夏の百合

朝から蒸し暑い毎日、如何お過ごしですか?汗びっしょりになって、重い買い物袋下げ帰宅途中、「頑張って!」と言わんばかりに咲く百合の花がなんともゴージャスで素敵でした。

いいですねぇ~おっきな百合!家に飾るとしべの赤い花粉が汚れるので、しべはつい取ってしまいますが、外植えならではの、真っ白な花弁に真紅のしべがあってこその百合なんだわと、つくづく美しさに足とめて眺めながら「まぁほんとに素敵!」と見入ってしまいました。

夏の草いきれと、濃い木々のみどりの中、一服の清涼剤ですね?山の方ではそろそろヤマユリが咲くでしょうか?

アカパンサスの花の頃  ルバーブ

 

そろそろアカパンサスの蕾が放射状の花を咲かせる頃です。薄紫のその花はなんとも涼やかで独特です。ほかの誰にも似ていないアカパンサス。毎年その季節になると、気になるのはこのルバーブ、これまた美しい食用のものです。甘く調理するけれど野菜でしょうか?

赤いふきだから野菜になるのかなぁ。近所にはないので毎年同じデパートに出向きます。野菜売り場でひっそりと売ってます。季節になるとあった!あった!ホッ。買ってると、必ずよその方から声かけられます「何して食べるんですか?」私はジャムしか知らないし・・。

だけども煮上がった鮮やかな色とほのかな酸味が、我が家は大好き。昔はルバーブパイにしたけど、今は専らジャムとして、パンにつけたり、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり。

ともかくこの色!
なんとも晴れがましい、美しくてぽったりした豊かな赤!

今年も、ルバームジャム作れるかなぁ
なんだか待ちどおしいのです。あの売り場に買いに行きましょう・・

ミカンの皮

「ベランダにミカンの皮が干してありますけど、煎じてなんかするんですかぁ?」新婚時代、大学からわけない所に住んでいた我が家(マンション)に、外科医局の後輩先輩が、よく集まって下さいました。
特に外科医局の方々は、呑む食べる半端ないので、1階の酒屋さんを夜起こして安いお酒を買いに行った事もあり、宴?の翌朝、お酒の空き瓶、一升瓶等ゴミ置場に捨てに行くのも憚れました。
でも皆さん楽しそうで、そのまま朝まで泊まって、朝ごはんに慌てた事もありました。

そんな中、ある後輩がベランダに干した、ミカンの皮を見つけたわけです。ミカン好きの我が家は、食べた後皮を干し、手拭いで作った袋に入れお風呂に入れていました。あったまるんですよねぇ。肌もツルツル・・。

皆やってる事かと思ったら、相当珍しかったんですね?その後輩先生に「どちらの出身ですか?」と聞かれ主人は楽しそうに笑って聞きながら「そんな珍しいかぁ?」・・と。
すぐ下の後輩が助け船出して「僕達薄給ですもんね、一ヶ月の半分近く当直して、あとは腕磨きににバイトに出て・・」と、今で言う入浴剤も買えない・・と言わんばかりの、愉しいやり取りでした。
ですので我が家に寄ってくださると聞けば、何でも有り合わせでも、お腹が一杯になるものを一生懸命作って食べて頂いた気がします。
懐かしい思い出の数々・・。
未だにミカンの皮をお風呂に入れる度、いい方達に恵まれたなぁといろんなことを思い出します。

沈丁花も咲き河津桜も満開、いよいよ都内でも桜咲くかな~のこの頃。
そろそろ、ミカンの皮も冬までおあずけです。

宮ネギ

 

栃木の方から届いた「宮ネギ」なんと言っても甘い!そして火を通すと崩れず柔らかい、とろとろです。青い部分も中からゼリーのようにとろとろ・・でとにかく美味しい。

ただ青い部分はどんどん黄色に変色します。食べられないのはもったいない!そこで、ポアローのビネグレットのようにできるのでは?と思いつき、いざ!宮ネギは切ってから茹でず、長いまま茹でないと大変です
宮ネギを茹でた茹で汁は、青い部分をみじん切りで散らし、簡単スープにしました。グッド!
ビネグレットはちょうど柚子があったので、そのお酢の半分は柚子を絞り、皮の千切りを少し一緒に漬けました。

和洋折衷のビネグレットですが、宮ネギならではのとろとろ具合が、お酢と一緒になって甘みを増して美味しい。
小さなひと皿ですが上出来でした。

朝霞アンパン

久しぶり用事があって朝霞に行ってきました。生憎雨模様でしたが北口には町内会の皆さん心尽くしの花壇の花が、とてもきれいに植えられていました。

いつもお世話になっている駅構内の本屋さんで取り寄せの本を受け取り、焼鳥やさんのチキンカツを買い、隣で朝霞アンパンを買ってきました。

よく遠方からみえる患者さんが「メンテナンスして頂いて何ですけど、つい帰りに買ってしまいますね、朝霞アンパン」と言ってらしたことなどを思いだし、買って帰り久しぶり楽しみました。

10月初め落語の圓楽さんが亡くなりましたが、昔、当院前に団地があった頃お住まいの患者さんが「落語家と縁が出来、名前は楽太郎って言うんですよ、応援してやって下さい」と仰ったことを思い出しました。

その患者さん趣味は写真撮影で、当時団地前は見事な桜並木で、その満開の桜の花越しに当院の看板を撮って、大きく伸ばして下さり院内に飾った事などを思い出しました。

朝霞アンパン、ことのほか懐かしく美味しく頂きました。

草取り承ります

草取り承ります

 

母が骨折の知らせに、駆けつけようと向かう途中の信号待ち。田舎だから自然豊かな中、何か目に写る違和感・・。
エッ!何?絨毯の様にきれいになった土地の中で、何やら海亀の様な大きさの器械がうごいてる!ワァー!草刈りロボット?

人手がないからか?この方が効率的なのか?
色々考えを巡らしてしまったが、芝刈機の様に刈られた絨毯のようなキレイさにビックリもしました。

丁度メール貰った従弟からも、この夏沖縄のホテルに泊まったら、やはり海に面した芝生をロボット草刈り機が活躍してて、子どもも夢中になり思わず写メしたよ!とのこと。
知らぬが仏。どんどん進んでるのねェ。
と言うことは、人の仕事の需要がだんだん減るってこと?

でも人にしかできぬこともまだまだあるはず・・。
折しも働く人の時給見直し必至の動きあり。コロナで状況変わって現場は大変!検討する政治家が実際の現場を知らず、自分達の必要経費の明細もチェックされない中で、本当に働く人々の実際の生活の困窮さ、わかるんだろうか?
不思議な国ニッポン。

問題なのは、高度成長期からの産業構造を温存したまま、賃金を下げて製品を安売りする戦略を選んだことではないだろうか?円安と言う麻薬を打ち続け日本の成長力は弱くなったと野口悠紀雄氏は述べておられる。自国の通貨が安くなることが、国にとって利益であるはずないと。

又、日本の賃金が国際的に低いと、海外から優秀な人材が来なくなり、日本の優秀な人材は外に逃げてしまう。
これから高齢化が進み、介護人材が必要になる折、外国人労働者が来ず、将来の高齢者社会は地獄になり得るとも述べている。

よく行くスーパーには、「おうちで食べきれない、賞味期限2カ月あるご不要な食料品をお入れください」のBOXがある。いつもお米や、レトルトカレーなどがいっぱい。私も今度、お入れできるもの持って行こうと思っている。

仕事の現場で、新しいものを取り入れる一方、従来の仕事の見直しと価値の見出し方により、「人にしかできないこと」も沢山あると思われる。
従来の仕事・やり方と新しいことの両方を見直して、いかにバランスとるかなのだろう・・。

草刈りロボットから、いろんなおもいが広がり、何気に見た車中からの風景が、とてもよい考える時間となった・・。

 

早口言葉

  むささび
  むしばに
  むせびなく

口の周りの運動の大切さが言われています。
あいうべ体操!パタカラ体操!いいですねぇ。
たまにはこんなの如何でしょうか?(チビ用に買ったら存外難しい!)

笑いながらどうぞ。
結構むずかしい!ですよ。

ファイトです。

キャッチボール

夕刊に載った何やら箸袋に書かれたメッセージ。
読めば、新座の中学生が、修学旅行の際宿泊した旅館の食事の席で、箸袋に残した「ありがとう」「お世話になりました」のメッセージらしい。
随分粋な中学生だなぁと感心して読みながら、私もあることを思い出した。
何年前だったろうか?親族が地方で入院することになったが身内は同室に付き添えない。やむを得ず送迎バスがある小さなホテルに暫く滞在した。
朝病院まで送って貰い夕方ホテルに帰る日々。

「お帰りなさいませ」と迎えられ部屋にたどり着くと、キレイに掃除された室内の鏡の前に、小さな折り紙と共に「お疲れさまです。今日は○○がお部屋を掃除させて頂きました」のメモ。小さな細やかな折り紙を手にとって涙がポロリ・・でした。誰かが見守って下さるような感覚・・。

患者本人ではなく単なる身内の付き添いなのに、知らない土地でこんなさりげない温かいおもてなしを受け感謝感激でした。当院の患者さんにも、あらためて、このような小さな心づかい、大事だなぁと思ったことでした。

翌朝フロントに一言お礼をと思ったら、その前に「おはようございます。ゆっくりお休みになられましたか?」の明るくさりげないご挨拶。
小さな細やかなお心遣いと相まって、ホテル全体が闘病を支えて下さってるのだと知りました。おかげさまでその後病人は順調に回復しました。その温かさは送迎バスの運転手さんにも感じたことでした。

ひょんな新聞記事から随分前の感謝の出来事を思いだし、コロナで対面の会話がない時間を過ごしているだけに、中学生の箸袋メッセージはお世話下さる方々の心に触れ、ご苦労も報われ、それはそれは嬉しかったことだろうと思いました。

すべからく、気持ちのキャッチボール。
行ったり来たりですね。

ルバーブ

毎年アカパンサスの花が咲く頃、気になるのはルバーブ。赤いふきだから野菜になるのかなぁ~。近所にはないので毎年同じデパートに出向きます。
今年もあった!あった!ホッ。

いつも必ず買ってると、通りがかりの方から声かけられます。「何して食べるんですか?」私はジャムしか知らないし・・。だけども煮上がった鮮やかな色!とほのかな酸味が我が家は大好き。
昔はルバーブパイにしたけど、今は専らジャムとして、パンにつけたり、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり。

ともかくこの色!今年もつくることが出来て感謝感謝。

みなづき

この「みなづき」と言う和菓子。我が家の初夏の定番です。

下がういろうで小豆がのっただけじゃないか?と思われますがとても美味しいのです。スタンダードは下が白いういろうみたいですが、我が家はこの黒糖味が好き。6月中旬にはお茶のういろう版もいっとき出るので毎年楽しみです。

ところで「水無月」は水の無い月ではなく、陰暦では水の月、田んぼに水を引く必要のある月。即ち「無」は「の」を意味する連体助詞の「な」なのであるとお客様に教えて頂きました、ありがとうございました、と添えられた栞を読みながら、ほんわかした気持ちで、みどりの田んぼを思い描きながら、今年も頂きます。

 

チャイティーヨーパゴダ/ミャンマー

ビックリ仰天の切り抜きが見つかりました。
あらためてビックリ! ついていた文も一緒にお伝えします。

山の伝承・作家 リービ英雄
あの山は、誰かに連れられて登る山である。
あるいは自分で登るとき、誰かからその山の話しをよく聞いた上で、頂上に向うのだ。あの山は、とにかく、たった一人で登れる、とか、ひとりで征服するのだと思いこんで登れるような山ではない。
・・・・中略。

あの山に登ろうと思えば、 まずは他人の説明を聞き、他人の解釈を読み、自分の頭の中で翻訳しなければならない。
他人のことばに身をまかせながら登るあの山の、頂上にあるめずらしい風景についても、自分がそこまで登りつめたから理解する権利がある、と思ってはいけない。あの山は、謙虚な気持ちになってはじめて登れるのである。

切り抜きせざるを得ないほど衝撃うけた記事。月間の雑誌で始めて拝見し、大勢の僧侶と目をむく岩の姿に、今改めて度肝を抜かれる。何年経ってもこの切り抜きの画像を見ると、心静かに敬虔な気持ちにさせられる。

再びIVY・石津謙介さん

青山三丁目角に、かつてあったVAN!
一世を風靡した石津謙介さんのVANジャケットです。今再び人気がじわじわ・・だそうで、本も売れているのだそうです。

当時はこのアイビールックに身を固め、洒落た紙袋を小脇に抱えて、みんな歩いていました。若々しくて清潔で、カッコ良かったです。

再び人気!?と聞いてなんだか嬉しい。石津謙介さんって、ご自分の考えがハッキリしてらして、それはファッションだけでなく、すべからく筋が通っていたと思います。

一度何かの本で、「いかなごのくぎ煮」を推薦してらして、今まで見た”いかなご”とは見た目が違うので取り寄せてみたら、見た目もさることながら、その美味しさにビックリ!以降くぎ煮はここに限る!と確信、感謝したい気持ちでしたら、石津さんは岡山ご出身でした。

食べること含め、生活そのもの、発言もファッションの一部なんですね。今こう言う方おられるでしょうか・・。懐かしい思い出ですが、今また若い人の目が向いてると言うニュースに素敵なことだなぁと感じます。

 

 

 

 

 

頭の体操

この物体が通り抜ける形はどんな?でしょう。
頭が柔らかくなりますね。 大好きピタゴラスイッチより。

 

ミルポア

ソフリットとも言います。先日銀座のイタリアン・ベットラの落合さんも紹介されていました。

セロリ・人参・玉ねぎをひたすら30分くらい炒めただけで、味も何もつけてませんが、そのままトーストにのせても、付け合わせにしても、煮込み料理にも使えます。今回手を抜いて、ニンジンがちょっと大きめでしたがドンマイです・・。

野菜の甘みをじっくり感じて、思いのほか量も食べられ、ホッとする味です。
バターで炒める方もありますが、私はお気に入りのオリーブオイルで。

セロリが大株で、新鮮で安い時に作ります。
ちなみにセロリの葉は、サッとゆでてから刻んで絞り、ちりめんじゃこか、桜えびと炒め合わせ、ご飯のお供(ふりかけ)を作ります。

ミルポアは炒める手間はかかりますが、炒めてるときに変わるいいにおい、色の変化、音!その時間も楽しいです。お試し下さい。

パッション

若い頃買った栞(今はしおりなんていわないかな?)。
ブルーもマティスらしくて思わず買った栞。あの若い頃のパッションは無くとも、好奇心持って、面白がって生きていたいと思うけれど。けれどけれどで何もしないのは、ダメですね。

日野原先生99才の折、聖路加の理事長室でお目にかかる機会を頂いた折、前の週ヨーロパにご旅行だったそうで、黒海で泳がれたと!「黒海ですからね、どのくらい浮くのかと確かめたかったの」とさりげなく仰ってビックリ。さぞや周りが大騒ぎして大変であっただろう・・と驚く私達を笑うように、明日は野球チームに行ってやらないと、と軽々と仰る日野原先生でした。

「いくつになっても新しいことを創めなさい」と。

その随分前から「新老人の会」を作られ、お楽しみの会かと思いきや、平均寿命が上がるのに高齢者の健康が若い方の平均データと比較して評価されるのはおかしい!だから70以上の新老人に集まって貰い、楽しい時間を過ごしながらからだの健康データを採りたい!が会発足の真意でした。
そう言えば「医療はサイエンスとアートをどう案配するか」を説いた方でした。

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イノダコーヒー

ある年齢層の方には馴染みの、京都のイノダコーヒー。家人が学生時代から愛してやまないコーヒーです。かの昔、好きすぎて愛車で京都まで買いに行ったとか!なんでも「京都の朝はイノダコーヒーの香りから」と言われ、モーニングセットにはファンが沢山らしいですね。

家人はイノダのレモンパイも大好きで、その半端ないメレンゲの量に加え、レモンクリームの酸味がとてもいいんだ!と、すぐ食べに行ける距離でないので食べたことない私には幻のレモンパイです。

これで味をしめたのか?焼いたメレンゲも大好きで、真っ白なサクサクした焼菓子のメレンゲ見るとつい買ってしまうのでした。
すべからくイノダコーヒーのせいですね。男の方も甘いものが好き。良くコンビニでも、プリンアラモードみたいなのを買う男性を見かけます。嬉しそうに買ってらっしゃるのを見て、なんだかこちらもニヤッ!

ちなみにこの缶の絵は、画家でもある創業者がお描きになったものらしく、この赤缶はアラビアの真珠と言う名前ですが、小さなミニチュアフィギュアは宝物です。

クレマチス

24年目になったクレマチスの鉢植え。こんなに枯れかれになっても、春の気配にやや控えめに芽がでました。
まるで仲良しのこけしみたいですね。

毎日お天気と、風の案配みて水やりしたりしなかったり、長いつきあいになりました。コロナ2年目の昨年も二回も咲いてくれ、 大いに慰められ元気づけられました。

老木のようになりましたが、年に一回でもいいから咲き続けてくれるよう願って居ます。朝起きるとつい「おはよう!頑張ってるね」と蕾に声かけてしまいます。格別寒かった冬をよく頑張りました。はなまるです。

チンパンジーが治療?

この記事にはビックリしました。野生のチンパンジーが、自分や群れの仲間の体にできた傷に、捕まえた昆虫をぬりつける習性を見つけたと。
昆虫に含まれる抗菌成分などが、傷の治癒に役立ってる可能性があるとのドイツ研究チームの科学誌への発表です。

西アフリカ・ガボンでのチンパンジーの群れを観察した際、チンパンジーが体の傷に虫やその一部を塗りつける行動に気づき、15ヶ月間に計22頭で76回記録されたそうです。

具体的には、葉陰から虫を捕まえ、小さいチンパンジーの足の傷にぬりつけたり、虫を捕まえると、いったん唇にはさんで固定し、指先や唇を使って傷口に移し、その後、傷口から虫を取り除いたと言うのです。塗った昆虫は特定出来ていないらしいです。

以前から病気になったチンパンジーが、薬用植物の葉っぱや種を食べる行動は知られていたらしいのですが、昆虫を仲間の傷口に塗る行動は「相手を思いやる社会的行動のひとつだと考えられる」と研究チームは伝えています。この写真見ても、心配そうに仲間の「手当て」する姿に心打たれます。

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富士山現わる !

ある日の河口湖、湖水量減ったら、何と手前に岩の富士山が!と友人が送ってくれました。ビックリ!です。現地の方々、毎日壮大な自然のドラマを見てらっしゃるんですね。厳しい自然の季節もあるでしょうが、ただただ美しい。

懐中汁粉

久しぶり東大近くの老舗和菓子屋さんで、懐かしい懐中汁粉を買いお会計済ますと、「このままかじらないで下さいね」と。エッ!

私を見て、若い人じゃないんだから・・と苦笑しながら「存じてますよ、懐中汁粉だから、最中を割ってお湯を注いでね」と言うと、「先日ご存じない方が、そのままかじっちゃったんです!」と。

「まぁ~!」とビックリしながら、なんだか愉しい一日でした。あのままかじったら、洋服汚して大変だったでしょうね。
包装開けたら、丁寧な ”お召し上がりかた” の栞が入ってましたが・・。

最中にある「學」の文字が、「ぼくは懐中汁粉です」と言ってるように見えました。今、折しも受験のまっ最中。コロナ禍、そして雪の季節で大変ですね。

受験生の皆さん、落ち着いて頑張って下さい。

 

虎魚

魚売り場を覗くと、季節柄、北海道の生たら、冷凍でないから美味しそうだなぁと隣を見ると、アラッ虎魚が一パック取り残されたようにいるではありませんか。
ちっちゃいなぁ~!だけど唐揚げには丁度いいなぁ、だけど一尾しかないし・・と悩んでいると、「何これ~!こわい、なんて魚?顔こわ~い」の声。
顔怖くても美味しいお魚なんだぞ!と思った私はサッと躊躇わずにカゴに入れました。
「あの魚買うんだぁ~」みたいな視線を感じつつ。見れば260円。
よく値段ついたねぇって位のちっちゃな虎魚。

帰宅してどうしょうかなぁと、食べる身が少なくともスープは出るだろう?と、有り合わせで手抜きアクアパッツァに決めたら当たり!ちっちゃくてもきれいな白身たっぷりで、頭もぜ~んぶ、しゃぶりついて頂きました。
なんか人助けならぬ、魚助けした気分でしたが、美味しくてこちらがちび虎魚に「ありがとう、美味しかったよ!」でした。
ラッキーな一日でした(笑)。

冬の気品

先日大きな虹の写真下さった方が、お寒い中、またまた素晴らしい写真を撮ってきて下さいました。寒かったでしょうに。
皆さまにもお福分け致します。
お楽しみ下さい。

あなたは 誰かの大切な人

二年目に入ったコロナ、さらに変異しながら、力を増した感染爆発の夏を経て、最近は漸く感染者も減少し始め、一縷の望みを託して人の流れが復活し始めた12月。じわじわとオミクロン株なる新しい変異株の出現・感染者の増加に心穏やかならぬ年の瀬となりました。

富士山麓の友人から、12月初めに現れた美しい虹の画像が送られてきました。夢のような美しい虹に、感動して思わず涙が出ました。自然の美しさの感動って心震えます。

昨年に続くコロナ禍で、今年も皆さんそれぞれ困難がおありだったと思います。
しかしながら、今こうして友人から送られた、肩を押してくれるような、あったかい虹の写真を拝見出来る幸せがあります。

未々大変なことですが、必ずや希望の光はさしてくるはず・・。支え合い傍に居る誰かを大切に、焦らずゆっくり前にすすんでまいりましょう。
この画像頂いたちょうど同じ日、本屋さんでふと手にした小さな本。
「あなたは、誰かの大切な人・原田マヤ」でした。
この一年、ブログにおつきあい下さり有難うございました。

お元気に、よいお年をお迎え下さいませ。

バナナ

何気に食べてるバナナ、茎みたいなところから5~6本付いたのが売られてるから、その茎みたいな方が上だと思ってたら、黒いくちゃくちゃしたのが付いてる方が上なのね。

花が咲いてる画像見てはじめて合点がいきました。成り様をわかればな~んてことないのでした!

まっ、どうでもいいことかもしれないけれど、思い込みって恐ろしい(笑)
いくつになっても、知らない事のみ多かりし・・。

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バリバラからの発信!

びっくりしました!時々注目して見るバリバラですが、今回は何やらただならぬ気配、だけどもいつものメンバー以外は、身近に居るようなおしゃれな女性ばかり・・。だけども話してる話題がスゴい。ウンチだのオシッコだの・・。
皆さん何らかの怪我や病気で、排泄に問題抱えて苦労なさってる方々でした。

でも、暗い雰囲気全くなし!で、オストメイト(人工肛門)の方も、他の処置の方も、「Tバックはくのが夢です」等とあっけらかんと言うのですから、食い入るように見てしまいました。

聞けば自治体によって、使用する物への給付がマチマチで、理解ある市町村には引っ越そうかな?と思うくらい金額に差があるそうです。患者さん、気持ち的にも物質的にも大変なのにおかしいですよね。排泄に関わる必要な物は、当たり前に毎日使う物なのですから、自治体によって給付に差があるのはどうも頂けませんよね・・。初めて知ったこの現実にビックリでした。

それにしても、ご苦労でしょうに、こうして屈託なくカミングアウトする女性が勇気もって明るく話される事で、「オシモ」の理解が広まるといいなぁと思いました。

私も以前から、知り合いにストマ(人工肛門)の方が居たことから、WOC看護士(排泄ケア専門看護士)の認知度、理解と人数の増加を望んでいたので、このように若い方々、しかも女性患者さんが表に出られる意味の大きさを痛感し、拍手しながら番組に釘付けになりました。この中の何人かの方はご自分からSNS発信されてるようです。多くの方の目に留まるといいですね。

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大橋洋平先生

ご自身がGist(間質性腫瘍)で闘病中でありながら、緩和ケア医として頑張られてらっしゃる大橋洋平先生。この度本を出されました。

治療中で浮腫んだ足を奥さまがマッサージしておられました。寝るときも布団は平らに出来ず、上半身を起こした形でおやすみになられているご様子が放映されました。

お辛い中、ご自身の体験から患者さんに、又患者さん家族に発するメッセージは、ご体験から命のメッセージと受けとめました。このような貴重な先生いらしてありがたいことです。感謝とともに穏やかな毎日を祈るばかりです。

気の持ち方、心の持ち方・・。

以前、有明の精神腫瘍科の先生の言葉を読んだことがあります。
苦しんでいる人に寄り添うのはとても難しい。かける言葉がみつからないこともあります。「周囲が”available”、いわば空車のタクシーの心構えで接してくれると、困った時に頼れてとても助かる」とご自身が進行がんだった、米国在住の日本人精神科医の先生が教えて下さったそうです。大切にあなたのことを思ってるから、手を挙げてくれれば、私が出来ることを手伝うよ」ぐらいがちょうどよいのだと。きっとその想いは届くに違いありません。

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のびる

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秋も深まって11月も半ばとなりました。

秋明菊やホトトギスが咲く中、先日ご紹介したように今年初めて買った琉球朝顔がぐんぐん枝を伸ばし、蕾をつけ何と!咲きました。これから未だ次々咲く予定のようです(笑)

コート引っ張り出す、朝夕は寒い今日この頃、変な奴!と新入り朝顔を思いますが、どこ吹く風で咲いています・・。

相田みつを言うように、柔らかいのでしょう(実は茎はすごくかたいのですが)
すっとんきょな新入りに、いろんなのが居ていいよね!?と、かわいい朝顔を見ながらフフフな私です。

琉球朝顔

季節外れに咲いた、今年新入りの琉球朝顔!10月に入り急な寒さ!と言うのに蕾がついて咲いた!そして11月になっても未だ咲き続けている・・!

咲いたのも嬉しかったが、咲いた後閉じる姿が又いとおしい・・。なんとパーツ毎に巻くように閉じていきます。

なんとも美しい造形美に見惚れ、季節外れに!なんてバカにしてごめんごめん。美しい姿をありがとうです。

それにしても、昔から、夕顔が咲くのを見てみたい!と思っていましたが未だ叶いません。夕顔は咲くとき「ポン」と音がして咲くと、ミステリアスな言い伝えを信じている私です(笑)。

秋映え

急に寒くなりましたが、日によってはお昼間あったかい陽射しに恵まれます。遅い秋に咲き始めた20年経つベランダのクレマチス。

「どうよ!?」と言わんばかり大きなロイヤルブルーの花を咲かせています。「こちらこそ。頑張ってるね!いつもありがとう・・」です。

小曽根真さんのラフマニノフ

大ファンのジャズピアニスト・小曽根真さんがクラシック番組に登場。

本邦発のラフマニノフを聴くチャンスに遭遇しました。

若い頃の小曽根を聴いているものとして、この小曽根真のラフマニノフはなんともエレガントで、感激のひとときでした。

先日ショパンコンクールの、反田恭平さん二位入賞の快挙が世界中を駆け巡ったばかりです。ショパンコンクールも、曲の解釈に過去、いろんな議論もドラマもあったそうです。先日テレビで、ある出場者が本選に進めない事に抗議する方々の姿も拝見しました。

ジャンルを超えて活躍する、小曽根真さんの若い頃も好きですが、時にはドラえもんのアレンジも楽しく、長い事折々楽しませて頂いています。

コンクールは別として、音楽って、それぞれが楽しい!美しい!と気に入って聴ければ最高です。その聴く時のコンディションにもよりますしね・・。

その時の自分に、スッと入ってくる音楽の心地よさ。
それはたまらなく至福の時です。

 

関東地方震度5の翌日・・・

 

10年ぶりと言う、関東地方震度5!の地震、翌日。

なんと言う名前の雲なんでしょう?

ベランダには、五月に咲いたばかりの、ロイヤルブルーのクレマチスが蕾をつけ、それに刺激されてか?もう今年はお仕舞いかと思った、琉球朝顔も蕾をつけた。

ぶり返しの暑さに、みんなどうかしちゃったのかしら?と思うなかにも、フッとどこからか金木犀のにおいが風にのって・・。

震度5のあと、しばらく同じような地震続く可能性が大きい!等と、専門家は顔色も変えずに言う。

穏やかな日常を、祈るばかりの10月も半ばになります。

科学者が人間であること(3・09付・再々 掲載致します)

もう随分前、この著者・中村桂子さん(東大大学院ご卒業後、三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長)を何かのTVで拝見し、その静かな雰囲気、豊かな言葉で話される内容に感銘受けました。

その後折に触れTVで拝見した時、研究者でありながら主婦でもあり、お庭の手入れもなさりながらで身近に感じられ、なお一層ご発言が気になる方となりました。
堅実でステキな方だなぁと。

立ち読みしてこの本に出会えたのも幸運でした。

「人間はいきものであり、自然の中にある」このあたりまえの原点。
日常感覚と思想を持った科学者が育つ社会づくりへ、と本の帯にはあります。

問題は人間だと。

命を持つ生きものの一つであり、自然の一部である人間。

それから重ね描きのできる人間。

これあっての科学、そして科学技術であり、社会であるわけだと。

今は「経済成長が重要でありそれを支える科学技術を振興する」と言う亡霊のような言葉が飛び交っている。ここには人間はいません。経済成長とは具体的にどのようなことで、誰の暮らしがどのように豊かになるのか、幸せになるのかという問いも答えもありませんと。

したがって科学技術についても、イノベーションという言葉だけしかないところに大きな予算をつけることが「振興」とされ、その研究や技術開発によって人々の日常がどのようななるかということは考えられていません。

私たちって人間なんですというあたりまえのことに眼を向けない専門家によって動かされていく社会がまた始まってるとしたら、やはり「科学者が人間であること」という、あたりまえすぎることを言わなければならないと思うのです・・と。

さらに「生きていること」に向き合って「どう生きるか」を考えるというテーマに終わりはありません、と。

「社会の役に立つ」という言葉が、現代科学のあり様を考える上で、重要なキーワードになってるが、視点を「社会」の側に移し、それが科学や科学技術をどう扱ってきたかを考えて見ると・・。過去にスリーマイル島やチエルノブイリで事故は起き、思いがけない自然の力で、思いもよらず深刻な事故が日本で起きました。自然に対して想定はありませんから、事故はいつでも想定外で起きるものだと言えると。

興味深い例としてイギリスで人気の「きかんしゃトーマス」と日本で愛されている手塚治虫の「鉄腕アトム」の主題歌をあげています。

    空を超えて ラララ 星の彼方
    ゆくぞ アトム ジェットの限り
    心やさしい ラララ 科学の子
    十万馬力だ 鉄腕アトム

    耳をすませ ラララ 目をみはれ
    そうだ アトム 油断をするな
    心正しい ラララ 科学の子
    七つの威力さ 鉄腕アトム

    町角に ラララ 海のそこに
    きょうも アトム 人間まもって
    心はずむ ラララ 科学の子 
    みんなの友だち 鉄腕アトム  (谷川俊太郎 作詞)

手塚さんも谷川さんも思慮深い方であり、単なる科学礼賛者ではない。手塚漫画には、生命の視点から科学技術を考えるという課題がその底に流れていると。しかしアトムは子供たちに夢を与えるものであることが求められているので、どうしても「ラララ 科学の子」になるのです・・と。

一方、イギリスで子供に人気のテレビ番組「きかんしゃトーマス」のテーマソングの一つに「事故が起きるよ」という一節があるのだそうです。

 「じこはおこるさ」

    ・・・・じこがほら おきるよ いきなりくる
    ちょうしにのって やってると
    バチがあたる

    じこがほら おきるよ
    いいきになってると
    そうさ よそみしてるそのときに
    じこは おきるものさ

    おもいつきでやると
    きっと しっぱいするよ
    こううんのめがみは きまぐれだから
    ウキウキしてると まっさかさま
    わすれないで きをつけてね いつだって

    ・・・・・”ひょうしきはいくつもあるのにさ、
    だいじなものばかりみおとすね”
    そんなとき かならずやってくる
    にどとやらなければ いいけど・・・・ 

                   (マイク・オドネル、ジュニア・キャンベル
                    訳・山田ひろし)

この歌は、技術、特に等身大を超えてどんどん大きくなっていく技術には制御の難しさがあることを心にとめておかなければならないという基本を示しています。特にいい気になってると事故になるものだよ、だから気を引き締めなければならないよとストレートに子供たちに伝えています。
ここで言ってるのは人間の問題です。

このように、中村さんは本の中で、科学者だけでなく、現代社会に生きる人皆が、それぞれの立場で、日常感覚と思想性に基づくバランス感覚を発揮してこそ、新しい文明、新しい科学への道が開けてくるのだと思うと述べておられます。

日本人の自然核を大事にしながら「重ね描き」の科学を実践していくために子供の教育にも触れ、吉本隆明の自然観にも触れ、吉本が好きな宮沢賢治の考察を実に魅力的と述べています。

賢治のテーマは常に「本当の賢さ」と「本当の幸せ」です。それは生命誌のテーマでもあると。人間は生き物であるという事を基本に置き、そこから人間らしく生きる道を探すとしたら「本当の賢さ」と「本当の幸せ」以外にはないと。

中村さんのこの本は、深く静かに「私たちって人間なんです」という当たり前のことに眼を向けて、又この当たり前のことに眼を向けない専門家によって動かされていく社会がまた始まっているように思えると危惧をし、やはり「科学者が人間であること」という、当たりまえ過ぎることを言わなければならないと思うと繰り返し述べておられます。

小さな新書ですが、中身は重く尚且つ軽やかに、訴えるものが強く心を打ち
手放せない一冊が増えました。

 

 

 

 

こんなときから口腔内写真が撮れました

こんなちっちゃいのに、一人でユニットに座り、お口を開けて口腔内写真のミラーを入れさせてくれました。

担当歯科衛生士がことのほか感動してしまい、有り難くて泣きそうでした。いつもママやお兄ちゃまがやるのを見てましたから、頑張れたんだと思います。こんなちっちゃくても解るんですね。

大事に受け止めて歯を守ってあげねば!と強く思った事でした。

歯ブラシの練習

ママに抱っこされて、小さな歯ブラシがお口に入る練習でした。

随分前からママのメンテナンスに一緒に来てそばで見てたから安心してるのでしょう。無理やりはしないで、少しずつ馴れていければいいことだと考えて、やっておりました。

あせらないで、ゆっくりゆっくり、嘘は禁物です。

「これなんだ?」この穴はどうしたんでしょう?

こんなに規則的に開いた葉っぱの穴!想像してみて?と言うこども番組でした。見事に並んできれいですよね。

答えは葉っぱが未だ丸まって閉じてる時に、虫が突っついた穴が、葉っぱが開いたら沢山の規則的な並んだ穴になったわけです。

想像してみて、「アッそうなんだ!」知ると楽しいですね!
それにしても自然の造形の、何と美しいことでしょう!!

グリーンなドラえもん

ビックリ!サスティナモードのドラえもんですって!

解決しなければならない問題に溢れている今、誰よりも未来を知ってるドラえもんだからと。ユニクロの感性とメッセージにに脱帽!しました。

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「これなんだ」脱ぎ捨てられたズボンと靴!

家庭だったら、こんなのNO!ですよね。

ズボン煙突状に脱ぎっぱなし!靴まで。パパがこれやったらママは「キーッ」でしょ?

この画像、実は私達を守って下さる消防団隊員の方が、すぐ出動できるようにされてる習慣だそうです。これなら瞬時に出動できますね!

1分1秒を争う日々の活動に、頭がさがります。感謝ですね。

銀かなぁ

旧い実家から出てきた真っ黒な盃。処分する前に・・とネット見れば、塩とアルミ箔でキレイになる!と。

果たして化学反応起こして暫くするとキレ~イになって銀盃と判明。裏に小さく小さく祖母の名前まで刻印されて。ヤッター!と。

一緒にキレイになった平たい盃にはドライフルーツのせてお茶しました。メデタシメデタシ。

肉じゃが

急に食べたくなって、肉じゃが!新じゃがの季節なので火の通りも早くホックホク。お肉の付け合わせ様に下茹でしてあった人参、スナップえんどう加えてあっと言う間の定番おかず。少し甘めが我が家風です。

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ドライマウス

 

最近よく言われるドライマウス!

眼で言われるドライアイと同じ現象です。

お口の中の場合は、主に唾液の現象です。と言っても自覚症状ない方も多いようです。高齢者ばかりと思われがちですが、若い方でもあります。

服用薬の副作用であるとか、治療中の病気によるものの他に、柔らかいものが好まれるようになった社会現象のような趣きもあります。忙しい世の中になってせわしく食事なさってるのでしょうか?食事中に飲み物が離せない方も要注意です。噛む前に飲み物で流し込んでいてよく噛んでいなので、唾液が出ていないのです。
飲み物で流してるから気づかないことも多いようです。

いずれにしても、唾液が少ない事、お口の中が渇いていると、思わぬ事故に繋がります、誤嚥したり、肺炎リスクが高まるなどです。

良くアメをなめる方も要注意です。口が乾いてることに気づかずアメを常用していてお口の渇きに気づかない事もあります。

歯科医院では唾液検査を取り入れるところが増えてきましたので、ぜひなさってご自分の口の中が乾いていないか?調べて下さい。お口の渇きは結構重要です。

「ポカン口!」よくお口を常に開けている方・子供もいます。
鼻がつまっていることもありますが、ポカン口はさらにお口の中を乾燥させ虫歯も増えます。鼻の病気がないかどうか?調べるのも必要かもしれません。

キシリトール100%ガムを、”お口を閉じて”噛んで!鼻呼吸のトレーニングをすることもお勧めです。

お水を飲めば治るものでもありません。

よく噛む
お口をよく動かしてしゃべる
顔や喉・首周りの唾液の出る箇所をマッサージする のも有効

どうぞお口の中が、舌が砂漠の様にならないよう、ご注意ください。

芝桜

本田技研の芝桜が咲きました。後方に桜の木もあり、真ん中は社員さんの保育園、お花に囲まれて園児も社員さんも幸せですね?アッリモートで出勤してないんだとしたら、芝桜も見て貰えず可哀想かも?おはなを見たらみんなニコッてするでしょうに。

蕗の季節到来!

先日蕗味噌の話題を書きましたら、もう愛知産のふきその物を見つけ、大好きな葉がキレイだったので早速買いました。

先ずは下ごしらえ。私風には葉と茎に分け、それぞれ板摺します。次に葉は二度湯で溢してから酒と醤油のみで佃煮風に。茎は太い方から順に茹で、堅さをみたらザルに上げビックリ水してから一本一本皮を剥きます。

翠色に仕上がった蕗に佃煮風ににた葉を乗せて頂きます。けしておかかはのせません。蕗本来の香りを楽しみたいから、これが我が家風です。書くと面倒ですが蕗の筋取りは家族も面白がってやってくれるでしょう。お試し下さい。

学びあい

今思えば忙しい毎日ですのに、昼休み使ったり、診療時間繰り上げたりしてよく院内勉強会を実施したと思います。

特にメーカーさんの技術者の方などをお呼びしたときは、教えて下さる方がドクター・衛生士さんでないだけに、理解不足で知識不足で使っている器材や材料があったりして、あらためて勉強になった覚えがあります。

衛生士・助手・受付皆で情報共有することにより、ケアレスミスが防げますし、互いの仕事を思いやるよすがになります。
逆にメーカーさんに伺うと、中央歯科さんは手入れもよくなさってるから安心してますが、だからこそ鋭い質問も出るので気が抜けないし、新人同伴すると勉強になるんですよ、と仰って頂きました。
こちらも全く同感でいつも短時間ながら実りある院内勉強会だと感じておりました。

我々医療従事者が出入りのメーカーさん方々と、そして院内スタッフ同士が十分会話して、風通しよく循環しあって学び会うことが、つまるところ患者さんがたに確かな情報、医療サービスを提供することに必須であったと思い起こしております。

学びと言うのは習慣になれば何も特別な事ではないと、つくづく思い、時間をおして協力くれた当院スタッフもすばらしく前向きな人達だったと感謝しています。

子どもの気持ち

まぁ上手!おまじないの木のおもちゃを持ってア~ンです。

小さなお子さんはパパママのメンテナンスについて来てるうち、見ていて安心するのでしょう。

その気持ちを裏切らないように、手短に尚且つ正確に、無駄のない対応しなければなりません。

子供達の協力に答える意味でも。スタッフ皆一生懸命でした。

治療の始まり

あるお子さん、パパのメンテナンスに一緒に来て、終わった後パパが座ってたこの椅子は何かなぁ~の一瞬です。

この機会を逃さず「お座りしてみる?」と聞き様子をみます。決して無理強いは禁物です。

こんな無駄のようですが、段階踏んで段々お椅子に座れたり、お口が開けたりできるようになりました。

メンテナンスは長いおつきあいですから、ポップ・ステップ・ジャンプはありません。

急患ならともかく、最初が肝心です。