の犬養道子さんの訃報。

この夏「行動力の人」お二人を私たちは失うことになりました。
日野原先生のオマージュをもう一度お書きしようと思っていましたが、犬養さんの訃報を受け、この日野原先生とのご本から心に残る部分を引用させていただこうと思います。

「人はどう生き、どう死ぬのか」
この本は平河町のLPCで頂いたと思います。1997年ですから、まだまだ「死」を声高に話す空気もなくでしたが、本の帯が「日本の病院は半世紀遅れている」でしたので、すぐさま買いました。丁度犬養さんはスイスでがん手術を受けたばかりで、人間の生、死、病を、医師・看護師・患者のあるべき関係を素直に語り合ったこの本は、あまりに日本と違いすぎて、驚きをもって何度も何度も読み返しました。

この本の中で、「トータル・パーソン」全人医療を言っておられました。そして、医師や看護師は「ドント・ドゥ、ドント・ドゥ」ばかり言うけれど、もう少し寛容な医療があってもよいのではないか・・と。

看護学でなく、ケアそのもの。オスラーいうところの「メディシン・イズ・アン・アート・ベイスド・オン・サイエンス」
英語に「ビー・ケアフル」という言葉がありますでしょう?と犬養さん。
「愛」というと日本人にはピンとこないかもしれないけれど、昔の言葉で言えば「御大切」。切支丹は「愛」を「御大切」と呼んでいました。だけど他人様に対して「御大切」は、全部ケース・バイ・ケース。そこに一つのプリンシパル(原則)も通る、そのプリンシパルと現実とのハーモニーというか、かみ合い。これが人間のリアリティだと思う・・と。
それに対して日野原先生は、「そのプリンシパルを立てる・適用する時はいつもインディビジュアル(個別的)」と。

人によって違う。時期によって違う。タイミングも違う。すべてステップ・バイ・ステップ。それが(医療)がアートであるためには、その人がやっぱり人間としてまず成熟しなくてはならないのです。ですから偏差値ばかりが評価され医学部に入る昨今は、リベラルアーツ(教養)をなくし、学生時代の楽しい若い日の生活を犠牲にして、もったいないのです・・と。だから、ヒューマンタッチなんかまったくわからない。医療者には人間的な成熟がいるのですよ。だから一般の4年制の大学を出て医学部へ!・・と。

もし人間としてのタッチがあるなら、この人の御一生というものを御大切にして、たとえば死期迫っているということを、どういう風に言うかを真剣に考えることができる。一人の人の、一生のけじめをつけてさしあげる瞬間に立ち会う場合など、大事な役目をわれわれは担ってるのです。

正岡子規が「病床六尺」に精神的介護がないと、形式的だけではだめだと書き、夏目漱石は「私は昼、夜を通して看護をしてもらって、吐血から助かった。私は病むことによって生き返った。これからは善人になろうと決心した」と書いてもいる。ケア受けた体験が漱石を変えたんですね・・と。

日野原さんは、犬養道子さんのそのひたむきな生きる姿勢こそ、ハイデッカーの言う「最後の死への挑戦であると」。また老人にとっては、ヘルマン・ヘッセの「老いへの成熟」の姿だろうと思う・・と。

日野原先生が18日に亡くなり、犬養道子さんも24日亡くなられた。
お二人の言葉を決して無駄にはしないと心に誓うばかりの、今年の夏になりました。自分の時間(命)を人の為にどれだけ使えるか・・? そう考えるとワクワクするのは、あのにこやかで好奇心たっぷりの日野原先生から教えていただいたことです。
下の画像は、犬養さんがスイスでがんのオペを受け入院中のお食事です。当時
おかゆが基本の日本から見ると、ビックリの普通食(ステーキ!)詳しくはご本をご覧ください。

この夏休み、お二人の本を抱えて、セミの声を聴こうと思います。

僥倖の勝利

今を時めく藤井君、と言ってはあまりに失礼な腕前。スーパースターです。

何勝目の時でしたでしょうか?
確かひふみんこと、大名人を破った時だったと思います。インタビューに答えて。  
「僥倖の勝利です」

ヒェーッ!でした。
中学生です。それであの落ち着き。あのたたずまい。お行儀のよさ。
今でこそ、小さいころからモンテッソーリ・・だのなんだのかしましく言われていますが、それだけではないやはりご家庭に、秘密はあるのでしょう。

「僥倖の勝利」
あわてて辞書を引く私でした。字も書けなかったわ!!
藤井君の活躍に大期待です!

 

口臭・おトイレの臭いも「腸内細菌」が原因?

この見出し見て、ぎくっとしましたね。
腸内フローラについては、当院HPにあげましたので、お読みいただくとして・・。やはり腸内の悪玉菌が腐敗物質を作っていくということでしょうか?
そしてその臭いが口まで登っているということになりますね。ゾーッ!!

いくら歯磨きしても口臭が気になる・・という方がたまにいらっしゃいますが
腸内細菌のコントロールができると、気にならなくなるのかもしれません。

腸内で善玉が増えると
   ↓
悪玉菌との縄張り争いに勝ち
   ↓
腸内の善玉菌が増えて便の質が改善し、健康につながる

こんな図式でしょうか?

先日ブログに書いた、「もち麦」も腸内を整えるの有効です。
乳酸菌もですが、意外と身近に腸内フローラ整えるものがありそうです。

お口のケアは、もちろん必要ですが、意外と相関関係にあるものを見落としていたりするので、「まずは食・食べることを見直す」こんなところから
始めて見ると、お口の中だけでなく、いろいろいいこと増えそうですね。

滋養と友情

疲れはててる私達を、友人が手料理でもてなしてくれました。簡単なものばかりなのよ!と言うものの、素材生かしたお野菜の数々の美味しいこと。焼いた空豆。生のキクラゲの和え物、シャキシャキ頂き、ほっこりおじゃがが優しい味。取り寄せた青ハタと真鯛のしゃぶしゃぶの後は、あごだしでおじや。写メし忘れましたが、感動の牛肉ステーキ!お箸で切れるほど柔らかく、塩味だけて更に際立って美味しかったでした。凹んでる時にいつもこうしてサポート下さり、さりげなさに心休まるひとときでした。ごちそうさまでした。優しい気持ちに包まれ、他愛ない会話が心底心休まって帰宅しました。ありがたい友人夫妻に感謝。

今日のおやつ

田舎から届いたシャインマスカット!
みんなでおやつです。
甘すぎずのスッキリした甘さ。酸味もほどよく皮ごといただけます。これで充電し午後も頑張ろ。
暑い中来てくださる患者さんにも感謝の猛暑の毎日です。熱中症で搬送される方が倍増の今年。水分・栄養取られ皆さんもくれぐれもご自愛のほど。

鶏ハム

受付の小室が以前、とり料理をアップしていて、

私も食べたくなり、鶏ハムを作ってみました。

奥がプレーン(塩)、手前がハーブ塩の2種類です。

鶏肉をジップロックに入れ、火を止めた熱湯の中に投入。

20~30分放置しておくと、出来るので楽ちんでした。

ジップロックに入れていたのでうま味も逃げず、ジューシーに出来ました(*^。^*)

                                     神子島

灯台・日野原先生

 

99歳の日野原先生にお目にかかった際、子供向けのからだに関する興味深い絵本を数冊お持ちしました。「頂いていいの?」1ページ1ページ丁寧にめくって喜ばれました。子供たちの話題になると、柔らかいお顔がさらにマシュマロみたいになられて。

とりわけ子供たちには「どうしても伝えたいこと」がおありになり、
何をさておいても、子供たちに「命の大切さ」を伝えるのですよ・・と
仰っていました。命の授業では「命というのは=時間のことです。その命をいかに人の為に使えるか」ということです。と身振り手振り年齢を感じさせないお元気さで、その日もお話下さいました。

この対談の直前には、黒海に行ってらしたとか!ご年齢からそれだけでもびっくりなのに、「泳いだのよ!」と。ビックリの私たちに、「黒海は塩が濃いから浮くのですよ」と首すくめてカラカラとお笑いになる先生でした。

医療者は、データー・数字も大切だけれど、のりしろというか、「ほかの大切なこと」をたくさん教えてくださいました。
ご著書の題名「あなたとともによい医療を」いつも心に留めたいと思います。
今までも、これからも灯台です。

毎年の訪問客です

クリニックベランダのグレープフルーツの植木鉢に今年も来ました揚羽ちゃん!
これから青虫になるわけだけど、葉っぱ足りるかなぁ。大雨!台風来る前に大っきくならないと、飛ばされちゃうよ!とは院長の弁。

元々院長が食べたグレープフルーツの種から芽が出て大きくなった植木です。この幼虫を「ボンちゃん!」と呼んでます。先生がかつて飼ってたミニチュアダックスフントのオス・ボンちゃんがまん丸太ってたからで、幼虫が葉っぱを食べ丸々青虫になるからです(笑)。

もち麦効果!(ちょい足し効果)

ガン治療中の男性患者さんから、便秘がひどくて便秘薬が手離せないと、ご相談受けました。ヒョッとしてと、我が家で愛用の「もち麦」の話をし、普通の白米にすこしまぜるだけで簡単だから・・とおすすめしました。

3か月後のメンテに見え「いやぁ良かった。おかげさまで」と。お腹の調子良くなって便秘薬要らなくなった!それに、家内がよく食べてるのに、体重減ってね「便乗効果」と言うか美味しいし喜んでいますよ。やぁ”もち麦”のおかげ・・と。

人によるかもしれませんが、よかったぁ。効果があって・・。もち麦加えるといつもより良く噛むので、ごはんお代わりせず一膳で十分です。
それに加え、採血すると鉄分不足の方も安定すると言われています。
何だかもち麦のセールストークみたいですが、気に入っています。よろしかったら小さい袋でお試しください。冷めてももちもちご飯で美味しいですよ。

例の腸内環境のカリスマ小林先生によると、このような食材を「健美腸」食材と呼び、もち麦は白米の25倍も食物繊維があり、”ちょい足し食材”としてとてもいいとのことです。次にゆでもち麦の作り方です。簡単ですよ。

・ゆでもち麦の作り方
①1リットルの水を火にかけ、沸騰したら2分の1カップのもち麦を入れる
②中火で20分ゆでたら、ザルにあげ軽く水洗いする
 冷蔵で4日・冷凍で3週間保存可(但しあくまでも目安)
  ・いつものサラダに、スープに「ちょい足し」いかがでしょうか?

私たちの健康のカギ握る腸。副交感神経が衰え始める40歳過ぎるころからガクンと下がるそうです。もち麦の他、海藻のアオサ・生クルミ・生アーモンド(非加熱のナッツ)・ごまなどもちょい足しにお薦めです。お試しください。

 なんでもそうですが、極端な召し上がり方はよくありません。バランスとって食べてください。過ぎたるは及ばざるがごとしです。
消化器の治療受けている患者さんは、念のため主治医の先生にご相談下さい。

今日のサラメシ・ホワイトセロリのサラダ

最近気に入ってるホワイトセロリ。新鮮なのがあったのでサラダにして皆で食べました。シャキシャキ好評!
セロリ独特のにおいは「アピイン」というポリフェノールの一種だそうで、気持ちを落ち着かせる成分だそうです、他にビタミンAやC,Eに加え、余分なナトリウムを体外に排出するカリウムも多く、むくみ予防になります。又不溶性食物繊維なので、腸内を刺激するので便秘予防、美肌にも有効です。

緑が見た目にもキレイでしょう?パルメザンチーズ味ドレッシングが合いました! シャキシャキ歯触り楽しめるのも、歯があればこそ。食後の歯ブラシももちろんきっちりしましたよ。次は何皆で食べましょうか・・。

すばらしいご家族。

九州豪雨災害は想像を超える規模で、毎日の報道から自然の脅威に慄きますが現地ではまだまだたくさん不明者もあって、暑さもあり大変な状況のようです。連休にたくさんのボランティアとニュースが伝えます。活動なさっている方々も暑さ負けせぬよう祈ります。義援金くらいしかできずすみません。

先日、日田地区というところで、5日も孤立していたご家族が救出された報道を見ました。困難な中でも若いママが事実を記録していらして、当日からその日までの写真が放映されました。

その中で、橋がなくなったり、地面が突然分断され穴開く様子に、呆然として声を上げる小さいご長男に、「しっかり見ておきなさい。これが災害よ」と話していたのです。三人のママ、偉い! 強いです!

5日孤立の間、誕生日迎えたお子さんに、ホットケーキミックスでささやかなケーキ作って祝ってる様子も映りました。

ようやく助けられた一家のパパ。「頑張りましょう!なんとかなります」と。
夜のニュースで拝見したのですが、この一家に逆に勇気づけられ、ファイト頂きました。皆様に幸あれ!

足が止まった!七夕飾り。

あちこちで七夕飾りが盛んでした。和光市駅でもアッと言う間にたわわになって。
出勤途中目に飛び込んできた!この短冊。エーッてなっちゃいました。
どんな方だろう。文字下のキラリンマークとハートに救われたけど、とっても気になりつつ・・階段を上がりました。

折しも都議選で大波乱!があり、私達を代表する国会議員達の、なんともな!の言動、行動、対応見てると,情けなくなって怒りさえ覚えるこの頃。

「まとも」って・・と、その言葉が頭から離れませんでした。若い方だったら
夢と希望があってもいいのに・・。声かけてあげたい気持ちでその場を去りました。こういうこと書く方きっと誠実な方なんですよね。
ファイト!大丈夫ですとも!!
一日一にち丁寧にいきましょう。

一晩寝かせたカレーも危険!?

アチコチで言われ始めましたが、食中毒の季節になると登場するカレー!

犯人はウエルシュ菌(集団感染起こす食中毒の原因菌)です。

このウエルシュ菌、嫌気性(空気があると頃では増殖しない菌)でなんだか
歯周病菌と似ています。
ですので、空気のあるところのみで増える一般的な食中毒の菌とは違うのです。
即ち極端な乾燥・高温状態で「芽胞」となって身を守るのです。100度で一時間以上加熱しても死なない菌とか。
室温に放置されるとウエルシュ菌はどんどん増えるんですって。

潜伏は6~18時間で。45度で最も増殖するとか。☆☆
一年中起こりうるけれど、夏場はさらに注意とのことです。

 ☆ウエルシュ菌の食中毒防ぐには・・

①3時間以内に作った料理を20度以下に冷やす

②料理を小分けして、空気に触れさせない

➂前日調理は避ける

➃食べる前に、よくかき混ぜ沸騰させる

一日置いたカレーは最高!なんて言ってましたが、思わぬ盲点がありました。ねかし方を間違えると、ウエルシュ菌はどんどん増えるんですね。

先日ブログに失礼と思いながら、「アーバンゴキブリ」なんて書かせていただきましたが、私たちの暮らしがどんどん便利になり、世界全体が温暖化な今、生態系含め、環境の変化とともに、増えるべくして増える「菌」。
目に見えない相手だけに、知識と知恵持って対応すれば安心ですね。

お口の臭い!と言っても、口腔内細菌だけでなく、からだ全体から見れば
みんな相関しているわけで、そう考えると「一つ解決すると、他も解決するんだ」と思えば、やらない手はありません。逆に一つが解決しないと、もう一つ・もう二つも解決しない・・ということでしょうか?
それにしても、恐るべし腸内細菌!

でもでも、私たちのからだは、厄介な菌もいれば、いてほしい菌もあって成り立っているので、驕らず!?菌とうまく付き合っていくのが先決のようですね。これからますます暑くなります。
皆様も、腸内の善玉菌を増やして、お元気に夏を過ごしましょう。

静かな時間

当院と同じフロアに、書道教室があります。
小さいお子さんからご年配者まで幅広いお教室。先生ご夫妻は朝霞では大変有名な先生で、書道家としてもご立派な方です。
折々に作品を飾られ、季節の花を活けられます。今日は桔梗の花でした。わさわさした日々など、廊下を通るたびに作品に触れ花を愛でさせて頂き、忙しいなかでもホッとする瞬間です。

又書とお花を拝見してハッと季節を再認識し、忙しいと言う字は「心をなくす」とも言われる所以を思い出させても頂きます。先生ご夫妻は穏やかで、いつも沢山のご教示いただけます。同じテナントに有難いことです。
墨の文字を拝見して心が静かにさせて頂き感謝するばかりです。

「常に人をもって鏡と為す」

センス・オブ・ワンダー

再び、福岡伸一先生のコラム(命の美しさ 感じる心こそ)より

子供の育ちにとって最も大切なものは何だろう。早々と九九が言えたり、英語が喋れたりすることではないはずだ。知ることよりもまず感じること。そう言ったのは、卓越した先見性を持った生物学者レイチェル・カーソン。
「センス・オブ・ワンダー」驚きを感じる心!とでも訳すのでしょうか?

何に対する驚きか。
それは自然の精妙さ、繊細さ、あるいは美しさに対しての驚き!

だからと言って自然とは、アフリカのような大自然である必要はなく、ほんの小さな自然。近くの公園や水辺?いやコンクリに囲まれ、空調の中に住み、電脳世界に支配される私たちに身近な自然とは、自分自身の生命に他ならない。
私たちはふいに生まれ、いつか必ず死ぬ。病を得れば伏し、切れば血を流す。これこそが自然だ。そして自分の生命はいつも周りの自然と直接的につながっている。

心臓の鼓動がせみ時雨の声に、吐いた白い息が冷たい空気の中に、あふれた涙がにじんだ夕日に溶けていくことを感じる心。それがセンス・オブ・ワンダーである。それは大人になってもその人を支え続けるとコラムは語ります。

 

今年初、ルバーブジャム作りました

ホワイトセロリを買いにデパートの野菜売り場に寄ったら、真っ赤なルバーブがもう入ってました。躊躇わずに買いました。新鮮なうちにと、夕食の支度の前に煮ることにしました。
結婚祝い(かの大昔)に友人たちから頂いた、ダンスクのホーロー鍋が定番。今回は蜂蜜だけで煮ました。あっという間に甘い香りが家中に広がって幸せ気分。帰り際バッタリお会いしたマンションのお友達に届けました。きれいな色ねぇと喜んでくれましたが、少し甘酸っぱいのです。大丈夫かな?
明日から朝のヨーグルトが楽しみです。

名古屋土産

名古屋のお土産頂きました!

手前のお饅頭はカエル顔なんですが、写真撮ってみたらなんだかわからなくなってしまいました(笑)

で、写真の撮り直し!カエルに見えますか?

受付 小室

(カエルにみえますよ。それより後ろのあんこののったトーストが
気になりますが・・)

 

コトコトコットン♪

コトコトコットンコトコトコットンファミレドシドレミファ♪ こんな歌知ってるのはある程度の年齢です!
お天気に誘われ友人が長野のとびきり美味しいお蕎麦屋さんに連れてってくれました。「疲れてるでしょ?」・・とねぎらってくれて。今でもこの水車で粉引いてるそうです。名物のクルミをすったそばつゆでザルを頂きました。美味しい!
水車みてついこの歌が口をついてしまいましたが、この歌ってひょっとして水車の歌ではないかも・・?? あれっ?

時はながれて・・

麻央さんが旅立たれ、ご家族が憔悴の中少しでも立ち直ろうとなさる姿に、ささやかでも応援を送りたいと思う日々です。でも日ごとにおさみしい事と拝察します。何度かブログに書かせていただいた、花屋の蓮の花ももう今朝は散って、蓮の実?になっておりました。
ですけれど相変わらず、茎はスッくと真っ直ぐに伸びて、凛々しいほど素敵な有りようです。麻央さんを蓮の花になぞらえては失礼かも知れませんが、日に日に変化する、散り行く花も、最後まで凛としてその花らしい佇まいを、麻央さんに重ねてしまいます。
ご家族には今一番お辛く、思慕の思いかとぞんじますが、おもいのたけをお話しされたり、書かれたり、涙されたりして感情をだされて、ひょっとしたら笑い泣きもありますよね。夜はゆっくりお休みになられることを祈っております。おからだに触りませんように。
私は年長ですが、このご家族からたくさんの示唆と学びをいただいています。
麻央さんは風になられて、皆さんの周りにそよそよと、いつもいらっしゃると思います。

 

九州の大雨被害 お見舞い申し上げます

大雨と聞いて、これほどの被害になるとは想像できませんでした。
被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
テレビで見る限り目を疑うばかりの状況に、自然の驚異を禁じませんが、どれほど大変な状況か・・、心痛みます。

蒸し暑い、暑いあつい・・と毎日こぼしてる自分。
穏やかな日常に感謝しつつ、祈ることしかできませんが、政府が動いて少しでも早くライフラインが整うことを願います。
この暑い中ですが、皆さまの体調を案じ、とにかく毎日祈ります。

今待合室で一番人気です。

ココ・シャネルの自伝本。各ページ読みっきりなので実に面白いです。例えば、「醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない。」
説明によると、シャネルの性格のきつさ、自認している「奔放さ」を見るが、フォーカスすべきはそこではなく「だらしなさ」。だらしなさはその人の意識からうまれるからです・・と。すべてに共通するのは「緊張感ゼロ」ということ。努力すればなんとかなる分野に努力しない人をシャネルは、強く軽蔑していたと解説しています。
自分省みて素直に共感。だらしなく見えたり、だらしなくなったりは、なるべく避けたいと思う今日この頃です。

フルーツケーキの王様

久しぶり買ったルコントのフルーツケーキ。やっぱり美味しい。昔スタイルでドライフルーツもたっぷり。生地はしっとり。リキュールたっぷりが馴染んで実においしい。
薄切りのようでも中身充実で、この薄さで満足満足。紅茶がさらに、よりおいしく感じました。お砂糖少なめの生クリーム添えてもいいですね。

ところで大好きなドライフルーツですが、歯にくっつきますよね。果物によって、ぺったり具合が違いますので、歯のつめものが小さく取れやすい方、
入れ歯の調整が出来てない方は、ケーキくらい大丈夫!と楽観せず、気を付けて召し上がって下さいね。召し上がった後のお手入れもお忘れなく!
お手入れ忘れず、美味しいものを楽しみましょう。

アカパンサス群生

突然目の前に現れた、沢山のアカパンサス!この梅雨時のムシムシした季節に、クールな青い花は目立った存在ですが、こんなに沢山見たのは初めて。石神井のスーパー行く途中のとうもろこし畑でした。はちきれんばかりに実ったとうもろこし。周りをぐるりとアカパンサスに囲まれ、守られているようでした。毎年来ると言うカメラマンさんが、このブルーの花には何故か引きつけられるんですよね!とシャッター切ってらっしゃいました。魅力的な花、思いがけずラッキーでした。お花って何でこんなに幸せ気分にしてくれるのでしょうか!とうもろこし農家さんに感謝です。

サラメシ中央歯科編

先週から何故かサラダをふんだんに食べるスタッフ。聞けば新しいドレッシング、パルメザン・チェダーチーズ ベーコン味が出たからとか。つまみ食いしたら中々美味しいドレッシング。
お弁当前に野菜先に食べるなんて,さすが解ってるスタッフで~す。オクラのゆで加減がグッドでした。おいしいおいしい。
今はドレッシングも様々、ほかのお料理にも利用できそうですね。

サラダといえば、こんな風にサクサク・ネバネバ・こりこり・・と食感いろいろが歯のためにもとてもいいんですね。
繊維質のもの食べること自体が、お口のお掃除にもなるし、唾液を促すし・・。
噛むことって本当に大事!です。

バラの季節ですね、

バラの季節ですね、どのバラもキレイです。見て!見て!と言わんばかり。咲き方も匂いもそれぞれ。思わず鼻を寄せちゃいますね。

鶏胸肉

加藤綾子アナウンサーがテレビで作っていたので真似してみました!

コンソメスープを煮たたせたら一回火を止めて、その中に胸肉をかたまりごと入れて一晩おきます。

じわじわ芯まで火が通るため鶏肉のパサパサ感がなく、ジューシーに仕上がりました\(^o^)/
歯ごたえ残して、味もいい。簡単で最高の調理法ゲットしました。

 

受付 小室

色づいてきました!

毎年ご案内するご近所のブラックべリー!ちょっと見ない間にすっかり色づいていました。熟す前ってなんだかワイルド。毛深い(  -_・)?ですね。

咲いていました。

麻央さん旅立たれて一週間。
あの朝スッくと伸びていた蓮の花のこと、ここに書かせていただきました。

今朝通ると、まるでニコッと笑った笑顔のような咲きっぷり!
「今日も皆さんに笑顔の・・」と言い残された麻央さんが、笑ってらっしゃるみたいですね。
蓮の花と会話して出勤してきました。馴染みの花屋さんが笑ってたっけ(笑)。
麻央さん、ここで約二名が、朝からあなたを思いながら笑顔でした。

虫・虫・むし

介護の帰り、一件お祝いを送る用事あり、そうだ!ご普段使えるものをお送りしようと偶々寄れた布にこだわったお店。上の方を見るとカブトムシや蝶など。いやいやこだわりの布製です。丁度時期的に素敵な日傘もありました。この虫たち残り布で作ったと思われますが・・外人客が興味深そうに見て質問してました。
いつもこのコーナーには、セミの羽のような風に舞うような布とか、美しいものがたくさんあります。日本各地にはなんと美しい布がたくさんあるんでしょう!
しばし目の保養して帰ってきました。また、頑張ろ。

鉄砲百合

仕事終えて帰ると、マンション内に鉄砲百合が満開。夜ポッと白い花が咲いて迎えてくれ疲れが飛んでいきます。だから白い花は大好き。
カサブランカもゴージャスで好きですが、山ゆり、鉄砲百合はそそとしながら存在感大きくいい匂いで、美しいですね。ここだけ別世界のようです。

 

名前が怖い!蟻!

つい先日まで聞いたことのない虫でしたが、漢字なら「火蟻」と書くそうです。放送や新聞では「ヒアリ」と伝えられています。
英語ではファイア・アント!
「刺されると焼け付くように痛いためにこんな名前がついた」そうです。

そのヒアリが国内で初めて、尼崎・神戸で見つかったのです。

生物学者の先生でこの生態を調べた方は、「何十回も刺されたが、線香の火をジュッと押し付けられたような痛み」とか・・。
台湾で刺された時には、吐き気・めまい・手の震えに襲われたそうです。

繁殖力がことのほか強く、過去に刺されて命を落とした方もいる!?
人と物が途切れず地球を行きかう時代に、今まで日本が例外だったことが奇跡のような生物だそうです。アスファルトが割れて土が露出したようなところにいたりするとか・・。

デング熱の熱帯シマカ。背中の赤い毒グモ・セアカコケクモ?
今度は「火蟻」ですからね。用心用心!!

追記 このアリに刺されると、アナフィラキシーを起こす方も
   あるそうです。皮膚科か、なかったらとにかく医療機関受診が
   よさそうですね。