最近話題のホルモン(焼肉ではありません)ですが、幸せホルモンと言うのをご存知ですか。?ひとつはよく言われる”セロトニン”いわゆる「喜びホルモン」です。美味しいものを食べたり、ステキな人にあったり、感動したりすると出ます。睡眠や体温調整の他、不安を抑えたり、幸せ感を作り出すホルモンです。
もうひとつが、「誰かの為に何かをするときに出る」思いやりホルモンの”オキシトシン”です。抗炎症作用があるそうです。つまるところ(笑)動脈硬化も炎症の一種です。人の為に何かをすると、回りまわって自分の老化を防ぎ、血管の若々しさを保ってくれるんですね。その上こちらに幸せをいただきます。
話は変りますが、一昔前、障子はみんな自分の家で張りました。ご飯粒を煮て糊にした経験おありの方もあると思います。若い方はびっくりでしょう。「糊代」なんて言葉、今言わないと思いますが、障子の紙は呼吸していて伸び縮みするんですよ。人生にも「のりしろ」必要ですね。
パニック障害と言うことばをよく聞くようになりました。何から何までうまくやろうとしても、全部成果が出るわけではありません。全てうまくやろうと頑張りすぎず、弱い自分もいて、時には頑張れない自分も認めたら、少し気持に余裕も生まれるのではないでしょうか?意気込みはともかく、心とからだが思うようにならないこともあって当然です。うまくいく時も自分、壁にぶちあった時の自分も自分、暑い夏の後には、秋が来て、ホッとする間もなく秋の後には厳しい冬が来ても、また花咲く春も来るのです。毎日いろんな事が起こります。生きているんですものね。一日いちにち自分の時間をちょっとでも誰かの為に使えたら幸せではないでしょうか。支え支えられて生きている自分。自然に幸せホルモンを出したり、いただいたりして毎日があるんですね。そう考えると、幸せですね。元気出しましょう。 受付 佐藤