ヨーカ堂の帰り。自宅まで大好きな裏道があります。小さな神社までは昔ながらの家が数軒あって、必ず小さなお庭。季節の花、しかも懐かしいお花が咲いてるのです。今日も白いほたる袋を見つけ覗き込んで(失礼)いると、お花お好きなんですねぇと、ご年配の方がでてらして、お庭に招き入れて下さいました。ワァ!大待宵草。日没後にさいて朝萎んでしまうので、花は垂れ下がっていましたが、小さい頃から見た黄色の花です。月見草と誤称されると言われますが、私も小さい頃はそう呼んでいました。夏の葉山には沢山咲いていて、朝になるとしぼんで夜露に濡れていた映像が目に浮かびます。結構大きくて一メートル位あったでしょうか?まさか家の近くで拝見出来るなんて!こちらのおばあさまは、随分昔松本に旅行中見つけて種持ってきて植えたのよと話されました。ふと側を見ると、これまた大好きな河原撫子が。この素朴な針のような繊細さがステキです。他にオダマキ、松虫草など。自然いっぱいのお庭でした。またお寄りくださいねと仰ってくださって、買いも
の帰りの至福のひとときでした。