かわっていく教育

学校教育の見直しが言われています。

スマップの歌を尊ばれる割には「一人一人が突出しない平均」を求めるあまり、
没個性のちじこまった子供が増えてきたように思います。それぞれが違ってそれがいいと言われながら、目立つといじめられる。おかしいですよね・・。キャリーぱみゅぱみゅのデザイナーさんも小さい頃そんな風で、随分苦しんだ。今では誰にも真似できない独自のスタイルが人気を集めています。あちこちの高校・大学からもいろいろな取り組みが始まっています。先日新聞に大学6校の方針・展望が載っていました、その中で中央大の
この言葉が目に留まりました。

想像的な批判精神を持った人材

・「3つのD]を実現できるグローバル人材の育成
    ・Diversity 多様なあり方を相互に尊重し合う力
    ・Dialogue 対話を通じて共通の理解や合意を形成する力
    ・Dignity  明確な倫理観を持ち、人間としての品位を備えること

法曹界・会計士界にスペシャリストを輩出した大学だからかもしれませんが
この3つのDには共感するところが大きいです。
テレビでは和風総本家のような、地味ですが傑出した職人さんを特集し人気を集め世界からも注目されています。卒業した大学が問題でなく、何が出来るか何をどうするか・・が重要になる時代が来ているようです。

スバル 360

24日スバル360の文字を新聞で見つけ、夕飯もそこそこに主人と見入りました。二人してカーキチ?です。

百瀬晋六という方を主人は知ってました。さすが!
この方はもともとヒコーキの設計者だったそうで、いきなり「車を作りなさい」の命に戸惑いながらも大変なご苦労の末、誰も作ったことない自動車を作ったんだそうです。

GHQのと図書館に行って勉強し、町の写真屋を連れて行って文献の写真を撮らせたそうです。今でいう写メもスマホもありませんから・・。「先に絵を描け。感じのいい絵はいいものになる」と部下に言ったとか。そして昭和29年2月試作車のP-1,6人乗り、1500cc 55馬力。モノコック方式(シャシーなし)の自動車が完成。時速100キロ出たそうです。しかし社長急逝してどん詰まりに!

この百瀬さんという方は相当すごい方で、もともとシャシーなしのバス(モノコック方式)というのを「こさえ」、これがまた車内が広くて好評だったそうで、その後
”ラビットスクーター”を爆発的人気にし、乗用車の夢を叶えた方です。航空機の理論を使えば自動車もできる。出来ねえというのはやる気がねえからだ・・といって憚らない方だと当時を知る方は、尊敬のまなざしでインタビューに答えておられました。90になられる奥様もお元気お声で同じようにいってらっしゃいました。当時といえば、プロレスで
「力道山」に熱狂したころです。

このスバル360。当時の値段で42万5000円だったとか。第一号はあの松下幸之助さんがお買いになったようです。50万台も売れて、12年モデルチェンジなし。それほど高い完成度ということでしょう。

百瀬さんは「機械は人間にサービスするものである。人間を差し置いて、機械がのさばるのはよくない」を繰り返し、「エンジニアは感じニア」ともおっしゃったそうです。

当時の百瀬さんを知る方はそろって百瀬さんのことを ”終わりのない人・思考力に終わりのない人”とおっしゃっていました。

今でもすばる360を大切に乗るオーナーさんがたくさんでられて、その形のキュートさ、斬新さだけでなく、随所にちりばめられた、今でも通用する車の各所の創意工夫に絶賛されていました。本当にデザインンも何も素晴らしい。日本が誇れる車です。フランスの
2CVも大好きですが、スバルのほうがかっこいいと思ったりして。

このような百瀬さんを支えられた90になられる奥様が、とっても若々しい言葉でインタビューに答えられていることに驚嘆し、ご苦労偲ばれましたが、ひょっとして大変なご主人を支えながら奥様も当時最先端のご主人のお仕事に、大いに刺激を受けられたのでは?と拝察いたしました。
素晴らしいご夫妻とエピソードにますます素敵なスバル360でした。ラッキーな番組見られて私たちもハッピーでした。

 

冷茶の効用

無類のお茶好きです。個人的には一保堂の「嘉木」が好き。シャキッとしたお味です。時は今新茶の季節。お茶を買う時は、初めての時は必ず茶葉をちょっとだけ頂いて食べさせていただきます(変な客と思われるときあります・テへへ・・)

いつぞや一保堂のいつものおばさま(真っ白な白髪がステキです)が、これからの季節冷茶はいかがでしょうか?と冷水でいれるお茶をご指南くださいました。それから結構おいしく頂いております。

今週の”ためしてガッテン”は、その冷茶でした。なーんだと思うなかれ。スゴイのです。

ガッテンによれば、氷水で丁寧に煎茶を入れると、「カテキンは出ない!」「エッ!?」
じゃ栄養ないじゃん¡!でなく、カテキンよりもっとすごーいものが出るんだそうです。

「さて何でしょう?」
「○○カテキン」と言う(すみません聞き逃しました)と言うカテキンより凄いカテキンが出るそうで、そのイラストがアメーバみたいに動いていて、細菌の様だったのです。
「さて何でしょう?」→「貪食細胞じゃないの!?」と当てずっぽう言う私。その時
レギュラーのまみちゃん! 「マクロファージ!でしょ」と自信もって言ったのでした。

スゴーイまみちゃん!
私達、歯科の現場にいても「マクロファージ」すぐ出てくる人はそうはいませんよ。もうガッテン20年もやってるからねえと言う司会者のフォローでしたが、やっぱり、まみちゃんは勉強しててエライ!それにいつも感度抜群です。お料理も上手だしね。

さて、本題戻って、冷たいお水・氷水でいれた煎茶には、テアニンと言う成分の他、カテキンを上回るスゴイ○○カテキンが抽出されて、からだの免疫アップに貢献するそうです。

早速試してみれば、何とも穏やかで甘く優しい美味しさ。お急須で最後の一滴まで振らずにしっかり出します。5煎位繰り返し頂け、その後熱いお茶でも頂けるそうです。お湯で入れる普通の頂き方より、何杯も頂けますね。

ペットボトルのお茶が、中味を競って売り出されていますが、裏をみるとビタミンC添加だったりします。ちょっとだけいいお茶を、冷茶で召し上がってみませんか?お茶を入れるわずかな時間が、とても良いのです。お急須から注ぐ風情・お急須の蓋に手を当てて注ぐ様子は何とも日本的なしとやかさにあふれてよいものです。

こうしてPC打ってる間も、透明で美しい甘ーい冷茶、そばにおいています。飲んだ後の口の中のまったり感。日本人に生まれて良かったぁ。(和風総本家風でした・・)

ジュンサイ

実際これを書くとき、ジュンサイと書くべきか、じゅん菜と書くべきか悩みました。食べたことないという人もあるみたいですし。食べたことあるのに、ないと主張する人もいるらしいけれど、それはジュンサイが主菜ではなく、さりとてサラダの類でもなく、言ってみれば「お吸い物」にちょこっと入ってるような存在だからでしょう。お箸でつまむとつるりと落ち、ようやく口に入れても、何の味というにでもなく、そうこうしてるうちに飲み込んでしまう。そんな存在がジュンサイです。無味無臭です。ぜりーのようなものでもかむと一瞬の歯ごたえ(なんじゃそれ!)はあります。

ジュンサイはスイレン科の水草で日本各地の沼地に自生。葉は楕円状(確かに。でも丸まってること多い)葉と葉の背面には寒天用の粘液を分泌。新葉には時に多いと広辞苑にあります。

私がジュンサイに興味示し、こーんなに美味しいの?と思ったのは、連れ合いの後輩から地元のフレッシュな若いジュンサイをいただいた時です。小さい瓶に詰まったジュンサイは、スーパーで買うこの画像のようではなく、大きくて堂々たる葉っぱで、ツルリ具合が最高。三杯酢浮かべると目にもさわやか。この無味無臭の「湿りもの」は冷酒に合いますね。この季節、正体不明・味不明・食べた感!なしの不思議な、だけど美味しいジュンサイ、ぜひお試しください。

 この記事書いていたら、衛生士の神子島さんが、私は好きですよ。取りに行ってみたいですと言いまして、さすが中央歯科は食べること大好き人間集団と妙に嬉しくなりました。ハイ!

2015/ 7/ 2 13:26
2015/ 7/ 2 13:26
2015/ 7/ 2 13:26
2015/ 7/ 2 13:26

 

隠れたる名花

ドクダミはその臭いから嫌われますが、よく見るとなかなかの名花です。夜だと、ここに居るよってなもんで存在感大です。香菜と同じく賛否両論、好きずきですが、ドクダミのにおい含めて私は大好き。かわってるのかしら。そう言えば、最近見つけたビールで、コリアンダー風味のものがありはまっています。サッポロだったかな?いつも売り切れなので、サミットに用があったときは、主人も2・3本でも買っておいてくれます。美味しいのでお試しください。アレッ、ドクダミのブログでした。ドクダミ→香菜→コリアンダーと言うことで失礼しました。

 

2015/ 7/ 1 17:22
2015/ 7/ 1 17:22

口から食育を考える 

 

 

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2015/ 7/ 1 18:13

 

 

 

 

 

 

 

 

Hpでご案内しました、表記フォーラムに行ってまいりました。はたしてどれほどの方が見えるのだろうと、市ヶ谷の駅下りると、チラシ片手に三々五々。その人たちの流れに沿って会場に着くと大入り満員。びっくりしました。私の席の周りは殆ど、歯科衛生士さん。お仲間と一緒の方が多く、栄養士さんもたくさん見えていました。その他歯科の先生方も、結構著名な方もパラパラ。遠くから見えて積極的に質問されている方もあり、「子供の食の問題」がいかに皆さんの関心事であるかがわかりました。

よく噛めないから噛まないのか、噛まないからよく噛めないのか。いずれにしても歯科と食の問題は切っても切れない関係。その上お母様方が仕事をする時代ですから、多くを担う女性の問題にも関わって、一筋縄ではいきません。育児中のお母さん方の悩みは10年前から変っていないという発言も会場からありました。忙しい朝、出勤するお母さん。朝ごはん・お弁当と忙しさは半端ではありません。大変ですよね。又以前にもまして、アレルギーのお子さんも増え、給食の現場でも皆さんいろいろご工夫があるようでした。

今回、本当にびっくりしたのは、今高齢者の現場で問題になっている「摂食嚥下」の問題が子供たちに起こっているということでした。食べられない飲み込めないということが子供に起こっていると!

小児科の先生からは「いつまでも母乳飲ませていいよ」と言う風潮の中、5~6か月は母乳・その後離乳を勧めてはいるが、欲しがれば1・5歳までは離乳食と併用しながらいいんじゃないか。でも1・5歳には卒乳できればとの発言もありました。母乳は早くやめすぎると低カルシウム欠乏症などの弊害もあるそうです。

摂食指導を担う先生方からは下記の提言がありました。

・「子供の食の問題」はあらゆる家庭・社会において重要なテーマと認識する

・その中でも、特別な練習をしないと栄養が取れない子供たちがいるということを社会が認識すること

・子供の「心」「栄養」「機能(食べ方)」を育むためには、養育者から子供への支援、そして社会から養育者への支援がカギとなる

以上のことに社会全体として、注目し関わっていくことが大事だとわかりました。折りしも政府が提案した働くお母さんへの提案に、意見が殺到しています。「キャラ弁」などが過熱している実情など、いい悪いでなく、もっと「子供のからだを育てる」ということと働くお母さん達が無理なく続けられる応援と言うことを考えると、スタンダードなことをしっかりサポートする仕組みができないと、大変なのかもしれません。単純に「食べることの意味」そして「食べることに興味・関心ある子どもを育てること」ここに立ち返り歯科として、「栄養のことはわからない」でなく、食器としての歯の意味をきちんとお伝えできるように更なる勉強とその分野の専門家との連携が必要!とつくづく感じて会場を後にしました。
添付の冊子はこの一月の報告書で、保護者から寄せられた子供の食の不安などがたくさん載っていて、スタッフ全員で読みまわしています。来院の小児の患者さんのお口が食器として機能する様に、歯科としても応援と言うより歯科だからこそわかる提案をしていきたいと思った一日でした。それにしても休日にこれだけの方が熱心に学んで。このような仲間に刺激されて、当院も常に現状把握して診療に臨みたいと思います。

大待宵草

ヨーカ堂の帰り。自宅まで大好きな裏道があります。小さな神社までは昔ながらの家が数軒あって、必ず小さなお庭。季節の花、しかも懐かしいお花が咲いてるのです。今日も白いほたる袋を見つけ覗き込んで(失礼)いると、お花お好きなんですねぇと、ご年配の方がでてらして、お庭に招き入れて下さいました。ワァ!大待宵草。日没後にさいて朝萎んでしまうので、花は垂れ下がっていましたが、小さい頃から見た黄色の花です。月見草と誤称されると言われますが、私も小さい頃はそう呼んでいました。夏の葉山には沢山咲いていて、朝になるとしぼんで夜露に濡れていた映像が目に浮かびます。結構大きくて一メートル位あったでしょうか?まさか家の近くで拝見出来るなんて!こちらのおばあさまは、随分昔松本に旅行中見つけて種持ってきて植えたのよと話されました。ふと側を見ると、これまた大好きな河原撫子が。この素朴な針のような繊細さがステキです。他にオダマキ、松虫草など。自然いっぱいのお庭でした。またお寄りくださいねと仰ってくださって、買いも
の帰りの至福のひとときでした。

2015/ 6/27 15:14
2015/ 6/27 15:14
2015/ 6/27 15:15
2015/ 6/27 15:15

クロイツェル

大したことしてない介護の日々。うっかりすると帰るとすぐうたたねしてしまいます。今夜もそんな風で、テレビつけっぱなし。飛び起きました! ききなれたバイオリンの強いメロディ。クロイツェルだ。飛び起きたらきれいな方が、あっ神尾真由子さん。彼女らしいベートーベン!と居づまい正してちゃんと聴きました。最近結婚なさったと何かの番組で見ましたが、大きなコンクールで賞をお取りになったピアニストと結婚されたらしく、彼が伴奏でしたが、さすがに息もピッタリと言うか、コンチェルトのようでした。神尾さんのクロイツェル。よく音が響いて豊かなキッパリした演奏。目を覚ましてラッキーでした。あたふたした介護の毎日で、音楽を忘れていました。きれいなお花に目をやったり
音楽に耳すませたりが、日常を維持するのに大事なことと思いました。クロイツ゚エル聴いて、明日から又頑張れます。

 

 

院内デモ(いつも良い状態で)

毎日使うタービン、コントラなど、先生方に安全安心に診療していただく為、バックヤードでの手入れは必須です。解っていてもイイやイイやになりがち。今日もお忙しい中いつも教えて頂くエキスパートに来ていただきました「よく手入れしてますよ!」と誉めて頂きスタッフも安堵しましたが、随分知らなかったこともあり、やはりデモ頂いて確認でき良かったと思います。医療職で大事なのは、”そうに違いない” ”間違いない” ”これでいいよね”と言う一種の”慢心”と”なぁなぁ”です。スタッフ全員で確認しながら、仕事の精度を上げていきたいと思います。思いがけず器械の不具合も見つかり、本当に来て頂いてよかったと思いました。いつもながらですが、理由と必要性を説明して「やるべきこと」を教えて頂けるので、また質問にも丁寧に答えて下さるので納得して、安心して日常の診療に臨めます。ご指導いつもありがとうございます。大変勉強になりました。

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たわわ

毎年楽しみな、ご近所のBlackBerry!今年も豊作のようです。介護に明け暮れ今年はきれいな薄ピンクの花を見逃してる間に、すっかり実がなっていました。もう黒く成っているものもあり、なーんて美味しそうな!こちらのお宅は収穫なさったらどうするんだろう?生で頂く?ジャム?パイ?気になって仕方ないわたしです。

2015/ 6/27 15:22
2015/ 6/27 15:22

 

生活不活発病!?

東北大地震の被災地で活躍される、大川医師のレポートをたまたまテレビでみました。地震直後から、体育館などに避難された年配者が、動くこともままならず、制約された環境の中で、必死に命をつないでいらっしゃる様子が放映され、弱っていく高齢者に医療から十分な手も差し伸べられず、さりとて何をどうして・・と言う状況の中、「お大事に症候群」という言葉まで生まれ、当時ブログにも載せさせていただきました。

震災から3年以上たった今でも仮設にお住いの方もあり、お出かけや移動もままならぬ方もあって、つい出かけなくなってしまう、面倒に、億劫になられて座ったままじーっとしてることが多い方も増えてきてるようです。これは大変・勿体ないことだと大川医師は立ち上がられました。動かないでいると介護を増やすと。骨や筋肉が急速に衰えると!

寝たきり・座りっぱなしを何とかしたいと。そこで、することがなくなった方は、充実して活発でなくなると心配し、「生活不活発病」と名付けて活動はじめられたそうです。

かといって、体を動かす=トレーニングする ではない
「目的を持っていただくこと」だと。
そこで、家から出かけること=目的は何か?

「何のためなら、移動しようと思うか?」ということに絞って考えられました

・お口の達者な方には→会話・笑うなど友人を訪ねることを目的としたらどうか?

これまでの常識にとらわれないアプローチすれば、心身ともに社会参加できるように
なるのではないか。生活不活発病の解決には、最初から”社会参加”をめざすようにしようと思われた大川先生。女性ならでは細かい心遣いもおありになり、素晴らしい発想です。

たとえば、歩けないというおばあさんには、「杖は不安定なので、シルバーカーはどうですか?」と聞くと、それならいけるかもしれない・・と。そう言ったらすぐ実行の大川先生は、シルバーカーを押して歩くおばあさんと、”お姉さんのところへ行く”という目的を決めて同伴してでかけます。緩やかな坂道を一歩一歩登るおばあさんに、休みましょうか?と聞くと、「もう少し頑張ってみる」とおばあさん。お姉さんに会いたい一心なんでしょう。休み休みの坂道も、大川先生が話しながらですので、知らないうちに上りきって、お姉さん宅に着いたときのその嬉しそうなお顔。「あれっよくこれたねえ」のお姉さんの言葉に頑張った甲斐あったというものです。

しばらく歩いたことなくて、歩けないという時は仕方ないけれど「大丈夫やってみましょう」の大川先生の声に、休み休み歩けた喜び、お姉さんに会えたうれしさが自信となって、歩くことに積極的になれたようでした。同伴して歩く先生は途中で脈を確認しておられ、決して無理しないことも肝要とお見受けしました。

体力衰えた人の自信のなさが、生活不活発病になります。
早く 「不」をとって、活発にしてあげたい・・という大川先生の言葉は、お年寄りへの
同情でなく、親身な愛情満ちた医者として言葉と画面から大いに伝わりました。素晴らしい取り組みがあちこちで起こっていて、どんどん伝わるといいなあと思ったことでした。

 

 

折々のことば 鷲田清一さん 

人と違うことをして目立つのは誰でもできる。人と同じことをして秀でなさい。西靖の父

多くの若者は就職先を選ぶにあたって「自分にしかできないこと」は何かと思い悩む。だが、新入社員にその人しかできないことをさせる会社はない。誰でもできることをまずさせ、点数評価でなく、どんな工夫や努力をするかをじっと見る。何を任せられるかを判断するために。毎日放送のアナウンサー西が幼い日に父から何度も言い聞かされた言葉だそうです。6月26日の朝日新聞より。

MCI(軽度認知障害)のうちに見つければ予防できる!

認知症と診断される前段階で、以前に比べて認知機能が低下している状態をMCIと言います。MCIのうちに気づいて、脳に適切な刺激を与えるなどの対策をとれば、発症を予防できる可能性があるそうです。身近な「身だしなみ編」をお伝えします。

・着る服を選ぶのに、時間がかかるようになった

・昨日と同じ服を着ていても、気にならなくなった

・自分の姿を、あまり鏡で見なくなった

・アイロンがけが面倒になり、服のしわを気にしなくなった

・お化粧をしないで出かけることが増えた

・フケや寝癖、無精ひげなどを人から指摘されることが増えた

・アクセサリーをつけなくなった

・衣類のシミに気づかなくなった

・ハンカチなど探し回ることが増えた

・衣類のボタンを掛け違うことが増えた    あくまでもご注意事項です

このようなことが続くと、次第に他人の目が気にならなくなるそうで
お化粧したり服のコーディネートを考えたりと、脳を創造的に働かせ
神経細胞を活性化するといいようです。美容院に床屋さん、私どものような歯科医院で、スタッフや先生とお話したり、鏡を見て変化を実感したり、満足感を得ることも良い刺激です。いつも結んでいたネクタイの結ぶ手順がいきなりわからない!慣れた肉じゃが作る手順がわからない!なんてこともあるそうです。

脳の「慣れ」と「自動化」が一番いけないそうで、”嫌いなこと”でも「必要なこと」はあるので、「新しいことにチャレンジ」が大切なようです。要するに”脳をさぼらせない”ことですね。今からでもやってみましょう。

夏のお弁当

毎日のお弁当、この季節は本当に気を遣います。
先日テレビで、ちょっとしたコツやってたので、書きますね。

今は山葵シートとか、お弁当箱にまず手を施すものがありますが、ここでは気楽に
お酢でお弁当箱を拭いて!と言ってました。(まっ今時アルマイトのお弁当箱はないということで・・)

詰めるおかず類は、水分がいけないそうです。
なので例えば

・肉じゃがのカップの下に、”すりごまし”いて水分吸わせる

・野菜炒めの下に、”乾した桜えび”しいておく

・お浸しの下に、上からかける”おかか”しいておく など

又肉類には、カレー粉まぶす・紫蘇の刻んだものをまぶすなど

基本はあったかいものと冷たいものを一緒にしない。粗熱取ってから詰めることです

身近にある、梅・紫蘇・山葵・辛子・カレー粉・お酢・・と考えれば結構応用できそうですね。ちなみに一番腐りやすいのは、カレーだということもお忘れなく。

明日のお弁当も考えて、今日の我が家は、新生姜の炊き込みご飯(隠し味は油揚げ)です
今しかない新生姜。香りいいですものね。

気づき

今日は介護訪問お休みさせてもらい、久しぶりPC開けています。こういう時間を忘れていました。なんだか懐かしい・・。

二度目の父倒れる!に大したことは何も出来ないけれど、やれる時は・・と電車に乗って日参していました。

できる時に
できる人が
できることをやればいい・・と

そしたら今日、髪染めした美容院でふと開けた雑誌に

できる時に
できることを
できる人と共に
社会に返す    と

なに私、肩に力入ってたんだろう・・と恥ずかしくなりました。

ギラギラしてる人は視野が狭いのよ。知的じゃないしハッピーでもない。100%自分の家庭の中だけで頑張ろうとせず、ちょっと視野を広げてみる。客観性を持つこと。ちょっと離れたところから自分を俯瞰する視点を持つ。すると少し違った世界が見えてくるはず。その新しい世界を拒否しないで、畏れないでと。
今日はいい一日となりました。

庄内野菜

介護の帰り閉店間近のデパート野菜売り場に、こんなお野菜。年一度お邪魔する山形県酒田市とあり、味も試したくて買ってしまいました。まだ電車二回乗り換えるのに。昔ながらの胡瓜でほんのりした苦味がたのしめるとか?鵜渡川原きゅうりですって。もひとつは式部茄子。植酸栽培とあり、植物の根から分泌する酸とミネラルたっぷりの土壌で育った野菜とか。酒田は海のもの山のものみーんな美味しい町です。

 

2015/ 6/26 18:51
2015/ 6/26 18:51

ホンダS800

JAF今月号開けてびっくり!S8じゃありませんか!別名 ヨタ8。何てカッコいい!思わずVサインです。先日石神井のある駐車場で青のヨタ8を見つけ、車のぐるりを見て悦に入っていました。若い頃の憧れでした。このイラスト見て、いろんなことを思い出しました。今でもカッコいいなぁ。(JAF月刊誌よりイラスト抜粋させていただきました)

2015/ 6/20 11:54
2015/ 6/20 11:54

 

ネジバナが・・

あっ!とビックリ.昨年なかったのに、クリニックのベランダのほたるぶくろの鉢にネジバナ!可愛いでしょう?ほんとに茎が捻れてるのです。お花の一つ一つは蘭の形。しかもピンクです。かの昔私の祖母が最後の入院の時。お見舞いのすました花籠でなく、普通の野の花が見たいと私に頼んだのでした。主人と川辺りの土手に行き、丁度群生したネジバナをちょっと失礼して平鉢に植えて、追浜町の病院に持っていきました。祖母の喜んだ顔と言ったら!何て可愛いの!雑草と言っては申し訳ないわねぇと小さな鉢を眺めながめ、本当に楽しんでくれました。一つ一つの花は蘭ね!ありがとう!と今でも祖母の声を思い出します。それから暫くして祖母は亡くなりました。と同時にネジ花も茶色く枯れました。近くに住む次女にあたる叔母にこの鉢どうしましょう?と聞きましたら、ネジ花は植えてもなくなっちゃうのよ!と言いながら、梅ノ木の下に鉢から出し地面に植えてくれました。 翌年の一周忌の折、そう言えばあのネジ花は?と叔母にきいたところ、おばあちゃ
まと一緒に飛んでっちゃったわ・・と。そうよかったわねと答えた私。そんなネジ花が此処に。何処から飛んできたのでしょうか?嬉しく眺めています。

 

2015/ 6/20 11:22
2015/ 6/20 11:22

アカパンサス

2015/ 6/14 14:22
2015/ 6/14 14:22

紫陽花見頃のこの頃、隠れたる名花にしては大きいのですが、大好きなこの花外せません、一つ一つが小さいユリのような形で、放射状に咲きます。なんとも品の良いブルーなのです。気にすると結構あちこちで見られます。葉っぱが長くて場所とるようです。画像はないのですが、この時期同じブルー系でおっきいねぎぼうずのようなギガンジウムもありますね。蒸し暑くなるころ、このブルーの花ばなは季節を知らせる貴重な存在です。見つけてみて下さい。

 

サイクリング 2

公園でサイクリングしたら鳥さんと遭遇っ!!

目力が強くて、惹かれました(*^_^*)

                    神子島

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本日午後は休診させて頂きます

毎年この季節、6月の声を聞くと、中山院内セミナーです。アメリカで歯周病専門医として活躍されていた中山先生に、これで6年目となります。熊谷崇先生のご縁で始まったこの歯周病歯科衛生士のSRP特訓セミナー。衛生士さんたちも年々腕も上がって、本当に意味あるセミナーです。

とはいえ本日午後休診にしてこれから早お昼して半日。明日日曜も朝から夕方まで、マンツーマンですからスタッフも大変です。その間シャープニングもして、滅菌は助手さんがフォローくれます。全員で協力体制バッチリです。これまでに習得した技術が、明らかな違いとなって患者さんのお口の中に役立つのですから、本当によい先生にご縁頂いたと思います。中山先生はスキルのみならず、「人間の口の中を拝見する」という事をとても大事にされる先生です。歯周病は生活習慣病。その方のバックグラウンド知ってサポートすることですので、当院にとって毎回毎回多岐にわたり勉強になっております。アメリカの情報教えて頂けるのも嬉しいです。そして患者さんの歯茎に、ちゃんと研修の成果が現れてきているので、この院内セミナーは楽しみでもあります。土曜のご予約お待ちの患者さん多い中、本日は午後休診させて頂きますが、今日明日のトレーニングを皆さまのお口の健康に還元させて頂きますので、ご理解ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

介護の現場から③

初めて父のところに男性の看護士さんが見えました。名札がドクターも看護士さんもSTさん・・もみな同じ色なので、よく見ないと区別がつきません。ドクターと思ったら、看護士さん。男性みてドクターと思う私の先入観でした。その方、挨拶されたものの、マスクにプラスチックのガードに眼鏡ですから、声が聞こえません。父のそばで何かおっしゃっているので、「すみませんが父94でこちら側耳遠いのです」と申しあげてもガード付きのマスクを外さないので、「マスクを取ってお話し頂けませんでしょうか?」と申しました。すると「お口のケアにきました」とのこと。何にも持っておらず、「?」と聞きますと、この4月に看護士になったばかりとのこと。どうなさるのか見ていても父の入れ歯外すことも難しそうなので、「私がやりましょう」と申し出て、「食後の手入れするので入れ歯を外しましょう・・」と父に言ってペーパータオㇽを口元に持っていき自分で外してもらい、キャッチしました。新人看護師さん「うわッ!」と。唾液含め食査がつき糸引き納豆みたいな入れ歯みて、びっくりしたみたいでした。「未だ駆け出しで授業でも口腔ケアの時間短く何にも知りません」・・と。偉そうにするわけも行かず、私がやることも正解でないかもしれませんが、汚れを取って患者さんのお口の中がきれいになって、お食事が美味しく感じられれば良いことなので、やってみますから見ていて下さいと言って、いつも父にしている流れを見て頂きました(ドキドキ・・)

その間、94歳でも自負もありますので沢山言葉かけをし、いくら娘と言っても、失礼にならぬような気づかいをしていつものように淡々と進めていきました。お口の清掃している間に、ちょっとの時間でも、入れ歯を清潔なやわらかいブラシあてて、洗浄剤につけます。その間ああだこうだ話乍ら、やわらかいスポンジブラシやはねブラシなど使ってお口の粘膜もそっとなでたりします。ベロもオエッとならない範囲で当てます。強引に舌ブラシあてるとかえって傷ついて嫌がります。配食されるお気遣いの野菜のおかずもなかなか味付けが合わないのか?積極的にとりませんので、口の掃除にはなりません。日ごろいろんなものを食べることが、お口の運動および掃除になっているわけです。

そんなこんなで、清潔になった入れ歯を、先日の菊谷先生の講座で学んだように、わざと
無造作にペーパータオルに載せて「どうぞ」と父に差し出すと、「ありがとう」と必ず上の入れ歯から口に納め下の入れ歯を入れて上下の噛み合わせを確認します。大したものです。「アーッさっぱりした」という父の言葉がご褒美です。実際看護士さんの現場で、このような手間かけていられないでしょうが、実際何分もかかりません。口の中を清潔に整えてあげることは、結局肺炎予防になり、摂食機能も落とさずに済むことが多いので、お口のケアは優先してやって頂くと、患者さんにも医療者側にもいいこと尽しなのです。

という訳で新人看護士さんはただ「ハーッ!」と感心しきりでしたが、この病院は別にSTのチームが回ってくれますので、総合力で助かっています。

そうは言っても、ちょっと目を離すと父を心配した母が、「アイスクリーム食べますか?
ヤクルト飲みますか?」となるので、それをダメというのでなく食事をきちんと取るにはチョコチョコ、「チョコとかヤクルトのませていると、ご飯食べなくなっちゃいますよ」ということを、世話したい側の気持ち損ねないように話すのも「技と気遣いがいります」

さりとて94だからもう好きなようにさせたらいいんじゃないの?という声も聞こえそうですが、どっこい片耳がほとんど聞こえない父にも、「気配はわかる」ということを念頭に置いて、「心無いことはしないようにしよう」と介助に通っています。人間は寿命迎えるまで人間であることを忘れないようにしたいと思います。

専門家の看護・介護・家族の看護と介護。見守り。
世話する側の「知と情の管理」
介護の現場は自分を問うことでもあります。
父を取り巻くすべての方から、学ぶことばかりの毎日です。有難いことです。

カレイのカレーラーメン!?

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先生が見つけて買ってきてくださいました。

残念ながら魚介類も鰈エキスも入っておらず、ポークエキス入りの普通のカレーラーメンと判明。

カレー味をカレイと記しただけでした。

でもパッケージが可愛くて、鰈の絵に惑わされてしまいますよね(笑)

 

小室

スキンテア 再び

父の介護中です。94という年齢の上、今回の入院で少々食欲も接触も落ちており、肌を毎日清潔にしボディオイルなどでケアしていても、皮膚は紙のように薄くなっています。
事情で服薬が出来ないので、肩の痛みにパップ剤で対応くれました。週末看護士さんも手薄なせいか、私に貼り直してほしい・・と。最近のパップ剤は大変薄くゴムのようで、裏紙もプラスチック材なのかはがすのもとても大変です。

それより94歳の父の肩に貼られた古いパップ剤を剥がすのに、”本当に神経遣いました”先日学んでブログにあげました「スキンテア」の話です。
父に聞けば、「歯がす時痛いんだよ」とのこと。そうでしょうそうでしょう。皮膚が一緒に剥がれそうですもの・・。なので少しずつそこしずつ剥がすほうに手を当てながら進めると、うまくいきました。「痛くないねェ」と父の言葉にホッとして・・。

これは張るのも、剥がすのも神経つかわないと、皮膚一緒に持ってっちゃうな!と感じました、繊細なこの作業、忙しい看護の現場でどうでしょうか?

高齢者の皮膚に対応したパップ剤が開発されることを切に願いました。塗るのもありますが、高齢者は経験値から、又好みで慣れ親しんだということも大事な用件ですので、違和感なくてなお且つ安全な商品があるといいですね。

ブログに書いておきながら、94歳の父の皮膚を見て、こんなにもうすーくデリケートになってることにあらためてびっくりし、注意しなければと自戒しました。皆さまも注意して、バンドエイドや絆創膏の取り外しなさって下さいね。

満員御礼

介護先の駅のホーム前に、燕の巣。もう大きくなって押せや押せやの大にぎわい!お母さん燕が餌もって来ようもんなら、子供燕が巣からはみ出して落っこちそうです。最近見られない、おしくら饅頭状態。賑やかでなんとも微笑ましい。何人もの方が見てらして、可愛いねぇの連発!お母さん燕が健気で思わず拍手でした。

2015/ 6/12 15:48
2015/ 6/12 15:48

介護の現場から②

昨日の新聞からです。介護中のおばあちゃま。言語訓練中でこう尋ねられたそうです。知ってる鳥の名前教えて下さい。[ハイ、焼鳥!] いいですねぇ。このお答え。きっとこのおばあちゃまは皆の人気者になって、楽しくリハビリされ、ご回復なさる事でしょう。笑いは地球を救う!でした。今日も父、母とこんなスタンスで過ごせれたら幸いです。紫陽花がたっぷり咲いてきれいですね。

介護の現場で・・

先週父が救急で入院しました。94歳です。応急処置が功を奏して、意識も戻り会話も食事(それなりですが)も出来るようになってきましたが、思うようにはなりません。でもこの病院には「口腔ケアチーム」がいてくれて、昨年に引き続きとても良くして下さいます。私がいる時には、私が父の総義歯を洗い、お口の中をスポンジブラシでマッサージを兼ねて、汚れ取りしています。94歳でも父です。赤ちゃんではないので大人の父に話すように心がけています。昨日ちょうど昼食後に私が既に入れ歯を外して洗い、お口の中もきれいにした後、衛生士さんが見えました。ベロ(舌)の汚れが気になっていたのと、
食事微妙な味が、わからない・・と、父が言ったからです。それを伝えてあったので、衛生士さんが来てくれました。

「お口の中きれいにさせて下さいね」
「さっき娘がしてくれましたよ」
「アッそうでしたね。私はベロの汚れを見ましょうか?」
「もういいよ。やったんだから・・」とちょっとイラッの父。
「そうですか。でもね、ベロの上に汚れたまってカビみたいになっちゃうと、せっかくの
ご飯がまずくなっちゃうので、召し上がれないと大変でしょう?ご退院になれなくなっちゃうし。それにこれ私の仕事ですので、業務報告にあげないと叱られちゃうんですよ」
「そりゃ大変だ。あなた困るね。ハイハイ」とお口を開けて、ベロをベーッと出してくれる父なのでした。

衛生士さんのプロらしいうまい言葉かけと、父の目を見て、穏やかにあったかくお話し下さる姿勢に、思わず「プロ!」と叫びながらありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
現場は困難なことがたくさんですが、このような方々に支えられています。感謝。

鰈②!?

当院のスタッフの暗黙の条件?は食・食べることに興味・関心もってよく食べる人(笑)ですが、前回の「鰈のカレー」にはびっくり。このお土産大胆な発想と実に郷土色豊かで最高ですね。お土産に頂いてびっくりした気持ちが伝わってきました。
私も食べてみたかったナァ。  ”華麗”で”加齢”の私、つばごっくんでした!

鰈のカレー

 

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友人から島根のお土産を頂きました。

鰈のカレーと言われたので鰈のエキス入りかと思っていたら、鰈1匹丸々真空パックされていました!!

ルウと一緒に湯煎し、ご飯の上に鰈をのせ上からルウをかけて出来上がり♪

鰈は骨まで食べられるようになっており、新感覚のシーフードカレーになりました\(^o^)/

鰈がカレーを華麗に泳ぐ・・・でした(*^_^*)

 

受付  小室

 

 

世界初!水陸両用スーツ!

持ってたら便利って!エェッて感じのニュース。皆さんどう思われますか?

売りは「サーフィンしてそのまま会社へ」です。持ってたら便利って!?なんでェ?

要するにサーフィンするときに、スーツのまましても活動性に問題なく、サーフィンしてそのまま会社に行けるというものですが、そんなこと望む人いるんでしょうか?実際そのスーツ着てみたアナウンサーが、ネクタイにスーツ姿で、なんとお風呂に入ってみたりシャワー浴びてそのまま出勤を試していました。何なの!?テロップには、飲んで帰ってもそのまま寝ちゃって遅刻するより、スーツのままシャワー浴びて、濡れたスーツで出勤OKですって。そんな人いるのかなぁ。しかもこのスーツ・ネクタイ・シャツ全部で
32万4000円!!持ってたら便利って思いますか?不思議な世界のお話しでした。

大人の歯みがき・みがき残し編

最近は随分ホームケアも進んで、年数回の歯科医院でのメンテナンスの他に、おうちや職場でのケアが当たり前になってきました。とてもすばらしいことです。

ただ、自分ではしっかり磨いているつもりでも、歯と歯茎の間など、実は約8割の方が磨き残しが多いというデーターが出てきました。特に歯みがきに自信ありという方に磨き残し多いという事らしく、過信してはいけないということでしょう。

2014 ライオン(株)が調べた、自分の歯みがきに関する自覚と歯垢
             (歯と歯茎の間の歯垢)付着状態の調査では

        やや磨けている     やや磨けていない   みがけていない
        歯垢付着スコア     歯垢付着スコア    歯垢付着スコア
        21%から60%     60%から80%    80%以上

自分の歯みがきに
”自信あり”の    19%       49%        32%    
自覚良好群

  (参考)
自覚不良群     20%       40%        40%

ということは、歯みがきに自信ありの自覚良好群の81%=約8割の方が実に磨き残しが
多いということになります。ですので、磨き残しやすいところを、定期メンテナンスの時にしっかり教えてもらい、より丁寧に注意してお手入れなさるように致しましょう。ホームケアとプロのケアの連携の必要は、ここにあります。磨き方が悪いのでなく、歯ブラシの届きにくいところが、磨き残しになりやすいのです。日本人の約半数に叢生(そうせい→歯が重なって生えてるところ)があります。歯垢の残りやすい部分こそ、しっかり意識して、フロスや部分磨きのブラシ等使ってケアしましょう。年齢によって、思わぬ体調の変化もあり、いつもと同じにケアしてても、結果が違うということがあります。お一人で悩まず、ご相談下さい。

イチゴができました~(*^_^*)

 

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二か月前に苗を購入してプランターで育てました

真っ赤なイチゴちゃん可愛くて食べるのもったいなかったのですが息子の口に納まっていきました。(笑)

肝心の味は・・・・・・すっぱかったようです(*^。^*)

                                         佐藤 香

サイクリング

この間、天気の良い日にサイクリングしてきました。

目指すは天覧山っ!!

気が付けば、往復約40キロ・・・意外と坂道が多く足がパンパンになりました。

でも、スノーボードした後の疲労感より体は楽だったので、

今度は、森林公園に行こうかと考え中です。

                                      神子島

 

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フムス!?

 ちっとも知りませんでした。フムスなる食べ物。
随分前から流行っていたらしいですが、知らなんだー!

今朝TVで見て、うん?これはポレンタ?と思ったら、まったく違って「ひよこ豆」のペースㇳでした。ひよこ豆だって珍しいのに、ヘーッ!ペーストにして?イスラエルのお料理だそうですが、見た目はマッシュポテトでした。
ピタパンなどにつけて食べるそうです。

お豆なので、タンパク質多く、食物繊維たっぷり、ミネラル分も多いそうです。魅力的ですね。ひよこ豆を茹でて、ニンニクみじん・塩コショウ・練りごま(ピーナツバター)ひよこ豆のゆで汁を全部一緒にフードプロセッサーでペースト状にして、頂くそうです。
一種のサラダとのことですが、栄養分見たら何ともよさそうです。既に代官山のお店などでは、味付けしてグラム単位でお惣菜として、女性に人気とのこと。

ちなみに私の好きな「ポレンタ」は、トウモロコシ粉で作ったやはりペースト状のものですが、こちらはトウモロコシの甘味で、お肉料理とかの付け合わせにぴったりです。こちらも簡単で、トウモロコシ粉に水と塩を入れて練りあげるだけ。水を牛乳にかえれば、濃ます。練り具合はお好みで・・。

お休みの日にでも「フムス」トライしてみようっと!

 

歯の衛生習慣

昔6月4日は「虫歯予防デー」とされてましたが、現在は6月4日から10日が歯の衛生週間になりました。以前は6月4日になるとあちこちの動物園で、カバの口をアーンと開けて
歯ブラシする光景が一般的でした。

70年代、日本は虫歯の洪水で「333運動」3度の食事後3分以内に3分間歯を磨こうと学校で教わったと思います。その後の食生活は砂糖摂取が大きく増えるなどがらりと変わるものの、歯みがき習慣は根付かず、10歳以上55歳未満で、虫歯で処置した歯や、未処置の歯がある人は長く9割もいたという調査があります。しかし歯の衛生週間運動などの地道な取り組みに「歯磨きしない人」は87年調査以降1%に減ったそうです。いまでは子供のむし歯も平均1本となりました。

昭和の人気番組「8時だよ全員集合」の最後にカトちゃんが「宿題やったか?」「歯磨けよ」と言っってお茶の間で笑ったものです。効果があったのでしょうね。

最近では8020運動となり、80歳で20本の歯を残そうということですが、ここえきて平均寿命でなく、健康寿命=ご自分でご自分のことが出来る概念となり、ますます日々の生活重視ということで、「食べる」ということに主眼が置かれ、それには「お口の中が整っていること」が大事・・と意識が変わってまいりました。

毎日している歯みがき。されど歯みがき。
虫歯も歯周病も細菌の感染症。丁寧な歯みがきと定期的に歯科医院で歯科衛生士に汚れを取ってもらい、噛み合わせ、歯茎のチェック等をして、お口の機能が下がらないように
致しましょう。

歯みがきも身につくとやめられない習慣です。
ならば、時々専門家のチェックを受けて、変っていくご自分の体・お口の中に沿ったお手入れをして、有効なお口のお手入れをしましょう。使うブラシ・フッ素ペースト・デンタルフロス・歯間ブラシ・入れ歯のお手入れ、日々進化してますし、皆様のお体に合わせたケアに、充分お応えできる時代になりました。

やらなきゃ損そん!! 歯みがき・お口のお手入れです。
さて、きれいになったお口で、今日は何を美味しく頂きましょうか・・!

重森三玲 作庭家

知らないことを知るっというのは、実に愉快です。
先日の日曜美術館見て。心底そう思いました。

もう既に知る人ぞ知るの、重森三玲さん。各界にもファンが多いようでこの日もジャズミュージシャンの菊池さん、作家の高橋源一郎さんが思いを語りました。

京都の重森さんの庭園美術館はじめ、東福寺の作品などが次々と紹介されましたが
全く初めての私はともかくびっくり! なんてカッコいいの! なんてモダン!

市松模様の唐紙
東福寺の稲妻模様の竹垣
派手で笑っちゃうほどの石の庭

最近エッジが効いてる、立ってると言いますが、こういうことを言うのかもしれません。
劇場空間のような枯山水
玲79歳最後の庭・上古の庭は高橋源一郎をして「テーマパークみたい!」

古いものほど簡略化して、「永遠のモダン」を作り上げるのが芸術・・と。石に始まり石に終わる。石と話が出来るまで仕事はできないと、三玲は言っていたそうです。

これから梅雨に入りますが、京都のお庭は、きっと「苔」が美しい季節でしょう。訪ねたくなりました。

プロ・郷ひろみさん

ザ・カバーズ。リリーフランキーの絶妙な司会もあって、時間合えば見る番組ですが、昨晩は「郷ひろみ」時間来るのが待ちどおしかったです。
郷ひろみさんももう60歳!! 100枚目のシングル出されたそうです。「60歳になられていかがですか?」の質問に。「50歳から10年準備してきたので、これから始まりかな?」とさりげなく。未だ肉体を奮い立たせているんですよ!とプロのお答えでした。その言葉を地で行くように、ビックバンドバックに、歌う・踊る。郷ひろみさんはいい加減ということがありません。だからと言って、精一杯頑張ってるという風情でもありません。あくまでも軽やかに・楽しんで。だから大好きです。カメラが振っていくと、ビックバンドの誰もが楽しんで、実に喜んで演奏しています。聴く者にとって、これはすばらしいジョイントでした。一曲目は、「サマータイム」しっとりと伸びのある声で、転調しても高い声があんなに伸びやかに、気持ちいいほどです。ストイックな郷さんは、体つくりも怠りなく、きっちりスーツを着て軽やかに踊ります。

いつぞや郷さんの本好きをブログに書きましたが、このように曲をカバーするときも、日ごろの読書が曲や歌詞の理解に役立っているのでしょう。美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」は圧巻でした。1967年のジャッキー吉川とブルコメの名曲ですが、ひばりさんにとても可愛がっていただいた・・と言う郷さんは、「知ってる方だけに、ひばりさんに敬意を払いながら、オリジナリティも出して歌いたい」と熱唱でした。バンドもノリにノッテ
郷ひろみの真っ赤な太陽でした。

そうそう、一日4回歯みがきするんですって!
それは、朝・昼食後、ディナー前と寝る前だそうです。一回10分ほどかけて丁寧になさるんだそうです。清潔でスタイリッシュ、カッコいい郷ひろみさん。伸びのある強いあの声は、トレーニングの賜物と思われました。プロ・郷ひろみさんです

シャガールとリッチモンドパーク

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イギリス赴任中の患者さんご夫妻が、帰国の折いつもメンテナンスに見えます。いつもきれいなイギリスの風景を見せて下さいますが、今回はご自宅近くの、リッチモンド公園と、ご近所の教会のステンドグラスを見せて頂いたので、皆様にもお福分けさせて頂きます。こんなすてきなところに住んでいらしたら、ストレスなく心穏やかでお過ごしになられるでしょう・・なんて勝手な想像ですが、日本を離れてのお仕事、何かとお気づかいもあるのでしょうね。久しぶりにいらしたご夫妻は、何ともゆったりとナイスミドルでらっしゃいました。お忙しい中のご来院、そしてすばらしいお写真ありがとうございました。皆様よい週末を!

「第一大臼歯ケア」で認知症を予防する!

先日ブログに書きましたように認知症勉強会でも、お口のケアをして、特に噛む機能を確保するのが専一ということを学びました

今週号の女性雑誌にも”第一大臼歯ケアで認知症を予防する”の文字。一般紙にもこのような記事が載る時代です。歯が抜け始めたことが、認知症の原因の一つになっていた!?その意外な関係を握る歯は、40代で4人に1人が失っているという現実があります。丁寧な歯みがきとプロのケアを受けて、特に噛むための「要の歯」である「第一大臼歯」を死守することが、認知症予防の第一歩かもしれません。
残っている歯の本数が健康寿命と比例することは、よく知られるようになりました。

第一大臼歯を残すことが肝心要と言っても、既に失ってしまった方もあるでしょう。それでも義歯・ブリッジ・インプラントなどで噛むことを維持しましょう。噛むという行為は顎を開け閉めすることで、多くの筋肉が動き、血流がアップします。それにより血液をどんどん脳に送ります。実際、寝たきりの方に、入れ歯が整うと、話せたり・立ったり・歩けるようになったり認知症の予防に、噛むことが大きく影響することがわかっています。
ただ、先日も学んだように、初期認知症になられている方に、インプラントなど、ご自分でケア出来ない治療法を選択するのは、好ましくありません。

また40代以上になると歯周病で歯を失うケースが多いのに対し、第一大臼歯の4割ほどは「虫歯による」というデーターがあり、特にこの奥歯は既に金属が被さってる方も多く
金属入ったり、被さってると虫歯にならないと勘違いして、お手入れがおろそかになり再び虫歯にする方も多いです。加齢と共に歯の根元に虫歯ができやすくなり、歯みがきしていても、その方に効果的な歯みがきの仕方をご存じない方もおられて、次々と歯を失っていきます。

歯のお手入れは、トータルな健康管理の為と意識して、いつもやってる歯みがきだけど
「歯科衛生士に効果的な歯みがきの仕方。年齢・お口の中の状況に合わせた虫歯を予防するフッ素の使い方」などオンリーワンの方法を教えてもらって下さい。

元をただせばこの大切な奥歯は、子供のころ乳歯の後生えてきた奥歯です。ですので、当院ではお子さんの時から、乳歯の奥歯は生えかわるけれど、虫歯菌は次の歯にうつっていくことを話します。そして大人の奥歯が生えてきた時には、「一生使う歯であること。臼の役目でずーっと大事」かを話します。その為ホームケアとプロケアが必要で、又初期虫歯の状況でも、よく観察しレーザーで確認し、「早くに削り始めないこと」が肝心です。早くに削って金属かぶせ始めれば、歯の寿命は確実に短くなります。

歯はいつまでも元気でいるための、大切なパートナーです。
一本一本丁寧にお手入れして、治療の繰り返しにならぬように一歩進んだケアをしましょう。。

折り紙

2015052314400000.jpgメンテナンスに見えた小学生の女の子が、こんなステキな折り紙作ってきてくれました。もじもじ恥ずかしそうに差し出すのもいつものお嬢さんです。
とっても手が込んでいて、歯ブラシとフッ素のペースとがグッドデザイン。わかりやすく赤いマットの上で撮影しました。今はパウダールームに飾らせて頂いてます。以前は院長先生にビーズのネックレスだったりでしたが、こうして具体的な歯ブラシなどを作ってくれるようになり、成長ぶりが伺えて今後もますます楽しみなお嬢さんです。

ボンちゃんが来た!

クリニックのベランダのグレープフルーツの小枝に、今年もボンちゃんがきました!?院長がボンちゃんというのは、揚羽の幼虫で、今は黒いですが、これからグレープフルーツの葉を見事に食べて、みどりの虫になっていきます。昔院長が飼っていたブラックタンのダックスフントのボンちゃんが丸々太っていたので揚羽の幼虫に名付けたと思われます(笑)。毎日毎日葉っぱをよく食べています。鳩に食べられないように注意が必要です、がんばれー!

 

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入れ歯でも定期的に来たほうがいいんですね。

”一年前、困りに困って見えた初めての患者さん。義歯が合わず何度受診しても
思うようにならず、悩まれていました。当院でもお役に立てるか不安でしたが、よくよくお話しを伺い、義歯を作り直すことになりました。初診終わった時受付で、「こんなに良く話を聞いて頂いたことは初めてでした」とおっしゃるのです。当院では普通のことなので特段のことを致した覚えもありません。ただ義歯を作るということは、アクセサリーを作るのではないので、その方のお気持ち・お暮らしぶり・生活習慣など含め折々に伺うことは、必要不可欠と思っています。言い方悪いですが、義歯というのは”リハビリテーション”です。

段階を追って、義歯作る準備しながら、回を重ねるごとに患者さんにも変化が見られ 「入れ歯でも、皆さん定期的に通われるんですね」と気づかれました。待合室で、入れ歯の定期チェックに見える方とご一緒したからです。はたして義歯が出来た日のお喜びようは半端でなく、お家でのお手入れも熱心に聞いて下さり、こんなことしたことなかった、ただ洗浄剤にチャポンじゃダメですねと。その後何回か調整に来て頂き、こんな風にするんですか?とびっくりされたので、召し上がって頂けるようにしないといけないこと。お家でのお口のお手入れ・入れ歯のお手入れ共に大事だということをお話しし、ご理解いただけてうれしかったです。その内、下の入れ歯も作って下さいとのことで、準備開始。ようやく暮れには上下で召し上がれるようになりました。その後残った数本の歯の維持の為お手入れを話しましたが、一回目のケアの日をお忘れになりました。するとお口の中に汚れがついたのを自覚なさって、「入れ歯の具合いいいからって、前の感覚になってこなくていいと思っちゃったけれど、やはり入れ歯の調整とチェックしてもらって、口の中きれいにしないとダメなんですね」と気づかれました。

長く当院にお通いでなく、「何かあったら歯科医院に行けばいい」と思ってらした患者さんに、そうでないことをお伝えするのはとても大変です。特に高齢になられるとなおのこと、習慣を変えるのは難儀なことです。根気よくお話しし、必要なこと・できることをご案内して、快適な日を少しでも多くして差し上げることが、私達の仕事です。

前回,衛生士が残った歯のお手入れを話したところ、「入れ歯は私にとって、ダイアモンドより大事」とおっしゃったとのこと。でも生活習慣には勝てないので、すぐ以前のお手入れしない生活に戻ってしまわれるのです。根気よくおつきあいすることが大事ですね。

”習慣がつくる 心もからだも” は日野原先生の名言です

ご存じなかったことを、出来ることにかえていただき、結果が出ること(お口の中・入れ歯がきれいに保てること)をお教えして、皆さまが快適に過ごせるように試行錯誤の毎日です。先ほど帰られた高齢者の女性。息子と同居なのでお肉も食べますよとのこと。元気にお過ごしいただけているお話し伺えるのは、嬉しいことです。

 

山形のお野菜達

生のお野菜がこんなに美味しいなんて。歯触りも瑞々しさも最高!ウルイもさりげないヌメリがおいしいこと。水茄子も生で頂いて、弾けるジュースが口いっぱいになりました。お漬物でなく頂くの初めてです。出初めの谷中生姜もだ~い好き。この香りはたまりません。茎と歯の部分は冷蔵庫の消臭剤になりますが、亡きダックスフンㇳのメスは、この谷中生姜の香りが、媚薬だったのか?からだをこすりつけ、白目出して恍惚状態になるので飼い主は怪訝な顔で呆れてみていたものです。美味しい旬のお野菜頂きながら、楽しく思い出しました。

 

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クイズダービー

大橋巨泉さん。アァあの黒縁メガネの?とすぐ思い出される方も多いのではないでしょうか?言葉の達人・プロデューサーとして、又競馬予想など数々の才能を発揮して、とにかくおもろい方です。このところ体調崩されながらも、辛い闘病生活乗り越え、昨夜金スマにお出になりました。声にも張りがあって、お痩せになったものの、「はっぱふみふみ」と言いだしそうな懐かしい声に感激。いろいろご苦労語られたあと、なんと「クイズダービー」が再現されました。どんな面子?と見れば、当時の竹下景子さんはそのまま。あの「はらたいらさん」の代わりはこの人しかないでしょ!と巨泉のたっての頼みで、「やくみつるさん」バッチリです。学習院の教授・篠沢先生にかわって、野村監督にはご愛嬌でしたが、素直な?回答ぶりが光ってました。回答者にたがわず、巨泉さんの番組進行の巧さ!スピード感。珍解答へのフォロー。大人の司会者ってこうだったんだった!と感じ入りました。また、「笑うセールスマン」の喪黒福造が巨泉さんがモデルだったと明かされ、当時の10分の番組がノーカットで放送され、アナログ映像の美しさに圧倒されました。当時の生活ぶりが如実に伝わって、目が釘付けになった方も多いことでしょう。クイズダービー再現番組終了の音楽鳴って、パッと走って正面カメラに向かい、ピッタリ時間合わせする見事さ。「また来週!」と思わず言ってしまった80歳の巨泉さん。本当に来週も見たくなりました。

いいお話し

今帰られたメンテナンスの女性。学生時代からですからもう、何年になるでしょうか?
お母さんに連れられて初めていらした時のことを思い出します。その女性も結婚なさり、お母様は2年前辛い闘病の後なくなりました。足がパンパンに腫れてまで、お口のケアに最後にいらした時のことをついこの間のように思い出します。診療後お迎えの車までお送りに行きましたら、車の中で待っていた大きな真っ黒のラブラドールがその方に飛びついて、「待ってたよ」と大喜びでした。今日娘さんいらして帰り際、早くも3回忌とのこと。先日お父さんが郷里・九州に帰られた時も、亡き奥様が可愛がっていたラブラドール11歳を連れてらしたそうです。お嬢さんが旅の無事を祈ってお仏壇を見たら、なんとお母さんのお位牌も持って旅に出られたとか。両親の情感じてびっくりしちゃった・・と笑って帰られました。青葉が目に沁みるよい季節。ご両親が幾度となく目にされたこの季節をご一緒されたいと思われたのでしょう。いいお話しを伺いました。

外を見れば、当院の大きな窓からも、駅前の樹木の青葉が、気持ちよさそうに風に揺れています。皆さまとの関わりの中で仕事が出来ますことを有難く思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトニングと禁煙

先日ホワイトニングなさった男性。本日調整に見え、本当に健康的にきれいな歯になりました。ところが衛生士さんから、せっかくきれいにしたのに、未だ2~3本タバコ吸っちゃうんですって!と。そこで禁煙支援部隊・私の出番。

よく聞いてみると、当院にいらして「タバコの害」を聞いてから、気にはなっていて意識はしてると。それで十分・・と思って聞いていると、タバコ買ったけど、まっいいかなと
ストップも出来て、この一週間で2~3本で済んでます!とのこと。なーんだ毎日でなく
一週間でなのね。これならいけると思い、今の心持ちを伺うと、この方は禁煙成功すると確信しましたのでそれ以上は言わず、少し体重増えると思いますが、タバコ欲しがってた脳がチェンジしようと思い始めてるから、無理せずなさって下さいと、その頑張りを賞賛しました。途中でCOPDのことはしっかり話し、本数少なくとも、肺の組織がスカスカになることはちょこっと話しました。今度見えるまでに体重が増えると思いますが、健康取り戻すステップですので、必ず体重は戻りますので、充分にビタミンCも取って下さいと言い添えました。きっとこの方は禁煙成功なさると思います。行ったり来たりも仕方ないので、結果的に禁煙できればいいことです。ホワイトニングした、白い健康的な歯がその方の意思を表してるように私には思えて、必ず禁煙できると希望に思えました。

♪マシュケナダ♪

BSに見つけたマシュケナダの文字。うっそー!絶対見なきゃ!

オバオバオバ♪♪
画面に映ったのは私も持っていた、グリーンのレコードジャケット。セルジオメンデスとブラジル’66でした。女性ボーカル二人が写った忘れもしないアルバムです。マシュケナダの全曲が何度も流れました。我が母校では、当時のハワイアンのグループがすぐこのブラジル’66を真似てボサノバに転向しました。カッコいい人があふれていた青春。

画面には引き続き、ゲッツ・ジルベルトの「イパネマの娘」も流れ、デイ・トリッパ-、
恋の面影と懐かしい曲がオンパレードでした。セルジオメンデスが大変お元気で、当時のいきさつを楽しそうに説明しました。途中、ブラジル’65の時のワンダ(女性ボーカル)が、ある日突然セルジオと出会い、マシュケナダを歌うことになったと話し、当時のワンノート・サンバも流れ、嬉しくて思わず鼻歌歌ってしまいました。

ロックでもフォークでもない、ブラジルの多様性に富む音楽は、洗練されたリズムと美しいメロディで一瞬にして人々を魅了しました。「コンスタント・レイン」「ジョーカー」次々とステキな曲が流れました。至福の時間とはこのことです。
あの頃は、みんながボサノバに夢中。オスカー・ピーターソンのピアノも、エラフィッツ
ジェラルドも、日本ではザ・ピーナッツも歌いました。 

マシュケナダ・セデミハキュケルバ・サンバ・コソサンバエスターニマート・オキュケロウエサンバ・・??かなりいい加減ですが真似して歌っていた、メチャクチャな歌詞が、口をついてて出て、オバオバオバ・・と興奮しました。わが青春を虜にしたセルジオメンデスとブラジル’66.土曜日とか日曜日の再放送が望まれます。きっと日本中の団塊の世代が、オバオバオバ♪♪でしょう

最近ひょんなお店でボサノバがBGMで流れています。若い方もブラジル’66の音楽聴いたらきっと気にいるはず。ぜひお店で試聴下さい。きっとはまります♪

犬の歯周病

 休日に時たま見る「ペットの番組」
以前犬を飼っていた時は、当院でも「犬の歯ブラシ・犬フロス」を売っていました。大変好評で、当時の飼い主さんには「飼い犬の歯のお手入れの大切さ」伝わって、今頃高齢犬になったでしょうが、きっと感心持ってうまくお手入れしてくれていると思います。

さて、番組では、アメリカで犬の歯周病を勉強した先生が、かなりタイトなニュースをお話ししていました。3歳以上から特に発症が進むこと。あっという間に進むと話し、目安は「犬の口臭」と案内してました。”魚の腐った臭い” ”卵やきゃべつの腐った臭い”
わかりやすいなあ~と感心しました。犬は言えませんからね。
更に歯肉のヘリが赤いのは歯肉炎!と、私共が扱う各社の「タフトブラシ」をご案内していて、そのデモが丁寧極まりないこと。又感心してしまいました。

巷では、やたらと麻酔して一度で歯石取ったりするもんだから、麻酔のショック起こしたり、お口のなか血だらけにしたり、飼い主はオロオロするばかり。

犬に限らず動物は人間のように「あっち痛いこっち痛い・・」と言えないのですから、人間より予防重視です。うちで飼っていたダックスフンㇳのオスも、20年ほど前奥歯を磨き忘れていて炎症おこし、ある朝、片方の目がつぶれるほど顔がはれて、熊さんのようになり、本人(犬)も情けなさそう。獣医さんに飛び込み、機敏な獣医のご尽力で、感染起こすこともなく処置できたことを昨日のことのように思い出します。又その子供であるオス犬は、千葉の愛犬家にひきとれられましたが、若いうちに歯周病が進んでいたのか?「抜歯」と言われたそうですが、「一度に全部はダメですよ」と言っておいたのに、獣医さんの判断で一度に抜歯し、感染して亡くなりました。飼い主さんは悔やんでも悔やみきれないと嘆きましたが、あとの祭りでした。もう15年以上前の話です。

この番組ごらんになって、お一人でも多くの飼い主さんが、日ごろのワンちゃんのお口のお手入れやって下さればうれしいことです。何もつけずに空ブラシすれば、食べかすたくさん出てきてお水のボールにすっ飛んで行って、ゴブゴブお水飲みますから、うがいと同じ効果で、お水のボールが食べかすでいっぱいになるでしょう。

どうぞ、いつまでも愛しい愛犬の歯を守るために、今からでもお手入れしてみてください。おっかなびっくりでも大丈夫です。話しかけながらゆっくりなされば、お出来になります。大丈夫。

 

ゴージャス

こんなゴージャスな芍薬見たことないです。休日の朝起きたら、家中芍薬のいい匂いで、幸せになりました。なんて美しい!

 

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うっとり。

勉強会後の食事会で、ステーキ満喫。デザートのなんとソフトクリームに舌鼓のドクター二人。この何とも言えない満足そうなお顔!明日の活力!

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