天皇陛下即位礼正殿の儀の前日、小さめながら蕾が膨らみ、濃い紫の筋が蕾に見えひょっとしたら・・?と。
はたして 儀式のその日、雨の中小さな開花です。今までなかなか咲かなかった濃い紫のクレマチス。急に寒くなった中でよく咲いてくれました。今年の暑さも台風も乗り越えて・・。
ほんとに咲いてくれて有難う。
しかもこの日に有難う、咲いてくれて。
お花も祝っています。
健康応援ブログ
ソプラノの佐藤しのぶさんが9月末、お若くして亡くなられた。
にわかに信じられずでいたが、夜のN響アワーで追悼番組に巡りあうことが出来た。何度もコンサートに足運び、彼女に魅了された。華やかなので男性ファンも多く、周りにオペラグラス片手の殿方も多かったように思う。そうしてクラシックファンも増えたように思う。
インタビューでは、歌声とは違う低い落ち着いたお声で、実に明快で男性的にスパッと仰るのも気に入っていた。すごく人間的な方に思え身近にも感じる美しい方だった。
ポトン!と椿の花が落ちたような訃報。希有なソプラノでらしたと残念に思うばかり・・。
「風邪ですが念のため」こんな風な抗菌薬の処方の仕方が、急速に見直されています。抗菌薬は”風邪に効かず、副作用のリスクがある”と言います。さらに不適切な使い方が、世界的な脅威となっている”耐性菌”生みだし、増やすことにつながるためです。
私共歯科医院で拝見する口の中には、腸の中にもいる普段は無害の常在菌もいます。常在菌でも病気で抵抗力が落ちたり、けがや誤嚥で菌が別の場所に入り込んだりすると、重い感染症の原因になります。
抗菌薬には、使えば使うほど、抵抗力の強い菌が生き残って増えてしまうというジレンマがあり、薬胃の開発と耐性菌の出現のイタチごっこと言われます。
もうすでにインフルエンザが流行り、予防接種も始まるようです。
実際日本では、風邪で医療機関を受診した約半数の人に、風邪に効かない抗菌薬(抗生物質)が処方されていたという調査結果があり、約半数の近くの人が、抗菌薬が風邪に効くと考えていたそうです。
★抗菌薬は、細菌が標的で、風邪やインフルエンザの原因になるウイルスには効かない!(風邪と他の細菌感染との区別が難しい時・患者が薬を求めた時に処方されることも珍しくないそうです)
また、10代以上の688人にインターネットを通じて実施した調査によると
抗菌薬が風邪に効果があると誤解していたのは→46%
抗菌薬がウイルスをやっつけると誤解していたのは→64%
そして過去一年に風邪で受診した278人に聞くと53%が抗菌薬処方でした
これから風邪の季節。既にインフルエンザも出て学級閉鎖もあります。
どうぞ皆さんも、風邪で受診の際、このことを忘れず、薬が出される時には「その薬は必要ですか?」と聞くのも一つの方法です。
「患者は黙って出された薬を飲めばいいんです」などと仰る先生はもういないと思いますが、「何の薬で、どのような効果がありますか?」と患者さんが聞くようになった時代です。
「念のために出しておきましょう・・」これは今、急速に見直されています。当院の近くの薬局の薬剤師さんも、アレっと思ったら処方した先生に問い合わせしますよ!と言う時代になりました。
先生方とコミュニケーションよくとって、不必要な薬の多用は、他の作用を引き起こすことを念頭に置きましょう。私共も外科処置後の投薬も、必要最小限にしております。患者さんの状況にもよりますが、人間のからだには立ち向かうご自身の力もあるからです。
やみくもに薬を飲むな!と言ってるのではないことをご理解いただければ幸いです。
10月12日の大きな台風襲来受けて、翌13日から甚大な被害がニュースで伝えられるたび、天皇・皇后両陛下はご心痛でらっしゃるのでは・・と畏れ多くも感じておりました。
やはり18日政府発表で、天皇陛下のご即位に伴う22日の祝賀パレード
「祝賀御列の儀」は延期と報道されました。22日は今年限りの祝日と、祝日法で定められ、パレード延期に伴う変更はないとのことです。
日に日に増大する各地の被害に、国全体が心痛め、嘆き、涙しており、折しも急な寒さの到来と、被災者にはなお、困難な状況となっております。
随分前でしたが、上皇ご夫妻のご長女黒田清子さん(紀宮様)が新潟中越地震の被災者に配慮され、ご婚約内定の発表を一カ月近く延期されたことも記憶にあたらしいことです。
被災された人々に心寄せる気持ちは、等しく皆の気持だと思います。
一日も早く日常に戻られることを願い、自分にできる事、この教訓から学ぶべきこと、無駄にしないよう一日一日大切にして参りたいと思います。
又被災者のために尽力されているお立場の方々の、ご健勝を祈念致します。
普通に食事が頂ける幸せ。
寒くなったね・・と一枚羽織れる幸せ。
ベッドに寝れる幸せ。
普通の幸せがどんなにありがたいことか・・。
何もできなくとも、毎日祈りたいと思います。
どなたも風邪ひかないで下さい。
どなたもお一人ではないので、近くにいる人にお声かけて下さい。
近くにいる人は、ポツンとしている人にお声かけて下さい。
たくさんの人が毎日祈っております。
たくさんの人の、祈る心が届くことを願っております。
残念なことに今回の台風被害は、日に日に大きく広がっています。急に寒くなってどれほどご不自由強いられているかと拝察するばかりです。
そんな折、いわき市で女子高校生が通学ウエア着て、被災したお年寄りの
お宅で、ガラス戸をきれいにしているのを見ました。緑の黒髪そのものの艶やかな髪・明るい声!みんな友達かと思ったら、SNSで声かけて集まったと。「学校休みで、家でゴロゴロしてるなら、ボランティアに行こうよ!」の呼びかけに集まった近隣の高校生。どうりで学校名がみんな違う・・。
いいなぁ~。このさわやかさ・・。カラカラ明るい・弾む声。
お年寄りも、引き戸のガラスなんて今どき少ないから、きれいにして戸車にはめる順番とか‥嬉しそうに若い人に教えていました。
「本当に助かりました・・」と仰る笑顔が、単に労働してくれたというだけでなく、若い人たちが駆けつけてくれたことへの嬉しさというか、本当に安堵したご様子で、画面から気持ちの良い風が吹いたようでした。応援しかできない私ですが、このような屈託ない行動できる若い人達に、大きな拍手とエールを送ろうと思いました。
これ以上自然災害が襲わない事を、被害の増大がないことを心から祈りたいと思います。
ラグビーW杯2019の日本チームの活躍がめざましいですね。大きな選手たちがものすごい速さで動き回り、全身で突っ込んでいく姿を見ると、言葉をなくして圧倒されます。
ところで、ニュージーランド(NZ)代表が躍る「ハカ」ご覧になりましたか?迫力ですよね。なんだか見とれてしまいますが、先日この「ハカ」について、指揮者の佐渡裕さんの面白い解説がありました。
佐渡さんによると「ハカ」は実は3拍子だというのです。
日本人は団結して何かをするとき、2拍子の音楽を使う。軍艦マーチがいい例だそうです。足並みそろえて一方向に進む。いわば「抑圧された統一」
それに比べ、3拍子は違う。ワルツです・・と。くるくる回る、優雅なイメージ。
ハカを踊る彼らは一見威圧的に見えるけれど、3拍子で刻むリズムは「これから自由に動き回るぞ」「この場を楽しむんだ」という個々の意欲の表れと受け止められるそうです。この話を亡き元日本代表の平尾誠二さんにしたら、「その話面白いなぁ」とすごくうれしそうにしてたそうです。
「ハカ」はNZの先住民族マオリの伝統の踊りで、生や死を表現しているそうですが、佐渡さんはそこに音楽やスポーツの本質があるような気がすると述べています。
ラグビー観戦で、大きな選手達がものすごい速さで動き回る姿をみたら、何かが解放されると自由な世界を感じませんか?と締めくくっています。
だから3拍子の「ハカ」は自由の表れ・・であると。解説伺って、又違う意味でラグビー観戦楽しみになりました!
それにしても、日本選手の活躍スゴイですね。
日本選手団のある外人選手がインタビューに「台風被害の方々を思うと、喜んでばかりいられない。心から祈ります・・」と真摯な、そして紳士的な発言されスポーツマンシップのすばらしさに、画面見ながら涙しました。
疲れはてて足をのばした練馬のバラ園。
生憎お休みで人も疎ら。見ると二歳くらいの男の子がママに「いい匂いだねぇ」と。ママは嬉しそうに「そうだね。こっちの白いバラもいい匂いしてるよ」その言葉に小走りするちっちゃな子。こんな情景見てるだけで気が休まりました
すると「オバチャン!いい匂いだよ、バラ!」と。大輪のバラが首を垂れてました。「アラッ本当に。お花が好きなのね」と返すとママが「お花は全部この子はバラって言うんですよ」に笑いながらバイバイしました。他愛ない会話が、休園日のバラ園に秋風と共に通り過ぎました。
「きれいな揚げ羽蝶が飛んでるよ」の家人の声に振り返ると、ターコイズブルーの色も美しい揚げ羽が飛んでいて、家人の声もいつもより優しいトーンに聞こえました。
バラ園の柵の中にはハロウィンの飾りが静かに微笑んでいました。メタセコイアの並木を抜けて車に戻りました。
束の間のお散歩、たっぷり吸ったオゾンと共に、あったかなふれあいでした。幸せな時間を小さい子と分けっこ出来てすっかり寛ぎ、おかげさまでさわやかな気分になりました。お花は、特にバラは格別ですね。
この原稿は台風前に書かせて頂きました。
ものすごい被害をもたらした台風19号。あちこちに甚大且つ犠牲者も多数。怪我した人もまだまだ濁水の中にいる方も居られます。こうしてきれいなバラの記事をアップすることさえ気後れしましたが、バラの花とともに、祈りをささげたいと思います。考えの及ばない自然の脅威。
昨夕でしたか?テレビで土木に長く従事していた専門家の方が「古い時代のことを言って何ですが、昔は、水辺や川の近くに住むには”作法があった”」と仰ってビックリしました。このことは多くの示唆に富んでいると思われ、後でゆっくり紐解きたいなぁと思った次第。人間は大きな力と知恵をもって支配しているように思われますが、自然の一部なんですよね・・。
驕ってはならないのだと、自分自身を戒めました。便利ということが当たり前になったけれど、それでいいのだろうか・・と。
大ぶりの大輪のバラをもう一度、まじまじ見ました。
この夏の猛暑をくぐり抜け、見事に咲いたクレマチスでした。その後まっ茶色に葉も枯れてしまい、先週椅子を持ち出し座りながら枯れ葉を一枚一枚取り除きました。もう咲かないかなぁ~と思ったら、四五日後小さな初々しい緑が!
すると瞬く間にこんなにぐんと伸びました。また咲くんだぁ~と思ったら、何だかいとおしくて、毎日その勢いに圧倒されています。
枝はご覧のようにまっ茶色ですから、買った当初は枯れたと思って切ってしまい、その後見事に復活して今に至っています。クレマチスってほんとにミステリアスで咲けばあでやかで素敵なお花です。
今度は何色が咲くのでしょうか?楽しみですが大型台風来るので、やっぱり避難!させないとと、大きな重い鉢を家の中ひきづって、内玄関に置きました。ここまで伸びたのに、かわいそうですものね。
台風乗り越えて、何としても咲かせてやりたいんですが・・。
頑張れ!
スタッフの差し入れで「おなめ」頂きました。実は大好物!キュウリにつけたり、あったかいご飯にのせたり・・と案内にあります。
とてもいいお味で、坂戸の有名な弓削多醤油産です。ご評判でかなりの人気商品のようです。丁度、田舎の採れとれ谷中生姜(こちらでは葉生姜と言うらしいですが) があり、早速にきれいにして薄切りし「おなめ」のっけて楽しみました。近所のスーパーで買う谷中生姜と違い、田舎のは香り強く柔らかい!おなめのほどよい甘味がなんとも相まって、美味しいことといったら!!
季節を感じさせる差し入れに感謝の夕げでした。
おにぎりにしても、それこそチビチビなめなめ・・ぬる燗もいいかなぁ~。私はハードチーズにのせてつまみたいわぁ~と、食いしん坊の夢?楽しみ?が広がりました。ごちそうさまでした。
もう定番になってるサーモンサラダ。あるホテルのテイクアウトです。
見ればな~んだ簡単じゃん!と思いますが、玉ねぎ、セロリ、赤ピメント、そしてきゅうりだけ輪切りの案配が絶妙。程よい量のケッパーがアクセントになっています。ドレッシングが又、邪魔にならないお味。何年たっても変わらない味です。
これにパンと香りよい紅茶などあれば、素敵な一食になります。先日はこれに生ハムを加えたら最高の食事になりました。仲良しの叔母もホテルの食事に飽きると、このセットをテイクアウトして、好きなテレビ見ながら極楽するのと。我が家みんなが大好きなサラダです。
手ごろなスモークサーモンがあれば、すぐできそうですよね?
それがねぇ、この塩梅がなかなか・・なのです。でも今度挑戦してみよっと!
定期メンテナンス終わり、予防の個室から出られたご婦人が、廊下で・・。
「こうして90になれたのも、いい病院とご縁があったから」と。どちらの病院ですか?に 「こちらの中央さんですよ」と。アラッ・・
ご年配の方は、私共のような小さな歯科医院でも、”病院”と仰います。そのおっしゃる言葉が有難すぎて、「いえいえ、痛くもかゆくもないのに、定期的に歯医者に来ていただき、お口の中をきれいにする習慣をご理解頂き、お続けくださって、こちらこそありがとうございます」と申し上げました。
カルテを確認すると、初診が平成2年ですからかれこれ29年。
殆んど大きな処置もなく、初診時のお口の中を保たれ、三カ月に一度のメンテナンス時には、必ずホームケアの歯ブラシ数本とフッ素のペーストを、ご自分から補充なさいます。本当にお手本のような方です。
随分前にお稽古を始められた水墨画を極められ、最近は池袋の芸劇のギャラリーで発表会なさるお腕前。ステキだなぁ~と思いながら、どうしたらこのようにいられるのだろうと、ふと日野原先生を思い出しました。
「いくつになっても、創めることを忘れなければ」
まさにこのことを実践なさっている90歳の患者さん。患者さんと呼ぶのも失礼なくらいの前向きでいきいきしてらっしゃいます。
初診時の”サリバテスト”(唾液検査)でリスクは高くなかったものの、習慣になかったきちんとしたフッ素濃度の歯磨剤を、毎回使うことを衛生士から助言しました。お食事の内容は書ききれないほどの豊かさでしたので、食が健康な生活を支えてらっしゃると思います。少しばかり助言したことをきっちり守られ、二回目のサリバテストでは、指摘したところが改善され、「改善したことをとても喜ばれた」と担当衛生士のコメントが残っています。
「いくつになっても、創めることを忘れなければ」
この日野原先生の言葉を地で行く90歳の患者さんに、私達もエールを頂いたようで他の方にも「ご自分のからだは自分で守る」ということをお伝えしながら、日々、私達は皆様の健康を支えるべく、仕事に努めていきたいと思います。
歯科医院の役割は、歯を修復することもありますが、その方の歯を歯茎を守り育て維持する”患者さんとの二人三脚”だと痛感します。
患者さんの意識がかわり、ホームケアでの歯の手入れ(デンタルフロスも上手に使われるようになってきています)・必要なフッ素歯磨剤・食事等、やって下さったことを評価し、ある意味日常生活の応援団かもしれません。
90になられた患者さんの応援団だけでなく、それに続く方々を変わらぬ姿勢で、応援しながら、日常の生活を維持されますよう、今後も努めたいと思います。
心の隅々まで染みる品格ある画風とあります。お人柄しのばれる見事なお作品です。
久しぶり葉山森戸神社を訪ねました。9月の台風で材木等が岩場に流れ着いてましたが、概ね穏やかで、名島も裕次郎灯台も良く見えました。
境内にツンツン土筆のような芽が出ていて、何かと?見れば、大好きなネジ花。久しく見てなかったので未だ花は付いてませんでしたが、写メしました。ネジ花は小さいけど一つ一つはピンクの蘭のような可愛い花が捻れて咲きます。
若い頃亡き祖母の枕元に、ある土手から取ってきて小さな鉢植えにして届けたら「お庭の花を見るようで嬉しいわ、有難う」と喜んでくれた日を思い出します。花が終わり祖母は「来年も見たいから◎子の庭に植えといてね」と言って亡くなりましたが、翌年叔母の庭に植えたのに芽が出ないので心配したら、ネジ花は飛んじゃうのよ!と言われました。「おばあちゃまが大好きなネジ花持ってっちゃったのよ」叔母が慰めてくれました。
祖母に縁のある森戸神社に群生したネジ花見て、祖母の声が聞こえるようでした。
9月18日インド政府は、電子タバコの生産・販売・輸入を全面禁止と決定。潜在的巨大市場であるインドのこの決定は、世界中にあっという間に伝わりました!
インドでは約1億600万人の喫煙者(中国に次ぐ)がいると言われており、総人口13億人の内、毎年900万人がタバコが原因と思われる病気で死亡しているとの事。
電子タバコが、若者や子供に広がる懸念があることから、インド政府は全面禁止に踏み切ったということです。
ただし使用は禁止せず、重い罰金と禁固刑が科せられるとか。
先日WHOも電子タバコも「タバコである」との見解と忠告を発表したばかり。
日本でもこれならいいでしょ?とばかり、電子タバコを街中で吸う人を見かける昨今。
「ダメダメ」でなく、吸ってる本人の健康被害が大きいことを声を大にして言いたい。
副流煙(受動喫煙)の被害も、幼児や子供を抱える親御さんから、健康被害の理解が広まっている昨今。吸う人にも吸わない人にも健康被害のあるタバコ。正しく理解して、減煙、そして禁煙に繋がっていけばと願います。
当院では1998年より、禁煙支援・受動喫煙防止に則って、診療しております。
喫煙は、歯を失う一番のリスクです。タバコは口から吸いますからね!
受動喫煙でも同じです。
「タバコを吸うとリラックスする」は、知らないうちの呪縛です。
タバコ臭のない、気持ちのいい空気をぜひ味わってください。きっとタバコと縁が切れる事間違いなしです。スタッフ全員で応援しております。
出来ますとも、禁煙!!
料理人のコウケンテツさんは結構気に入って、折に触れ注目しています。昨年からパリ中心にフランスを歩きながら、彼独特の人柄によって、偶々出会った方々のご自宅に招かれ、普段の食事風景をレポートしてくれています。彼ならでは・・と楽しみに拝見していました。まさに「食は人なり出会いなり」です。
そしてこの記事!バゲットに缶詰のオイルサーデンのせただけのものに、サラダにワイン。質素すぎるほどの晩ごはん、お邪魔したパリでは、平日はあまり料理を作らない家庭が多いように感じたとか。それには理由があって・・フランスの女性の就業率は85%、多くの方が仕事されている。engagementと言う言葉があり、特に政治・社会参画する意味合いが強いようで、主婦も積極的に社会活動する方が多いからとにかく忙しいのだと。
ましてや、ご飯を作るのは女性の仕事でも義務でもない。 そこで活躍するのが缶詰、種類も多く味も美味しいし、何より便利だし。
コウケンテツさんは、世界的に見ても東アジアは家庭での家事、育児、料理の面で女性の負担がすごく大きいみたいと感じたよう。夫婦の協力体制がしっかり出来ており、かつ料理の仕事をしているコウさんですら、3人の子育てしながら毎日きっちりご飯を作ること「もう無理!」と言うことが多々あったそうです。
シンドイ時は、無理して手作りでなく、缶詰に頼ってみては?と提案しています。私も大賛成!生のお魚の鮮度を気にしたり、本当にシンドイ時、私も天下の宝刀の様に頼りにする缶詰がいくつかあります。缶詰二割引!の時には必ず買い込みます。シーチキン・紅鮭缶・鰯、秋刀魚の缶詰(プレーン・醤油味・味噌味) オイルサーデン・そして大々大好きコンビーフです。昔はリビーのコンビーフでしたが今は見当たりませんね。
私も「缶詰ごはんですが、何か?」大賛成。お料理はやれるとき頑張ればいいと思います。缶詰だって利用しだい。手をぬいてもステキな、大満足の食卓は作れます!
何より美味しいですよ。無理しないでしっかり食べる、これ大事です!
義母をお願いしているホームで懇談会があり、家族、保証人が集まりました。様々な報告や、消費税変更に伴う説明、入居者意見などやり取りのあと、初めて一口ずつの検食がありました。
この日は、豚肉しょうが焼き・ほうれん草お浸し・冬瓜のあんかけがメイン。入居者でご出席の車椅子の方も、足はご不自由でもキチンとご意見述べられ、的を得たご指摘でした。普通食・一口食迄は良かったのですが・・・・・・。
添付画像の刻み食・ソフト食・えん外食のお味見となりました。話には聞いているし、仕事上でもよくご相談に乗ることでもあります・・・。(画像では左からソフト食・時計回りに刻み食・えんげ食ペーストです)
ですが、こちらを今召し上がってる方には、はなはだ失礼ですが、私は全部いただけませんでした。歯科の仕事をしていて多少勉強もしていますが、この三種類のお食事を見て、食べたいとは思いませんでした。かといって否定するものではありません。過去に「真空調理のイベント」やったり、少なからず関心は持っていたつもりでしたから。
どんなにお味が良くても、丁寧に作ってあっても、・・・まず見て、「あっ食べたい!」と脳が思わないと頂きにくいものだな~と思いました。脳が反応しなくなったらわからないけれど・・。
つくづく食事って、目で見て、においを感じて、自分で口から食べることがどんなに幸せな事か?改めて感じさせられた一日でした。実際誤嚥して一時胃ろうになり、ようやく口からの食事に戻られたおじいさま(元医療従事者)が、熱い思いと「食べられる口にしておくって大事なことだねえ」と仰ったのが印象的でした。
いつからでも遅くない!お口の手入れと、「口から食べてこそ、ご自分で噛んでこそ、噛めてこそ!美味しいのだ」と、あらためて認識し病気になったり思いがけないことで、口から食べれなくなる危険性を、もっともっと伝え、普通食で人生終わりたいものだなぁ~とつくづく思った一日でした。
やむを得ず、このような介護食になられても、余裕をもって介護下さり、食べさせて頂ける環境にあれば、それはそれで幸せなことかもしれない・・と思いつつ帰途につきました。大事な現実を知った一日でした。
院長先生から夏休みに・・と いただきました。
粋な包装紙にワクワクしながら開けてみると
わぁーっ(*^◯^*)と思わず声に出してしまったほど 綺麗なお煎餅とあられちゃん(笑)
手作りで 、ここまでキチンと並んでるお煎餅は芸術的ですね。先生も職業柄 こちらのピチッとならんだお煎餅に感激感服されてるとの事でした。確かにその通りですね。お味も見た目同様とても美味しかったです。開封したら湿気ってしまうので 、チャック袋まで同封されてるというお店のお心遣いでした。
昔、TBSのドラマの舞台になったとこでもあるようです。
そんなお話も伺うと 私も いつかお店に行ってみたいなと思いました♪
スタッフ一同(*^_^*)
この件名は作品の題名だそうです。
新聞でこの写真を見て、しばし固まりました。
改めて説明を読んでみると、豪雪で知られる新潟・十日町市の大地の芸術祭に展示される作品。この風景は大きな揺れに襲われ、新潟中部地震では十日町でも9人がなくなり、家屋全壊は1200棟に。「土地の人が元気になるもの、自分の土地に誇りを持てるものを」と。風景を際立たせ、見る人が私的な経験として感じられる窓を立て、タイトルには地震で失われた家々や被災者への祈りを込めたそうです。
当初06年までの展示予定は、美しさが評判となり、豪雪の冬場を除いていつでも見られるようになったそうです。私も一瞬新聞記事に釘付けになったように、あたたかいメッセージこもった作品は、創造力を膨らませ、気持ちを喚起して、共感と共に、いつでも見ていたいと言う気持ちにさせますね。
現地で見たいものです。「深い冬・濃い夏・縁取る祈り」と副題がありました。
新聞のこの見出しを見て、にわかに意味のわからなかった私です。読めば信じられない今の日本の現実が!
東京・静岡・京都など各地域のフードバンクが、近年長期休み中の子供達に、無償で食料品提供の取り組みを始めているそうです。給食がない夏休みが明けると、痩せて学校に戻る子供が少なからずいるからだそうです。「栄養格差をちぢめる意味で意義があると」。
夏休みは食費の負担が増え。ひとり親家庭で手取りは月約15万円として、半分が家賃で出る。「毎月食費で調整して乗り切っているので、八月はきつい。支援があると心もホッとします」と言う声も聞かれるそうな・・。
狛江市の2017年の調査によると、過去一年に経済的理由で必要な食料を買えなかったことがあると答えたひとり親世帯は、4割を超えたそうです。
夏休み明けに痩せる子供の存在は、09年「子供の貧困白書」で取り上げられ、フードバンク山梨が15年、長期休み中、希望する子育て世帯に食料品を届ける「子供支援プロジェクト」を始めました。
夏休み中に学校へ来た子供に、「先生、何か食べるものない?」ときかれた小学校教諭からの相談がきっかけだそうです。
オリンピックで沸く今の日本で考えられない現状ですね。子供が食べたいもの・三度の食事がとれていないなんて・・。
新潟県立大の村山信子教授(公衆衛生学・17年発表)によれば、学校給食のない日は、世帯収入によって食品群や栄養素の摂取量にあきらかな差が見られたそうです。公衆衛生の報告とはいえ、大変悲しい現実です。育ち盛りですからね。
給食のない夏休みは、栄養格差が広がり、子供への影響が大きくなることは容易に想像できる。食糧支援は格差を縮める上で、意義ある取り組みだと伝えています。
2020年のオリンピックに向け、大きな施設や整備がされいる昨今、給食がないと子供たちが痩せてしまうという現実に、この国のいびつさを感じます。
現実を知らせる事・知ること・知ったら発信して考え、動くこと。
出来ることからやれたらいいなと考えています。
国はこのような現実どのように把握しているのでしょうか?
作家の林真理子さんは、好き嫌いもあるでしょうが、生活に根ざした普通の感覚の持ち主です。雑誌「STORY]に連載だった記事が本になりました。
その新聞広告が目に入りました。
アナウンサーの人が綺麗で魅力的なのは、
もともと美人だからだけではない。
いつも明るく感じよくしゃべる
訓練をしているからだ。
モデルが素敵なのは。
はつらつと歩くことを知ってるから。
(中略)
女の道は、本当に果てしなく長いですね~。
化粧やダイエットでは済まない、
たくさんのことがある。 (本文より・・)
本の副題が「ありのままでいる」、その裏に努力あり。と。
わたしのもうこんな年でも、買いたくなりました・・!
林真理子さんっていつも美への努力をする方だし、いろいろご存じにも関わらず
まだまだ教養が足りないと痛感する・・と謙虚におっしゃるのはステキなことだなぁ~といつも感心して読んでいます。
普通に、私達と同じ不満や不平をこぼされるのも共感。
でも美への挑戦はすばらしいし、本当におきれいになられましたものね・・!
謙遜なさりながらも、いつも前進前進。
お着物姿も堂に入ってるし、お稽古事もがんばられるし・・。その成果がお顔に現れて本当にきれいになられましたものね。
わたしもあきらめずにがんばろっと!
七月に入ってから、子供を中心に手足口病が例年になく大流行と聞いていたら、
何と大人にもですって!
大人の手足口病は結構ひどいようで、足の激痛で膿んで歩けない方もいるとか!
又、手足の皮がボロボロになち、治って一か月後に今度は、手足の爪がはがれた人もいるそうです。その方は指先にテープを巻いて治るまで、半年かかったとか・・。
元々ウイルス感染なので、大人もかかるわけですが、最初は「チクチク」位なのでまさか!こんなことになるとは!と経験者の声でした。発熱もあるようですから、この急に暑いこの頃に、堪えますね。
皆さんも感じていませんか?タバコを吸う人が、町に、公園にあふれています。
車の中で運転しながらの方も増えた気がします。夏休みに入り、子供連れの車の中で、運転しながらタバコを吸う人を見ますと、つい子供達の受動喫煙を心配してしまいます。タバコの煙、臭いに慣れた子供は、早くからタバコを吸うようになる、薬物に抵抗なくなるとも聞きます。慣れって怖いですよね。
それが証拠に、禁煙なさった方は必ず「よくあんなタバコ臭い部屋に居たよね」とおっしゃいます。
まさに、「習慣がつくる心もからだも」なんですね。
タバコのリスクを軽んじて、又はよいサポートする主治医に会えずに、またはリスクと知りつつもやめられないでいる方、未だ吸ってる方々の健康を心配致します・・。
先の話ですが、来年1月17日 当地 朝霞保健所さん主催で、産業医大・大和浩先生の講演会開催が決まりました。有名な「あさイチ」での放映で全国から講演依頼が殺到されている先生です。タバコの健康被害・特に受動喫煙・三次喫煙についてもお詳しい、お話もとても面白い先生です。どうぞ足をお運びください。
子供たちにキレイな空気を!
今回の目に留まった折々のことば・・
「始末」とは、文字通り「始まり」と「終わり」のことである。それは物の始まりと終わりに、自分が生活の中で責任をもつことだ。 堀畑裕之
解説に
日本の衣服はほとんどが外国製。素材の自給率はほぼゼロ%。買値よりクリーニング代の方が高いからと、新しい服に買い替えるような文化は異様だと、ファッションデザイナーは言う。自ら糸を紡ぎ、織り、縫い、ぼろになったら雑巾にしたり、裂いて横糸にしたり、「大切に使い切る」ことからやり直したいと。 言葉の服から。
面白い考察の記事を紹介します。(朝日新聞からの抜粋です)
タピオカミルクティが大人気、ごろごろした大粒のタピオカを太めのストローで吸い上げる食感が受けているという。ふと、それって生物が進化の過程で獲得した「吸血」感覚に似ているのでは、と思った。蚊の吸血は驚くほど精妙だ。体温やCO2を感知してふわりと獲物の皮膚に着地し、口吻の先についた刃ですばやくヒトの皮膚を切開する、そして極細の吸血管を突き刺すのだそう。蚊の吸血管の内径は、ヒトの赤血球の直径よりもひとまわり大きい程度。つまりストローとタピオカの関係と同じ。更に途中で血が詰まらないよう、蚊は凝血阻止物質を含んだ唾液を送り込み、吸血するのでこれが痒みの原因となる、だから蚊を叩き潰さずそっと弾き飛ばすのがよい!
福岡先生はこう文を終えています。
なんだか痒くなるばかりで、あの大きなタピオカをズルズル吸い上げる食感など、飛んでっちゃいました!
こう地下鉄車内で入力してる私の前に、スマホ見ながらタピオカミルクティに夢中な女子高生?がいます。蚊の吸血と比較されてるのもしらずに・・です(笑)
タピオカって瞬く間に人気になりましたが、私的にはココナッツミルクに入れて、つぶ餡加えるのが好きです。混ぜるような混ぜないような感覚で食べるのが好き!
話飛びすぎですね。失礼しました・・・。
雑事に追われ、新聞読まずでたまってましたら、大好きなサラリーマン川柳の発表が!
今年のベスト10発表なるも、始まった1990年代のパンチには乏しいかな?と、私の感想・・。それだけ時は流れ時代が変わったということに加え、自分の感性も鈍くなったのでは?と反省ありで読みました。はたして・・
今年のベスト10で気に入ったのは
・メルカリで 妻が売るのは 俺のもの
・手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち
・叱っても 褒めても返事は 「ヤバイッス!」 これくらいかなぁ~・
以前ので気に入ってたのは
・「ゴハンよ」と 呼ばれて行けば タマだった
・デジカメの エサはなんだと 孫に聞く
・「課長いる?」 返った答えは 「いりません!」
・スポーツジム 車で行って チャリをこぐ
・叱らずに 育てた部下に 怒鳴られる
・生産性 語る上司の 非効率
ため息と苦笑いのサラリーマン川柳でした・・。ぺーソスを感じますね。