選挙で小学校に出向いた帰り、校庭のはしっこに、オヤッ?セミの脱け殻が植物にとまってました。
もはや鳴き納めと言わんばかりにジージー鳴いて夏も終わりだよ!と伝えていましたが、もう九月ですね。
そう言えば「オ~シンツクツク・オ~シンツクツク」のつくつくぼうし、今年は見ないなぁ~。皆さんは如何ですか?
朝夕の風が変わってきましたね。
皆さまお風邪召さないように・・。
健康応援ブログ
院長先生から夏休みに・・と いただきました。
粋な包装紙にワクワクしながら開けてみると
わぁーっ(*^◯^*)と思わず声に出してしまったほど 綺麗なお煎餅とあられちゃん(笑)
手作りで 、ここまでキチンと並んでるお煎餅は芸術的ですね。先生も職業柄 こちらのピチッとならんだお煎餅に感激感服されてるとの事でした。確かにその通りですね。お味も見た目同様とても美味しかったです。開封したら湿気ってしまうので 、チャック袋まで同封されてるというお店のお心遣いでした。
昔、TBSのドラマの舞台になったとこでもあるようです。
そんなお話も伺うと 私も いつかお店に行ってみたいなと思いました♪
スタッフ一同(*^_^*)
この件名は作品の題名だそうです。
新聞でこの写真を見て、しばし固まりました。
改めて説明を読んでみると、豪雪で知られる新潟・十日町市の大地の芸術祭に展示される作品。この風景は大きな揺れに襲われ、新潟中部地震では十日町でも9人がなくなり、家屋全壊は1200棟に。「土地の人が元気になるもの、自分の土地に誇りを持てるものを」と。風景を際立たせ、見る人が私的な経験として感じられる窓を立て、タイトルには地震で失われた家々や被災者への祈りを込めたそうです。
当初06年までの展示予定は、美しさが評判となり、豪雪の冬場を除いていつでも見られるようになったそうです。私も一瞬新聞記事に釘付けになったように、あたたかいメッセージこもった作品は、創造力を膨らませ、気持ちを喚起して、共感と共に、いつでも見ていたいと言う気持ちにさせますね。
現地で見たいものです。「深い冬・濃い夏・縁取る祈り」と副題がありました。
新聞のこの見出しを見て、にわかに意味のわからなかった私です。読めば信じられない今の日本の現実が!
東京・静岡・京都など各地域のフードバンクが、近年長期休み中の子供達に、無償で食料品提供の取り組みを始めているそうです。給食がない夏休みが明けると、痩せて学校に戻る子供が少なからずいるからだそうです。「栄養格差をちぢめる意味で意義があると」。
夏休みは食費の負担が増え。ひとり親家庭で手取りは月約15万円として、半分が家賃で出る。「毎月食費で調整して乗り切っているので、八月はきつい。支援があると心もホッとします」と言う声も聞かれるそうな・・。
狛江市の2017年の調査によると、過去一年に経済的理由で必要な食料を買えなかったことがあると答えたひとり親世帯は、4割を超えたそうです。
夏休み明けに痩せる子供の存在は、09年「子供の貧困白書」で取り上げられ、フードバンク山梨が15年、長期休み中、希望する子育て世帯に食料品を届ける「子供支援プロジェクト」を始めました。
夏休み中に学校へ来た子供に、「先生、何か食べるものない?」ときかれた小学校教諭からの相談がきっかけだそうです。
オリンピックで沸く今の日本で考えられない現状ですね。子供が食べたいもの・三度の食事がとれていないなんて・・。
新潟県立大の村山信子教授(公衆衛生学・17年発表)によれば、学校給食のない日は、世帯収入によって食品群や栄養素の摂取量にあきらかな差が見られたそうです。公衆衛生の報告とはいえ、大変悲しい現実です。育ち盛りですからね。
給食のない夏休みは、栄養格差が広がり、子供への影響が大きくなることは容易に想像できる。食糧支援は格差を縮める上で、意義ある取り組みだと伝えています。
2020年のオリンピックに向け、大きな施設や整備がされいる昨今、給食がないと子供たちが痩せてしまうという現実に、この国のいびつさを感じます。
現実を知らせる事・知ること・知ったら発信して考え、動くこと。
出来ることからやれたらいいなと考えています。
国はこのような現実どのように把握しているのでしょうか?
作家の林真理子さんは、好き嫌いもあるでしょうが、生活に根ざした普通の感覚の持ち主です。雑誌「STORY]に連載だった記事が本になりました。
その新聞広告が目に入りました。
アナウンサーの人が綺麗で魅力的なのは、
もともと美人だからだけではない。
いつも明るく感じよくしゃべる
訓練をしているからだ。
モデルが素敵なのは。
はつらつと歩くことを知ってるから。
(中略)
女の道は、本当に果てしなく長いですね~。
化粧やダイエットでは済まない、
たくさんのことがある。 (本文より・・)
本の副題が「ありのままでいる」、その裏に努力あり。と。
わたしのもうこんな年でも、買いたくなりました・・!
林真理子さんっていつも美への努力をする方だし、いろいろご存じにも関わらず
まだまだ教養が足りないと痛感する・・と謙虚におっしゃるのはステキなことだなぁ~といつも感心して読んでいます。
普通に、私達と同じ不満や不平をこぼされるのも共感。
でも美への挑戦はすばらしいし、本当におきれいになられましたものね・・!
謙遜なさりながらも、いつも前進前進。
お着物姿も堂に入ってるし、お稽古事もがんばられるし・・。その成果がお顔に現れて本当にきれいになられましたものね。
わたしもあきらめずにがんばろっと!
七月に入ってから、子供を中心に手足口病が例年になく大流行と聞いていたら、
何と大人にもですって!
大人の手足口病は結構ひどいようで、足の激痛で膿んで歩けない方もいるとか!
又、手足の皮がボロボロになち、治って一か月後に今度は、手足の爪がはがれた人もいるそうです。その方は指先にテープを巻いて治るまで、半年かかったとか・・。
元々ウイルス感染なので、大人もかかるわけですが、最初は「チクチク」位なのでまさか!こんなことになるとは!と経験者の声でした。発熱もあるようですから、この急に暑いこの頃に、堪えますね。
皆さんも感じていませんか?タバコを吸う人が、町に、公園にあふれています。
車の中で運転しながらの方も増えた気がします。夏休みに入り、子供連れの車の中で、運転しながらタバコを吸う人を見ますと、つい子供達の受動喫煙を心配してしまいます。タバコの煙、臭いに慣れた子供は、早くからタバコを吸うようになる、薬物に抵抗なくなるとも聞きます。慣れって怖いですよね。
それが証拠に、禁煙なさった方は必ず「よくあんなタバコ臭い部屋に居たよね」とおっしゃいます。
まさに、「習慣がつくる心もからだも」なんですね。
タバコのリスクを軽んじて、又はよいサポートする主治医に会えずに、またはリスクと知りつつもやめられないでいる方、未だ吸ってる方々の健康を心配致します・・。
先の話ですが、来年1月17日 当地 朝霞保健所さん主催で、産業医大・大和浩先生の講演会開催が決まりました。有名な「あさイチ」での放映で全国から講演依頼が殺到されている先生です。タバコの健康被害・特に受動喫煙・三次喫煙についてもお詳しい、お話もとても面白い先生です。どうぞ足をお運びください。
子供たちにキレイな空気を!
今回の目に留まった折々のことば・・
「始末」とは、文字通り「始まり」と「終わり」のことである。それは物の始まりと終わりに、自分が生活の中で責任をもつことだ。 堀畑裕之
解説に
日本の衣服はほとんどが外国製。素材の自給率はほぼゼロ%。買値よりクリーニング代の方が高いからと、新しい服に買い替えるような文化は異様だと、ファッションデザイナーは言う。自ら糸を紡ぎ、織り、縫い、ぼろになったら雑巾にしたり、裂いて横糸にしたり、「大切に使い切る」ことからやり直したいと。 言葉の服から。
面白い考察の記事を紹介します。(朝日新聞からの抜粋です)
タピオカミルクティが大人気、ごろごろした大粒のタピオカを太めのストローで吸い上げる食感が受けているという。ふと、それって生物が進化の過程で獲得した「吸血」感覚に似ているのでは、と思った。蚊の吸血は驚くほど精妙だ。体温やCO2を感知してふわりと獲物の皮膚に着地し、口吻の先についた刃ですばやくヒトの皮膚を切開する、そして極細の吸血管を突き刺すのだそう。蚊の吸血管の内径は、ヒトの赤血球の直径よりもひとまわり大きい程度。つまりストローとタピオカの関係と同じ。更に途中で血が詰まらないよう、蚊は凝血阻止物質を含んだ唾液を送り込み、吸血するのでこれが痒みの原因となる、だから蚊を叩き潰さずそっと弾き飛ばすのがよい!
福岡先生はこう文を終えています。
なんだか痒くなるばかりで、あの大きなタピオカをズルズル吸い上げる食感など、飛んでっちゃいました!
こう地下鉄車内で入力してる私の前に、スマホ見ながらタピオカミルクティに夢中な女子高生?がいます。蚊の吸血と比較されてるのもしらずに・・です(笑)
タピオカって瞬く間に人気になりましたが、私的にはココナッツミルクに入れて、つぶ餡加えるのが好きです。混ぜるような混ぜないような感覚で食べるのが好き!
話飛びすぎですね。失礼しました・・・。
雑事に追われ、新聞読まずでたまってましたら、大好きなサラリーマン川柳の発表が!
今年のベスト10発表なるも、始まった1990年代のパンチには乏しいかな?と、私の感想・・。それだけ時は流れ時代が変わったということに加え、自分の感性も鈍くなったのでは?と反省ありで読みました。はたして・・
今年のベスト10で気に入ったのは
・メルカリで 妻が売るのは 俺のもの
・手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち
・叱っても 褒めても返事は 「ヤバイッス!」 これくらいかなぁ~・
以前ので気に入ってたのは
・「ゴハンよ」と 呼ばれて行けば タマだった
・デジカメの エサはなんだと 孫に聞く
・「課長いる?」 返った答えは 「いりません!」
・スポーツジム 車で行って チャリをこぐ
・叱らずに 育てた部下に 怒鳴られる
・生産性 語る上司の 非効率
ため息と苦笑いのサラリーマン川柳でした・・。ぺーソスを感じますね。
仕事上、宅急便には毎日大変お世話になっています。先生と20年以上のお付き合いになる、阿吽の呼吸の技工士との、日にち限定の大切な荷物のやり取りです。
引き取りに来るよう連絡し準備が整うと、スタッフの一人がこんな風なメッセージカードつけて、宅急便の方が来るまで大切にスタンバイ!
誰が見てもわかります。
果たして宅急便さんが来ると、お待たせすることなく渡せます。
先日昔からの宅急便の引き取りの方がみえ「中央歯科さんは準備が良くて助かります!」とお礼を言われました。「こちらこそいつもお世話さまです!」と。
こんなスタッフ仲間で今日も恙無く仕事が出来ます。何でもないようで、とても気配り溢れる有難い仲間です。気持ちよく仕事が進んで、いい結果が患者さん方にお届けできますよういろいろ工夫して仕事しています。
このタイトルだけみて!「うん!?何?」・・という年齢になりました。
何でも、加齢で減少する血液中のたんぱく質の一種(酵素)を若いマウスからとり。老化したマウスに注射すると、身体活動が活発になり寿命を延ばすことを日米研究チームが突き止めたんだそうです。
ヒトでも、加齢でこの酵素が減ることを確認しており、健康寿命を延ばす抗老化法の開発につながる可能性があるというものです。
研究の段階で、酵素の量が保てるようにマウスを遺伝子操作すると、高齢でも身体活動のレベルが1年若くなった。ヒトで言えば、50代が20代に若返るようなものだという。
米ワシントン大教授の今井真一郎さんは「この酵素の働きは、抗老化法の手段になる可能性がある」と話しておられるそうです。
わかったけれど、気の長い話だなぁ~。
今はせいぜいしっかり色の濃い野菜やお肉、豆類海藻類芋類・・などなど、まんべんなく美味しく食べ、友人と大いに笑い楽しんで過ごし、昔から続けている、お風呂から上がったら汗拭いてすぐ化粧水をじゃぶじゃぶ顔につけること位かなぁ~。私のやることって!
まぁすべて三日坊主のようでも、続いてることもいくつかあり・・。
気負わないで、おしゃべりしながら緑の中を、樹々の中を、お花を愛でながら・・。何でもいいから「いいね!」することみっけして過ごそうと思いまぁす。
新聞で目にした記事。
日ごろ感じていることの一つが、あからさまに書いてありました。編集委員は女性です。
マンション内の会合などに出席なさった際に、発言する女性に「何もわかっていないくせに」とか「だったら対案を出せ」とか不愉快で失礼な発言を経験されたそうです。
この記事の中で、「それでも、こうありたいとか嫌だとか、思った事はちゃんと言葉にしていきたい。拙くたって全然OK.思うそして伝えることが第一歩」と。
自分の頭で考え続けること、それを言葉にし続けることが地味だが確実な手段だと。
この記事は、主に昨今の「なれなれしいマーケティング政治」に対して特に書かれていますが、そうでなくとも普段から、考え発信することで自分も育っていくんだと、私も感じています。
そして茨木のり子さんのこの詩が紹介されていました。
「自分の感受性くらい」
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
そして故土井たか子・元社会党委員長の言葉も紹介されています。
「本当に怖いことは、なれなれしい顔をしてやってくる」
最近の若い方は、きちんと考えをお持ちの方が多いと感じています。チャンスを重ねるごとにきっと話し方も醸成して、穏やかにされどきっちり自分の考えを伝えるということが出来る人が多いのではないでしょうか。男性・女性に関わらず耳を傾けるという余裕も持ち合わせたいものです。
大学卒業後、ご縁あって就職した職場。
ある大学病院の医局でした。その医局は名だたる先生方が沢山お出でになりましたが、
教授でらっしゃる中島章先生は、本当にすごい先生でらっしゃいました。数々の国際学会をリードされ、アイバンクやタイ国とのお繋がりなど、日々の臨床のみならず、大きな足跡を遺されました。
いつもいつもご本を離さず勉強なさるお姿や、あたたかいお人柄に誰もが魅せられ、だれもが尊敬申し上げていたと思います。
その中島先生が2016年逝去され、この度「中島章先生追悼文集」が刊行され、有難くも私も頂戴しました。懐かしい先生方・ORTの方がそれぞれの中島先生への想いをつづられる中に、ふと足をとめる文章がありましたので、ご紹介したいと思います。
1987年「同窓会誌第六号」「教授あいさつ」の一部だそうです。
「患者さんの信頼は皆の血のにじむような努力を積み重ねて創られていくもので、そこに働く一人ひとりの活力と創意工夫と努力の結果である。人間の能力に大きな差があるわけではない。毎日の生活に対する心構え、小さな気配り、努力、そして仕事に対する誇り、仕事を完全にし遂げた時の満足感と言ったことが、皆のチームワークの基礎にあって、全体としてよい仕事が出来る。そこに生き甲斐も楽しみも生まれる」というものです。
この文章に感銘を受け常日頃心がけていると仰る医局員の先生が引用をもって偲んでらっしゃいました。
そしてつい最近、作家の柳田国男氏が語っておられる「死後生」という概念「人は死んでも人間性・精神性は残された人の心の中で生き続ける」ということを知り、中島章先生がその医局員である先生の心の中に生き続けておられることを実感していると綴っています。
頂いた追悼文集の中で、この言葉があらためて、今の私の心にしみわたり、深く深く感謝申し上げるとともに、中島章先生のなんともほんわかしたニコッと笑う笑顔を思い出させて頂きました。
文集の裏表紙は、教授愛用のリュックとシューズ。ずいぶん昔から背広にこのリュックを背負ってお通いでしたし、国際学会でも同じでした。懐かしく思い出しながら、この言葉かみ締めさせていただく機会となりました。
たかが・・どこにでもある調布。
小麦粉の生地でどら焼風。中はぎゅうひ。
この季節ならではのこのシンプルな和菓子がめっぽう好きな家族。いろいろ頂いてみたら、「仙太郎」さんのがうちには合うようです。聞けば一枚一枚手焼き。
初夏に始まり夏が終わるまでの間、鉄板の上でヒラリ裏返し、風に当てるのを風味と心得て焼くとか。熱い銅板の前で汗びっしょりで焼く職人さんが目に浮かびます。
そんなことを思い浮かべながら、香り高い新茶の水だしと共に、若あゆをがぶり!満足そうな家族の姿にほくそえんでしまう、梅雨の晴れ間です。炭火で焼き蓼酢でいただくお魚のアユも逸品ですが、調布のあゆもよいですよ。
今年の夏も暑そうですね。皆さまご自愛下さい。
ご近所のおばあさまが丹精されてるお宅。今年も小さなクレマチスが咲いていました。
昨年の今頃、父の意識が曖昧になってきて老衰が進んでいたある日、やはりこんな風に咲いていて、朝ふと足止めた私に、「少し切ってあげるから持ってらっしゃい!」と何も聞かずに下さったのでした。
田舎に急ぐ事情話すと「お花好きなお父上ならわかりますとも」と肩押して下さり、有り難く頂いて田舎の病室に持っていき、父はおぼろげな目でもわかったようでした。
洗面のグラスにさすと、母や手伝いの方が「あらキレイ!可愛いお花」と皆が喜びました。父の意識が朦朧とする病室の空気が一瞬和らぎ、皆のきもちが優しくなり、父のスースー寝息が聞こえて来たのでした。
お花のおかげで、いろんな人の気持ちが父を包み、幸せなひとときとなりました。
今日が一周忌になります。
放送のお知らせしたように5月27日夜9時、テレビ東京でほぼ一時間、村上一枝先生のご活躍が放送されました。
うかがっていた以上に過酷な環境で、想像越える現実の中で、個人のレベルを越える貢献の実績に、思わず座り直してテレビ画面に食い入りました。
凄いなぁ~とビックリしてるだけでなく、自分達で出来ることは何か?を考え、今の私達の暮らしが当たり前でない人々がこんなに居て、その事に私欲を捨てて立ち向かって居られる村上一枝先生から大きな、意味あるメッセージを頂いたような気がしました。
信念持たれて、はるか遠い国で日々貢献されてるお姿に、頭を垂れる思いでした。カラ・西アフリカ農村協力会HPご参照下さい。一人でも多くの方に知って頂きたい村上先生です。
友人は日本画家ですが、最近布を使った楽しい表現をしています。
ある年の干支シリーズで頂いたもの。何ともなぁ~の、思わずクスッ!な絵です。四番のメンテナンス室に飾ってあります。
先日もある女性患者さんから、「ウイットに富んでいいわぁ~!」と楽しんで頂きました。でも友人がつけた題名は「年寄りの若づくり!」 それをお伝えしたら尚喜んでお楽しみ下さり、音楽にも造詣深い患者さんに楽しんでいただいて、メンテナンスの時間がまたより豊かな時間となりました。
そばで満開の胡蝶蘭もニコニコ顔のように思われました。
こうして笑いながら会話をし、お口の中をきれいにしながらご注意事項を確認し、皆さまのお口の健康に関われることを感謝しながら、スタッフ一同やりがいを感じております。
朝日新聞の、加藤登紀子のひらり一言に、こんな言葉が載っていました。
「ふと思い出す顔が、笑顔であるように生きたい」
加藤登紀子さんのお父様がいつ思い出しても笑顔だったそうです。なくなってか
ら何年経っても、その笑顔に助けられています。私も、そうありたいと。
この記事を受けて、私も昨年父を97歳で見送りましたが、老衰で行く二か月の間、「ありがとう」をお世話くださる何人の方に言っていたことか・・。
同じ方に、一日に何度も、何かして頂くたびにでした・・。その、ほんわかした父の顔に
皆さん逆に癒されてとおっしゃって・・。
私もこうありたいと思った父の最後でした・・。
もうすぐ父を見送って一年になります。
またまたチコちゃんですが「ニホン」か「ニッポン」かの番組の時、アナウンサーが促音脱落のことを話していました。
難しい言葉ですが、聞けば「ああアレね?」です。
例えば
ピーナッツ の「ッ」が取れて→ピーナツ
密柑(みつかん)の「っ」が取れて→みかん
キッスの「ッ」が取れて→キス 等など(別にキッスというグループもあったっけ?)
これらを促音脱落と言うんですね。さすがアナウンサーです。
アナウンサーと言えば早口言葉。
この早口言葉が、最近では高齢者のみならず、老若男女の嚥下予防に効果的とわかりあちこちの番組でやっていますが、さすがにアナウンサーは違いますね・・。アッ間違えました、”出来る”アナウンサーは違いますね!
私もお風呂の中でひそかにやってみようかしら?
生麦 生米 生卵・・、あ~疲れた・・!
隣の客は よく柿食う客だ・・、もうダメ!
でも続けることに意義あるのですよね!
ファイト!!!ですぅ!
たまたま途中から見た番組、この画面の前には、障害持つ方々に使いやすいトイレの検討が放映されていました。いずれも2020オリンピックの取り組みです。
私が見たのはこの、「サイン」=ピクトグラムでした。初めてサインが凹凸のある、触ってわかるサインになるようです。一歩前進の東京オリンピック。
90歳と96歳の親を抱える我が身としては、年取ると言うことは「不自由が増えること」と理解しているので、他人事ではありません。
健常者・障害者というくくりが、そうではないんだなぁ~。
みな年取っていくと不自由が増えていくばかり・・と痛感する日々。ですので障害お持ちの方々は、どれほどさまざま、日々難儀なことの多いことでしょうと拝察します。
自分事としていかに考えられるか?が大切だと改めて思う毎日です。
サインがこのように改善され、少しずつ「共に生きる」が理解され進むといいなぁと番組を拝見しました。このような動きがあちこちで始まるといいですね。