先日、日本料理の村田さんの記事を書かせて頂きました。今や日本料理は世界が認めるとところとなり、「umami」と言う文字が普通に使われています。昨夜はパリの有名店が「春菊」の若芽を摘んで、ハーブのように使ったり、面白い使い方をしていて、その香りを愛でて下さっていました。日本では鍋物が主の春菊ですが、昨今春菊をサラダにしたり
する方もいらっしゃるようです。素材も含め脚光浴びている日本料理です。
さて「旨み」日本人がうまみと間違えるのは→塩味・無味
外国人が「旨み」と間違えるのは→酸味だそうです。
また昆布・鰹節・緑茶など、旨みが強いものになれてる人とそうでない人もいるそうです
そもそも「味」は舌にある”味蕾”というセンサーで感じるわけです。タバコを吸う方が濃い味を好むのは、舌の上に舌苔と言うコケ(汚れ)があるため感じるセンサー味蕾が働かなくなってるからで、禁煙なさって舌の表面がきれいになってくると、薄味でもわかるようになられることからも明らかです。この味蕾は肌と同じように、ターンオーバーし、一定周期で細胞が入れ替わっているのです。普段から薄味に慣れ、味の変化を感じていたり味のアレンジを楽しんでいたりすると、センサーの感度も上がり、味覚力が高まるようです。時は春。着るものも薄着になるこのチャンスに薄味になれて(笑)ものの「旨み」をじっくり味わってはいかがでしょうか?