平日の お昼を少し過ぎていたせいか混雑もなく、すぐに座席に案内してもらいました(笑)混んでいたらペッパー君忙しかっただろうな~(*^_^*)
これもクレマチスだそうです。
まるでスポンジブラシ・・?(お花にゴメンナサイ)
ブラッシングフラワーのこんな大木は初めて。まるで瓶洗いのブラシのようです。97の父介護中の私には、父のお口用のスポンジブラシに見えます。
以前入院の時は病院の売店で売ってるスポンジブラシが品質悪いもので、これじゃぁ痛いだろうなぁと案じたものでしたが、今回買いに行ってみて、ずいぶん品質が良くなったなぁ~と喜ばしく思いました。看護師さん達もかなり口腔ケアに気を遣い、今の父の病院では、口腔外科医と歯科衛生士さんが常駐し、積極的にやって下さいます。父の義歯のケアも、現場にいるものとして私がちょこっとつまらないことですがお教えしたら、とても喜んですぐに実践下さり、その積極的に口の中に関わろうとする姿勢に感動すら覚えました。お口の中きれいにしないと感染症こわいですよね‥!と皆さんがそんな姿勢でやって下さいます。
美しいもの見たのに、父の口のケアを思い出した自分を笑いながら通りすぎました。
かわら撫子
にもかかわらず・・
以前参加していた医療の研究会で、上智大学のアルフォンス・デーケン先生にいただいた言葉。
「にもかかわらず笑う」
意識的にでも笑顔をつくると、心が緩んでくるそうです。無理にでも笑顔をつくると、本当に笑えるようにもなるそうです。
悩みに集中し過ぎると、笑う余裕をなくしてしまいますよね。
「にもかかわらず笑う」皆さまもなさってみて下さい。
今日もいい一日でありますように。
嬉しくて泣いちゃうかも・・
BlackBerry
一瞬の美しさ
好きなものばかり・・!
ねこ日和♪
咲いたさいたアマリリスの花が!
さのまるくん
上野駅
家族カード
自然の花々と心遣い
ガソリン
歩けない人はどうするの?
そうね!
うわぁ!
初夏のバラ
知らない内に開花!
ユニバーサルデザイン!?
あしかがフラワーパーク♪
不思議ふしぎ!
感心しきり。
最近いらしたばかりの患者さん。最初に小さなお嬢さんが見え、初診の審査をして定期的に拝見することになり、今日はお母様の初診。
診療台側にくまさん椅子置いたら、ご自分でノート出してお絵かき始めました。静かに待つ様子にスタッフ共々感心しきり。
そう言えばお父様が先に受診下さってご家族紹介されたケースです。歯科として口腔内を大切に拝見すると共に、ご自宅以外でどのようにお子さま方に、社会を、マナーを学びとって頂けるか、今の若いご夫婦のご意見も聞きながら、ご家族に教えて頂きながら、地域の一開業医としてお役にたってまいりたいと思います。ご縁のあった患者さんのお子さんのご成長がたのしみでもあります。
庭の蕗
うがい
今入院中の父をみて、簡単に「うがい」と言っても難しいことがあるのだ・・と今さらながら感じてみています。
前にもここで書いたように、当院では来院されると、パウダールームで「うがい・手洗い」を済ませて頂いてから、診療室にお呼びすることにしています。
「うがい」と言っても三者三様で、音もなくなさる方もあれば、どんだけ水遊びしたのかと思うくらい(失礼)洗面所をビショビショになさったのに、うがいの気配もない方。
「ゴロゴロゴロ・・」と喉が破れるのでは?と思うくらいにぎやかな方等様々です。
よーく考えたら、うがいには二種類あって「ゴロゴロペッ」と「クチュクチュペッ」ですね。どちらも単純なようで、お口まわりのいろんな筋肉やベロや総動員してうがいはします。
97歳の入院中の父に、ベッドを起こして義歯を外し、義歯をきれいにしている間、「うがい」をしてもらおうと試みますが、せいぜい二~三回の小さなクチュクチュ・・が精いっぱい。「ペッ」が出来なくともちゃんと排出するので、あとはスポンジブラシなどで
口の中は触らせてもらっています。
父の元気なゴロゴロペッツ!を聞いたのは、いつが最後だったかしら・・と思い出そうとしても記憶に出てきません。
何気ない、クチュクチュペッとゴロゴロペッができるということは、お口からまずまず食べられているということだと懐かしく思いながら、今ベッドにいる父の口の中をのぞきながら、軽んじてはいけない、何気ない動作・運動機能などが、高齢になると大きく阻害され、それにより生活の質がどんどん下がっていくことを思い知らさせれています。
毎朝に限らず、できるときにうがいもしっかりやって、お口だけでなく、見えない筋肉の動きなどがあって、一つの運動行為がない立っているのですから、心掛けて体を鍛えることが大事と、病床の父から教えてもらっています。
高齢自慢より、日頃できることをキープすること、そのために小さな努力を惜しまないことが大事と父が教えてくれています。
心配された強風も雨も大したことなく、おぼろげな夕焼けが病室の窓から見えます。
父を見ながら、穏やかな時間が過ぎ、小さな学びが沢山あります。
一日に3つ!
さすが宣伝上手ですねェ
知識と学び
長寿の国日本、お元気な高齢者が増えるなかで、予想だにしない病気も増えてきました。中央歯科では、主に虫歯・歯周病に光をあて、その原因菌を含んだバイオフィルム(ネバネバした汚れ)の破壊と除去をする予防の考えと処置をベースとして日々診療を進めています。しかしながら、お口の中は、歯と歯茎だけでなく、舌(ベロ)や上あご・下あごなどいろいろ同時に覗くことができます。その際、知識や学びがないと気づかないのです。医科でも症例の多い専門病院では数々みてらっしゃるから、より深い感性と洞察が出来、発見があるわけです。
そのような意味で、日頃からスタッフ皆で、時間あればこのような臨床に繋がる画像がたくさん出ている本をパラパラ見るようにしています。何気に口腔内写真とる時や、歯茎審査をするときなど、思わぬ小さな症状を見つけることがあります。「気づく」と言うのは大変大事なことで、見逃すのは勿体ないからです。特に口の中は痛みも症状もなく進む病気が多いからです。
当院はまた「禁煙支援」してますので、喫煙者や禁煙した方でも、又受動喫煙の環境にある方は、より注意しなければなりません。(加熱式タバコ・電子タバコでも同様です)そのような訳で、当院ではお役に立つべく小さな努力ですが続けたいと思っております。(今回の画像は”舌診のすべて”より引用させていただきました)
作家的覚書
自分の受診で、都内の病院に行きました。
こちらは、いつも魅力的な雑誌がたくさんあって迷うほどですが、この日に限って一冊も雑誌はなし。その代り岩波の新書が目に留まりました。
あの高村薫さんです。
ものをいうこと
それもまた
行動である
ものを言うには、それなりの覚悟もエチケットも必要です。
でも、そうか・・外に出られなくとも、声を上げることはできるわけで。又、声が出なくとも書いて表現することも出来るわけで。書くことができなくとも、サポートする人いれば、指し示すことはできるわけで・・。又ジェスチャーで示すことも出来るわけで・・。
ジェスチャーに気づいたら、拾って声に上げてさしあげることも出来るわけで・・。
今日はこの本に出合えてラッキーでした。