いいお天気の日曜日。行楽日和の日。スタッフ全員で表記の勉強会に行ってまいりました。最初「?認知症?」と思いましたが、講演項目に
「定期的に通う歯科医院だからこそわかること」というのを見つけ出席を決めました」
朝早く待ち合わせして、わいわい医科歯科大学をめざし、新しくきれいになった大学構内のMDタワー鈴木章夫記念講堂は設備もすばらしく、びっくりでした。テレビや雑誌で引っ張りだこの日本歯科大学教授・口腔リハビリテーション多摩クリニック院長の
菊谷武先生は、院長の後輩の先生でもありますが、テレビで拝見してもとても親しみある紳士でいらっしゃるので、楽しみにしていました。実践に基づいたお話しはとても心を打ち、スタッフ全員自分の担当で思い当たることあるのか、うなづきながらの受講でした。
当院は定期メンテナンスの患者さんが多いですし、開業32年目ですので、長くお通いですと、それなりにおかわりになってくることもあり、菊谷先生のご講義から、私共も
わかっていなかったことも多く、又認知症のステージをきちんと理解していなかったこともあり、又それぞれのステージにおいて、召し上がれるお食事の理解も乏しかったと反省
致しました。又今すべきこと、しない方がいいこともわかって、「目からうろこ」でした。文頭に立ち返って「定期的に通う歯科医院だからこそわかること」だと痛感しました。受講後の食事会でも、「知らない事ばかりだった」「もっと摂食嚥下の勉強必要ですね」「介護食も勉強したい」・・さまざまな意見がでました。後日院内ミーティングをして更に勉強を進め、正しい知識を得て、積極的に患者さんに関わっていきたいと思います。虫歯・歯周病の予防と管理だけでなく、「患者さん=生活者」としての視点を更に持って、日々患者さんと向き合っていきたいと感じました。以下が講演項目です
☆今始める歯科の為の認知症講座 (患者さんと家族の為にできること)☆
・沢山の内容学びましたので、3回に分けて掲載させて頂きます。