春めいてきたせいか、矢車草が咲きました。コロナの勢い止まず、有名人の犠牲も出てしまいました。そんな中でも、お花は咲きます。矢車草も地味な花でピンクのもありますが、私はこの濃いブルーが好き。
ブルーブルーエと言って、洋食器の柄で有名ですが、この濃いブールの色をも指します。以前楽しんだ洋食器の上絵付では、この柄がスタートでした。面相筆で細く細く描くのは初心者には大変なことでした。ツタンカーメンの棺にもこの花があったと聞きます。
そう言えば、大好きな紅茶のアールグレイですが、中でもマリアージュ・フレールの「アールグレイ・フレンチブルー」にはこのブルーエ(矢車草)の花びらがはいっていて、とても香り共にエレガントです。
咲きだした矢車草に、いろんなことを思い出しておりました。
香りのよいお紅茶を楽しめるような、穏やかな日常を取り戻すまで、心静かにコロナの終息を待ちましょう。自分は一人ではない、社会の一員として、やれることはやる、やってはいけないことは我慢する、高齢者や罹患しやすい人・大切な人を守るために、自分の出来る努力と多少の我慢は致しましょう。
一人一人大切で、一人では生きてはいけない社会の一員ですから・・。