御入学、御進級 おめでとうございます。
それぞれに新しいスタートを踏みだされた事と思います。
素敵な毎日になりますように〜♪
佐藤(*^。^*)
健康応援ブログ
義母に付き添った出先のテレビで発表の瞬間。「令和」(れいわ)イントネーション難しいなぁ~」」が実感でした。
平成も小渕さんが発表された時とっても違和感あっても早31年。慣れてしまうと懐かしい親しみに変わりました。令和もきっとそうにちがいありません。
万葉集が典拠とのことでにわかに書店は大わらわ・・。何より穏やかな平和を願いたいと思います。
そんな中ふるさとの足利学校に江戸時代の万葉集が20巻発見されたとのニュース。小さい時森江先生?とおっしゃる方が管理なさっていて、よくいろいろなお話し伺った覚えがありました。
五月の新元号開始と共に一般公開されるとのこと。古い静かな町が又賑やかになるのかなぁと故郷に思いを馳せています。丁度有名な藤の花の開花ですし。いつかの刀剣女子騒ぎのようになるのでしょうか?
当地に一人暮らす母90歳は、「タクシーが呼べなくなると困る・・」と今から心配しています・・。
通勤途中の近所の桜。
青空と雲の飛び具合と桜が、何とも普通で妙に感動、写メしました。
この桜の前のマンションのお宅は、借景お花見出来て良いなぁ!と角を曲がるとマンション玄関口に沢山のクリスマスローズ。下向いて咲くクリスマスローズが、「桜ばかりでなく私達も見て!」と言わんばかりの群生でした。こんなに株が増えるなんて知りませんでした。地味な色と花弁ですが、風情がありますね。
桜は桜、クリスマスローズはクリスマスローズなりに独自の美しさです。お花はみんな花ですね。
そういえば話は飛びますが、かつて昭和天皇は「雑草という花はない」と仰ったと記憶しています。先日ある大学の生け垣に「カラスノエンドウ(名は正確かどうかは知りません)」が小さな紫の花をつけていて、スイトピーの小さいのみたいで可愛かったでした。
和歌山県の地層から、大型恐竜スピノサウルス類の歯の化石発見!のニュースには度肝を抜かれました。年代は白亜紀前期(やく一億三千万年前)でアジアで見つかった同類の化石では最も古い部類らしい。
発見者は会社員の方で、ミカンを買うため訪れた和歌山で、海岸に立ち寄った際転がってる石に目が留まったそうで、今までにも何回も発見している方だそうです。表面に縦線がありエナメル質が厚いので確信したと。
待合室に置いてあるオモチャの恐竜は子供達に人気ですが今度この恐竜の歯の話をしてみようと思います。
因みに発見者に「どうやったら化石は見つかりますか?」と質問がありましたが、答えは「無欲です。見つけてやろうと思わないことです」のお答えが痛快!でした。会うべくして出会った化石。この方だからこその発見だったんですね。
いいお話しでした。ロマンが広がります!
昆布でだしを取る場合、ご存知のように水につけ、火をつけたら沸騰前に、昆布を取り出します、それでは「何故、昆布は海の中で”だし”でないのか?」またまたチコちゃんからの「?」です。
答えは「昆布が生きてるから」!
な~るほど。
おだし取る昆布は乾燥・干してありますものね。
元の昆布は大~きなもので、有名な利尻や日高など結構なお値段します。でもいい昆布はやはりお味が違いますね。
だしはいわゆるうまみ成分を抽出したものです。
昆布だしは、グルタミン酸でよく言うアミノ酸。細胞の中にいて。細胞膜に閉じ込められていて外に出ないのだそうです。海中から採取され干されて乾燥した昆布は、いわゆる死んだ状態ですが、細胞膜が壊れて味が外に出る仕組み・・とのチコちゃんの説明でした。
ようやく春めいてきましたが、冬の間何度も登場した「湯豆腐」「鱈ちり」の鍋には、良い昆布が必要です。食べ終わった後、敷いた昆布を刻んでお薬味と混ぜ、箸休めにして利用していましたが、この日出演の昆布博士によると、だしを取った後の昆布にも、栄養は未だ十分に残っているとのことで、つくだ煮やふりかけにどうぞと勧めておられました。
昆布だしには、おかかのだしや煮干しのだしとは、また違う「うまみ」があります。私達、日本に生まれた幸せのひとつかもしれませんね。
蛇足ですが、甲状腺疾患のある方は、昆布は美味しいのですが召しあがり過ぎないよう、お気をつけてお楽しみ下さい。
コムデギャルソンのデザイナー、川久保玲さんは常に新しさに挑んでらっしゃいます。それが2019年春夏の作品では「デザインしなかった」というのです。「内面的なデザイン」に向かった川久保玲さんが、こんなことを言ってらしたという記事がありました。
「抽象的なイメージを形にして、服でないような形を作ることはある程度やりがいがあった。しかしもう新しさを感じなくなった。常に新しく、強く、人の心に刺激を与えて前に進むことを目指してきたけれど、その方向では次の新しさを見つけることが出来なかった。そしてデザインしないことがデザインではないかと気づいた。心の中を探って、出てきた中身を素直にシンプルな形で出すしかないと」
色んな形を作ったり装飾をつけたりしない服を、素肌に直接着る。そんな単純なことが、内面的なファッションではないかと思って今回は作品にしたということです。
ある気持ちを持って、じかに入り込まないと本物は作れない。それが着た時に何かしら感覚に影響します。そういうことを考えないで過ごせば安価なだけの服や毎日同じ服でも構わないのでしょうが、何か考えて生きていれば本物の服が必要になるのだと思いますと。
最近のファッション界には、新しいデザインよりもショーの演出や売り方で新鮮に見せる傾向があるが・・との問いに、「ファッションはもう少し。まず作ることそれだけに力を注がなければならないと思います」と答えています。
今回のショーでは、柄物のボディスーツを着せた上に、モノトーンの服を着せ、心地よい生地で、きれいに仕立てた服にあえてハサミで切れ目を入れて壊してしまう。それだけがデザインだったそうです。
ハサミを入れた意味を問われ、ストレートに切っただけに見えるけれど、そう見せるためにはかなりの技術が必要だと。探して、探してようやくたどりついた線なのです・・と。
常にファッションの先端にいらした、今の川久保玲さんらしい言葉をご紹介しました。
マンション内の巨木化したケヤキ。新芽も秋の葉も、落葉も美しいけれど、いかんせん30年。根上りしてタイルを持上げたり、落ち葉の手入れ費用が嵩んだり、果ては落枝で危険が出てきて、大雪の日には、雪の重みも加わって駐車してる車のフロントガラスを割る事態になり、いよいよ強剪定になりました。
伐採・抜根の意見もありましたが、自然を大事にしましょう・・みたいな?気象の変化、地球の温暖化に伴う、亜熱帯になってきたと言う実態を認めようとなさらないご意見も多々あり、強剪定で折り合ったようです。マンション内の意見を集約し感情論にせずの解決はなかなか至難の業です。ですが実際と現実を真摯に受け止めないと、認めようとしないでいると、今後とんだことになると懸念します。
すったもんだの末、職人さんが剪定し始めると「なんと空の大きいこと!」
小さな子供達の防犯にも、高齢者の安全にもつながります。今年も暑い夏になりそうですので、アッと言う間に枝葉が伸びるでしょうが、少し安心しました。
空が見えるって嬉しいですね。鎮守の森と言われた皮肉な噂、しばし解消です。
お雛さまも過ぎ啓蟄も過ぎ、春の雨がしとしと降る日もあって、桜の開花が待たれます。
父を見送って早9 ヶ月。折に触れささやかな思い出にひたっています。その後を心配下さった方から届いた「西湖」。お疲れでしょうからしばしホッとなさって・・とのお気遣い。
父が大好きだったとなぜおわかりになったのだろう・・と有難く思いながら、黒糖の優しい甘味と蓮根のトロリ感に優しいお気持ちいただいたようでした。
笹の香りも爽やかにおかげさまの有難さを感じ入った日でした。これも父の残してくれた恩恵です。
一日いちにちを大切にしなければと思います。
子供だったらこのネーミング聞いて、すぐ反応しますよね!キャッ!て。
さてなんでしょう!?
鴨川の初乳を使ったデザート?でした。画面から見る限りプルプルで美味しそう。
大学時代、未だカッテージチーズが手に入りにくくて、牛乳でカッテージチーズもどきを作ったことを思い出しました。
作り方はいたって簡単です。
濃い目の牛乳1リットルで(本来は産後2~3日の初乳を使うそうです)
しっかりめ→沸騰直前にお酢25㎖入れ、強火にする
フワフワめ→牛乳が少し温まったらお酢25㎖入れ、中火にする
塩梅はそれぞれなさってみて下さい・・。
ちなみにチッコ・カタメタ―ノとは関係ありませんが、鴨川では、お魚の鯛は食べないそうで、日蓮上人のご縁だそうです。そのため鴨川には鯛のお墓もあるそうで、たまに網にかかっても漁師さんは食べないとか・・。
千葉も山側と海側とでは、地域性も大きく違うようで、鴨川のように海側は解放された感あって面白いですね。面白いネーミングにも、地域の明るさと余裕を感じます。
「AI vs 教科書が読めない子供達」発刊されたのは2018年ですが一年以上たってもロングセラーのようです。待合室にも置いてありますが結構読まれています。
数学者である著者の新井紀子さんは、AIの実力を確かめるためにAIに東大受験を課します。しかし数年の挑戦にも関わらず、偏差値は57に止まり、合格しなかった由。AIは暗記物や計算は大得意な反面、「意味」や「曖昧さ」が処理できないという致命的な欠点があり、それらを必要とする英語や国語の読解では得点が出来なかったようです。
そんな欠点があるAIが、なぜ偏差値57も取れてしまうのかと調査の結果、現在の受験生(のみならず日本社会全体)の「読解力の低下」にあるとの結論に至ったそうです。昨今散見されるネット上の論争も、読解力のなさからそうなってしまうと見受けられるというのが新井紀子さんの見解です。
この読解力ということに関しては、先日他の番組で、AIにはできない読み解く力の欠如が言われていて、読み解く力=単に「読むのではない!」と強調して言っていました。なんかモワ~ッとわかるのではなく(雰囲気で何となく読むのでなく)読み解く力をつけて欲しいと今のお子さんや若い方にメッセージでした。
読解力の低下の問題というより、姿勢の問題という見方もあるようです。未知の対象に虚心に向き合わず、何らかの前提をもって、あるいは先入観に引きずられて対したときに、相手の姿は必ず歪む、それを仏教で「虚妄」というそうです。
「虚妄」は丁寧の対極にあり、自分の勝手と都合が作り出すものだそうです。雑に自分勝手な読解で、見える世界を歪めながら生きていないか、振り返ってもいいかもしれません。でないとその座はAIにたやすく奪われてしまいそうです。
チコちゃん!
こんなに急激に有名になり、老若男女知ってる番組も久しぶりではないでしょうか?
「ボーッと生きてんじゃね~よ」のきつい言い方も、巷では笑い話に出てくるほどお馴染みで知れ渡っています。キャリアのあるNHKの女性アナウンサーの、あのあったかい声がなんとも番組をいい雰囲気にまとめて下さっていますね。
見逃すこともありますが、毎回「エ~ッ!」とびっくりするばかりの答え。いい刺激になっています。最近友人同士でも、ちょっと会話につまづいたりすると「チコちゃんに叱られるよ」と言われる始末。皆さんのまわりでもそうではありませんか?
私的には、カラスのキョエちゃんが好き。
最初からいいキャラクターだなと思ってみてましたが、なかなかですね。「岡村のバカァ。でも好き~」には思わず笑っちゃいます。こんな風に「バカァ」って言えて、笑い飛ばせる世の中がいいですね。
そう思って思い出すのは、毒蝮三太夫さん。
よく移動中の車で聞いたりしてましたが、「ババア」とか「くたばっちまえよ」なんて乱暴な言葉を言ってますが、悪意がないですよね。そういわれて喜んだり、言い返したりしてくる相手にだけ言ってるわけで、いつもナイスフォロー!
本当に病気の重い人にそんな言い方するわけありません。
「あんたの見方だよ」と伝わる相手にだけ言ってらっしゃるんだと思います。笑顔で言ってるから受ける側もつい笑っちゃうんでしょうね。つまりからかってるわけですね。
からかうって、毒蝮さん流に言えば「相手に愛情なければ、おせっかいもやかないだろうし、かまおうともしないはず。存在を無視するだけだろうから」と。
カラスのキョエちゃんの「岡村のバカぁ~、でも好き~」に毎回笑いながら、ほっこりしている私です。世の中がこんな風にのりしろもって過ごせるといいなぁ。
ポリ・ファーマシー!
多剤投与が言われて久しい昨今ですが、最近では、テレビでも放送されるようになりました。
随分前このブログにも書きましたが、この地区の薬剤師さんからも、一昨年の三師会でこのポリファーマシー問題が指摘されました。発表された薬剤師さんからは、特に高齢者の多剤の問題が提起され、ご説明や指導が難しい現場の状況も報告されました。
今回テレビで見たスゴイかかりつけ薬剤師は、「スーパーかかりつけ薬剤師」で、拝見してビックリでした。100人近く患者さんを地域でサポートしているそうです。
➀お薬に限らず、病気のことも気軽に相談に乗ってくれる
②脈はかってくれたり親身に話を聞いてくれる
➂24時間対応(とのことですが・・)と評判です。
60円から100円の手数料かかるそうでした。患者さんと対面下さった上で、必要なら医療機関につないでくれ、介護の相談にものって下さるので、ご高齢者が安心しきったご様子でした。
当院そばのドラッグストアの薬剤師さんもなかなか、特に高齢者に親切で、何度も何度もの同じ問いにも、根気よく聞いて「何なら主治医の先生に、お薬相談してみましょうか」などと対応されています。又お薬手帳忘れたり、実物を持ってきて相談の方にも、調べて口で言うだけでなく、紙に書いて「これはこう、こちらはこう・・」とまあ親切に対応されていてビックリしました。のみ方聞いてもわからない、忘れちゃう・・なんて方にも、いつも根気よく教えて差し上げている様子に出くわしますと、偉いなぁ~、根気のいることだなぁと感心します。
誰もがスーパーかかりつけ薬剤師にはなれなくとも、ちょっと気にしてあげる、面倒がらずに説明し直してみる、こんなことかもしれませんね。薬剤でなくとも当院でも心がけなくては・・。
ご高齢者も、話すと、又聞いてくれると不安が消えるということでしょう。
それにしても、たーくさんお薬出すお医者さんの多いこと!
患者側も「何の薬ですか?」「飲むとどうなりますか?」「飲まないとどうなりますか?」いろいろ聞いて薬飲んだ評価を必ずしてもらい、意味なくズルズルのんだり、勝手に中止したりしないことですね。
ましてや飲まずに捨てるなんて、医療費の無駄遣いです。
とてもよく説明下さる先生も中には居られますが、そのようなお医者さんばかりではないし、ご高齢になると会話に時間もかかり、つい端折って対応するお医者さんも居ます。お医者さんに聞き直せなくて、かかりつけ薬剤師さんに面倒見てもらうなんて本末転倒ですが、それでもお世話くださる薬剤師さんがいる方はラッキーです。
患者さん側も臆せず、ご自分の飲むお薬のこと主治医に質問してください。難しいけれど、やらないと何も変わりません。
ようやくインフルエンザも下火になりつつありますが、まだ油断はできません。
そんな折、面白い番組を見ました。浅草雷門で外人観光客に「咳するときどうするの?」とインタビューしてたのです。ところがです。外人観光客の老若男女の多くが、みんな自分の利き手の肘の内側で、口や鼻を抑えるのです!女性もです。
ビックリした日本のインタビュアーが、「えッ何で?」と聞くと、小さいころからそう教えられていたそうな・・。ヘ~っ!!
アメリカでは、セサミストリートのキャラクター使ったCMで「肘を曲げたところでクシャミしてね」と放送されてるそうです。
WHOで作成のポスターには Sneeze like a vampire!とあるとか・・。
(vampireって、ドラキュラ?)
ちょっとお行儀悪いような気もしますが、理にかなってる「国際的咳エチケット」やってみようと思います。ひじの内側ってめったに触りませんものね。な~るほど。
年齢がバレますが、小さい時田舎では”はなたれ小僧”がいて、よく学生服の袖で鼻水ふいたりするので、いつもピカピカ!?でした。汚な~い!と思ってましたが、実は国際的エチケットだったかもです・・(笑)でも拭いてたのは、袖で!ひじの内側ではなかったですね。言われてみればひじの内側って触りませんね。ガッテン!
ようやく雨・少しの雪が降って久しぶりのお湿りになりましたが、乾燥は相変わらずです。この冬は堪えますね。乾燥・・。保湿剤や加湿器ではとても追いつかないカサカサ度です。若い方に比べ私などは本当に堪えます。美容の大敵!!
ビックリしたのは動物園のゾウ。
新聞記事によると上野動物園のアジアゾウは4頭とも、冬の間保湿処置が欠かせないんだそうです。放っておくとあかぎれやひび割れを起こし、表皮から出血するそう。からだの大きさとは比例した繊細さですね。特に弱いのは、頬・耳・爪・わき腹・尻尾の先あたりだそうで、飼育係は初冬から春先まで毎週、たっぷりのオリーブオイルを「刷毛で」塗るそうです。なめても害はなく、塗る度くすぐったそうなそぶりを見せるとか?ゾウも飼育係のきめ細かいお手入れを喜んでいるのでしょう。このお手入れは30年来続くのだそうで、高温多湿の森や密林から来た動物ゆえ、厳しい日本の冬の乾燥には対応できないんだそうです。
この記事を読んで少し笑っちゃいました。同じこと言ってました。
私もこの仕事して長くなりますが、院長も私も、院内で唇が渇いて皮がむけそうな方や、肌がカサカサしている方には、ずいぶん昔から「安いのでいいからオリーブオイルを塗って下さい。たとえ口に入っても害はありませんよ」とお勧めしていたからです。昔はこんなに、家庭にオリーブオイルが一般的でなかった頃は「サラダオイル」と言ってたのを思い出しましたが、アジアゾウさんと一緒でした・・!
どうぞ皆さんも、朝晩クリームやオイルでこまめにお手入れください私は洗顔後の蒸しタオルを実行しています。目にもいいと眼科主治医も推薦。効果あるといいなぁ。
おっと、栄養不足も響きますので、タンパク質・脂・ビタミンまんべんなく食べて下さいね。冬場のダイエットは危険ですよ。皆様しっかり食べましょう。
途中から見た番組でした。
カッコイイ若者が車いすに乗って何やらイベントに参加中。まわりの方が手を差し伸べているのでわかりました。
彼はALS、段々に進行する中「限界を作らない生き方を示す」ことにチャレンジしようと”with ALS”を立ち上げた武藤さんその人でした。
若くしてALS の診断を受けた時には「なんで僕が・・!」と「命の有限を知った時はショックだった・・」と。
診断受けた後結婚したという奥様の、何と軽やかなお世話のなさりよう。若いカップルのステキな病気との付き合い方に感動すら覚えました。最初は全部担っていた奥様も、最近は週何回かヘルパーさんの手を借りることになさって、ご自分たちなりに、とてもうまく乗り越えてらっしゃるご様子。そうは言っても大変でらっしゃると拝察しました。
今の若い方って、本当にすばらしい。
私なら、めげるなぁ~という状況も、カッコよく乗り切ってらっしゃる。ステキ!と感じるほどご病人らしくならずに、本当に軽やかだなぁ~。こういう言い方しては失礼なのかもしれないけれど、私だったらあんな風には行かず、もっともっとめげていかにも病人って風情になっちゃうだろうな・・。
その武藤さん、患者さんご本人がご自分の今までやってきたことを生かし、何とかALSの方に役立てないか・・と積極的にご活動中。それがそれがまた実用的で感性がすばらしいのです。ですのでそれぞれの分野のプロが、お気持ち同じくして協力なさるのでしょう。
例➀眼鏡メーカーとタイアップ。照明に反応する眼鏡・・の開発
②ALSの患者さん用の洋服の提案・シンプルでかっこいいのです!
ご自身の経験から、洋服のボタンは→マグネットに
ジャケットの袖にICカードがすぐ出せるポケット(一人で外出
時カードが取り出せず往生したご経験から・・)
➂ラジオのDJ しゃべるのも大変だけれど、事実を伝え・・今の自分がしゃべれる状
況をそのまま伝える
今後TSL(意志・欲求が伝えられない最終段階)になる前に、今出来ることを精いっぱいやる!と強い決意を仰っていました。なんとも前向きでカッコイイ武藤さんです。
又、慶応大学と共同で、「脳波による意志疎通」の可能性を追求されていて、今まで目の動きが最終的に残ると言われていたけれど、それも厳しくなった時に「脳波による意思疎通」に期待がかかっていて共同研究中です。こうして大変な毎日の中にも、ご自分だけでなく同じALSの患者さんに、どうしたら恩恵があるか・・日々実践されている積極的な生き方に目を見張りながら、尊敬とそのお気持ちのすごさに共感しつつ応援したくなりました。
限界を作らない生き方。
口で言うのは簡単ですが、強い気持ちが必要です。
でもやろうと思う気持ちが、前に進む原動力になるのでしょう。
少しでも真似たいと思いました。
昨日のニュースに、エッと思ったのは私だけではないと思います。
思いがけない病名の発表に、なんだか、あちこちワサワサしています・・。18歳ですのに公表しなければならないなんて、それだけでも大変なストレスでしょうに・・。
Jリーガーで、ご自身も罹患するも、辛い闘病乗り越え再びサッカーに復帰の選手が、
あたたかいメッセージを述べていました。
それはそれは涙出そうな、ご経験者ならではの、心からの応援支援のメッセージです。
かつて骨髄移植を受け今では世界中で活躍の渡辺謙さんも、「医学を信じ・自分を信じて焦らず前向きに」と。元気になられて目覚ましいご活躍の先輩から・・。
18歳の池江璃花子さん、以前にこんなことを仰っていたと書いてありました。
「人が出来ることは
自分も出来ると思うんです」と。
ご自分の使命を一番感じてらっしゃるのは、璃花子さんでしょう。医学を信じ、ご自分を信じて、どうぞあせらず治療に専念されてください。
東ちづるさんの「静かに応援します」の言葉が、深くやさしくて心に沁みました。
日本中が応援団ですよ。みんなみんな!
満面の笑みを拝見できる日を待っています。
言わずと知れた岩波ホール支配人でらっしゃる岩波律子さんの、今日に至る紹介が新聞に載っていました。岩波ホールと言えば「高野悦子さん」だと思っていた私は、律子さんの大学院生からの人生の物語に魅了され、又気持ちいいくらいの、きっぱりした女性像をお持ちで、新春スペシャルの記事を読みふけりました。
その中に、映画やさんですから当たり前でしょうけれど、「一本の映画で、自分が本当に生まれ変わったように感じる人は少なくありません」と書いてありました。
また、私達はスマホ一つで情報を得られるし、牛や豚を処分して簡単に肉を食べている。でもそのスマホを切って映画館の暗闇に身を沈め、たくさんの他の観客と一緒に息をひそめると、全く異なった感じ方があるものです。自分の暮らしは、何の上に載っているのか、自分の思考や腕の力をちゃんと使っているか。情報に飼いならされていないか。若い方も、言葉にできなくとも深く心を揺さぶられるかもしれません・・と。
そして、理解できる情報だけで行動するのが、今の人の当たり前。けれどその心地よさの毎日に、少し背伸びした体験を試してみると、ホコリをかぶっていた日常が現れたようになるものです・・と。
知らない国の暮らし。思いがけない考え方、命懸けで生きる人たち。そして守り抜いている文化や不思議な習慣など、世界にはあまりにも多様で驚くような現実が息づいています。ぜひ映画から、新しい視野を広げていって下さいとも。
おおらかな笑顔の岩波律子さんのお写真とともに、この記事は何度も何度も読み返しましたので、ご存知かと思いますがご紹介しました。
先日、居住するマンションの設備チェックがありました。時間を都合して担当者を待ちました。いざ!見えたのはでっぷりしたオジサン。
ベランダも含め外仕事だからでしょうか? スーツの上に厚いジャケット着込んで必殺仕事人の風情、見ると唇がドドメ色!キャ~ッ喫煙者だ!と即わかりました。
「設備部の〇〇です」と言った瞬間、プワ~とすごい口臭です。
息止めて居るわけにいかず、「インフルエンザ流行っているので、マスク取ってきます」と大慌てでマスクをしました。
いや~この口臭で日ごろデスクワークもしてたら、隣の席の方や近くの社員さん参るでしょうね!?
歯科医院で定期メンテナンスしてないのかしら・・?馴染みの歯医者は治すだけでなく定期的にメンテナンスの必要性を言ってないのかしら?
禁煙支援してないのかしら?
完全に進んだ歯周病だと思いましたし、唇の色・歯茎の色見て、喫煙によるたばこ臭も加わってのひどい口臭と感じました タバコによる口腔内への影響・リスクを話し、口腔内写真撮って、ご本人に説明し協力しましょう!と言えば、皆さんその気になるはず。歯科医院サイドも「タバコ」のこと言うと来なくなっちゃうから・・と及び腰なのも問題です。お口の中に悪影響ですと伝えないことが、患者さんを助けないでいるのです。
ご家族や同僚の方ぜひ「おからだの調子悪いんじゃありませんか?少し口臭がおありですよ・・」とやんわり仰ってみたらいかがでしょうか?
いきなり「息臭い!」も言えませんし・・。
こんな時お孫さんでもいると「じーじお口臭いよ」なんて言ってくれたら、ころりと歯医者さんに行こうかな?なんてなるんですけれどね。それから小さい子が「じーじ、タバコはやめて!」なんていってくれて、何10年吸っていたタバコをパタッと止めたなんて話も聞きます。
まっ、ともかく息止めて・・!我慢の設備点検でした。
電車で隣の方が欠伸したとたん口臭だったり!するのと一緒で、近距離の口臭は本当に辛い!ものです。
口臭は病気のサインだったりもします。
喫煙はいいことは一つもない健康へのリスクです。口臭はタバコだけが原因ではありませんが、お口の手入れが充分でないと、又コンディションによってもいわゆる臭いになります。
最近はこんなひどい口臭の方少なくなったと思っていた矢先、久しぶりアッパーカット食らいました・・!ヤレヤレでした・・。
バレンタインデーが近づいて、新聞・雑誌・テレビ等など、チョコレート協奏曲状態の日本です。何でも最近はルビーチョコレートなるものが出てきて、バレンタインでもあちこちで名前を見かけます。
先日は夜NHKの「今日の料理」で、何やらキャーキャー騒々しいので見たら、あの有名なピエール・マルコリーニさんでした。チョコレート作りながら、まるでお笑い芸人のようで、なんだかな~でした・・。
あの高級チョコレート作るマルコリーニってこう言う方だったんだ!と思ったら興ざめ・・。ある意味親しみやすくていいのかもしれませんが、日本をマーケットとしか見てないように感じました。あんな風に番組で騒々しくなさらなくてもよいのに・・残念でした。
相反して、朝の番組に、何やら静かな紳士が・・。
伊勢丹の入り口にある高級チョコレート・ジャン・ポール・エヴァン その人でした。
通訳が実にお上手だったせいもありますが、実践下さる柚子のガナッシュにしても、家庭で頂くショコラ・ショのご案内にしても、静かで、清潔で、几帳面なお仕事で、実においしそう。ともかく丁寧な作り方の実践と説明で、チョコレートを大事に扱っておられました。
ガナッシュの出来上がり近くで、包丁を温めながら切り分け、切ったらカカオパウダーの中に入れていく所作も何も、とにかく丁寧できれい!
小さなテーブルにセットされたチョコレートの脇に添えられたお花。赤や黄色でなく、ジェニパーのような青黒い実の小枝。なんともシックで素敵でした。
「エレガントに仕事する」と仰る物静かなエヴァンさん。あのロブションが、ショラティエとして認めてくれていたそうで、大変大きな教えを受けたと静かに述べておられました。
行列してでも、ジャン・ポール・エヴァンのチョコレート買いに行きたくなりました。
何気につけたテレビ。スタジオの鮮やかでゴージャスなお花に見とれていたら、ゲストは日比野克彦さん。今日のテーマは?と見てたら次から次へと、美しく懐かしい絵画が。そうマティスでした。
日比野克彦さんのコメントがホントに「そう、そう・・」と言う感じで見入ってしまいました。晩年はベッド上で切り絵の創作にいそしんだようで、その色の美しさ・豊かさ・自由さに見惚れました。噂に聞くブァンスの教会は日比野さん言うように、何としてでも行きたい!と思わせる格別のマティスのステンドグラスです。本当に美しい。画面からも十分伝わりましたがやはり本物を見たいですね。
以前から愛用のブックマーク。マティスのブルー・ヌード。引っ張り出してみました。マティスは生前こう言ったそうです。「肉体を癒す、よい肘掛け椅子のような絵を描きたい」簡単に描いた様に見える絵が、推敲に推敲を重ね、色も然り気無く計算されたものである・・と色の専門家からの説明もありました。
紹介されたどの絵も、いいなぁ~、豊かなきもちになるなぁ~でした。
春になったら展覧会や美術展、足運ぼうと思います。忙しい忙しい・・と三岸節子の展覧会が最後の私。これからちょっとの隙間ぬって、絵を見に行きたいものです。
インフルエンザの流行が止まりません!
昨日は気温19度、今日は10度以下・・と目まぐるしく変わる気温差にからだがついていけない実情ですが、それにも勝るインフルエンザの猛威です。
子供たちの中には、二度罹患する子もいて、本当に気の毒になります。お母さんお父さんも会社を休んだり、自分のからだも守ったり大変です。
中にはインフルA型の1と3に罹った上、B型にかかる方もあるとか・・。いやはや大変です。
当院も先週から、待合室の本・雑誌・絵本等しばらく封鎖しました。本屋並みにそろえてあるので、皆様楽しみにして下さっていましたが、インフル予防には代えられません。
ところでマスク!
予防のためとはいえ、先日呼吸器内科の先生のお話が意外でしたので、ご存じとは思いますが緊急お知らせします。
☆マスクする意味は、自分の顔を触らないため!!(チコちゃんみたいですね・・)
(もちろんくしゃみや飛沫を広げないという意味もありますが)
というのも、人は知らず知らず自分の鼻や口元、目とかしょっちゅう触っているんだそうで、その手であちこち触ることによる感染拡大を指摘してらっしゃいました。そう聞いて電車で周りの方を見ると、ホントホント!左手にスマホを持ち、右手で顔や鼻、目、ひいては唾つけながらスマホしたり、雑誌読んでる人のナント多いことか!!
ですので、この時期ですから、皆様マスクをして、「うつさない・うつらない」を実践しましょう。
ちなみに、多くの患者さんに接するドクターは、自分が罹っては元も子もないので、日本茶(お煎茶)をチョビチョビ飲みして予防するとか。
喉の奥にウイルスをおかず、胃に落とし込んで胃酸で退治するためと仰いました。
どちらも簡単に出来ることですね、実践してみましょう。
うがい・手洗いももちろん忘れずに。
しっかり食べて栄養も取って頑張りましょう!
昔から馴染みの魚屋兼食堂「魚佐」を久しぶり訪ねました。
小さいお店なので、名前を書いて順番待ち、待つ間浜辺におりて、穏やかな冬の森戸海岸を満喫しました。お天気よくて名島も裕次郎灯台もよくみえ、富士山は勿論、江ノ島や茅ヶ崎の方まではっきり見えました。地元の子供はなんと!半袖が多いのにびっくり!
久しぶりの魚佐。親父さんはお刺身切ったりに専念。息子さんがお店を切り盛り。以前より顔つきも大人になって、順番待ちしてる時から、車道にはみ出してたり、ご近所に配慮しない行儀悪いお客さんには、然り気無く協力仰ぐ様子に、ずいぶん頼もしくなったなぁと嬉しい訪問でした。
季節のお刺身や、葉山自慢の鯵をフライにしてもらい、ヒラメのづけ丼を堪能しました。さんざんトロを食べさせて貰った父が他界したことを伝えると、「お母様と皆さん、おからだを大切にお過ごしください」と言ってくださり、良いお店と長いお付き合い頂いているなぁと感謝しながら、お店を後にしました。
最近の森戸には小さな蟹一匹居らず、小さい時、森戸川辺りから海岸迄、うじゃうじゃ見かけた蟹を思い出したりしました。
大きなトンビがピーヒョロロと、冬の空を気持ちよさげに旋回してました。少し春めいたら母を連れて来たいものです。
「経営学の神様」と称されるアメリカの経営学者・ピーター・F・ドラッカーが実は日本美術の収集家だったとと新聞で知りました。その水墨画などのコレクション約200点を日本企業が購入し、千葉美術館に寄託。4月13日からの所蔵作品展で一部紹介されるそうです。
ドラッカーは組織の力を引き出す「マネージメント」の重要性や、企業の社会的な責任などを提唱し、日本企業に影響を与え、著書「マネージメント」や「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネージメントを読んだら」もベストセラーになりました。更にアニメや映画化もされました。
その彼が、有名でなくとも自分の感性に従い、面白いと思う水墨画・禅画・文人画を買い集め自宅に飾っていたというのです。「正気を取り戻し、世界への視野を正すために日本の絵をみる」とも語っていたとか。更に水墨画の山水画について、「自分が中に入りこんでしまう。私の経験になり、人生になり、私自身のビジョンになっていく」とも話したと載っています。ドラッカーが組織運営を考える視点を、水墨画と向き合うことで深めていったのではというご意見も載っていました。
「マネージメントの為には、人間の本質を深く理解することが不可欠だと考えていた。絵が描かれた背景や思想に思いをめぐらし、人間についての洞察を深めていた姿が浮かんでくる」とドラッカーが30年以上教壇に立ったアメリカの大学で教鞭摂る、山脇秀樹教授は述べておられます。
この新聞記事を読んで、話は違うかもしれませんが、私達医療職も、目の前にいる患者さんの主訴のみに対応するのではなく、その方の生活環境・今までのヒストリーなど、患者さんの背景・置かれた状況などに思いを寄せ、お聞きすることで、解決につながり良い対応できることも多いなぁ~と感じ入ったことでした。
その道の勉強することはもちろん大事ですが、趣味や友達つき合い・音楽会や美術展・読書など、スポーツも、直接関係ないようでも、いろいろなことに触れ、知ることはすばらしいことです。無駄なことは一つもありません。
「人間についての洞察を深める」
活字になっているこの言葉が心に沁み、ドラッカーの教養の深さを知って、あらためて経営学の神様なんだと思いました。
時々お見舞いに訪れる病院。広いお庭のバラが有名です。この季節は冬のバラが終わったあとで、たまたま植木屋さんが枝を切り上げ次の開花に備えていました。軽トラには名残の、枝切りしたバラが沢山積まれて・・。
その事を看護師さんに話したら、花びらを集めてホスピス病棟の患者さんに、バラ風呂に入っていただくんですよ!と。
皆さんが喜ばれるご様子とバラの香りがフーッと目に浮かびました。細かなところまで、ご配慮溢れる病院です。枝を切る職人さんも大変でしょうけれど、拝見していたらバラの苗の地面に座り込んで剪定しておられました。やりがいを感じられて、地面に座ってまで細かな作業なされるのだと思いました。良い風景を拝見し、その上いいお話しを伺いやさしい気持ちになりました。
朝日新聞で、味覚障害の患者さんのレポートが紹介されていました。
腐ったお味噌汁もわからず召し上がりそうになっていて、お身内の指摘で耳鼻科を受診。専門医の適切な治療で回復に至る過程がレポートされています。
その原因と思われるのが、確定ではありませんが、なんと高血圧と糖尿病の服薬にあるらしい・・と。要するにお薬の副作用です。味覚だけではなく嗅覚もなくなってしまわれたそうです。
以前当院の患者さんでも、ガン治療中食事がとれなくなり、毎日フジッコのお豆さん(煮豆)しか食べられない・・と言う方、化学療法中に主治医の許可を得て、メンテナンスにみえた際、いつものケアに使うペーストのにおいがダメ!とか、味が不味く感じる、気持ちが悪い・・などのご指摘あって、大いに勉強させて頂いたものです。
私達、自分がその身にならないと、ご不自由さがわかりません。何が、どのように、どうダメなのか・・?いつも他人事、自分事にはなっていないのですね。
ですので、実際に患者さんに教えて頂く情報は、大変貴重で、他の患者さんのお役に立つことも多いのです。人により状況は違えども、経験した方からの情報は的を得ていて「こうではありませんか・・?」「この方がよろしいのではないですか・・?」とお聞きする言葉がけをするだけでも、何か違うと思われます。
二人に一人ががんになる時代。歯科の現場でももっともっと学んで、こまやかな対応が望まれます。なぜなら、どんなに病気になっても、高齢になっても、「口から食べる」に勝ることはないからです。
長生きの時代、超高齢社会に、歯科の現場はどうしてお役に立って行ったらいいのでしょうか? 患者さんからの声に耳を傾け、周辺医療を学び、全人的に取り組まねばならないようになってきたと痛感します。これこそ日野原先生がずっと仰っていたことに他なりません。この新聞記事の最後にこうありました。
「美味しさを感じてごはんが食べられるという、当たり前の日常の大切さを
実感しています」
それぞれが情報交換しあって、小さな事でも共有すると、幸せなことがチョビッと増えるような気がしています。患者さんからから頂くちょっとした言葉、ご苦労話、逆に嬉しかったことなど、無駄なことは一つもない開業歯科医院の毎日です。
ずーつと「体育会」と漢字では書くと、思っていました。
慶應義塾大学 體育会庭球部 という表示見てビックリ!
體って、骨が豊かという文字なんですね。そうだ体育・運動したら骨が豊かに増強するんだから・・と、骨密度が心配な私の、幼稚で勝手なつぶやきでした。まったくもって恥ずかしい限り。無知でした。
漢字ってやはり面白い。
先週末は気が気ではありませんでしたね。
午後から始まった大坂なおみさんの決勝! 移動中の車でもラジオつけっぱなし。買い物中も一人を車に残し急いで戻れば、スーパーの駐車場に隣接したお店から「ア~ッ!?」の声が漏れ、「エッ何かあった?」と気が気ではありませんでした。
丁度トイレ休憩取られたのか?タオルを頭からかぶり下がる様子・・。「大丈夫かなあ~。なおみちゃんなら大丈夫、気持ちチェンジ出来る、頑張れ!」・・ブツブツ言いながら手を合わせる私でした。
果たして見事な優勝!
そして世界一!全米に続き日本人として初めて!
そのあとの折々見せる、懐かしいほどの日本人らしいしぐさや、佇まい。ビックリするほど謙虚で美しいなおみちゃんです。全米の時にも、ここに書きましたが、益々チャーミングななおみちゃん。天性の強さと言われますが、もひとつ天性のチャーミングさなんでしょう。ご苦労あったと思うのに、それをちっとも感じさせないほっこりしたなおみちゃんのどこに、この凄さがあるのでしょうか。
愛される理由がじわじわ伝わる、この二日間でした。
凄い人なのに、なおみちゃんと呼びたくなる凄い人。
それが大坂なおみちゃんです。
チームに感謝を述べてらしたけれど、きっとチームの皆さんもお世話しがいのある魅力的ななおみちゃんなんだと、どこから見ても伝わってきます。
いい試合、見せて下さりありがとう!
たくさんの「サンキュー」を言いたい私です。
本屋さんから電話。「樹木希林さんの本入りましたよ!」
手にすれば、この笑顔の樹木希林さん。ワァ。
いつかこのblogで「死ぬときくらい好きにさせてよ」の水面に浮かぶ希林さんの画像載せたことがありました。先日は映画の「あん」再放送を見て再び心震わせ、「母・・」の再放送見て涙しました。「おぎやぎ・・」の車の番組で、思いがけず希林さんご出演に出くわし、車にも一家言お持ちなことを知りました。まったくもってカッコイイ希林さんです。希林さん愛車の撮影に、おにぎり持参で自分で運転なさって、趣味良いご普段着でテレビに出られたには、さらに心底ビックリしその自然体の魅力にまいりました。マネージャーもおかず、ご自分で現場に運転して行かれる。不要なものはたかが名刺でも頂かない・・。このきっぱりした生活スタイル。手にした本に答えがあるのでしょう。
稀有で見事で、魅力的な品のある方でした。
大切に読ませていただこうと思います。
いつだったか、ずーいぶん昔の深夜放送で初めて見た時、ずっこけるくらい大笑いしたのを覚えています。何しろ大きな風船の中に男性が入って、スキップしたりジャンプしたり
竹馬のってみたり。ふざけている間に風船割れますが、ものともせず・・。
アッという間にテレビで見なくなって、きっと腰でも痛めたんだろう・・と勝手に思っていたら、どっこい居ましたいました、先日ネットにのっていて相変わらず大活躍。
以前のように風船の中に入って、奇抜な、信じられないパフォーマンスやってのけていました。ひょっとして「ふなっしー?が風船太郎?」と思うような身のこなしです。
もう一度テレビの番組に出ないかなぁ~。
いい年して、馬鹿なこと考えてる私です。何でも地域や学校に出張して、皆さんを大いに笑わせているようです。皆さまも一度見たら、きっとお腹かかえて笑いますよ!
目を見張る活躍で、大坂なおみさんに注目が集まっています。メルボルンで決勝まで行っちゃったのですから・・。前回の全米の勝利を思い出させてくれ、つい期待してしまいます!
しばらく前まで、ダメ!となると、ラケット放り投げたり、コートに寝ころんだりだったり、イケメンコーチが飛んで行っても「出来ない!」などとグズった子供ような時もあったのに、今度はどうしたのでしょう・・すごいメンタリティの進歩です。
涙ぐましい見えない努力があったのでしょうね。自分の弱いところ克服したんですね。
対戦するどの選手も、みんなすごくて! テレビで見てるだけの私達は勝手なこと言っていますが、そりゃ大変なんだと思います。
昨晩の番組では、脳科学者やコメンテーターが、以前に比べて、格段メンタルの強くなった大坂選手を称えて、私達もニッと「口角あげましょう」そうすれば脳が勘違いして、”楽しいかも”と思って気分がアップしますと言っていました。
先日は、口で割りばし噛ませて口角あげるストレッチをやっていました。毎日いろんなことありますが、「口角あげて」大坂選手みたいに前向いて行きましょう。
大坂選手、決勝がんばれ!